街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


by polarbearmaniac

プロフィールを見る

<   2012年 04月 ( 50 )   > この月の画像一覧

ドイツ・ヴッパータール動物園の赤ちゃん、アノーリが水に親しみ始める

a0151913_20513264.jpg
アノーリ Photo (C) Frank Augstein / AP

ドイツ・ヴッパータール動物園で今年の1月4日に生まれたクヌートの腹違いの妹であるアノーリはドイツのホッキョクグマファンだけではなく一般にも大きな話題を呼んでいますが、このアノーリが水に親しみ始めているようです。以下の映像ですが、撮影してアップされた方は、ヴィルマお母さんはアノーリが水遊びをしてほしくないという意志を示した映像のようにキャプションを入れていますが私の眼にはアノーリが早く水に入れるように敢えて荒っぽい扱いをしているように見えます。 この展示場のプールは非常に浅いので溺れるということは絶対にありえないように見えます。 アノーリへの配慮でしょう。



ヴッパータール動物園の園長代行で獣医でもあるローレンツ氏は、「ホッキョクグマの泳ぎの動作というのは生まれつき会得しているもので時期が来れば自然と泳ぐようになります。 どうやって顔を水の上の上げて泳ぐのかということを本能的に知っているのです。しかしまあ最初はぎこちないですし、泳ぐ回数が増えるにつれて上達していくということですね。」と述べています。

もう一つ最近のアノーリの様子を伝える映像をご紹介しておきます。



(資料)
RP Online (Apr.18 2012 - Eisbär-Baby Anori übt Schwimmen)

(過去関連投稿)
ドイツ・ヴッパータール動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生!
ドイツ・ヴッパータール動物園で誕生の赤ちゃんの性別を過去のデータで予想する
ドイツ・ヴッパータール動物園で誕生の赤ちゃん、アノーリの近況 ~ 産室内映像の初公開
ドイツ・ヴッパータール動物園の赤ちゃんのアノーリ、生後5週間が経過し両目が開く
ドイツ・ヴっパータール動物園の赤ちゃん・アノーリがいよいよ一般公開へ ~ 性別は雌と同動物園が発表
ドイツ・ヴッパータール動物園の赤ちゃん・アノーリ、ついに一般公開
ドイツ・ヴッパータール動物園の赤ちゃん、アノーリが大きな人気
ドイツ・ヴッパータール動物園でのアノーリ誕生の瞬間を捉えた映像
by polarbearmaniac | 2012-04-30 21:00 | Polarbearology

イコロとアイラの愉快な日曜日

a0151913_2240452.jpg
昨日に続いておびひろ動物園訪問2日目。 今日も駐車場は車でいっぱいである。
a0151913_22402811.jpg
隣のイコロが気になってしょうがないアイラ。
a0151913_22411382.jpg
その体勢は危ないよ。
a0151913_2240491.jpg
a0151913_22413739.jpg
向こう側がよく見えないアイラはちょっと不満顔。
a0151913_22412629.jpg
隣が気になるのはイコロも同じ。
a0151913_22421245.jpg
向こう側に行くにはどうしたらいいのだろう...?
a0151913_22415612.jpg
諦め顔のイコロなのである。

a0151913_22424249.jpg
a0151913_22421891.jpg
アイラのポリタンク遊び。

a0151913_2243263.jpg
a0151913_22424016.jpg
もらったおやつを順番に食べるアイラ。

イコロの水遊び

おやつの魚をもらうイコロ

おやつのソーセージをもらうアイラ

a0151913_22432818.jpg
a0151913_22431367.jpg
a0151913_224428.jpg
イコロはやはり一頭でいるよりも誰かが一緒にいたほうが心なしか生き生きしているように見える。 たとえ相手が見えなくても。

a0151913_2243457.jpg
a0151913_22443191.jpg
アイラは段々と落ち着いてきたように見える。 アイラをララお母さんから1年ほどで引き離したのは全てララとデナリとの間の繁殖を考えてのことだけである。日本の動物園のホッキョクグマに他にいくつもの繁殖成功ペアがありさえすれば、やはりアイラは母親と2年を過ごすのが当然だったはずだ。 ロシアの動物園のように世界にホッキョクグマを送り出す立場ならば1年、あるいは1年未満でも子供を母親から引き離すのは通常のことであるのだが、欧州やアメリカの動物園ではホッキョクグマの子供を1年ほどで母親から引き離すのは極めて稀なケースである。 そういった意味では日本はやはりまだホッキョクグマ繁殖の後進国なのである。
a0151913_2244579.jpg
元気を取り戻しつつあるアイラを見て安心することができた今回のおびひろ動物園訪問だった。

