街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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アメリカ・コロンバス動物園のアナーナの赤ちゃんが間もなく生後三か月へ

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アナーナの赤ちゃん (C)Columbus Zoo & Aquarium

アメリカ・オハイオ州のコロンバス動物園 (Columbus Zoo & Aquarium)では昨年2016年の11月8日にアナーナが産んだ一頭の赤ちゃん、そして11月14日にオーロラが産んだ双子の赤ちゃんについてはちゃんと区別していきませんと何が何だかわからなくなりそうです。母親たちが双子姉妹ということもあって、尚更紛らわしい感じがしてきます。さて、今回はアナーナが産んだ一頭の赤ちゃんについてです。生後まもなく三か月が経過しようという段階になっています。体重は7kgsほどになっているようです。砂遊びにも手を出し始めるといったように行動に変化が出てきているようです。
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アナーナの赤ちゃん (C)Columbus Zoo & Aquarium

2~3週間ほどしてから獣医さんによる性別チェックが予定されているようです。それから、コロンバス動物園はこの赤ちゃんたち(つまり二組の親子)の一般公開をどのように行うつもりなのでしょうか? 交代展示.....やはりそういうことになるのでしょう。雄のナヌークも飼育されていますし三交代の展示ということになるのでしょうか? この動物園、確かに飼育スペースは広大な面積があるように見えるのですが、このように二組の親子がいるとなると難しいですね。地元の人々は赤ちゃんたちに実際に会う日が待ちきれないと、皆さん興奮状態のようです。コロンバス動物園はホッキョクグマの赤ちゃんの集客力の凄まじさをこの春以降、実感するでしょう。

(資料)
abc (Feb.5 2017 - Zoo gives updates on its polar bear family)
NBC4i.com (Feb.4 2017 - Two-month-old polar bear cub poses for camera at Columbus Zoo)

(過去関連投稿)
(*オーロラの過去の出産関連)
アメリカ・オハイオ州、コロンバス動物園のアナーナとオーロラの双子姉妹はダブル出産ならず
アメリカ・オハイオ州、コロンバス動物園でホッキョクグマの双子の赤ちゃんが誕生するも二頭ともに死亡
アメリカ・オハイオ州コロンバス動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ オーロラが待望の出産
アメリカ・コンロバス動物園のオーロラお母さん、赤ちゃんの育児を突然止める ~ 人工哺育へ
アメリカ・コロンバス動物園のノーラがポートランドのオレゴン動物園へ ~ その背景を読み解く
アメリカ・コロンバス動物園でのオーロラとアナーナの出産準備態勢
アメリカ・コロンバス動物園で再びホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生! ~ 双子姉妹のダブル出産実現!
アメリカ・コロンバス動物園でオーロラお母さんの産んだ双子の赤ちゃんが生後一週間を無事に通過
(*アナーナの出産関連)
アメリカ・コロンバス動物園でのオーロラとアナーナの出産準備態勢
アメリカ・コロンバス動物園でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生! ~ 「双子姉妹の神話」は生きていた!

アメリカ・コロンバス動物園の産室内の二組の親子(アナーナ親子 & オーロラ親子)の近況
アメリカ・コロンバス動物園で誕生の三頭の赤ちゃんたちの近況
アメリカ・コロンバス動物園の産室内の二組の親子の近況 ~ 三頭の赤ちゃんは全て両目が開く
アメリカ・コロンバス動物園の産室内の二組の親子の近況 ~ 元気に成育を続ける三頭の赤ちゃん
アメリカ・コロンバス動物園の三頭の赤ちゃんたち、生後二ヶ月を過ぎてのの近況 ~ 歩き始める
by polarbearmaniac | 2017-02-05 16:00 | Polarbearology

デンマーク・オールボー動物園の二頭の赤ちゃん、生後70日目となる



昨年2016年の11月26日にメーリクお母さんから誕生した二頭の赤ちゃんですが、産室内で順調な成育を続けているようです。生後約70日目の映像ですが、当然もう赤ちゃんたちは両目が開いていますし、二頭ですので元気に取っ組み合いなどもしています。メーリクお母さんのほうはまだなかなか慎重な構えです。産室内のライブ映像をご覧になりたい方には「デンマーク・オールボー動物園でホッキョクグマの赤ちゃん(複数)誕生! ~ メーリクが出産」という投稿のなかでアクセスのやり方をご紹介しています。

