街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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ロシア・黒海沿岸、ゲレンジークのサファリパークで保護の雌の野生孤児スネジンカの一般公開の日が迫る

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スネジンカ Photo(C)Хорошие новости о животных

この夏にロシア極北・アルハンゲリスク州のノーヴァヤ・ゼムリャー島で発見・保護された生後7か月と推定された雄と雌の双子の野生孤児個体のうち雄のバルーはイジェフスク動物園ですでに一般公開され私も先日彼に会ってきたばかりですが、雌のスネジンカという名前で呼ばれている雌についても間もなくゲレンジークのサファリパークで一般公開となる予定であることをサファリパークが明らかにしています。 前回の「ロシア・黒海沿岸、ゲレンジークのサファリパークで保護・飼育されている雌の野生孤児スネジンカの姿」という投稿でご紹介した内容をさらに補足した内容が報じられましたのでここでさらにそれをご紹介しておきます。
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スネジンカ Photo(C)Кубанские Новости

このスネジンカですがサファリパークが明らかにしたところによりますとやはり母親は密猟者に殺されてしまったようで、双子そろって空腹で餓死しそうになっていたところを地元民に保護された後に連邦政府の自然管理局 (RPN - Федеральная служба по надзору в сфере природопользования) によって保護・飼育される施設が選定されたということを明らかにしています。 雄のバルーと別々の施設で飼育されることになった理由はやはり前回もご紹介した通り雄のバルーが雌のスネジンカの体に噛みつくなど非常に乱暴な行動をとったためだそうです。 スネジンカがサファリパークに連れてこられたときは体がバルーに噛みつかれた多くの傷があったそうですが、それは非常に早く癒えたそうです。 食欲も旺盛で特にリンゴが大好物のようでプール遊びも多彩さを増してきているとのことで、ファリパークはこのスネジンカの一般公開の際にはお祝いの会を開催して多くの人々を招待したいと語っています。 30日間と言われている検疫期間はもう終了しているはずですから一般公開開始は時間の問題でしょう。
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Photo(C) Хорошие новости о животных

このスネジンカは貴重な雌の野生個体ですのでロシア国内に留まることは決定的ですが今後の動向、特に将来のパートナーがどの雄の個体になるかに注目が集まることとなるでしょう。

(資料)
Новороссийский рабочий (Sep.19 2014 - Белые медведи на Черном море)
Хорошие новости о животных (Sep.27 2014 - В геленджикском сафари-парке приютили белого медвежонка)
Кубанские Новости (Sep.16 2014 - Яблоки для полярной Снежинки)
Комсомольская правда (Sep.22 2014 - В геленджикском Сафари-парке удочерили медвежонка-сироту)

(過去関連投稿)
ロシア極北ノーヴァヤ・ゼムリャー島でホッキョクグマの双子の孤児が保護 ~ 一頭がイジェフスク動物園へ
ロシア極北ノーヴァヤ・ゼムリャー島で保護された野生孤児バルー、そのイジェフスク動物園での映像
ロシア連邦・ウドムルト共和国のイジェフスク動物園で野生孤児バルーの一般への公開が行われる
ロシア・黒海沿岸、ゲレンジークのサファリパークで保護・飼育されている雌の野生孤児スネジンカの姿
by polarbearmaniac | 2014-09-30 18:00 | Polarbearology

ロシア・西シベリア、セヴェルスク動物園で暮らすウドの近況 ~ 光の当たらぬロシア地方都市の小動物園

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ウド  Photo(C)Диалог

ロシア・西シベリア、トムスク近郊の小都市であるセヴェルスクにある小さな動物園で一頭で暮らす22歳の雄のホッキョクグマであるウドについては今まで何度か投稿していますので詳細は過去関連投稿に譲ります。 彼が全く陽の当たらないホッキョクグマとなってしまった理由はこのセヴェルスクという都市が核関連施設の存在によって事実上の閉鎖都市となってしまっているわけで外部からの訪問に大きな制限が付いていることが最大の理由でしょう。 しかしそもそもロシアの地方都市の小さな動物園に暮らすホッキョクグマについて話題になることは極めて稀であるという現実があります。 果たして元気でいるのかについてもはなはだ情報は乏しいということです。 しかしそうは言っても地元で何かイベントがあったときには簡単にではあれ紹介されるということがあるわけです。
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セヴェルスク動物園正門 Photo(C)seversk.sutochno.ru

このウドにはパートナーがいなかったかといえばそうではないようです。 かつてルハリャーダ (Рухляда) という雌のホッキョクグマが繁殖目的で3年間このセヴェルスク動物園で飼育されたそうですがウドとの間での相性はあまり良好ではなかったそうで、結局繁殖には成功しなかったようです。