Nikon D5100
AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED
(Apr.29 2012 @おびひろ動物園)
by polarbearmaniac | 2012-04-29 23:00 | しろくま紀行

カナダ・ニューファンドランド島で目撃されたホッキョクグマがまた射殺される

a0151913_157122.jpg
今回射殺されたホッキョクグマ  Photo:Nor'Wester

カナダのニューファンドランド島で金曜日(27日)にまた野生のホッキョクグマが射殺されました。今年に入ってからこの狭い島だけで三頭目です。前回の2例については過去関連投稿をご参照下さい。 

さて、今回は過去に二回とは異なり、このホッキョクグマは人家に押し入ろうとしたり家畜を殺したりしていないにもかかわらず射殺されてしまったわけです。コーチマンズコウヴという小さな村のある人家のそばの海岸をこのホッキョクグマが歩いてのをこの人家の主が見つけ、コミュニティーの安全、学童への安全を考えて射殺したというわけでした。この小さなコミュニティーのある場所には、かつてホッキョクグマが目撃されたことはなかったため、今回のホッキョクグマを最初に目撃した一家の主はショックを受け、そのそして自分でホッキョクグマを追って射殺してしまったとのことです。自然保護官が到着した際にはホッキョクグマはもう射殺された後でした。
a0151913_23561.jpg
どうもこれのケースは過剰な「防衛射殺」であるように思います。あくまでも自然保護官に処置をゆだねるべきだったとように思いますが当事者にとっては早く安全を確保しyたいという思いでこのような過剰とも言える行為になったように思います。つい数日前に札幌市の藻岩山のそばの民家に出没したヒグマが射殺され話題になりました。札幌市役所には抗議の電話もあったそうです。この札幌のケースは住宅地(たとえそれが山に近くても)にヒグマが出没したわけであり、射殺もやむを得ないことだったように思われます。 しかしこのカナダのニューファンドランドのケースは、本来人間が居住するような場所ではない寒冷地(ホッキョクグマの生息地に近い場所)に人間が入り込んで行って居住しているような場所であり、ホッキョクグマにとっては迷惑な話であるように思われます。札幌のヒグマのケースと同一には論じられないでしょう。

(資料)
Nor'Wester (Apr.27 2012 - Polar bear shot in Coachman's Cove)

(過去関連投稿)
カナダ・ニューファンドランド島で民家に押し入ったホッキョクグマが射殺される
カナダ・ニューファンドランド島で再びホッキョクグマが射殺 ~ カナダ警察による 「緊急処置」 との説明
by polarbearmaniac | 2012-04-29 07:00 | Polarbearology

イコロは段々と姉のピリカに似てきたのか?

a0151913_2348419.jpg
a0151913_23482290.jpg
どう見てもこのイコロの顔はピリカにそっくりだ。
a0151913_23483458.jpg
イコロがピリカに似ていても全く不思議はないのだが、それにしても最近のイコロはますますピリカに似てきた感じだ。
a0151913_23484546.jpg
a0151913_23485925.jpg
a0151913_23491110.jpg
a0151913_23492657.jpg
a0151913_23524423.jpg
a0151913_23525781.jpg
今日の帯広は時として暑くさえ感じさせる一日だった。

Nikon D5100
AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED
(Apr.28 2012 @おびひろ動物園)
by polarbearmaniac | 2012-04-28 23:45 | しろくま紀行

