街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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ロシア・サンクトペテルブルクのツインズ別離の時来る ~ 1頭がモスクワ動物園へ!

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ウスラーダお母さんとツインズ(サンクトペテルブルクのレニングラード動物園) 
Photo : Вечерний Петербург
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モスクワ動物園に移動するサイモンの出発当日の様子 
Photo(C) Фонтанка.Ру

ロシア・サンクトペテルブルクのレニングラード動物園で昨年暮れに誕生したツインズについてはここで何度も御紹介してきましたし、私もGWに現地へ行きホッキョクグマ舎前から直接写真をここにアップしてレポートしたりしました。そのツインズですが、とうとう別れの日がやってきました。今週の月曜日に1頭がお母さんのウスラーダと兄弟の1頭に別れを告げ、モスクワ動物園に移動したそうです。

実はこのツインズの名前についてレニングラード動物園は表立って名前を公表していませんでした。 だだ、現地のファンの方の一人は夏前からサムソン(Самсон)とサイモン(Саймон)と呼んでいましたので、それが本当なのかと思っていましたが、今回のニュースでその名前が本当だったことが確認できました。モスクワ動物園に移動になったのはこの2頭のうちサイモンのほうですね。報道によればサイモンというのはウスラーダお母さんにべったりの甘えっ子ちゃんのほうのようです。27日にここで動画を御紹介しましたが、その一番下の動画のうちウスラーダお母さんと一緒にいるほうがサイモンでしょう。私が現地から4月29日にこのブログに送った写真では、手前ではなく常に奥にいるのがサイモンだと思われます。

ホッキョクグマの運送作業というのが大変なのは日本もロシアも同じようです。報道によれば、モスクワ動物園から移動用のトラックで運ばれてきたケージ(ということは運送費用はモスクワ動物園持ちですか)に入れるために、今回は軽い麻酔が用いられたようです。眠ってしまったサイモンの体を獣医さんが一応チェックし、毛布に包んで大人5人がかりでケージに入れたそうです。この作業は月曜日(27日)の昼間行われたとのこと。モスクワ動物園には翌日の火曜日に到着したそうです。モスクワ動物園によれば、サイモンは新居でリラックスしているそうです。でも報道にはちょっとホロリとなることが書いてありました。それは、この1頭の赤ちゃんは自分がお母さんから離されることを最初から感じていて、普段からお母さんの近くを片時も離れなかったのだという記述です。これはまあ記者の想像力で書いたことだとしても、「甘えっ子ちゃん」のほうが移動した事実をこう解釈して記述した記者の想像力と表現力は、私はいい意味で素晴らしいと思いました。

報道によれば、この1頭のモスクワ動物園への移動についてはすでに以前から決まっていたようです。さらに、今後ウスラーダが生む子供たちについては1頭はモスクワ動物園に移動になるようです。実はなぜモスクワなのかという事情ですが、以前から御紹介しようと考え何度も予告している「ロシアのホッキョクグマ界を覆う闇」、つまりモスクワ動物園とレニングラード動物園の間の確執から生じた複雑なロシアホッキョクグマ界の事情がからんでいます。実はある動物園のホッキョクグマ舎前で別々の機会に見知らぬ方からこの件で2度も話しかけられる機会があり、このロシアの動物園の事情について私に質問がありました。そこにいた私が何故「しろくま狂」であるのかがその方々にわかるのか、いつも不思議に思うのですが、ともかくその方々には簡単に事情を御説明したことがあります。 詳しくこのブログの記事にするのは後日にさせていただき、今日はごく簡単に一部を説明しておきます。