今月9月のセヴェルスク動物園におけるウドの姿が動画でアップされましたので下にご紹介しておきます。 彼が元気で暮らしているということはこうして稀にアップされる映像で確認できるということです。



さて、このウドに会いに行くとすればどうしたらよいか、以前より思案中ですがセヴェルスクへの外国人の訪問許可が得られるかが大きな問題で頭の痛いところです。

(資料)
Диалог (Mar.28 2014 - Комоедица: Весна в радость и Мишенькам, и Машенькам!)
РИА Новости (Mar.4 2013 - Власти Северска под Томском перенесут зоопарк за "колючку" к 2017г)
Креативное Обозрение (Aug.10 2010 - Невеста для мишки)

(過去関連投稿)
ロシア・セヴェルスク動物園で空腹に悩むホッキョクグマ ~ 地方小都市動物園の窮状
ロシア・西シベリア、セヴェルスク動物園のウドに差し入れによるご馳走のプレゼント
ロシア・西シベリア、セヴェルスク動物園で暮らすウドの避暑 ~ 新動物園計画への子供たちの夢
ロシア・西シベリア、セヴェルスク動物園のホッキョクグマ、ウドに地元企業から救いの手
ロシア・西シベリア、セヴェルスク動物園のホッキョクグマ、ウドに市民からおもちゃのプレゼント
ロシア・西シベリア、セヴェルスク動物園で初めて開催される 「ホッキョクグマの日」 の催し物
ロシア・西シベリア、セヴェルスク動物園の「プール開き」 ~ ひっそりと暮らすカイとロッシーの叔父のウド
by polarbearmaniac | 2014-09-29 23:00 | Polarbearology

WWFとコカ・コーラ社の共同キャンペーン “Arctic Home” について ~ 「演技者」の演技は有効か?

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Photo(C)WWF

WWF (World Wide Fund for Nature - 世界自然保護基金) は世界で最も知られた自然環境保護団体であるNGOです。 野生動物保護に関してはあくまでも企業の開発推進を是として、その中でどうやって自然環境を維持し、そしてその結果として生物の多様性が維持しようという観点から活動がなされているわけです。 ですから開発をストップすることによって野生動物を保護しようという考え方を採用しているわけではありません。 それはWWFの理事が大企業の幹部であったり支部の総裁に王族や皇族が名前を連ねていることから窺い知れる事実です。 大企業と親和性を保ちつつ活動しているのがWWFであり、ホッキョクグマの保護についても最近ではコカ・コーラ社をパートナーとして “Arctic Home” というキャンペーンを立ち上げ、同社からの寄付をホッキョクグマ活動のための活動資金としているわけです。このWWFとコカ・コーラ社のパートナーシップによるこのキャンペーンのプロモーション映像をご紹介しておきましょう。 なかなか美しい映像です。 音声はonでお願いします。





以前に「ワシントン条約 (CITES)第16回締結国会議とホッキョクグマの保護について ~ 賛成できぬWWFの見解」という投稿で私はWWFについて批判的な考え方を述べましたが、ではこういったコカコーラ社と組んでホッキョクグマ保護につながる活動を行うことをどう考えたらよいかということになります。 これはホッキョクグマだけに限ったことではありませんが、私が見たところWWFの活動というものの本質は「環境保護、野生動物保護、etc.」を演じている自らの姿をアピールする「保護活動の演技者」たることであり、それはコカ・コーラ社などのようにホッキョクグマ保護活動を自らのCSR (Corporate Social Responsibility) の一環としてとらえて活動していると思われることと本質的には同じ活動だろうということです。

目的をいくらかでも達成しようとすれば活動することは不可欠ですから、その活動についてとやかく言う筋合いのものではありませんし、それが演技であっても何ら問題はないわけですが、そもそも活動自体が本当に有効性、功利性 (utility)のある活動であるのかについては注視しておく必要はあるだろうということです。 野生動物保護活動が単なる演技であろうが企業のCSRの一環であろうが、それは一向にかまいませんが、その「演技」がどれだけ目的(or 結論)に接近・到達することに有効であるのかどうかこそが大きな問題でしょう。

(資料)
Arctic Home (Arctic Efforts - CREATING AN ARCTIC HOME)
WWF (WWF and The Coca-Cola Company Team Up to Protect Polar Bears)
Daily Mail (Sep.27 2014 - Mom-entous! Mother polar bear swims alongside her young cubs in the icy sea in HEARTWARMING two minute video)