(過去関連投稿)
デンマーク・オールボー動物園でホッキョクグマの赤ちゃん(複数)誕生! ~ メーリクが出産
デンマーク・オールボー動物園で誕生の赤ちゃんは三つ子であることが判明!
デンマーク・オールボー動物園で誕生の三つ子の赤ちゃん、最初にして最大の関門を全頭で通過するか
デンマーク・オールボー動物園で誕生の三つ子の赤ちゃん、一頭が最初の関門を突破できず死亡
デンマーク・オールボー動物園の二頭の赤ちゃん、元気に生後三週間が経過
デンマーク・オールボー動物園の二頭の赤ちゃん、生後40日目へ ~ ライブ映像配信と短時間映像の関係
デンマーク・オールボー動物園で誕生の二頭の赤ちゃんは生後六週間目に入り、取っ組み合いも始める
デンマーク・オールボー動物園の二頭の赤ちゃん、生後7週間が経過
デンマーク・オールボー動物園で産室内で育児中のメーリクに特別給餌が行われる
by polarbearmaniac | 2017-02-05 00:30 | Polarbearology

アメリカ・サンディエゴ、シーワールドのスノウフレイクが繁殖目的で再びピッツバーグ動物園へ

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スノウフレイク (Snowflake the Polar bear/Белая медведица Снежинка - Сноwфлаке)
Photo(C)SeaWorld san Diego

雌(メス)の個体だけが飼育されている動物園というのは繁殖に関してはだいたい一つの方法しかありません。それは繁殖行動期間にあわせて他園から雄(オス)の個体の出張を受け入れるということです。繁殖行動期の期間限定の出張による移動は基本的にはあくまでも雄(オス)が行うべきであると言う考え方が世界的にも一般的です。数年間にわたってのことならば雌(メス)が移動するケースはいくつもあります(たとえばバフィンとかキャンディ)。ところが一方で、雌(メス)が繁殖行動期に短期間だけ雄(オス)のいる他園に出張移動するというケースを行っているのは多分世界でもこのアメリカ、サンディエゴのシーワールドの二頭の雌(メス)たちだけだろうと思います。

サンディエゴのシーワールドで飼育されている雌(メス)のセーニャ (1995年11月生まれ、札幌・円山動物園のキャンディのすぐ下の妹) は2013年、2014年のシーズンにペンシルベニア州のピッツバーグ動物園にそれぞれ繁殖行動期を含む期間だけ移動して同園の雄のコーダとペアを組みました。またセーニャと大の仲良しのスノウフレイク(1995年11月生まれ)は2014年のシーズンにセーニャと共にやはりピッツバーグ動物園に繁殖目的で出張しました。しかしこれらのいずれも彼女たちがサンディエゴのシーワールドに帰還した後に出産に至ったということはありませんでした。そしてとうとう2015年のシーズンにはシーワールドでスノウフレイクに人工授精が行われたわけです。これについては「アメリカ・サンディエゴ、シーワールドの19歳の雌のスノウフレイクに人工授精が試みられる」という投稿を是非ご参照下さい。その2015年にもスノウフレイクは出産に至るということはなかったのです。ホッキョクグマへの人工授精はまだ世界でも出産の成功例はありません。中国では行われれて成功しているかのような報道がありますが、それはデータなどが一切開示されておらず科学的な信頼性が全く無いというのが中国におけるホッキョクグマの人工授精に対する世界で共通した評価です。その件に関しては本ブログでは過去に何度も投稿しています。

さて、昨年2016年のシーズンにこのセーニャとスノウフレイクの繁殖に対してどのようなことが行われたのかはわかりません。しかし今年2017年のシーズンには21歳のスノウフレイクは再度ピッツバーグ動物園に期間限定の出張を行うことが決定しているとのことです。私は何故ピッツバーグ動物園にこだわるのかという点についてはやや疑問にも思うのですが、しかしピッツバーグ動物園はこうしたホッキョクグマの繁殖への取り組みには積極的ですし、やはり過去の経緯からシーワールドは自らが飼育しているホッキョクグマの繁殖をピッツバーク動物園のコーダが可能にしてくれるという信頼感もあるのでしょう。またこの試みはAZAのSSP (Species Survival Plan) を推進するホッキョクグマに関する委員会の推薦であるという事実もあるわけです。ところがこのスノウフレイクのピッツバーグ動物園での繁殖目的の出張移動について動物保護活動家は「スノウフレイクとセーニャは20年間も一緒に仲良く暮らしているのにスノウフレイクをピッツバーグ動物園に移動させれば残されたセーニャが可哀想だ。」と言って批判しているそうでシーワールドに対してスノウフレイクの移動を中止するように迫っています。全く困った人たちです。それを報じる地元のニュース映像をご紹介しておきます。



