街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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冷雨のモスクワ動物園、ホッキョクグマ一家の情景

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シモーナお母さん、赤ちゃんたちと登場。
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三つ子ちゃんのうち行動様式が比較的似ていて仲の良い2頭の赤ちゃん。
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こちらは1頭で離れて行動するのが好きな冒険家ちゃん。
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2頭の仲良しちゃんのうちの1頭。
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2頭の仲良しちゃんのうちのもう1頭。
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2頭の仲良しちゃんのうちのうちの1頭が甘えっ子ちゃんなのだ。 お母さんのお尻にぶら下がるのが大好き。
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シモーナお母さんはこの甘えっ子ちゃんを注意している。
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厳しく言ってきかせるのである。

今日のシモーナ親子の情景断片

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こちらは三つ子ちゃんの父親のウランゲリである。
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夕方になると気持ち良さそうに居眠りを始めたウランゲリ。

夕方近くのウランゲリ

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今日は一日中冷雨の降るモスクワ動物園だった。 シモーナと三つ子ちゃんの登場は午後1時から2時までの間での僅か約20分間だけだった。 いつもの閉園前の登場は今日は無し。 依然として行動がまったく予想できない三つ子ちゃんたちである。

Nikon D7000
AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR II
(Mar.30 2012 @モスクワ動物園)
by polarbearmaniac | 2012-03-31 04:45 | 異国旅日記

カナダ・ニューファンドランド島で民家に押し入ったホッキョクグマが射殺される

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射殺されたホッキョクグマ Photo(C)CBC / Gene Patey
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カナダのニューファンドランド島北部のグースコウヴという地区で木曜日、民家に侵入しようとしたホッキョクグマが自然保護官によって射殺されたそうです。このホッキョクグマが付近に出没していた情報があったため住民に注意を促す警報が出ていたそうですが、このホッキョクグマはすでに2軒の家の窓ガラスを割ったり近くの農家の羊やアヒルを殺したりしたそうです。その次の家で戸を押し破って侵入してきたホッキョクグマに驚いたその民家の住人がホッキョクグマの襲撃に気が付き、銃で威嚇射撃してとりあえずホッキョクグマを追いことに成功したそうですが、このホッキョクグマは緊急連絡によって駆けつけた自然保護官によって射殺されたとのことです。このホッキョクグマは空腹によって羊などを食料とするために殺したのではなく、殺すために殺した...そうとでも言えるような襲い方だったようです。 この件に関するニュース映像もご紹介しておきます。



カナダの自然保護官がこのホッキョクグマの動きをモニターしていて住民に事前に警報を出していたそうですが、運悪くこのホッキョクグマに遭遇してしまった場合にどう行動したらよいかについて以下を示していたそうです。

(a) Remain calm;
(b) Give the bear(s) space;
(c) Back away, get out of the situation, never run;
(d) If you must speak, do so calmly and firmly;
(e) Avoid direct eye contact with the bear(s)


なるほどなと思います。しかし私個人的には(e)は無理なような気がします。どんな顔をしたホッキョクグマなのかを見たいという気が起きるからです。

さて、こういう形で1年に何頭かのホッキョクグマが射殺されてしまうわけですが、これはどうにもならないことのように思われます。強力な麻酔銃で深い眠りに落とし、一度施設で保護した後に動物園へ...となれば理想的なようにも思われますがカナダという国では野生のホッキョクグマをこうした形で動物園に送ることは法令上できないことになっています。しかし一方で「殺すよりも動物園に送ったほうがまだましだ。」という考え方をしてみたくもなります。 ともかく大変に残念なことです。
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Photo(C)Western Star / Ian Murdoch

(モスクワにて記す)

(*追記)以下で本件に関するカナダのTVニュースが参照できます。


(資料)
Winnipeg Free Press (Mar.30 2012 - Polar bear invades home in northern Newfoundland)
CBC News (Mar.30 2012 - Polar bear warning for Baie Verte Peninsula)
CBC News (Mar.30 2012 - Marauding polar bear shot by Newfoundland wildlife officers)

(過去関連投稿)
カナダ・チャーチルで狂暴化したホッキョクグマが射殺される
by polarbearmaniac | 2012-03-31 04:00 | Polarbearology