(過去関連投稿)
ワシントン条約(CITES)第16回締結国会議とホッキョクグマの保護について ~ 賛成できぬWWFの見解
by polarbearmaniac | 2014-09-28 22:00 | Polarbearology

カナダ・マニトバ州のハドソン湾岸で雄と雌の双子の野生孤児を発見 ~ アシニボイン公園動物園で保護が決定

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健康チェックを受ける雄の孤児 Photo(C)Province of Manitoba

カナダ・マニトバ州政府が9月26日付けで発表したところによりますと同州の水産保護管理部 (Manitoba Conservation and Water Stewardship) の保護官が今月24日にヘリコプターでハドソン湾岸の “Kaskatamagan Wildlife Management Area” (カスカタマガン野生生物管理地域) で生後10カ月と推定される母親のいない雄と雌の双子のホッキョクグマの幼年個体をヘリコプターから発見し、その後に保護したそうです。 母親がいないか近くの地域を広範に捜索したそうですが発見できなかったとのことで、同部はこの双子の幼年個体の健康チェックを行った後に、ウィニペグのアシニボイン公園動物園内のホッキョクグマ保護・厚生センター (The International Polar Bear Conservation Centre) に送って保護することを決定したとのことです。
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カスカタマガン野生生物管理地域 (C)Province of Manitoba

カナダでまたこうして野生孤児が保護されました。 この雄と雌の双子は母親がいなければ当然これから生きていくことができないわけで、こうした形での保護は当然のことでしょう。
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ヘリコプターで輸送される雌の孤児 Photo(C)Province of Manitoba

アシニボイン公園動物園では現在、トロント動物園生まれの2歳のハドソン、3歳の雄のストーム、1歳の雌の野生孤児のオーロラ、同じく1歳の雌の野生孤児のカスカの四頭が飼育されており、今回それに加えて新しく二頭の1歳にならない野生孤児が加わることになります。 とにかくこうやって一頭一頭、地道に保護していくことがホッキョクグマ保護にとって重要なことだろうと思います。 30日間の検疫期間終了後に公開される模様です。

(資料)
Province of Manitoba (News Release/Sep.26 2014 - PROVINCE ADVISES TWO ORPHANED POLAR BEAR CUBS RESCUED)
CBC (Sep.26 2014 - Orphaned polar bear cubs coming to Winnipeg zoo)
Global News (Sep.26 2014 - 2 more Manitoba polar bear cubs headed for Assiniboine Park Zoo)
CTV News (Sep.26 2014 - Two orphaned polar bear cubs rescued along Hudson Bay to be brought to Winnipeg zoo)

(過去関連投稿)
カナダ・マニトバ州、アシニボイン公園動物園内に建設中のホッキョクグマ保護・厚生センターについて
カナダ・マニトバ州、アシニボイン公園動物園内にホッキョクグマの保護・厚生施設が完成
カナダ・マニトバ州、アシニボイン公園動物園の新展示場施設の建設  ~  偉大なるデビーの遺したもの
カナダ・マニトバ州 ウィニペグのアシニボイン公園動物園の4頭の若いホッキョクグマたちの冬
カナダ・ウィニペグのアシニボイン公園動物園でのハドソン、ストーム、オーロラ、カスカの4頭同居は成功
カナダ・マニトバ州、アシニボイン公園動物園の新施設、“Journey to Churchill” が7月にオープン
カナダ・マニトバ州、アシニボイン公園動物園の新施設、“Journey to Churchill” が遂にオープン
by polarbearmaniac | 2014-09-27 13:30 | Polarbearology

ロシア南部・ロストフ動物園のコメタをモデルにした子供絵画コンテストが同園で開催される

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(C)Ростовский-на-Дону ЗООПАРК

ロシア南部のロストフ・ナ・ドヌの動物園に飼育されている雌の幼年個体であるコメタは一昨年11月24日にチェコ・ブルノ動物園でコーラお母さんから誕生した双子のうち雌の一頭であり彼女については誕生した時からその成長を追い続けてきたわけです。 前回の「ロシア南部・ロストフ動物園のコメタの近況 ~ 謎に満ちたスラヴ圏でのホッキョクグマ飼育と繁殖計画」という投稿でこのコメタをめぐる不可解な点について考察を加えてみたわけでした。

チェコのブルノのファンの方々はロシアのロストフ動物園に移動したコメタについて非常に気にしているようでブルノ動物園に対してコメタの近況を知りたいという要望を突き付けている状況には変化がありません。 ロストフ動物園はブルノ動物園からの依頼にこたえる形で何枚かの写真をブルノ動物園に送ったりしており、そういったものをここでもご紹介したことがありました。 このたびロストフ動物園では子供絵画学校の生徒たちを中心にして動物園に招待しコメタをモデルにした絵のコンテストを開催しました。 作品のうち優秀な2点をブルノ動物園に送られることとなったわけでした。

