街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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円山動物園のララの赤ちゃん、遂に4月1日より一般公開開始!

やはり4月の初旬からの一般公開開始になりました。明日1日の金曜日からというのにはびっくりしました。しかしリラックスして肩の力を抜いたような自然な形での一般公開開始は高く評価できると思います。詳細はこちらです。

この自然な一般公開開始はドイツのニュルンベルク動物園が双子の赤ちゃんを公開した感じに少し似ているようにも思います。母親のヴェラが早く外に出して欲しいと内側から壁やドアを引掻いたり叩いたりしたので動物園側は、もう機は熟したと考え親子を外に出したわけでした。実に自然な公開開始でした。
(追記)実はあの「3.11.」の前にアニマルファミリーの「ララ感謝イベント」の案内が来ていました。10日に開催とのことでした。ということは事実上、前日の9日(土曜日)の一般公開開始は完全に無くなったことを意味します。一般公開開始の同じ週末にイベントなどやるはずがないからです。となれば可能性としては2日(土曜日)に絞られたと私は勝手に考えていました。でもまさか4月1日とは! でも赤ちゃんが一日でも早く外に出てくることは素晴らしいことです。世の中は暗いニュースばかりですからね。動物園側の決断を大いに評価します。 

(過去関連投稿)
ドイツ・ニュルンベルク動物園の双子の赤ちゃん、遂に戸外へ!

(*後記) ララの赤ちゃんの3月7日の映像がニュース番組で報じられていますのでご紹介しておきます。


ホッキョクグマの赤ちゃん映像 投稿者 samthavasa
by polarbearmaniac | 2011-03-31 15:30 | Polarbearology

クヌートの死因、脳脊髄液腔(Hirnwasserkammer)の異常とライプニッツ研究所が明らかにする

ドイツのDie Welt紙の30日付けの報道によりますと、クヌートの検死解剖を行ったベルリンのライプニッツ研究所はドイツの通信社であるDPAの取材に対しクヌートの死因は脳脊髄液腔(Hirnwasserkammer)の異常によるものだと語ったそうです。つまり脳漿の肥大ということですね。ですので精神的ストレスや遺伝的な要因(これはおおむね事実上癲癇説のことを指しているのでしょう)が死因ではないとも述べているそうです。この脳漿の肥大ですが、人間の場合ですと以下のようなことが症状として起きるようです。以下はWikipediaよりの引用です。

>脳脊髄液の異常として臨床で最初に見つかるのは、頭蓋内圧の上昇である。決まった体積しか入らない頭蓋内に、ないはずのものが新たに加わると、脳脊髄液に高い圧力がかかり、同時に脳の実質も圧迫されて、頭痛、嘔吐、痙攣、徐脈、精神症状、視神経乳頭の浮腫・鬱血、外転神経の麻痺などの所見を呈する。頭蓋内の脳脊髄液にかかった圧力(脳実質にも同じ圧力がかかる)を頭蓋内圧または脳圧と言い、脳圧が上がることを脳圧亢進などと言う。正常の脳圧は60〜150 mmH2O程度(1 mmH2Oはおおむね1 kg/m2程度)だが、200 mmH2O程度、あるいはそれ以上に上がることがある

ここでいうところに「痙攣」というものがあのクヌートの足の痙攣を意味しているということでしょう。あくまでもこれは人間の症状ですので、ホッキョクグマもそうであるかどうかの100%の確証はありません。ただし癲癇とは似た症状を引き起こすようですが、癲癇のような脳疾患から突発的に生じる精神・神経の一時的障害とは異なるということになります。癲癇説はほぼ否定されたと解するべきでしょう。

また本日30日、ベルリン動物園のスポークスマンがドイツ通信社に語ったところによりますと、明日31日の記者会見は行わないそうですので、ベルリン動物園としてのクヌートの死因の正式発表はさらにずれ込むものと思われます。
 