まず、このレニングラード動物園のウスラーダお母さんはカザン市動物園生まれで、このサンクトペテルブルクのメンシコフ(アンデルマの息子)のもとに「嫁入り」してきたわけです。ところがこのウスラーダの所有権は意外にもモスクワ動物園にあるそうで、要するにモスクワ動物園の意図によって彼女はBLに近い条件でサンクトペテルブルクへの「嫁入り」が実現したわけです。 そうなるとウスラーダとメンシコフの間に生まれた子供の権利の半分はモスクワ動物園にあるわけです。レニングラード動物園はウスラーダの子供たちを他の動物園に売却したわけですが、その利益の半分はモスクワ動物園に権利があるわけです。いつの頃からかレニングラード動物園はこの売却利益をモスクワ動物園に払うことをやめてしまいました。怒ったモスクワ動物園はウスラーダお母さんをモスクワに戻せとレニングラード動物園に要求したわけです。そして、これに応じなかったレニングラード動物園に対してモスクワ動物園は凄まじい圧力を加えました。モスクワ動物園が牛耳っているEARAZA(EAZAのユーラシア版)からレニングラード動物園への資格停止措置が加えられたりもしました。そのために仙台の八木山動物公園に売却が決まっていたラダゴル(日本名カイ)の移動が一時的に宙に浮いたわけです。 ピョートル(日本名ロッシー)の日本平動物園への貸与についてもモスクワ動物園は激怒しました。売却ならば自分のところに利益の半分の権利が生じるのに所有権をサンクトペテルブルクに残したままの日本平動物園への貸与ではモスクワ動物園が利益を主張することができなくなるからです。

実はこの話は、もっともっと広がりがあるとてつもない話なのですが、単純に一部だけで言えばこんなところです。先のお二人の方々にもこのように説明しています。どうせ11月にでもなればホッキョクグマの赤ちゃん誕生のニュースをひたすら待つ状況となり、ホッキョクグマのニュースはパタリとマスコミから消える期間があります。その期間にでもこの刺激的な話題をここで御紹介しようかと思っています。とにかくロシアというのは実に怖い国です。陰に陽にいろいろな場面で社会にはマフィア化された勢力が見え隠れします。常に社会不安を抱えています。ですから当然治安もいいとは言えません。 しかし、怖いからこそエキサイティングであり何度も行ってみたくなるわけです。

ともかくこういった事情から、これで何故今回レニングラード動物園のツインズの1頭であるサイモンが、すでにホッキョクグマが何頭も飼育されているモスクワ動物園に移動になったかが完全に理解できるわけです。 報道では両動物園間の新しい合意書の内容によって移動となったとされています。つまりレニングラード動物園はモスクワ動物園に屈したわけです。今後も2頭の赤ちゃんが生まれれば、そのうちの1頭は、ともかくモスクワに移動させざるを得ないということです。

ともあれ、サイモン君、元気にモスクワに到着してよかったね! これからはいろいろ新しい仲間たちと付き合うことになると思うけれど、ウスラーダお母さんの教えを守って元気に暮らして下さい。そしてくれぐれも、自分は世界で最も偉大なホッキョクグマであるお父さんのメンシコフの息子であるという誇りを忘れないで下さい! またモスクワで君に是非再会したいです。その日までお元気で!
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Photo(C) Фонтанка.Ру

*(資料)
Вечерний Петербург (Sep.28 2010)
Фонтанка.Ру (Sep. 28 2010)
「ぽーらーべあーまにあっく」過去記事
1月6日  1月20日  3月5日  3月15日  3月24日  4月6日  
4月21日  4月28日~5月5日(本年第一次ロシア遠征)
*(後記 - Oct.27 2010)  実はこの投稿の資料としてクレジットしておいたこの1頭のモスクワ動物園への移動に関するロシアの2つの記事には、報道としては致命的な矛盾があります。Фонтанка(Fontanka)の報道ではモスクワに移動したのはサムソン(Самсон)だと報道しています。ところがВечерний Петербургの報道ではモスクワに移動したのはサイモン(Саймон)だと書いています。 いったいどちらが正しいのでしょうか? 10月27日になって、サンクトペテルブルクに残っていた1頭が韓国のソウル動物園に送られるБалтИнфоの10月26日付けの記事が出ましたが、その記事ではソウルに送られるのはサムソンだと書いてあります。 となれば、これはやはりモスクワに送られたのはサイモンだったと考えるほうが正しいでしょう。つまりВечерний Петербургの記事のほうが正しかったといえると思います。よって、その結果をふまえてこの記事も若干訂正しています。
by polarbearmaniac | 2010-09-30 17:00 | Polarbearology

ドイツ・ニュルンベルク動物園の2つの選択(1) ~ ヴィルマとヴェラの出産 

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 ヴィルマ  Photo(C)Reuters
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ヴェラ  Photo(C)Getty Images