ブルノ動物園では依然としてコーラお母さんが双子の一頭である雄のナヌクと一緒に暮らしているわけですが、双子のうちの一頭だけを早々と他園に移動させるという状況はやはり好ましくはないでしょう。 そういったブルノ動物園に遺されたコーラお母さんとナヌクの映像をまた一つご紹介しておきます。



さて、先日までのロシア旅行で撮影した写真や映像を現在鋭意整理中です。 ゲルダ、ウスラーダ、ドゥムカの三頭の母親たち、シルカ、ザバーヴァ、ニッサン、バルーの四頭の幼年個体たち、それらを比較した投稿も予定していますので少々お待ち下さい。 やはり親子の関係の観察と考察は非常に骨が折れ疲れますが、やりがいのあることだと思っています。

(資料)
Ростовский-на-Дону ЗООПАРК (Новости/Sep.12 2014 - Дети рисуют Комету)

(過去関連投稿)
(*コメタ関連)
ロシア南部・ロストフ動物園とウクライナ・キエフ動物園との間の紛争 ~ 「ホッキョクグマ詐欺」事件の概要
チェコ・ブルノ動物園のコメタがロシア・ロストフ動物園へ ~ ブルノ、モスクワ、ロストフの巧妙な三角関係
チェコ・ブルノ動物園の双子の雄のナヌクがウクライナ・ムィコラーイウ動物園へ移動か?
チェコ・ブルノ動物園のコメタのロシア・ロストフ動物園への移動が大幅に延期 ~ 複雑な背景を読み解く
チェコ・ブルノ動物園のコメタとナヌクの将来への不安 ~ 忍び寄るロシアとウクライナの紛争の暗い影
チェコ・ブルノ動物園のコメタが4月にロシア・ロストフ動物園へ ~ 表向きのニュースの裏側を探る
チェコ・ブルノ動物園のコメタがロシア・ロストフ動物園に向けて出発 ~ 双子に遂に別れの日来る
チェコ・ブルノ動物園のコメタがロシアのロストフ・ナ・ドヌに無事到着 ~ 早速ロストフ動物園へ
ロシア・ロストフ動物園に移動したチェコ・ブルノ動物園のコメタの処遇にブルノの地元ファンから怒りの声
ロシア・ロストフ動物園に移動したコメタを想い続けるブルノのファン ~ 残されたコーラお母さんとナヌク
ロシア南部・ロストフ動物園のコメタの近況 ~ 謎に満ちたスラヴ圏でのホッキョクグマ飼育と繁殖計画
by polarbearmaniac | 2014-09-26 23:45 | Polarbearology

スコットランドのハイランド野生公園が繁殖目的の雌の個体導入の準備を完了 ~ 候補は本当にミラクか?

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アルクトスとウォーカー
Photo(C)Aberdeen Press and Journal/Highland Wildlife Park

イギリス北部スコットランドのキンクレイグ (Kincraig) にあるハイランド野生公園 (Highland Wildlife Park) に暮らす5歳の雄のウォーカーと6歳の雄のアルクトスについては今まで何度かその動向をご紹介してきましたし、同園の飼育責任者のダグラス・リチャードソン氏がこの二頭の雄のためになんとかパートナーを見つけてやりたいと苦心してきたこともご紹介しています。 これについてはまず今年の春に投稿した「スコットランドのハイランド野生公園へデンマーク・オールボー動物園のミラクが移動か?」をご参照下さい。
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アルクトスとウォーカー Photo(C)The Scotsman

さて、この二頭の独身貴族の雄のパートナー問題の進展は牛歩の歩みとでもいった様相を呈しているわけですが、ダグラス・リチャードソン氏はここにきて来年の早い時期に雌の個体が同園に移動してくる見込みであることを語っています。 しかし具体的にどの個体になるかについては合意がなされていない(つまりEAZAのコーディネーターと送り出す動物園との間で最終合意には達していない)とも語っています。今年の春の段階で私は、このハイランド野生公園にやってくる雌の個体はデンマーク・オールボー動物園のミラクではないかと予想したわけですが、仮にそうであるならばやや事態の進行が遅すぎるような気がしないでもありません。ミラク以外の個体が候補に挙がっている可能性は十分にあると思いますが、しかしそういった雌の個体はほとんどのケースですでに雄のパートナーが割り振られているわけで、そういったものを解消してまでハイランド野生公園に移動させるのかといえば、それは個々の施設の特殊な事情がなければ実現しないでしょう。 しかしそういった複雑な内部事情のある施設があるような気がします。 本当にミラクが移動の最有力候補かと言えば、事態の展開のスピードの遅さを考えるとそうではない可能性を考えた方がよいかもしれません。 ハイランド野生公園では来春にでも来園する雌の個体のために軍の一つの連隊が同園内に雌の個体のための新しい飼育場の整備を行い、そして終了したようです。
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工事を行う軍 Photo(C)Highland Wildlife Park