シモーナお母さん、その絶頂期の輝きに満ちた母親像

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シモーナは全く素晴らしいお母さんである。 今回の三つ子の出産・子育てでも体力を消耗しているという気配は微塵もない。
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そして3頭に十分に注意が行き渡っているのである。
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その姿も端麗で実に美しい。 ホッキョクグマの母親としての姿としては最高のものだろう。
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来園者に対しても彼女は1頭のホッキョクグマとして十分に楽しませてくれる。
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子供たちとの遊びも欠かさない。
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何から何まで満点のホッキョクグマなのである。 アンデルマの孫、ウスラーダの娘という輝かしい血統を持つだけのことはある。その姿は輝きに満ちている。

Nikon D7000
AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR II
(Mar.29 2012 @モスクワ動物園)

(過去関連投稿)
モスクワ動物園のシモーナ(1) ~ 偉大なる母の娘、やはり偉大なる母となる!
モスクワ動物園のシモーナ(2) ~ その初産への道のり
モスクワ動物園のシモーナ(3) ~ 豊かなる母性の輝き
モスクワ動物園のシモーナ(4) ~ 消息不明の息子は何処に? (上)
モスクワ動物園のシモーナ(5) ~ 消息不明の息子は何処に? (中)
モスクワ動物園のシモーナ(6) ~ 消息不明の息子は何処に? (下)
ホッキョクグマ親子達の昼寝姿 (3) ~ シモーナ親子
シモーナの夏の日の午後 ~ くつろいだ日常の姿
シモーナ、その姿の変わらぬ端麗さ
モスクワ動物園の「良妻賢母」シモーナ ~ 母親のウスラーダに似た顔立ち
秋の日のモスクワ動物園のシモーナとウランゲリ ~ 再び期待されるこのペアの繁殖
モスクワ動物園のシモーナの夏
モスクワ動物園のシモーナとウランゲリ、冬の日の同居映像
モスクワ動物園のシモーナ、その日常の姿(1) ~ 遠征での映像より
モスクワ動物園のシモーナ、その日常の姿(2) ~ 遠征での映像より
by polarbearmaniac | 2012-03-30 08:00 | 異国旅日記

みぞれ混りの雪が降り続いたモスクワ動物園 ~ 長時間のお昼寝の後の三つ子ちゃん

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モスクワ動物園の開園は10時である。 10時半に到着したがシモーナお母さんと三つ子ちゃんの姿は見えない。 室内でお昼寝をしているらしい。 彼らがやっと戸外に出てきたのがなんと午後の4時半頃! それまでずっと雪の中で待ったいたのは実につらかった。 この三つ子ちゃんが眠りから覚めて戸外に出てくる時間のパターンが今一つ掴めないからだ。 先週などは午後1時頃に出てきたりしていた。
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この三つ子ちゃん全てとシモーナお母さんを入れて4頭で写真を撮るのは実に難しい。 だいたい1頭の冒険家ちゃんが離れたところで遊ぶのが好きだからである。 今日のみぞれ混りの雪でボードが濡れ、被写体の三つ子ちゃんがなかなかクリアに撮れない。 以下に2頭とシモーナお母さんの姿である。
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この子が冒険家ちゃんである。高いところに上りたがるし、水にも興味深々なのである。
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モスクワ動物園の担当者は、この冒険家ちゃんは雄だと考えているらしい。 本当にそうかもしれない。

今日夕方のシモーナお母さんと三つ子の赤ちゃん(1)

日夕方のシモーナお母さんと三つ子の赤ちゃん(2)

Nikon D7000
AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR II
(Mar.29 2012 @モスクワ動物園)
by polarbearmaniac | 2012-03-30 06:30 | 異国旅日記

ウランゲリ、その温和な姿と性格の大いなる魅力

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ウランゲリさん、こんにちは! このウランゲリは今回シモーナが生んだ三つ子の父親である。
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モスクワ動物園の飼育担当者の方が言うには、大変に紳士的で性格が温和だそうだが、そういったことは見ているだけでもよくわかるのである。
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サンクトペテルブルクの偉大な男メンシコフとはかなり印象が違う。 剛のメンシコフ、柔のウランゲリというところだろう。 メンシコフもウランゲリもロシアのホッキョクグマ界を支える大黒柱なのである。 いやロシアだけに留まらず世界のホッキョクグマ界を眺めてみても、彼らはまさに世界のメンシコフであり世界のウランゲリなのだ。
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ウランゲリさん、これからもよろしくお願いいたします。