この移動に疑問があるとすれば、それは雌(メス)が繁殖行動期のみピッツバーグ動物園に移動してそこの雄(オス)とペアリングを行い、そして再びサンディエゴのシーワールド戻ってきて秋以降に出産準備を行うというやり方が本当によいのかといったことであり、残されたセーニャが寂しくなって可哀想だなどというのは全く的外れの批判でしょう。ここで昨年2016年の「国際ホッキョクグマの日」におけるスノウフレイクとセーニャの様子をご紹介しておきます。なるほど、これは仲の良い雌同士といった感じです。それから非常に興味深いことにこの二頭は個体識別が楽だと思います。セーニャは円山動物園のキャンディの妹であり顔つきがキャンディによく似ているからです。



それからこの下の映像は昨年2016年の12月に行われたスノウフレイクの21歳の誕生会の映像です。



スノウフレイクには幸運を祈りたいと思います。あそらく7月頃にはピッツバーグからサンディエゴに戻って来ることになるだろうと思いますが重要なのはその後でしょう。シーワールドでうまく出産への環境を整えてやってほしいものです。

(資料)
fox5sandiego.com (Feb.3 2017 - Plan to use SeaWorld polar bear for breeding sparks protest)
The San Diego Union-Tribune (Feb. 2 2017 - First killer whales, now polar bears? PETA goes after SeaWorld again)
The Pittsburgh Tribune-Review (Feb.28 2014 - Pittsburgh Zoo's lone male polar bear, 3 females mate to preserve species)
SeaWorld Parks & Entertainment (Dec.7 2016 - Happy Birthday, Snowflake!)

(過去関連投稿)
ビーグル犬のエルヴィス君の妊娠判定 (2) ~ サンディエゴ ・ シーワールドのセーニャは “妊娠”!
アメリカ・サンディエゴ、シーワールドのセーニャ、出産の有無の事実の発表ないまま元気に姿を現す
アメリカ・ペンシルベニア州、ピッツバーグ動物園のコーダの背負う責任 ~ 3頭の雌との間で繁殖を狙う
アメリカ・サンディエゴ、シーワールドのセーニャとスノウフレイクが出張先のピッツバーグ動物園から帰還
アメリカ・サンディエゴ、シーワールドの19歳の雌のスノウフレイクに人工授精が試みられる
by polarbearmaniac | 2017-02-04 21:00 | Polarbearology

ドイツ・ミュンヘン、ヘラブルン動物園の赤ちゃんの活発さ ~ 管理を緩めぬジョヴァンナお母さん



ミュンヘンのヘラブルン動物園で昨年2016年の11月21日にジョヴァンナお母さんから誕生した赤ちゃんの性別はすでに雌(メス)と判定されています。この赤ちゃんの産室内の新しい映像が公開されていますのでご紹介しておきます、これは性別判定以前の映像です。とにかく活発で、なんとかジョヴァンナお母さんから離れてみようともがいているようです。ジョヴァンナはうまく赤ちゃんを押さえているようで、赤ちゃんは脱出には成功してはいないようです。このジョヴァンナお母さんというのはしっかりと赤ちゃんを自分の管理下に置くという母親のような気がします。

(資料)
muenchen.de (Feb.3 2017 - Hellabrunner Eisbär-Baby ist ein Mädchen - und wird immer aktiver)

(過去関連投稿)
ドイツ・ミュンヘンのヘラブルン動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ ジョヴァンナが二度目の出産
ドイツ・ミュンヘン、ヘラブルン動物園で誕生の赤ちゃん、生後三週間が過ぎる ~ 際立つ母親の安定感
ドイツ・ミュンヘン、ヘラブルン動物園で誕生の赤ちゃん、生後一ヶ月を経過して両目が開く
ドイツ・ミュンヘン、ヘラブルン動物園で誕生の赤ちゃんが生後40日を超える ~ 「表象」と「核心」
ドイツ・ミュンヘン、ヘラブルン動物園の赤ちゃん、生後50日が経過 ~ 一般公開開始は2月24日と早々と告知
ドイツ・ミュンヘン、ヘラブルン動物園で誕生の赤ちゃん、生後二ヶ月が経過
ドイツ・ミュンヘン、ヘラブルン動物園で誕生の赤ちゃんの性別は雌(メス)と判明
by polarbearmaniac | 2017-02-04 00:30 | Polarbearology