さて、欧州における若年個体のパートナー問題は非常にやっかいな状況になってきてしまいました。 今回の件でもウォーカーはロストック系、ミラクもロストック系ですのでミラクはアルクトスとの間での繁殖を狙うことになり、それは「二頭のうちの一頭が雌との間での繁殖を狙う」というリチャードソン氏の発言内容でも裏付けられるわけですが、厳密に言えばミラクとアルクトスとの間にも遠い血の繋がりが無いわけではなく、EAZAのコーディネータがそのことを問題にしている可能性は残ります。 そうなると複数の選択肢の間の相互比較の問題となるわけですが、このスコットランドのハイランド野生公園に暮らす二頭の雄の若年個体のこれからについては注目せざるを得ないでしょう。 ここで比較的最近のアルクトスとウォーカーの様子を見てみましょう。



それからこの下はハイランド野生公園の観光紹介映像ですが、最初の方にアルクトスとウォーカーが登場しています。それにしても広大な敷地ですね。



それからこれば以前にもご紹介したと記憶していますが、こちらをクリックしていただくとこのハイランド野生公園のホッキョクグマの飼育場のライブ映像がご覧になれます。 現地時間の午前11時から午後2時まで(10月下旬まではサマータイムですので日本時間マイナス8時間が現地時間となります)がライブ映像です。 それ以外の時間帯は録画です。

(資料)
Highland Wildlife Park (Sep.15 2014 - Military Lend a Hand to Create New Female Polar Bear Enclosure) (Sep.17 2014 - Military Salute Goodbye to Polar Bear Boys)
BBC News (Sep.16 2014 - Highland park's polar bear cubs plan moves forward)
Aberdeen Press and Journal (‎Sep 15 2014‎ - Military lend a hand to create home for new polar bear)
Scotland Now (Sep.16 2014 - Female polar bear set to arrive at Highland Wildlife Park next spring)
The Scotsman (May.5 2014 - Highland Wildlife Park installs polar bear webcam)

(過去関連投稿)
南紀白浜アドベンチャーワールドのオホトのお母さんメルセデス(写真)は健在!
ホッキョクグマの健康管理 ~ スコットランドのメルセデス(南紀白浜AWSのミライの祖母)の体重測定
オランダのウォーカー、スコットランドへ! ~ 新しい繁殖基地への期待
スコットランド・ハイランド野生公園に到着したウォーカーがメルセデスと初顔合わせ
雪と寒波に御満悦な表情のホッキョクグマ ~ スコットランドのウォーカーとメルセデス
スコットランドのメルセデス、重い骨関節炎で病床に臥せる ~ 危惧される「安楽死」決定への可能性
スコットランドのメルセデス、とうとう安楽死が執行される!
メルセデス(1980 – 2011)、その生涯の軌跡
ドイツ・ハノーファー動物園のウィーン生まれの双子に別離の時来る ~ アルクトスがスコットランドへ
ドイツ・ハノーファー動物園のアルクトス、スコットランドに無事到着しウォーカーと初顔合わせ
スコットランドのハイランド野生公園、ウォーカーとアルクトスの親密な関係 ~ 雄2頭の同居成功
スコットランドのハイランド野生公園、ウォーカーとアルクトスの近況 ~ 雌の伴侶欠乏世代の個体たち
スコットランド・ハイランド野生公園のアルクトスが歯科治療を受ける
スコットランドのハイランド野生公園、ウォーカーとアルクトスのお誕生会 ~ 若年世代の雌不足に悩む欧州
スコットランドのハイランド野生公園におけるホッキョクグマ飼育場 ~ 「量」を軽視せぬ簡素な設計思想
スコットランドのハイランド野生公園に実現した「個体の幸福」、実現しない「繁殖の可能性」
デンマーク・オールボー動物園、DNA鑑定するも度重なる性別取り違え ~ ミラクは雌(メス)だった!
デンマーク・オールボー動物園でのヴィクトリア、メーリク、ミラクの雌3頭の奇妙な同居生活 ~ 展望なき繁殖
スコットランドのハイランド野生公園へデンマーク・オールボー動物園のミラクが移動か?
by polarbearmaniac | 2014-09-25 23:30 | Polarbearology