輝きを取り戻しつつあるたアイラ ~ 復活した多彩な表情と影を潜めた常同行動

a0151913_2255451.jpg
実は今回帯広に来る前に心配していた。 2月のこの動物園での初公開の日のアイラの姿は私にとって悪夢だったからだ。
a0151913_2256159.jpg
しかし、心配は杞憂だったようだ。 アイラはかつての輝き、すなわちその多彩な表情を取り戻しつつあるからだ。 
a0151913_22561988.jpg
a0151913_22563735.jpg
a0151913_22565240.jpg
a0151913_22571513.jpg
a0151913_22572830.jpg
a0151913_22574212.jpg
a0151913_22575611.jpg

お気に入りのタイヤのなかでリラックスするアイラ
a0151913_22581385.jpg
a0151913_22582672.jpg

アイラの水遊び
a0151913_22584775.jpg
a0151913_22585666.jpg
アイラの輝きの完全なる復活の日はそう遠くないように思った。 また、明らかな形でわかる常同行動はすっかり影を潜めていたのもうれしかった。非常に安心した。

Nikon D5100
AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED
(Apr.28 2012 @おびひろ動物園)
by polarbearmaniac | 2012-04-28 23:00 | しろくま紀行

十勝の春の陽光を浴びて... ~ イコロとアイラとの再会

a0151913_2120454.jpg
早朝の便で帯広に向かうことにした。
a0151913_21203386.jpg
十勝にはもう、どっしりとした春が到来していた。
a0151913_21211642.jpg
a0151913_21205765.jpg
今日から夏期開園のおびひろ動物園である。
a0151913_21214449.jpg
アイラ、また会いに来たよ。 元気そうで何よりだね。
a0151913_21212594.jpg
イコロ、どうですか調子のほうは。
a0151913_21221322.jpg
アイラ(左)とイコロ(右)はこうして壁で隔てられている。

壁を隔てて住み分けがなされているアイラ(左)とイコロ(右)

Nikon D5100
AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED
(Apr.28 2012 @おびひろ動物園)
by polarbearmaniac | 2012-04-28 21:30 | しろくま紀行

フィンランド・ラヌア動物園の親子、まだまだ雪の感触を楽しむ

a0151913_2171483.jpg
Photo(C)Ranua Zoo

フィンランドのラヌア動物園で昨年11月18日にヴィーナスお母さんが産んだ赤ちゃんの最近の様子が同動物園より公開されています。以下の2つです。





これらはいずれも4月中旬のものですが、この動物園のあるラップランド地方というのは雪が深い場所のようです。 一昨日のラヌア動物園のホッキョクグマ親子の様子をフィンランドのTV局が放送した映像がありますのでこちらもご覧下さい。このラヌア動物園というのはホッキョクグマを飼育している動物園としては最も北におる動物園でしょう。アラスカ・アンカレッジの動物園やロシアのヤクーツク動物園よりもさらに緯度の高い場所にあります。 以前御紹介したことのあるノルウェーの極地動物園はラヌア動物園よりも緯度が高いですが現時点ではホッキョクグマは飼育されていません。

(資料)
MTV3 (Apr.26 2012 - Näin Ranuan pikkuinen jääkarhu vilvoittelee keväthangissa– katso video)

(過去関連投稿)
フィンランド・ラヌア動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生!
フィンランド・ラヌア動物園で誕生の赤ちゃん、順調に生後1か月目へ
フィンランド・ラヌア動物園で誕生の赤ちゃん、生後4週間目の映像
フィンランド・ラヌア動物園で誕生の赤ちゃん、生後54日経過の産室内の映像が公開
フィンランド、ラヌア動物園の赤ちゃん、順調に生後70日間が経過
フィンランド、ラヌア動物園の赤ちゃんが元気に生後3か月へ
フィンランド、ラヌア動物園の赤ちゃん、遂に戸外に初登場!
フィンランド、ラヌア動物園の赤ちゃんの追加映像 ~ 何事にも慎重なヴィーナスお母さん
フィンランド・ラヌア動物園の赤ちゃん、戸外の時間が非常に増える ~ 室内/戸外の扉開放方式を考える
by polarbearmaniac | 2012-04-28 01:00 | Polarbearology