(*後記1 Mar.30 夜)focus on lineの報道によりますと、ベルリン動物園の記者会見は木曜日の昼に行われると言っています。

(*後記2 Mar.31 夜)すでに水曜日の夜にライプニッツ研究所は報告書をベルリン動物園に渡したそうです。いつどうやってそれを発表するかはベルリン動物園のブラスキエヴィッツ園長の決断次第のようです。やはり金曜日となりそうな気配です。ドイツのマスコミは31日夕方からぞくぞくとこのライプニッツ研究所の「脳脊髄液腔(Hirnwasserkammer)の異常・肥大」が死因だというコメントについて報道しています。ベルリン動物園の正式発表はまだですが結論としては動かないような気がします。ベルリン動物園としてはやや胸をなでおろす内容ではないでしょうか。なぜかと言えば、この結論ですとベルリン動物園に責任が無いことを意味すると思われるからです。というのも、ナンシー、カチューシャ、トスカの雌3頭の「虐め」によるストレスということが死因とは無関係ということになるからです。また、「溺死」という死因も「死の引き金」としての意味では否定されることから、水に落ちようが落ちまいがクヌートは助からなかったのだということになるからです。


(資料)
Die Welt(Mar.30 2011)
Dapd (Mar. 30 2011)
(追加資料)
focus on line (Mar.30 2011)
dpad (Mar.31 2011)
Die Welt (Mar.31 2011 - Warum Eisbär Knut keine Überlebenschance hatte)
by polarbearmaniac | 2011-03-31 01:01 | Polarbearology

モスクワ動物園のシモーナ(2) ~ その初産への道のり

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Nikon D3s
シグマ 70-300mm f/4-5.6 DG OS
(2010年5月2日撮影 於ロシア・モスクワ動物園)

(前投稿よりの続き)
さて、後年ホッキョクグマの繁殖史に永遠にその名が残るほどの偉大なお母さんとなったウスラーダ、その彼女の長女として生まれたシモーナですが、ウスラーダお母さんの寵愛を2年ほど受けたあとモスクワ動物園に移動したのはモスクワ動物園の飼育記録によれは1997年5月13日、彼女が2歳半の時でした。なぜ彼女がサンクトペテルブルクのレニングラード動物園からモスクワ動物園に移動したかといいますと、それはウスラーダお母さんの所有権はモスクワ動物園にあり、そのためウスラーダの生んだ赤ちゃんの奇数番目はモスクワ動物園に権利があったためでした。

このシモーナのモスクワ動物園におけるパートナーとなった雄は昨年秋に「銃撃」事件ですっかり有名になったウランゲリでした、モスクワ動物園の飼育記録によれば、ウランゲリは1991年ロシア極北のウランゲリ島で野生の孤児となって捕獲された個体です。ですのでウランゲリの生年は1990年と記載されています。このウランゲリとシモーナとの最初のペアリングがなされたのが1999年の春、つまりシモーナが4歳の時でした。首尾よく4月の8日から15日の間にウランゲリとの繁殖行動が確認されました。このシモーナの最初の出産に対してモスクワ動物園は万全の準備を整えたのでした。

そしてついに同年12月3日、シモーナは待望の1頭の赤ちゃんを出産したのでした。シモーナはこの自分の最初の赤ちゃんを育児放棄することなく授乳まで行ったそうです。ところが大変残念なことにこの赤ちゃんは生後9日目の12月12日に衰弱死してしまったわけです。やはりホッキョクグマの初産は、仮に育児放棄がなかったとしても実に生育の成功率が低いことを思い知らされます。

モスクワ動物園は翌年もシモーナの次の繁殖に向けての準備を行いました。パートナーは再びウランゲリでした。ウランゲリとシモーナとの間に繁殖行為が確認されたのが2000年4月10日の一日だけだったにもかかわらず、シモーナは彼女の6歳の誕生日を一週間先にひかえた2000年11月20日、待望の双子の赤ちゃんを出産したのでした。その赤ちゃんは無事生育しました。その赤ちゃんの1頭こそ、旭山動物園のイワンなのです。 (*注 - モスクワ動物園のデータの取り違いによって以前はこれが姫路のホクトとなっていたものの、日本側の調査依頼によってイワンであったことが判明した件、つまり「イワンとゴーゴ兄弟説」が公式に否定された件についてはすでにご承知の通りです。)

札幌・円山動物園でシモーナと同じ年齢のララが2000年から3回連続で食害その他で赤ちゃんが生育せず、やっとツヨシを生んだのが2003年12月であったことと比較すればシモーナの母としての人生(熊生)の滑り出しは幸運であったということになります。

(続く)