おやつの肉をほおばるウランゲリ

Nikon D7000
AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR II
(Mar.29 2012 @モスクワ動物園)
by polarbearmaniac | 2012-03-30 05:30 | 異国旅日記

ドイツ・ヴッパータール動物園の赤ちゃん・アノーリ、ついに一般公開

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アノーリとヴィルマお母さん Photo(C)Marius Becker/DPA

すでにお知らせしていますように、ヴッパータール動物園の赤ちゃんで生後12週間を経過したアノーリが29日の午前にヴィルマお母さんと一緒に戸外に姿を現しました。マスコミのカメラマンは約30名もいたそうです。あのクヌートの腹違いの妹にあたるアノーリへのドイツにおける関心の高さを物語るものと言えましょう。 それにしてもこの上の2枚の写真ですがさすがにプロのカメラマン(ドイツ通信社の契約カメラマンのマリウス・ベッカー氏)の写真は素晴らしいです。 どういやったらこういう写真が撮れるのでしょうか?
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Photo(C)dpa

アノーリはまだヴィルマお母さんにべったりとくっついているようですが多くの人々の前でも落ち着いていてドイツのマスコミは「生まれながらのメディアの(被写体としての)プロ - schon ein geborener Medienprofi」という表現でアノーリに賛辞を送っています。 以下の3つほどこのアノーリ登場の映像をご紹介しておきます。







(モスクワにて記す)

(資料)
stern.de (Mar.29 2012)
RP on line (Mar.29 2012)

(過去関連投稿)
ドイツ・ヴッパータール動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生!
ドイツ・ヴッパータール動物園で誕生の赤ちゃんの性別を過去のデータで予想する
ドイツ・ヴッパータール動物園で誕生の赤ちゃん、アノーリの近況 ~ 産室内映像の初公開
ドイツ・ヴッパータール動物園の赤ちゃんのアノーリ、生後5週間が経過し両目が開く
ララが降誕祭に生んだ赤ちゃんの性別を予想する!
ドイツ・ヴっパータール動物園の赤ちゃん・アノーリがいよいよ一般公開へ ~ 性別は雌と同動物園が発表
by polarbearmaniac | 2012-03-30 02:00 | Polarbearology

ドイツ・ヴッパータール動物園の赤ちゃん・アノーリがいよいよ一般公開へ ~ 性別は雌と同動物園が発表

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アノーリ  Photo (C) Zoo Wuppertal

ドイツのヴッパータール動物園で今年の1月4日に生まれた赤ちゃんのアノーリ (Anori) については以前にもご紹介しています。 ヴッパータール動物園から正式発表があり、アノーリは木曜日の29日の10時半にヴィルマお母さんと共に初めて戸外に姿を現す予定だそうです。 それからまた同動物園ではこのアノーリの性別が雌(メス)であることが確実である旨も発表しています。私は1月27日の投稿で過去のデータからアノーリが雌である確率が高いと根拠をあげて予想しましたがアノーリはやはり雌のようですから、データからの予想はある程度当たるということがわかってきました、札幌・円山動物園のアイラの性別予想もこの過去のデータから雌という予想をしたわけです。 交尾日と出産日の2つがわかればなんとか予想だけは立てられそうです。

このアノーリの父親はクヌートの父親であるラルスである点からもドイツでは脚光を浴びる原因になっているのでしょう。 クヌートの腹違いの妹ということになります。 ヴッパータール動物園はこのアノーリに関する情報を比較的抑制して発表してきました。ホッキョクグマの赤ちゃんについてセンセーショナルな報道をされることを嫌っているようですが、さすがに赤ちゃんの初登場ともなれば取材するマスコミの数は多くなると思われます。
(モスクワにて記す)

(資料)
Zoo Wuppertal (Aktuelles : Mar.28 2012 - Erster Ausflug von Eisbärchen "Anori" )
Westdeutsche Zeitung (Mar.28 2012 - Das Eisbärchen macht seinen ersten Ausflug)
Hamburger Abendblatt (Mar.28 2012 - "Neuer Knut": Anori ist ein Mädchen)