デンマーク、スカンジナヴィア野生動物公園の赤ちゃん、シークーのライブ映像ハイライト (2)

a0151913_129561.jpg
Photo(C)Skandinavisk Dyrepark

デンマーク、スカンジナヴィア野生動物公園で昨年11月22日に誕生し人工哺育で育てられているシークー(Siku)ですが、最近の映像を見てみましょう。下の映像は全てライブカメラの映像を編集したものです。

3月19日


3月26日から4月1日まで。


4月11日


4月13日


4月16日から4月22日まで


こうやって見てきますとシークーの順調な生育の様子がよくわかります。飼育員さんがシークーと遊ぶというシーンはなくなってきていますから、このスカンジナヴィア野生動物公園はホッキョクグマの人工哺育ということに対して、これまで積み上げられてきた人工哺育論の成果を実践していると言って間違いないでしょう。 Socialization (「適応化」)の道を着々と歩んでいるように見えるシークーです。シークーは雄の赤ちゃんですから将来の繁殖という点では心配ないでしょう。この下の写真はフェンス越しにシークーを彼の母親(イルカ)と引き会わせたときの様子です。園長さんの後ろで恐る恐るお母さん(もちろん彼はそのことは知りません)を覗きこんでいます。
a0151913_1313525.jpg
Photo(C)Skandinavisk Dyrepark

あらためてシークーのライブ映像のサイトをご紹介しておきます。
Siku cam 1
Siku cam 2

(過去関連投稿)
デンマーク・東ユトランドのスカンジナヴィア野生動物公園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生!
デンマーク、スカンジナヴィア野生動物公園で人工哺育されている赤ちゃんの映像
デンマーク、スカンジナヴィア野生動物公園のシークーの生後32日目の映像
デンマーク、スカンジナヴィア野生動物公園のシークーの報道映像
デンマーク、スカンジナヴィア野生動物公園で人工哺育されているシークーの生後66日目の映像が公開
デンマーク、スカンジナヴィア野生動物公園の赤ちゃん、シークーが遂に屋外へ
デンマーク、スカンジナヴィア野生動物公園の赤ちゃん、シークーの戸外初登場の映像
デンマーク、スカンジナヴィア野生動物公園の赤ちゃん、シークーが飼育場に登場
デンマーク、スカンジナヴィア野生動物公園の赤ちゃん、シークーのライブカメラ映像、遂に公開開始!
デンマーク、スカンジナヴィア野生動物公園の赤ちゃん、シークーのライブ映像ハイライト
南フランス・アンティーブのフロッケの誕生日 ~ 書かれうるか、人工哺育論の最終章のページ
by polarbearmaniac | 2012-04-27 09:00 | Polarbearology

ホッキョクグマの三つ子の赤ちゃんの写真撮影

a0151913_22141913.jpg
シモーナお母さんと三つ子の赤ちゃんのうちの2頭 
Photo(C)ANDREY SMIRNOV / AFP

冒頭の写真はこの3月22日にAFP通信の契約カメラマンであるアンドレイ・スミルノフさんが撮影したモスクワ動物園の三つ子のホッキョクグマの赤ちゃんのうちの2頭とシモーナお母さんの姿です。素晴らしい写真だと思います。先回の旅行で私がモスクワ動物園を訪問したのは3月18,20,29,30,31の5日間でしたのでこの写真が撮影された日には私は行っていないのですが、スミルノフさんもさすがに三つ子の全てをこういう構図で撮ることができなかったのだと思います。キャプションにはちゃんと” A mother polar bear plays with two of her three cubs at the Moscow Zoo on March 22, 2012.” と記されており、この赤ちゃんたちは三つ子のうちの2頭であることが記されていますので良心的だと思います。