フランス・ミュルーズ動物園で誕生した赤ちゃんの近況 ~ 大きな喜びに包まれる同園

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Photo(C)Michel Foos

フランス東部アルザス地方の都市であるミュルーズの動物園で昨年2016年の11月7日にその時点では5歳であったセシ (Sesi) が一頭の赤ちゃんを出産していた事実が一昨日になって突然明らかにされましたが、この赤ちゃんの産室内の写真が公開され、また同時に同園がこの赤ちゃんの誕生に非常に喜んでいる様子も報じられています。フランスでは過去20年間に二頭目のホッキョクグマの赤ちゃん誕生だそうですから大きなニュースになっています。あとの一頭というのは2014年11月にアンディーブのマリンランドでフロッケから誕生したホープです。そうした意味ではフランスのホッキョクグマ界というのは長年にわたって停滞していたということになりますが、そういった状態を打破したのがドイツやオランダから移動してきた若年個体というわけです。「移動」あっての「繁殖」ということを見事に示しています。

以下はフランスの報道映像ですが産室内のモニター映像が同園内で公開されており、その映像に見入っている人々の姿や、最近の産室内の映像も全画面で映し出されています。あとは同園の副園長さんの話で、ミュルーズ動物園の産室の設備についてとか温暖化が進行している時代におけるホッキョクグマの赤ちゃん誕生の意義についてなどが語られています。最後に父親であるヴィックスが映っています。



(資料)
Parc zoologique et botanique de Mulhouse (Naissance exceptionnelle)
Franceinfo (Feb.2 2017 - L'ourson polaire du zoo de Mulhouse montre enfin sa bouille)
20minutes.fr (Feb.2 2017 - Alsace: Naissance exceptionnelle d’un ourson au zoo de Mulhouse, à vous de choisir son prénom !)
Europe1 (Feb.2 2017 - Naissance rarissime d'un ours polaire au zoo de Mulhouse)

(過去関連投稿)
フランス・ミュルーズ動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ 5歳のセシが二度目にして出産に成功
by polarbearmaniac | 2017-02-03 13:30 | Polarbearology

フィンランド・ラヌア動物園の赤ちゃんが外界に興味を持つ ~ 入り込んだ雪を取り除くヴィーナスお母さん



フィンランドのラヌア動物園で昨年2016年の11月25日にヴィーナスお母さんから誕生した赤ちゃんですが生後68日目の映像が公開されています。説明によりますと赤ちゃんは外の世界に興味を示しているようで産室から冒険をしてみたいようです。しかしヴィーナスお母さんはまだまだ早いと考えて赤ちゃんを押しとどめているようです。

外は非常に寒く、そして雪が深く積もっており、風が吹いて雪が産室のある室内のエリアに吹き付けてきているようです。ヴィーナスお母さんは格子の細い隙間から床の上に入ってきた雪を前脚で取り除いています。寒さの非常に厳しい地域にある動物園らしいホッキョクグマ親子の光景です。

(*追記)もう一つ公開されました。ヴィーナスお母さん、なかなか愛情の深いところを見せています。



(過去関連投稿)
ホッキョクグマの出産の瞬間を見事に捉えたモニターカメラの映像集
フィンランド・ラヌア動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ 繁殖計画の成果を積み上げる欧州
フィンランド・ラヌア動物園での赤ちゃん誕生の瞬間の映像が公開
フィンランド・ラヌア動物園で誕生の赤ちゃん、生後7週間目に入り立ち上がって歩き始める
フィンランド・ラヌア動物園で誕生の赤ちゃん、生後50日が経過
フィンランド・ラヌア動物園の赤ちゃん、生後二ヶ月が経過
by polarbearmaniac | 2017-02-03 01:00 | Polarbearology

カナダ・ケベック州、サンフェリシアン原生動物園のエサクバクが飼育展示場に復帰 ~ 漂う今後への閉塞感

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エサクバク Photo(C)Photo(C)Le Quotidien