長くて暑い夏も終わりを告げ、もう間もなく10月になります。ホッキョクグマファンにとっては神経のぴりぴりとしてくるホッキョクグマの出産シーズンである11~12月が近づいてきました。 現に聞くところによりますと、北海道の釧路市動物園ではクルミの出産準備のために寝室にはモニターカメラが設置され、夜間のクルミの完全監視体制もすでに開始されているようです。そういった中でこれから何回が断続的に、あらためて少し腰を据えてホッキョクグマの出産について過去の情報と問題点を整理しておきたいと思います。そうすることによって北海道の3園を筆頭に日本の動物園からの来るべき朗報を待つべく心の準備としておきたいと思います。すでに多くのホッキョクグマファンの方々には今さらここで改めて御紹介するまでもない情報でも、あらためて情報を整理する目的で再び触れておきたいと思います。

まず今回は最初にいきなりホッキョクグマの出産に関する中心的テーマから初めていくこととします。そうなるとこれは人工哺育になってしまうのですが、今回はその前に別の一つの具体的事例を取り上げます。それはいわゆる「食害」というものです。「食害」といえば広義の意味も狭義の意味もあるでしょうが、生まれた子供を母親のホッキョクグマが食べてしまうという狭義の意味の例です。円山動物園のララに関して飼育員さんがプレゼン資料としてまとめられた「ホッキョクグマの繁殖に関する一考察」というものをネット上で公開しています。ここでララの2000年から連続3年間の出産に関する情報で、いずれも生育状況欄が「食害」となっています。これが今回のニュルンベルク動物園でのケースと全く同じものであるかどうかのは判断できませんが、同じである可能性自体は大きいと推察します。

さて、2007年の暮のドイツのニュルンベルク動物園(Tiergarten Nürnberg)では2002年生まれの2頭の雌のホッキョクグマがいずれも彼女たちにとっての初めての出産に臨んでいました。1頭はロストック動物園生まれのヴィルマ(彼女については是非9月15日の、こちらの記事を最初にご参照下さい)、もう1頭はモスクワ動物園生まれのヴェラでした。このヴェラは母親があのシモーナ、父親がウランゲリです。つまりあの旭山動物園のイワンの2歳年下の妹にあたるわけです。さて、今回まず御紹介する話はヴィルマの出産に関してです。

2007年11月のある日、ニュルンベルク動物園の担当者はヴィルマの産室の様子を外からうかがっていました。この動物園には産室にモニターカメラがなく、中の様子は外から物音をうかがうしか方法がありませんでした。この日とうとう中の物音からヴィルマが赤ちゃんを出産したことがわかりましたが頭数がはっきりしません。ニュルンベルク動物園としてはホッキョクグマの赤ちゃんの出産を大いに喜びましたがマスコミへの発表は直ちに行いませんでした。その後の様子でもヴィルマは2頭の赤ちゃんへの授乳を行い、初めての出産であったにもかかわらず非常に見事な子育てを行っているらしい様子がわかりました。それから5週間、ヴィルマの子育ては何の問題もないように見えました。ニュルンベルク動物園側は胸をなでおろしたのでした。そろそろ出産の事実を公表すべきだとういう声はありましたが、マスコミ等から受けるストレスを考え、まだ情報の発表は行われませんでした。同じ時期の12月、もう一つの産室でもヴェラの出産が確認されました。一度に2頭の雌の出産という実におめでたい出来事だったわけでした。動物園側もこの赤ちゃんたちの成長に対して非常に楽観的な見通しを持ったようです。

ところがそういったニュルンベルク動物園側の見通しは甘かったのでした。
続く

*(資料)
Stern (Jan.5 2008)
(今回御紹介しているヴィルマとヴェラの出産、そしてその後の経過については動物園側が出産直後よりその状況をマスコミに発表するということがなかったために、後日の報道ではドイツのマスコミ各社の伝える事実関係に幾分の相違が見られます。また、動物園側の説明にも不可解な点がないわけではありません。そういったことを念頭においていただき、「資料」は最後にまとめて開示することとしたいと思います。とりあえず今回は上のStern誌の記事だけを挙げておきます。)