現地でも書きましたように今回のモスクワ動物園の三つ子の赤ちゃんとお母さんを素晴らしいアングルで撮るのは至難の業だと思いました。なかなか3頭が揃ってくれません。ほとんどのケースは一頭の冒険家の赤ちゃんが離れたところで遊んでしまうからです。3月の29日だったか30日だったかにモスクワ動物園のホッキョクグマ展示場の前でロイター通信のカメラマンの方がやはりこの三つ子の写真撮影のために来ていましたので話しかけてみましたところ、赤ちゃんたちがなかなか外に出てこないし、出てきても納得のいく写真がまだ撮れていないと嘆いていました。この方、カメラはキヤノンの5DMark2を持っていましたね。こういうプロのカメラマンの方は大変だと思いました。限られた時間でちゃんとした写真を撮って帰らねばならないので肝心の赤ちゃんたちが外に出てこなければお手上げなわけです。この下の写真はロイター通信のカメラマンが撮ったオランダ・レネンのアウヴェハンス動物園でフギースお母さんが2005年に産んだ三つ子の赤ちゃんの写真です。平凡な写真のように思いますが、やはり3頭を撮ろうという意識が強かったように思われます。
a0151913_22161864.jpg
フギースお母さんと三つ子(2006年)   Photo(C)Reuters

この下の写真はロシア・サンクトペテルブルクのレニングラード動物園でウスラーダお母さんが2002年に産んだ三つ子の写真です。これはノーボスチ通信のカメラマンの撮った写真ですね。これも良い写真ですが今一つという感じがします。
a0151913_22184217.jpg
ウスラーダお母さんと三つ子(2003年) 
Photo : ZooUnion/РИА Новости

私も感じたのですが、赤ちゃんが三つ子であることをあまりに意識するのが問題だとも思いました。冒頭のスミルノフさんのように、ちゃんとした写真ならば三頭揃わなくてもよいという一種の割り切りが必要かとも思います。 この下は私が先日モスクワで撮った映像ですが、開始後2分3秒前後のあたりの瞬間を写真で撮っておきたかったように思います。

Simona and her triplet cubs at Moscow Zoo
on Mar.31 2012 - (2)


日本の動物園でこれから果たして三つ子が生まれるかどうかはわかりませんが、今年もまたさらにモスクワに出向きますので、今度は心して臨みたいと思います。 

(過去関連投稿)
モスクワ動物園の三つ子ちゃん、はじめまして!
三つ子の世話はシモーナお母さんにとっても大仕事 ~ 3頭の性格の違いは?
小雪降るモスクワ動物園 ~ 三つ子ちゃん元気に遊ぶ
モスクワ動物園の三つ子ちゃん、その多彩な表情
みぞれ混りの雪が降り続いたモスクワ動物園 ~ 長時間のお昼寝の後の三つ子ちゃん
シモーナお母さん、その絶頂期の輝きに満ちた母親像
モスクワ動物園の三つ子ちゃんの元気一杯の土曜日
シモーナお母さんと三つ子ちゃん,その多彩な表情 ~ 三つ子の撮影の難しさは予想以上だった!
by polarbearmaniac | 2012-04-26 22:30 | しろくまの写真撮影

ロシア極北・サハ共和国(ヤクーチア)で保護された孤児の赤ちゃんが無事にヤクーツク動物園に到着

a0151913_2231250.jpg
Image(C)Телерадиокомпания «Петербург»
a0151913_2255050.jpg
Image(C) Первый канал

ロシア極北の東シベリア海の孤島で孤児となっていたホッキョクグマの雌の赤ちゃんがWWFのロシア支部の企画による「ベアーパトロール」の活動の過程の中で保護され、一行と共にサハ共和国のチェルスキーという街に到着したところまで前回投稿しています。この孤児の赤ちゃんとヤクーツク動物園の園長さん、そして2名のヤクート自然保護省の担当官は昨日火曜日の夜に航空機で無事にヤクーツクに到着し早速動物園に向かいました。もう夜も更けており雪も降っていたにもかかわらず動物園ではマスコミやら住民やらが大勢この赤ちゃんの到着を待ちうけていたとのことです。このヤクーツク動物園には飼育動物にホッキョクグマがいないため人々は今回のホッキョクグマの赤ちゃんに大きな関心を持っているようです。以下、ロシア第一チャンネル、その他のニュース番組の映像をご紹介しておきます。 この赤ちゃん、やはりちょっと不安そうな目をしています。