カナダ・ケベック州のサンフェリシアン原生動物園 (Zoo sauvage de Saint-Félicien) で出産が期待されていた14歳のエサクバク (Aisaqvaq /Aisakvak) が昨日2月1日に出産準備のためのエリア (le secteur de la maternité) から元気に飼育展示場に復帰した様子が同園によって下のように紹介されています。雪の感触を大いに楽しんでいるようで、なかなかホッとさせる内容の映像です。



このエサクバクは2009年11月にタイガとガヌークという双子を出産してから2012年のシーズン以来毎年出産が期待されてきたもののそれが果たせないままです。彼女の最初のパートナーであったイヌクシュクとの間での繁殖成功以来、パートナーはイレ(Yellé) に変わったのですがエサクバクには出産がなく、そして一昨年、昨年とエディという三番目のパートナーとの間で繁殖が期待されていたものの、こうして今回も2月になって飼育展示場に復帰したというわけです。本ブログでもエサクバクの繁殖への挑戦に関する試みについては毎年それを追ってきたつもりです。しかしこれで5シーズンも彼女は出産しないままであり、そろそろ彼女の動向から目を離してもよいかなといった気持ちになっています。そしてそれは何よりも今回の映像で見る彼女の姿を見れば、カナダという土地で飼育下のホッキョクグマが出産しないからといって、それをどうこう言ったとしてもあまり意味のないような気もしてくるわけです。飼育下におけるホッキョクグマというものの存在の意味がカナダと日本とでは幾分異なるということです。

さて、そうは言っても今年2017年のシーズンにはいったいどういうことになるかがよくわかりません。ケベック水族館から再びエディが来園してエサクバク(そしてミラク)のパートナーとなり繁殖を目指して三度目の同居を行うというやり方もありますが果たしてどうでしょうか。この動物園について繁殖だけを考えれば何とも言えない閉塞的な状態に陥っているような気もしてきます。

(過去関連投稿)
カナダ・ケベック州、サンフェリシアン原生動物園のエサクバク、展示場に復帰 ~ 本命の意外な失望結果
カナダ・ケベック州 サンフェリシアン原生動物園のエサクバクとイレのペアへの大きな期待
カナダ・ケペック州、サンフェリシアン原生動物園のエサクバク、早々と出産準備のための別区画に移る
「ホッキョクグマ飼育マニュアル(Care Manual)」よりの考察(10) ~ 出産に備えた雌の「隔離」とは?
カナダ・ケペック州、サンフェリシアン原生動物園のエサクバクの産室内の姿が公開 ~ スタッフの余裕
カナダ・サンフェリシアン原生動物園の産室内のエサクバク ~ ” Bonne nuit belle Aisaqvak !”
カナダ・ケベック州、サンフェリシアン原生動物園のエサクバク、「本命」の2年続きの失望結果
カナダ・ケベック州、サンフェリシアン原生動物園のエサクバクとイレのペアの繁殖への挑戦
カナダ・ケベック州、サンフェリシアン原生動物園でのイレの健康チェックトレーニング
カナダ・ケベック州、サンフェリシアン原生動物園のエサクバクの新しいパートナーとしてエディが来園
カナダ・ケベック州、サンフェリシアン原生動物園のエサクバク、新パートナーとの間で繁殖に再挑戦
カナダ・ケベック州、サンフェリシアン原生動物園でイレと検疫期間の終了したミラクの初顔合わせ
カナダ・ケベック州、サンフェリシアン原生動物園の深慮遠謀 ~ エサクバクとミラクのダブル出産への挑戦
カナダ・ケベック州、サンフェリシアン原生動物園のエサクバク、ミラク、イレの近況
カナダ・サンフェリシアン原生動物園のイレ(Yellé) のハロウィーン ~ 「ホッキョクグマ週間」について
by polarbearmaniac | 2017-02-03 00:30 | Polarbearology

ドイツ・ミュンヘン、ヘラブルン動物園で誕生の赤ちゃんの性別は雌(メス)と判明

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Photo(C)Tierpark Hellabrunn

昨年2016年の11月21日にミュンヘンのヘラブルン動物園でジョヴァンナお母さんから誕生した一頭の赤ちゃんの性別チェックと健康チェックが生後72日目の昨日2月1日の朝に行われました。その結果、この赤ちゃんは雌(メス)であることが判明したとのことです。
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Photo(C)Tierpark Hellabrunn