*(後記)やはり産室にはモニターカメラを設置すべきでしょう。そうすることによって飼育担当者の負担の軽減につながりますし、第一赤ちゃんとお母さんの様子が観察できて安全です。すでに何回か御紹介していますが、下はカナダ・ケベック州のサンフェリシアン原生動物園で昨年11月に生まれた赤ちゃんの産室での映像です。これだけの画像で産室内部を確認できれば理想的でしょう。

by polarbearmaniac | 2010-09-29 20:00 | Polarbearology

ベルリン動物園のホッキョクグマ4頭の同居が開始

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ナンシー  (Photo: Daily Mirror)

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カチューシャ  Photo(C) BZ

ベルリン動物園のクヌート、彼の母トスカ(24歳)との同居が開始された件はすでに御紹介していますが、今度は他の雌のホッキョクグマであるナンシー(19歳)及びカチューシャ(24歳)を加えて4頭の同居が先週から始まっています。以下その映像です。表立っては平穏であまり動きはないようですね。それぞれがそれぞれの領域を守って生活しているという状態なのでしょう。もうマスコミが騒ぐということもなくなっているようです。 これは歓迎すべき状態だと思います。しばらく平穏な生活が続くでしょう。


*(資料)
Berliner Morgenpost (Sep.22 2010)
WELT ONLINE (Sep.22 2010)
Bild.de (Sep.22 2010)
by polarbearmaniac | 2010-09-28 12:00 | Polarbearology

母親の子供達への接し方の違いとツインズの性格/好奇心

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シモーナと2頭の子供たち (モスクワ動物園)
Photo(C) LIFE

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ウスラーダと2頭の子供たち (サンクトペテルブルク・レニングラード動物園) 
Photo (C) Интерпресс/Елена Пальм

ツインズの場合は性格の違いがかなり出てくる点については以前も書いたことがありますが、このロシアのモスクワとサンクトペテルブルクで昨年(2009年)暮れに生まれたツインズも例外ではありません。それどころか特にサンクトペテルブルクのツインズの場合は私が現地で見たところでも、その違いが著しく大きいように思いました。イコロとキロルの性格の違いなどは、このツインズの性格の違いに比べればさほどのものではないように思いました。ただし気をつけねばならないのは、好奇心の大きさの違いと性格の違いを重ね合わせて考え過ぎてしまう点です。

一方、お母さんの子育ての一部としての子供たちへの接し方も大いに影響するように思います。この下の映像はモスクワ動物園のシモーナとツインズの比較的最近のものです。シモーナは円山動物園のララと同じ歳で、あの旭山動物園のイワンのお母さんでもあります。シモーナの子供たちへの接し方はララにやや似ていて、比較的子供たちを相手に遊んであげるケースが多いですね。お母さんが遊んでくれるものですから子供たちもお母さんのそばにいる傾向が強いわけです。こういう子供たちへの接し方ですと、ツインズの好奇心の大きさの違いよりも性格の違いのほうが表面に出てくる傾向が強いわけです。



この下の映像はサンクトペテルブルクのレニングラード動物園のウスラーダとツインズの比較的最近のものです。ウスラーダは子育ての大ベテランで、すでに14頭を出産しています。上に挙げたモスクワ動物園のシモーナも実はウスラーダの娘です。ウスラーダの子供たちには今さら御紹介するまでもなく仙台のカイ、静岡のロッシーが日本で暮らしています。ウスラーダの子供たちへの接し方は、子供たちとはほとんど遊ばず2頭の様子をそれとなくチェックするという程度です。こういう子育てのやり方ですと、子供たちは性格の違いよりも好奇心の大きさの違いのほうが表面に出てきやすいということになるように思います。


私も現地で長い時間見ていましたが、このシモーナとウスラーダの子供たちへの接し方の違いは顕著でした。まさにこの上の映像はその違いをよく示しています。モスクワ動物園のシモーナは、自分のお母さんであるウスラーダの子育てとは違うやり方で自分の子供たちに接している点が興味深いです。
by polarbearmaniac | 2010-09-27 17:00 | Polarbearology

哲学熊ゴーゴの自己及び世界の存在認識

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Je marche,...

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je regarde,...

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donc je suis.