アメリカ・オハイオ州、トレド動物園のスーカーとサカーリの双子がミネソタ州のコモ動物園に無事到着

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スーカーとサカーリ Photo(C)Como Park Zoo

一昨年2012年の11月21日にアメリカ・オハイオ州のトレド動物園でクリスタルお母さんから誕生した雌と雄の双子であるスーカーとサカーリがミネソタ州セントポール市にあるコモ動物園 (Como Park Zoo and Conservatory) に移動することはすでに内定したわけですが、このたびこの双子は無事にコモ動物園に移動し早速同園のホッキョクグマ展示場である “Polar Bear Odyssey” に姿を見せて大変に元気な様子であることが報じられています。 非常に短いですが地元のTVニュースをご紹介しておきましょう。 冒頭にはCMが入ります。



さて、このコモ動物園にはすでにバズとニールという18歳の雄の二頭(双子)が飼育されているわけですが今回トレド動物園から移動してきたスーカーとサカーリはバズとニールとは当分は別飼育となるようですが、将来的には4頭同居ということがなされるかもしれません。 このコモ動物園の飼育展示施設である “Polar Bear Odyssey” の2010年6月のオープンを控えての紹介映像がありますのでご紹介しておきます。 映っているのはもちろんバズとニールです。 この二頭に対するトレーニングの様子も紹介されています。



現在のアメリカでのホッキョクグマの繁殖は最近はトレド動物園が非常に気を吐いているわけですが、このバズとニールの雄の双子、そしてスーカーとサカーリが今後どのようなパートナーを得ていくかについては予想が難しいように思います。 こういった難しさという点では日本とはまた違った意味でアメリカでも頭が痛いことだろうと思います。

(資料)
Como Park Zoo and Conservatory (News Sep.22 2014 - Como Welcomes Two Polar Bears)
CBS Local (Sep.22 2014 - Como Zoo Welcomes Polar Bear Twins)
TwinCities.com-Pioneer Press (Sep.22 2014 - Como Zoo welcomes two new polar bears)

(過去関連投稿)
アメリカ・オハイオ州のトレド動物園でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生!
アメリカ・オハイオ州、トレド動物園で誕生の双子の赤ちゃんの産室内映像が公開
アメリカ・オハイオ州 トレド動物園で誕生の双子の赤ちゃんがクリスタルお母さんと戸外へ!
アメリカ・オハイオ州 トレド動物園で誕生の双子の赤ちゃんの名前を決める投票が始まる
アメリカ・オハイオ州 トレド動物園で誕生の双子の赤ちゃんの名前が「スーカー」 と 「サカーリ」 に決まる
アメリカ・オハイオ州 トレド動物園の双子の赤ちゃん、スーカーとサカーリが遂に一般公開される
アメリカ ・ オハイオ州、トレド動物園の双子の赤ちゃん、スーカーとサカーリの近況 ~ 映像と解釈
アメリカ ・ オハイオ州、トレド動物園の双子の赤ちゃんのスーカーとサカーリがTVでの同園のCMに登場
アメリカ・オハイオ州、トレド動物園のスーカーとサカーリの近況 ~ “Polar Expressed” に描かれた姿
アメリカ・オハイオ州、トレド動物園のスーカーとサカーリの双子がミネソタ州のコモ動物園へ移動が内定
by polarbearmaniac | 2014-09-24 22:00 | Polarbearology

ロシア極東・沿海州、ハバロフスク動物園 (プリアムールスキー動物園)のゴシが亡くなる

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ゴシ  (2012年10月6日撮影 於 ロシア沿海州ハバロフスク、プリアムールスキー動物園)

実に痛恨のニュースが入ってきました。 ロシア極東沿海州のハバロフスク動物園 (正式には「シソーエフ記念・プリアムールスキー動物園」 - Зоосад Приамурский имени В.П. Сысоева) で飼育されていた24歳の雄のホッキョクグマであるゴシが亡くなったことを同園が地元のマスコミに明らかにしました。 亡くなった日付は明らかにされていません。 ゴシは気落ちしたような様子となってほとんど動かなくなり食事も取らなくっていたそうです。
(*追記) ゴシ死亡のニュースを報じる地元TVのニュース映像がアップされましたのでご紹介しておきます。)