(資料)
Polar Bear Husbandry at the Moscow Zoo (by I.V.Yegorov and Y.S.Davydov)
(過去関連投稿)
ロシア・サンクトペテルブルクのウスラーダ ~ 母としての素顔(1)
ロシア・サンクトペテルブルクのウスラーダ ~ 母としての素顔(2)
モスクワ動物園のシモーナ(1) ~  偉大なる母の娘、やはり偉大なる母となる!
ホッキョクグマ界の超エリート、イワン(旭山動物園)への期待(上) ~ エリート故のひ弱さか?
ホッキョクグマ界の超エリート、イワン(旭山動物園)への期待(下) ~ その性格と期待される第一子
by polarbearmaniac | 2011-03-31 01:00 | Polarbearology

モスクワ動物園のシモーナ(1) ~  偉大なる母の娘、やはり偉大なる母となる!

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Nikon D3s
シグマ 70-300mm f/4-5.6 DG OS
(2010年5月2日撮影 於ロシア・モスクワ動物園)

彼女のことを今更改めてご紹介する必要は全くないでしょう。旭山動物園のイワンのお母さん、八木山動物公園のカイ、日本平動物園のロッシーのお姉さんのシモーナです。モスクワ動物園の飼育記録によれば、シモーナは1994年11月27日にロシア・サンクトペテルブルクのレニングラード動物園で生まれました。ですから円山動物園のララと同じ年齢です。母親はあのロシアの女王で偉大なる母のウスラーダ、父親はあのメンシコフです。ですからこれも今更繰り返す必要はありませんが、シモーナはあのペルミ動物園のアンデルマの孫ということになります。
(続く)

(過去関連投稿)
ロシア・サンクトペテルブルクのウスラーダ ~ 母としての素顔(1)
ロシア・サンクトペテルブルクのウスラーダ ~ 母としての素顔(2)
by polarbearmaniac | 2011-03-30 09:00 | Polarbearology

オランダ・ロッテルダム動物園の赤ちゃんの戸外での最近の映像

クヌートの死に関するニュースが世界のホッキョクグマ界のニュースの大きな部分を占めてしまっているなかで、昨年暮れに誕生した赤ちゃんの大部分は戸外に姿を現し、そして元気に生育していることを忘れてはなりません。まだ戸外に出てきていない赤ちゃんは札幌・円山動物園で昨年の降誕祭の日に生まれた赤ちゃんとベルギー・アルデンヌ地方の原生サファリパークで生まれた赤ちゃん、この2頭だけです。このベルギーの原生サファリパークで生まれた赤ちゃんの戸外お目見えは復活祭(今年は4月24日)となることが発表されています。円山動物園のデナリがアメリカ。ユタ州ソルトレイクシティのホーグル動物園で1993年11月に誕生後に一般公開されたのも復活祭の休日期間中(1994年4月2日)であり、なんと生後144日経過した後でしたが、復活祭の休日期間中にホッキョクグマの赤ちゃんの一般公開をぶっつけるのは単に集客の観点からだけではなく、そこに特別の慶事の意味をも込めているように感じられます。(*追記)ベルリン動物園のブラスキエヴィッツ園長は、クヌートの死後におけるクヌートファン、その他の反応をヒステリーだと批判しています。そしてこういう発言をしています。こういうことを言えばクヌートファンから一層の反発を受けることを承知の上での発言とは思いますが正論だと思います。実に気骨のある園長さんです。
>Ich hatte Knut auch gern. Aber in Japan sind mehr als 20 000 Menschen gestorben...."
(「私もクヌートが大好きだった。でもねえ、日本では2万人以上の方々が亡くなっているのですよ..。」)
Hamburger Abendblatt (Mar.28 2011)

ともあれ、オランダ・ロッテルダム動物園で昨年12月8日に生まれた赤ちゃん(すでにヴィックス)という名前がつけられています。3月17日に戸外にお目見えして一般公開となっていますが、もう水にも親しんでいるようです。オリンカお母さん、赤ちゃんから微妙な距離を保っています。おおらかさが感じ取れるお母さんのように思います。