ジョヴァンナお母さんを赤ちゃんから2~3分遠ざけることに成功した同園の二名の獣医さんは手早く予定していた仕事に取り掛かりました。性別チェックの他に体重測定、チップの装着、ワクチン接種が行われたそうです。体重は8.4kgsだったそうで、ほぼ同じ時期(生後74日目)に測定された前回のジョヴァンナの赤ちゃんであった双子のノビとネラの時は5.4kgs と4.6kgs だったそうで、やはり今回の赤ちゃんは一頭のために母乳を十分に飲んでいるということなのでしょう。これはほとんどのケースで言える話です。一連のチェックが終了した後で赤ちゃんはジョヴァンナお母さんに返されたわけですが、ジョヴァンナお母さんは赤ちゃんを注意深くチェックして早速授乳を行ったとのことです。

(資料)
Tierpark Hellabrunn (Feb.1 2017 - Hellabrunns Eisbären-Baby ist ein Mädchen!)
muenchen.de (Feb.1 2017 - Hellabrunner Eisbär-Baby ist ein Mädchen)

(過去関連投稿)
ドイツ・ミュンヘンのヘラブルン動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ ジョヴァンナが二度目の出産
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ドイツ・ミュンヘン、ヘラブルン動物園で誕生の赤ちゃん、生後二ヶ月が経過
by polarbearmaniac | 2017-02-02 01:00 | Polarbearology

モスクワ動物園 ヴォロコラムスク附属保護施設のミラーナがドイツ・ハノーファー動物園へ

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ミラーナ (Белая медведица Милана/Eisbärin Milana)
Photo(C)(ПРОГРАММА «БЕЛЫЙ МЕДВЕДЬ»)

いよいよ欧州とロシア、特にモスクワ動物園とのホッキョクグマの繁殖に関する協力関係が確固たるものになってきていることを思わせるニュースです。モスクワ動物園 ヴォロコラムスク附属保護施設で飼育されている7歳の雌のミラーナがドイツのハノーファー動物園に移動することになり1月31日にモスクワを出発しました。このミラーナというのはシモーナの娘であり、最近までは野生出身のアイオンとのペアによる繁殖が期待されていた個体でしたがアイオンがイジェフスク動物園に移動して同じ野生出身のドゥムカとのペアを形成することになたっため、ミラーナはパートナーがいなくなり、ドイツの動物園に移動するという情報がモスクワ動物園からすでに流されていたわけです。この下はモスクワから旅立っていくミラーナの姿です。



(*後記)モスクワ動物園は後日、もう一つの映像を公開しました。これは主にドイツ到着後の華ーファーへの移送が映っています。



私は先日の「デンマーク・コペンハーゲン動物園がロシア・イジェフスク動物園のノルドの来園予定を正式発表」という投稿の中でこのミラーナが仮にハノーファー動物園に移動することになると日本のホッキョクグマ界にとっては厄介だと述べたのですが、その通りになってしまいました。これでミラーナはハノーファー動物園ではナヌーク、あるいはシュプリンターのパートナーになるということぉ意味するわけです。2012年にアイラ(現 おびひろ動物園)がハノーファー動物園に交換個体として提示されたわけですが、その時にはアイラのハノーファー行きは実現せず、今回こうしてモスクワ動物園からシモーナの娘がハノーファー動物園に移動ということです。そしてハノーファー動物園からミラーナの無事の到着を報じる記事が出ました。


ハノーファー動物園にとっては遂に念願の雌(メス)のホッキョクグマの来園ということになります。つい先日、「ドイツ・ハノーファー動物園のシュプリンターとナヌークの近況 ~ ナヌークは果たして札幌に来るか?」という投稿を行いましたが、全くもって惨めな内容のものになってしまったことになります。世界の動きが早くて私も追いつけないということです。しかし間違いなく言えることは、これでハノーファー動物園と円山動物園を結んでいた微かな線は完全に無くなったことになるということです。モスクワ動物園のミラーナは交換個体としてハノーファー動物園に移動したわけではありません。ところが円山動物園が望むのは「交換」です。そして「交換」といった瞬間にこちらのサイドの飼育環境が基準を満たしているかが問われてしまうというわけなのです。