飼育場で早速赤ちゃんをケージから出したところ、赤ちゃんはあたりの匂いを嗅ぎまわり、元気な様子を見せていたとのことです。秋までには深いプールのある飼育展示場を動物園内に作って、この赤ちゃんをそこに移す計画だそうです。ヤクーツク動物園は本格的なホッキョクグマの飼育を考えている模様です。気候的には申し分のない場所ですので心配はないと思いますが、なにしろ貴重な野生出身の雌の赤ちゃんですから今後ロシア国内の他の動物園に移動する可能性も十分あるようにも思いますが。
a0151913_23172753.jpg
Photo(C)sakhalife.ru

(資料)
Газета "Якутия" (Apr.25 2012 - В «Орто Дойду» новый питомец)
Первый канал (Apr.25 2012 - В зоопарке Якутска готовятся принять нового постояльца)
Российская Газета (Apr.25 2012 - Найденного в Арктике белого медвежонка доставили в якутский зоопарк)
Телерадиокомпания «Петербург» (Apr.25 2012 - На арктическом побережье Якутии нашли белого медвежонка)
Первый канал (Apr.25 2012 - Якутский зоопарк принимает нового жильца - белого медвежонка, найденного на Арктическом побережье)
sakhalife.ru (Apr.25 2012 - Белый медвежонок поселился в зоопарке «Орто Дойду»)

(過去関連投稿)
ロシア極北・サハ共和国(ヤクーチア)のコルィマ湾でホッキョクグマの赤ちゃんが保護される
ロシア極北・サハ共和国(ヤクーチア)で保護された孤児の赤ちゃんがヤクーツク動物園へ
by polarbearmaniac | 2012-04-25 22:30 | Polarbearology

カテゴリ

全体
Polarbearology
しろくま紀行
異国旅日記
動物園一般
Daily memorabilia
倭国旅日記
しろくまの写真撮影
旅の風景
幻のクーニャ
エッセイ、コラム
街角にて
未分類

最新の記事

ペンザ動物園訪問二日目 ~ ..
at 2017-07-24 04:00
ベルィ、謙虚さと「大陸的」な..
at 2017-07-23 05:00
快晴の土曜日、ペンザ動物園で..
at 2017-07-23 03:00
ペルミからモスクワ、そしてペ..
at 2017-07-22 04:30
アンデルマさん、お元気で! ..
at 2017-07-21 03:30
ペルミ動物園訪問六日目 ~ ..
at 2017-07-21 03:00
ユムカ(ミルカ)は果たして今..
at 2017-07-20 03:45
ペルミ動物園訪問五日目 ~ ..
at 2017-07-20 03:30
「アンデルマお婆ちゃん (バ..
at 2017-07-19 03:45
ペルミ動物園訪問四日目 ~ ..
at 2017-07-19 03:30

以前の記事

2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月

検索

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

ライフログ


人生と運命 1


スターリン―青春と革命の時代


モスクワは本のゆりかご


私のモスクワ、心の記憶


自壊する帝国 (新潮文庫)


甦るロシア帝国 (文春文庫)


嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)


ロシア 春のソナタ、秋のワルツ-1999-21st


それからのエリス いま明らかになる鴎外「舞姫」の面影


ミチコ・タナカ 男たちへの讃歌 (新潮文庫)


わがユダヤ・ドイツ・ポーランド―マルセル・ライヒ=ラニツキ自伝


ベルリン戦争 (朝日選書)


Hof――ベルリンの記憶


カチンの森――ポーランド指導階級の抹殺


北京烈烈―文化大革命とは何であったか (講談社学術文庫)


慟哭の通州――昭和十二年夏の虐殺事件


主題と変奏―ブルーノ・ワルター回想録 (1965年)


藤田嗣治 異邦人の生涯


Barle's Story: One Polar Bear's Amazing Recovery from Life As a Circus Act


Hotel Adlon: Das Berliner Hotel, in dem die grosse Welt zu Gast war


Ein seltsamer Mann


Alma Rose: Vienna to Auschwitz


St Petersburg: A Cultural History


Gulag


The Guest from the Future: Anna Akhmatova and Isaiah Berlin