(過去関連投稿)
オランダ・ロッテルダム動物園の赤ちゃん、とうとう戸外に姿を現す!
ララの赤ちゃんの一般公開開始日を予想する(上)
デナリ(現・円山動物園)の1994年一般公開初日の様子 ~ 雄の「偉大さ」とは?
ロシア・ペルミ動物園で一般公開された生後3ヶ月のゴーゴ(現・天王寺動物園)の様子
by polarbearmaniac | 2011-03-29 21:00 | Polarbearology

ベルリンフィルハーモニーとシュターツカペレ・ベルリンの日本の被災者緊急支援コンサート



ベルリンの2つのオーケストラ(Berliner Philharmoniker と Staatskapelle Berlin)が今回の日本の地震と津波という災害の被災者に対する支援コンサートを現地時間の3月29日20時(日本時間、翌30日午前3時)より行うことになりました。以下その詳細です。コンサートのチケットの売り上げは被災者への緊急支援としてユニセフを通して日本に寄付されることになるそうです。この2つのオーケストラは日本を何度も演奏旅行で訪れており、本当に私たちにとっても馴染みの深いオーケストラです。世界各国からいろいろなお見舞いが日本に寄せられていますが、少なくとも私個人にとっては先日のベルリンフィルハーモニーからのメッセージ、そして今回の支援コンサートの開催、これほど感激したものはありません。このコンサート、Degital Concert Hallというこちらのページで中継があります。久しぶりにベルリンからのこのネット中継、私も夜中に見てみることにします。一回のコンサートの曲目としては大変に重い組み合わせの2曲ですが、ベルリンから私たちへの音楽のメッセージとして正面から受け止めたいと思います。

(曲目)
Peter Tschaikowsky
Symphonie Nr. 6 h-Moll op. 74 »Pathétique«
Staatskapelle Berlin, Daniel Barenboim Dirigent

Johannes Brahms
Symphonie Nr. 4 e-Moll op. 98
Berliner Philharmoniker, Sir Simon Rattle Dirigent

冒頭のメッセージはこのコンサートで指揮をする指揮者のサイモン・ラトルさんとダニエル・バレンボイムさんの、ドイツのクラシック音楽ファンへの呼び掛けです。お二人ともドイツ語が生得言語ではないにもかかわらず実にお上手です。
by polarbearmaniac | 2011-03-29 09:00 | Daily memorabilia

ドイツ・ロストック動物園の新ペア同居の滑り出しは上々 ~ 克服できるか18歳の年齢差

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Photo (C) MVregio / Joachim Kloock

札幌・円山動物園のデナリとキャンディ、大阪・天王寺動物園のゴーゴとバフィンなどの新しいペアの同居について話題となっています。特に後者はこれから実際の同居が実現することになりますが、少なからぬ方々が年齢差というものを時としては否定的な要素として考えるのはいたしかたがないことかもしれません。昨年の12月、「年齢差18歳に挑戦した衝撃のEAZAの繁殖計画 ~ ドイツの壮年個体に新しいパートナー決定」という投稿をいたしております。ここではEAZAのEEPによりドイツのロストック動物園で年齢差が18歳にもなる新しいペアの組み合わせがなされることをご紹介していますので、その投稿をまずご参照いただければ幸いです。世界のホッキョクグマ界で注目が集まるのはゴーゴとバフィンの年齢差程度などではなく、ロストックにおけるヴィエナ(22)とブリザード(4)の組み合わせのほうです。

さて、この2頭、1月からお互いが視覚で認識できるような状態になっていたのに続き、ロストック動物園での別飼育からとうとう24日の木曜日に初の同居がなされました。1963年以来30頭以上ものホッキョクグマの赤ちゃんの誕生を達成し、現在は世界のホッキョクグマの血統登録管理を行っているロストック動物園ですら相当に神経質になっていたようです。この年齢差18歳の同居ですが、大変上々の滑り出しということで関係者は胸をなでおろしているそうです。すでに6頭を出産している22歳になる雌のヴィエナはイタリアのピストイア動物園から来た雄のブリザードを親しげに受け入れているそうで、動物園側はこの2頭による繁殖の可能性に大いなる期待を抱くようになったようです。私は今シーズンではなく来シーズンへの期待として受け止めたいと思います。ホッキョクグマの繁殖には非常に経験が豊かなロストック動物園ですから、万全の体制で臨むものと思われます。 (*追記 - ちなみに世界最多出産頭数の記録を持つ雌のホッキョクグマは東ドイツ時代にこのロストック動物園で飼育されていた雌のホッキョクグマです。それに対してロシア・サンクトペテルブルクのウスラーダが今シーズンはタイ記録に挑戦することになります。ただし、このロストック動物園の記録保持クマは雄のパートナーが複数いて、同一ペアとしてはサンクトペテルブルクのウスラーダ/メンシコフのペアの頭数には及びません。)