(*追記)ハノーファーの地元紙の報道にはハノーファー動物園の広報担当者の発言として興味深いことが述べられています。雌(ミラーナ)の来園により雄二頭(シュプリンターとナヌーク)同士の関係の悪化が予想されるために三頭同居は不可能であると考えているそうです。これはまあ当然でしょうね。今後は非常に注意深くホッキョクグマたちの様子を観察しながらうまく飼育展示を展開していく必要があると認識しているそうです。これも良く理解できる話です。 しかしこれから意外なことを述べています。 やはり結局は一頭が他園に移動せねばならないだろうということをハノーファー動物園は語っています。しかしこのことはEEPを十分に機能させない結果をもたらせるため、ひょとしたらシュプリンターとナヌークの二頭共に他園に移動させて全く別の個体をハノーファー動物園に導入することになる可能性についても触れています。ハノーファー動物園も相当に頭の痛いところのようです。これは少しばかり興味深い展開になってきました。何かの「取っ掛かり」はあるかもしれません。円山動物園はまだ割り込んで関与していくチャンスがあるかもしれませんね。

(資料)
ТАСС (Feb.1 2017 - Медведица из Московского зоопарка переехала в Ганновер)
ロシア大統領府・プーチン大統領サイト (ПРОГРАММА «БЕЛЫЙ МЕДВЕДЬ»)
Erlebnis-Zoo Hannover (Feb.1 2017 - Eine Eisbärin für Yukon Bay!)
(*追記資料)
Hannoversche Allgemeine (Feb.1 2017 - Eine neue Eisbärin soll für Nachwuchs sorgen)

(過去関連投稿)
モスクワ動物園で保護されている孤児のホッキョクグマ、アイオンの近況
モスクワ動物園が期待を持つ将来の新ペア ~ ヴォロコラムスク付属保護施設のホッキョクグマたち
モスクワ動物園・ヴォロコラムスク付属保護施設で暮らすアイオンとミラーナの夏の日
モスクワ動物園・ヴォロコラムスク付属保護施設のアイオンの3歳の誕生祝い ~ WWFが保護した野生孤児の成長
モスクワ動物園・ヴォロコラムスク付属保護施設の野生孤児アイオンの5歳の誕生会が行われる
モスクワ動物園・ヴォロコラムスク付属保護施設の野生孤児アイオンの近況 ~ 間もなく本園にデビューか?
ロシア動物園水族館協会(RAZA)が設立 ~ ロシアでモスクワ動物園の主導的地位が一層強まる
ロシア・クラスノヤルスク動物園の新飼育展示場計画発表 ~ 欧露の「囲い込み」体制に日本はどう対応するか
モスクワ動物園 ヴォロコラムスク附属保護施設のアイオンがイジェフスク動物園へ ~ 「新血統」への挑戦
ロシア・イジェフスク動物園のノルドが欧州へ ~ 水面下で始まっている欧露の協力体制の兆候
ロシア・イジェフスク動物園のシェールィとビェールィがモスクワ経由でハンガリー・ブダペスト動物園へ
モスクワ動物園・ヴォロコラムスク附属保護施設でシェールィとビェールィが報道陣に公開
モスクワ動物園が、今後ロシア国内で誕生の個体はロシア国内と欧州だけで飼育の意向を表明
デンマーク・コペンハーゲン動物園がロシア・イジェフスク動物園のノルドの来園予定を正式発表

(*ハノーファー動物園関連)
ウィーンの双子(アルクトス&ナヌーク)がハノーファーへ移動 (May.20 2010)
ドイツ・ハノーファー動物園の新施設 Yukon Bay
ドイツ・ハノーファー動物園ユーコンベイのホッキョクグマ3頭 (Jun. 4 2010)
ドイツ・ハノーファー動物園に仲良しトリオ出現 ~ ユーコンベイで3頭の同居開始
ドイツ・ハノーファー動物園の大きな成功
ドイツ・ハノーファー動物園のアルクトスとナヌークの双子兄弟に4歳のお誕生祝い ~ 将来への不安
ドイツ・ハノーファー動物園のウィーン生まれの双子に別離の時来る ~ アルクトスがスコットランドへ
ドイツ・ハノーファー動物園と個体交換交渉を行った札幌・円山動物園 ~ その背景を読み解く
ドイツ・ハノーファー動物園に2012年夏に札幌・円山動物園が提示した交換候補個体はアイラだった!
札幌・円山動物園のマルルが熊本、ポロロが徳島の動物園に移動が決定 ~ ララの2年サイクル繁殖が継続へ
ララの子供たちの将来(下) ~ ドイツ・ハノーファー動物園のシュプリンターとナヌークのハロウィン
おびひろ動物園のアイラの6歳の誕生祝い ~ 来年2017年には同園よりの移動が必至の情勢
by polarbearmaniac | 2017-02-02 00:30 | Polarbearology