(Sep.26 2010 @大阪・天王寺動物園)
by polarbearmaniac | 2010-09-26 17:06 | しろくま紀行

佐伯祐三 「肥後橋風景」 (1926)

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佐伯祐三 「肥後橋風景」(1926)
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同じ場所・角度からの本日の風景(Docomo N02B)

画家・佐伯祐三は彼の第一次パリ滞在から帰国後の1926年に彼の故郷である大阪の風景を描いている。「肥後橋風景」は彼が描いた日本の風景の代表作である。作品の左に描かれている朝日新聞社の建物は勿論現在の建物ではない。

その30年の短い生涯を疾風の如く駆け抜け、再び滞在したパリで1928年に夭折した佐伯の大阪を描いた貴重な作品である。

この作品の風景には実は「大阪」という要素をあまり感じさせない。敢えて大阪の風景である必要は感じないのだ。彼が描いたパリの風景があまりに「パリ」であることと対照的である。つまり佐伯の絵画の世界では、やはり「日本」というものを描けなかったかを証明しているかのように思える。

(Sep.26 2010 @大阪・中之島)
by polarbearmaniac | 2010-09-26 12:33 | 旅の風景

天王寺動物園の爽やかな初秋の夕刻

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ホッキョクグマ舎にも人がいなくなりました。
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ゴーゴ、今日もご苦労様でした!

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(Sep.25 2010 @大阪・天王寺動物園)
by polarbearmaniac | 2010-09-25 18:28 | しろくま紀行

おい久し振りだな、アンデルマの伜!

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ゴーゴ君、ペルミで君のお母さんのアンデルマに会ってきたよ。アンデルマお母さん、「息子は元気でやってるかな?」と心配してたぞ。でも君は本当にお母さんに似てるね! 立ち止まってターンする時の顔がそっくりだよ。

(Sep.25 2010 @大阪・天王寺動物園)
by polarbearmaniac | 2010-09-25 15:39 | しろくま紀行

猛暑の去った(かな?)大阪へ

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このホテルは大阪では以前から比較的お気に入りだ。
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運良く11時前にチェックインできた。

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34階の部屋からの眺めは悪くないが....。
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このマルビルとDOCOMOのビルが正面にあり視界を遮るし、そもそも山らしい山が見えない。同じ34階からの眺望でも札幌のJRタワーホテル日航の眺望には負ける。あとの点では、ホテルの格の違いもあってかハードもソフトも圧倒的にこちらが優っているのだが。
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大阪もホテルがいろいろとできて競争が激しい。この部屋も実は、このクラスのホテルにしては驚くほど安い。ヒルトン系は基本的にはビジネスホテルの性格を持つ。そういった点でもこのホテルは今ではコストパフォーマンスに優れたホテルと言える。

(Sep.25 2010 @ヒルトン大阪)
by polarbearmaniac | 2010-09-25 11:18 | 倭国旅日記

ベルリン動物園・クヌートの育ての親トーマス・デルフラインさん没後2年

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Photo:Hamburger Abendblatt

ベルリン動物園のあのクヌートの育ての親である飼育員のトーマス・デルフラインさんが亡くなって、この9月22日で2年になります。別に私はクヌート関連のニュースばかりを追いかけてきたわけではないものの、やはりもう2年も経つのかと思い、時の経つのは早いものだと思いました。このクヌート人気が長続きしている理由には、クヌートの成長を見続けていくことなしにデルフラインさんが若くして世を去ってしまったこともあるのかなとも思いました。

以下に2つほど映像を見ていただきましょうか。小さいときの映像はもうかなり見慣れていると思いますので、一つ目はもう1歳になろうかという2007年12月の映像、2つ目はデルフラインさんの没後2年に際してファンの方が作成した映像です。動画と静止画が交互にあらわれます。





ドイツではこのクヌートの後に人工哺育で育てられたホッキョクグマとしてはニュルンベルク動物園で生まれたフロッケがいるわけですが、ホッキョクグマの人工哺育について以前ほど問題視する議論は減ったようにも思います。となれば、日本でもこれからどんどん人工哺育をすべきか....これはこれで新しい問題でしょう。
by polarbearmaniac | 2010-09-24 18:00 | Polarbearology

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