この22歳の雌のヴィエナの本来のパートナーは雄のチャーチルでしたが、数年前にこの2頭は大喧嘩をしてしまいました。「闘争」にすら発展した凄いものだったようで、この結果として雌のヴィエナは後足に大けがを負ってしまい、現在に至るまで障害が残ってしまったわけです。このヴィエナはまだ22歳ですし出産経験も豊かですから、まだまだ「繁殖の舞台」から引退させるわけにはいかないのです。下の映像は今年2月のロストック動物園の3頭のホッキョクグマ、雄のチャーチル、雌のヴィエナ、そしてイタリアから移動してきた4歳の雄のブリザードの映像です。ヴィエナの左後足に障害が残っていることがはっきりとわかります。それからブリザードはまだ4歳とはいえ、あのゴーゴよりも大人びた雰囲気がありますね。



(資料)
Rostock-Heute (Mar.25 2011)
Ostsee News (Mar.25 2011)
MVregio (Mar.26 2011)
(過去関連投稿)
年齢差18歳に挑戦した衝撃のEAZAの繁殖計画 ~ ドイツの壮年個体に新しいパートナー決定
ドイツ・ロストック動物園の「母娘再会同居」 ~ ララ/ピリカが最初ではなかった「親子再会同居」
by polarbearmaniac | 2011-03-28 21:00 | Polarbearology

クヌートの死の引き金、遂にドイツでも「癲癇発作」説登場

詳しくは数日前の「ベルリン動物園のブラスキエヴィッツ園長、クヌートの脳の疾患について語る」の後記に書いておきました。今後ドイツのマスコミはこれを取り上げることになりそうです。とりあえず。

(資料)
Süddeutsche Zeitung (Mar.27 2011)
by polarbearmaniac | 2011-03-28 01:00 | Polarbearology

旭山のホッキョクグマ、平凡な一日の情景

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こうしてまた何事もない平和な一日が終わる。これが何よりなのだ。

Nikon D7000
AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED
(Mar.27 2011 @旭山動物園)
by polarbearmaniac | 2011-03-27 15:38 | しろくま紀行

デンマーク・オールボー動物園の赤ちゃんの初泳ぎ

オールボー動物園で昨年11月20日に生まれた赤ちゃんですが、とうとう先週の19日から初めて水に親しむようになったようです。メーリクお母さんと赤ちゃんは今までとは違う水のある飼育場に移動となり、早速メーリクお母さんの監視のもといきなり泳ぎだしたようです。赤ちゃんは1頭ですのでお母さんの監視がしっかり行き届いている様子で、水深はあっても安心して見ていられます。生後ちょうど4か月目となりますね。



円山動物柄でイコロとキロルが誕生したのが12月9日、プールデビューが翌年4月19日でしたから、それと比較すると約10日ほど早いことになります。このオールボー動物園でホッキョクグマのヴィデオを撮影してアップされていらっしゃる方はヘンリク・ゲルト・オレセンさんという方で、過去2年間に150もの映像を撮って公開していらっしゃるそうです。いつもその映像の一部をここで御紹介させていただく形をとっています。ホッキョクグマの赤ちゃんの成長の節目を逃さず捉えている映像は実にすばらしいと思います。そして何気ないホッキョクグマの日常にも小さなドラマがあることが感じ取れます。オレセンさんが捉えているのは単なるシーンではなく、その後ろにあるドラマであるという点が見事なわけです。

(資料)
The Vancouver Sun (Mar.24 2011)
(過去関連投稿)
デンマークのオールボー動物園でホッキョクグマの三つ子の赤ちゃん誕生!
デンマーク・オールボー動物園で誕生の赤ちゃん、遂に戸外に登場!
デンマーク・オールボー動物園の赤ちゃんの性別検査 ~ 雄と判明
by polarbearmaniac | 2011-03-27 01:00 | Polarbearology

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