私は彼一頭に会うためだけに2012年の10月にわざわざハバロフスクまで出かけていき、そして彼に会いました。 彼は4年間にわたってサーカスで演技させられ酷使されたあげく、劣悪な環境の巡回動物園に売られて8年間もつらい環境に耐え、そして2002年にこのハバロフスク動物園 (シソーエフ記念・プリアムールスキー動物園)の開園時に引き取られてそれ以来飼育されてきたわけです。 私が会ったゴシは本当に澄み切った眼をした素晴らしいホッキョクグマでした。 私は彼に非常に魅せられたわけでした。 そういった体験は全て過去関連投稿の訪問記として現地で投稿していますのでご参照いただければ幸いです。 私が2年前にハバロフスクで撮った2つの映像を再びご紹介しておきます。

はじめまして、ゴシさん!(2012年10月6日撮影)

地元の子供たちから歓声と拍手を受けるゴシ(2012年10月6日撮影)

また彼に会いに行きたいとも思っていたわけで、彼との再会ができないことを私は痛恨に感じています。 心よりゴシの冥福を祈ります。本当につらくて厳しい環境に耐え、そして晩年にようやく安住の地に落ち着けたことは幸運であったとも言えるでしょう。 あなたに会えたことは私の大きな喜びでした。 本当にご苦労さまでした。 安らかに眠って下さい...。
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ゴシ  (2012年10月6日撮影 於 ロシア沿海州ハバロフスク、プリアムールスキー動物園)

(資料)
AmurMedia (Sep.21 2014 - Белый медведь Гоша умер в хабаровском зоосаде "Приамурский")
(*追加資料)
Восток Медиа (Sep.24 2014 - В Приамурском зоосаде умер белый медведь Гоша)
Новости Хабаровска на dvnovosti.ru (Sep.24 2014 - В зоосаде «Приамурский» умер белый медведь Гоша)
SETTV.ru (Sep.24 2014 - В зоосаду "Приамурский" имени Всеволода Сысоева погиб белый медведь по кличке Гоша)

(過去関連投稿)
ロシア・モスクワ郊外の私設動物園の悲惨な現実
ロシア極東・沿海州、ハバロフスク動物園のゴシ ~ 氷上サーカスを去り動物園を安住の地に
ロシア極東、ハバロフスク動物園のゴシ、身勝手な来園者の指を噛み切る! ~ 後を絶たぬ来園者の規則違反
ロシア極東、ハバロフスク動物園でのゴシの 「来園者襲撃」事件の続報 ~ 自業自得の規則違反者
ロシア極東・沿海州、ハバロフスク動物園のゴシに寄せる地元の人々の想い ~ お誕生会開催へ
(*以下、ハバロフスク動物園訪問記)
晩秋の気配濃厚なハバロフスク動物園へ ~ ゴシさん、はじめまして!
ゴシ、その悲哀を突き抜けて澄みきった眼を持つホッキョクグマの魅力
ロシア・ハバロフスク動物園のゴシへの同情と共感 ~ 人間に弄ばれた運命
by polarbearmaniac | 2014-09-23 23:00 | Polarbearology

ロシア・黒海沿岸、ゲレンジークのサファリパークで保護・飼育されている雌の野生孤児スネジンカの姿

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野生孤児スネジンカ Photo(C)Комсомольская правда

すでにご紹介していましたが、7月下旬にロシア極北・アルハンゲリスク州のノーヴァヤ・ゼムリャー島で発見・保護された推定生後7ヶ月の野生孤児の双子のうち雄のバルーはイジェフスク動物園での飼育が決まり先日私がイジェフスクで会ってきたばかりですが、もう一頭の雌については黒海沿岸ゲレンジークのサファリパークで飼育されることになったことは報じられていたものの、この雌の幼年個体についてはその後の近況が報じられることはなかったわけでした。 ところが昨日付のコムソモリスカヤプラウダ紙がとうとうこのゲレンジーク・サファリパークの雌の幼年個体の存在とその姿を報じましたのでご紹介しておきます。

スネジンカという名前で呼ばれているこの雌の幼年個体は現在でこそ丸々としているものの一か月前にサファリパークに運ばれた時点ではスネジンカは痩せていて体に傷もあったそうです。 スネジンカとバルーが一緒に孤児として保護された時には体がやや大きい雄のバルーは雌のスネジンカを噛んだり食べ物を奪ったりなど常に攻撃的な態度を示していたそうで、こういう状態ではこの双子をこれ以上一緒にしておくことは難しいという判断がなされ、連邦政府の自然管理局 (RPN - Федеральная служба по надзору в сфере природопользования) はこの双子を別の場所で保護・飼育することを決定したようです。 野生孤児の双子をこういった早い段階で別々に引き離したのはそういう理由だったというわけですね。 その結果としてバルーはイジェフスク動物園へ、そしてスネジンカはゲレンジークのサファリパークが保護・飼育先として指定されたということだそうです。