(過去関連投稿)
ドイツ・ヴッパータール動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生!
ドイツ・ヴッパータール動物園で誕生の赤ちゃんの性別を過去のデータで予想する
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by polarbearmaniac | 2012-03-29 04:00 | Polarbearology

春の到来を感じさせないモスクワへ

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サンクトペテルブルクをひとまず離れてアエロフロート便で再度モスクワに戻ることにする。
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いつも思うのだがロシアの空港の保安検査は実に仰々しい。 そのくせ彼らが何を発見できるのかは実に疑わしい。 PCなどバッグに入れたままでも全然気が付かない。態度はでかいくせに役に立たない保安検査担当者ばかりである。
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サンクトペテルブルクのプルコヴォ空港を離陸してから1時間15分ほどでモスクワ・シェレメーチェヴォ空港に到着。 アエロフロートの国内線のビジネスクラスはなかなかよい。 短い飛行時間なのに食事はたくさん出てくるし、ワインも種類がある。 到着してからはビジネスクラス専用バスでターミナルまで連れて行ってくれる。 同じ国内線で比較してみれば、JALのファーストクラスには負けるがANAのプレミアムクラスなどよりははるかにサービスがよいのだ。
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モスクワ・シェレメーチェヴォ空港のターミナルDは実に快適だ。 ロシアだって本気になれば結構やるのである。
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今回もホテルはナツィオナーリである。
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先週泊まった部屋よりもランクは一つ下である。
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夕方にホテルのそばの赤の広場にぶらりと行ってみたが風が非常に冷たい。

夕方の赤の広場

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夕食を取った後で外に出ると雪が降り始めていた。
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全然春の到来を感じさせてくれないモスクワである。

あすはまたモスクワ動物園に行く予定だ。

Nikon D7000
AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR
(Mar.28 2012 @モスクワ)
by polarbearmaniac | 2012-03-29 02:30 | 異国旅日記

ドストエフスキー文学記念博物館を訪ねて

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次に文豪ドストエフスキーが晩年を暮した住居を訪ねることにする。
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彼はここに1878年から彼の死の1981年まで住んでいた。 彼はここで「カラマーゾフの兄弟」を書いている。
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これがドストエフスキー家のキッチンである。
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これは居間である。
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これが彼の書斎だ。
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彼は外出するときにウラジーミル聖堂をこの方向から見たに違いない。 

ドストエフスキーの作品は私程度のロシア語の能力では簡単に読みこなすことはできない。 しかしなんとかして原語で読んでみたい。 老後の楽しみとして是非トライしてみたいものだ。

Nikon D7000
AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR
(Mar.27 2012 @ロシア、サンクトペテルブルク)
by polarbearmaniac | 2012-03-28 03:30 | 異国旅日記

アンナ・アフマートヴァの家博物館を訪ねて

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ロシアの20世紀最高の詩人の一人と評価されている知る人ぞ知るアンナ・アフマートヴァ (1889 - 1966) の暮らしていた住居が博物館になっているので、そこを訪ねることにした。「アンナ・アフマートヴァの家博物館 ("Музей Анны Ахматовой в Фонтанном доме")」 である。
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彼女はここに1920年代から30年代にかけて住んでいた。
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彼女は若くして文壇に登場したが、スターリン時代には沈黙を強いられた。 彼女は複数の結婚歴があるが、その彼女の夫たちは逮捕、粛清されている。 スターリンの死後になっても彼女は依然としてソヴィエト当局から白眼視され続けたのだった。
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玄関口、兼調理場には当時の時代のものが展示されている。
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これがアフマートヴァの部屋である。
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アンナ・アフマートヴァ (1889 - 1966)

黒々とみえる海辺の庭園の道
目にあざやかな黄色い街灯
心やすらかな私 ただ
あの人の話はしないで
あなたは愛しくて信じられる人
 
私たち友だちになりましょう……
散歩して口づけして年をとって……
軽やかな月が頭上を
雪白の星のように飛ぶでしょう

木下晴世 訳  『アフマートヴァ詩集』群像社 「白い群れ」 より
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Nikon D7000
AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR
(Mar.27 2012 @ロシア、サンクトペテルブルク)
by polarbearmaniac | 2012-03-28 02:37 | 異国旅日記

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