フランス・ミュルーズ動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ 5歳のセシが二度目にして出産に成功

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(C)Parc zoologique et botanique de Mulhouse

フランス東部のミュルーズ動物園 (Parc zoologique et botanique de Mulhouse) が突然本日発表したところによりますと、同園で飼育されている雌のセシ (2010年11月24日、オランダ・レネン、アウヴェハンス動物園生まれ)が昨年2016年11月7日に一頭の赤ちゃんを出産していたとのことです。出産の時点では彼女は5歳だったということになります。父親はロッテルダム動物園生まれの現時点では6歳になっているヴィックス (2010年12月6日生まれ) です。 冒頭の産室内の写真は1月7日、つまり生後二ヶ月の写真です。 オランダ生まれの若いペアの快挙といったところでしょう。



実は昨年の秋に私は「フランス東部・ミュルーズ動物園、ホッキョクグマの繁殖に一抹の不安を感じさせる同園での三頭同居」という投稿でこの動物園の繁殖への対応姿勢を批判したわけですが、しかしそういったことはなんのその、セシは2015年のシーズンの最初の出産には失敗したものの2016年のシーズンの二度目の出産は見事に成功させてしまいました。 昨年2016年の秋はいったい何日まで三頭同居を行っていたのかが明確ではありませんので何とも言えませんが、おそらく2015年のシーズンの時よりももっと早い時期に産室のあるエリアに隔離されていただろうと私は想像しています。

世界の動物園ではホッキョクグマの赤ちゃんが誕生してもかなり長い期間にわたってその事実を公表しない動物園がありますので私はおそらくそういった動物園は2016年のシーズンで最低一つはあるだろうと予想していました。 しかしまさかこのミュルーズ動物園がそうであったとは思ってもいませんでした。今回の母親のセシも父親のヴィックスも私が2011~2012年に彼らがまだ赤ちゃんだった時に実際に欧州で会っているわけですが、もうこうして繁殖に成功しているわけです。 母親のセシはアイラと同じ年齢ですね。 やはり日本もそういった年齢から果敢に繁殖に挑戦させるべきだと思います。 しかしパートナーがいないというのが困ったことではありますが.....。

ここで二年前のセシとヴィックスのミュルーズ動物園での姿を見ておきましょう。



(資料)
L'Alsace.fr (Feb.1 2017 - Un ourson polaire dans la tanière)
20minutes.fr (Feb.1 2017 - Alsace: Naissance exceptionnelle d’un ourson au zoo de Mulhouse, à vous de choisir son prénom !)
Est Républicain (Feb.1 2017 - Mulhouse : naissance exceptionnelle d'un ours polaire au zoo)
France Bleu (Feb.1 2017 - Les ours polaires du zoo de Mulhouse, Sesi et Vicks, vous présentent leur ourson)

(過去関連投稿)
フランス・アルザス地方のミュルーズ動物園の新施設建設計画 ~ 2頭のホッキョクグマの移動について
チェコとフランスにおけるホッキョクグマの搬出入の映像
フランス・ボルドー近郊、パルミール動物園のジュリ逝く ~ 故郷の新施設の完成を待たずに客死
フランス東部 ミュルーズ動物園でのヴィックスとセシの近況 ~ 優先されるオランダの若年個体のペア形成
フランス東部アルザス地方のミュルーズ動物園にパルミール動物園からティナが無事帰還
フランス東部、ミュルーズ動物園の新施設「グランノール(L'espace Grand Nord)」 がオープン
フランス東部のミュルーズ動物園の 「アンリシスマン (l'enrichissement) – エンリッチメント」 の試み
フランス東部、ミュルーズ動物園のセシとヴィックスのペアの繁殖への期待 ~ 求められる謙虚な姿勢
「ホッキョクグマ飼育マニュアル(Care Manual)」よりの考察(1) ~ 雄雌の同居は繁殖行動期に限定すべき?
「ホッキョクグマ飼育マニュアル(Care Manual)」よりの考察(10) ~ 出産に備えた雌の「隔離」とは?
フランス東部・ミュルーズ動物園、ホッキョクグマの繁殖に一抹の不安を感じさせる同園での三頭同居
by polarbearmaniac | 2017-02-01 18:30 | Polarbearology

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