スネジンカは極北という地から気候環境の全く異なる黒海沿岸のゲレンジークに移動したわけですが、彼女は今まで泳いだ経験があったとは思えないものの、このサファリパークでは泳ぎを生まれながら習得していたかのようにおもちゃをプールに投げてはそれを取に行くという遊びを行っているそうです。 彼女はリンゴと梨が好物になっているそうです。 このサファリパークでのスネジンカの様子については冒頭の写真をワンクリックしていただいて開いたページでの下の方で動画をご覧ください。 実に可愛い雌の幼年個体です。 このサファリパークにはすでに雄のセードフ司令官とサーカス出身の雌のラパが飼育されているわけですが、当然のことながらこのスネジンカは別飼育となっているそうです。

さて、こうして野生孤児の雌のスネジンカという貴重な個体がロシアの飼育下のホッキョクグマに加わったわけです。 今後のロシアにおける飼育下の繁殖を考えれば血統の多様性の維持を図るには実に都合がよいと言えるわけですが、それはあくまでスネジンカが野生下で被った大きな不幸によってもたらされたものであるという点は決して忘れてはならない事実でしょう。

(資料)
Комсомольская правда (Sep.22 2014 - В геленджикском Сафари-парке удочерили медвежонка-сироту)

(過去関連投稿)
ロシア極北ノーヴァヤ・ゼムリャー島でホッキョクグマの双子の孤児が保護 ~ 一頭がイジェフスク動物園へ
ロシア極北ノーヴァヤ・ゼムリャー島で保護された野生孤児バルー、そのイジェフスク動物園での映像
ロシア連邦・ウドムルト共和国のイジェフスク動物園で野生孤児バルーの一般への公開が行われる
by polarbearmaniac | 2014-09-23 18:00 | Polarbearology

モスクワから成田へ ~ JALにおける往路便と復路便のサービスレベルの落差

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モスクワのドモジェドヴォ国際空港。
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ホッキョクグマの親子観察の旅を終えて帰国することとなる。
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それにしても今回の旅行ほどホッキョクグマ観察に集中した旅はなかったと言えるだろう。 そのために疲労感が濃く、現地でその日の分の観察記録を投稿しきれなかったのは残念だった。 それほど密度の濃い親子観察の旅だった。
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ウスラーダ、ゲルダ、ドゥムカという三頭の母親たちのうちゲルダとドゥムカは母親初体験であり観察のし甲斐があったというものである。
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それぞれの動物園で2~3日と十分な時間を取って彼らと向かい合えたのは意義深かった。 国外で次から次へとチンドン屋の観光列車のように動物園を訪ね歩くような旅行などはしたくないと考えている。そんな旅行では彼らと向き合うことなどできないし、第一彼らに失礼である。 特に観察が未体験の親子がいる動物園は一日での観察は全く無理である。
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モスクワのドモジェドヴォ国際空港から成田までの飛行時間は離陸後8時間半が予定されている。 今日はなんと出発予定時間よりかなり早くドアクローズとなる。 要するにJALの乗務員は早く家に帰りたいのだろう。 彼らにとって重要なのは1分でも早い帰宅であり復路便運航の遂行という観点からの意味は二の次らしい。 上着も預かりにこない、新聞も持ってこない、要するにあたふたと動き回っているのは早く出発したいだけの話である。
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それにしてもこれでCクラス(ビジネスクラス)の機内食だというのだから全くあきれてしまう。 コスト削減も度が過ぎている。 腹が立ったので一切口をつけずにトレイを斜めにしておいたのだが、最近のCAはこの斜めのトレイの意思表示の意味がわかっていないようだ。 特にこの便のCクラス担当の複数のCAは感性が鈍い。 JALは以前から往路便と復路便では同じCAのチームでもかなりサービスレベルが違うことが言われていたが、全くその通りなのだ、 往路では客室乗務員として仕事をこなし、復路では早く帰宅したい一人の旅行者...というように立場が変化するわけである。
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かわりにカップうどんとそばを同時にオーダー。 このほうがよほどうまい。 モスクワまでの機内食ならばやはりビジネスクラスはアエロフロートが素晴らしい(エコノミークラスはそうでもないらしいが)。
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沿海州に近づくと夜明けの雰囲気である。
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利根川河口。
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予定よりも50分も早く到着。
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到着予定時刻よりも大幅に早く成田に着くことがJALのサービスなのだと理解すれば話の辻褄は合いそうだが。
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かなり疲れたが早く今回の旅行の投稿のバックログを処理せねばと思っている。

(Sep.23 2014 @成田国際空港)
by polarbearmaniac | 2014-09-23 09:00 | 異国旅日記

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