街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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ノヴォデヴィチ墓地 (Новодевичье кладбище) を歩く ~ 故人の人となり

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ノヴォデヴィチ修道院に隣接しているノヴォデヴィチ墓地 (Новодевичье кладбище) にやってきた。ここに来るのも何度目かになる。ここにはロシア(ソ連)の有名人の墓が多く存在している。
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この墓地のどの区画に誰の墓があるかを示す案内板である。
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いくつかを見てみよう。
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これは20世紀屈指のピアニストであったスヴャトスラフ・リヒテル (1915~1997) の墓である。非常に質素であって目立たない。
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故人の人柄が偲ばれる。
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これは作曲家のアレクサンドル・スクリャービン (1872~1915)の墓である。
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これまた質素でスッキリとしたものである。
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このスクリャービンの墓の隣にあるのが音楽教育者のニコライ・ルビンシテイン (1835~1881) の墓である。彼はモスクワ音楽院を開設して初代院長を務めた。
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これは今回初めて気が付いたものだがエカチェリーナ・フルツェワ (1910~1974) の墓である。彼女についてはあまり知らない人が多いと思うがフルシチョフ時代から14年間も文化大臣を勤めた。彼女については評価が非常に割れるのだが、とりあえずそういった内容については今回は触れない。
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これは作曲家のドミートリイ・ショスタコーヴィチ (1906~1975) の墓である。
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ドイツ音名のイニシャル「DSCH」の音列が墓石に入れられている。
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これはショスタコーヴィチの最初の夫人であるニーナ・ヴァルザル (1909~1954) の墓である。ショスタコーヴィチは確か中央アジアの旅先でニーナの重体の知らせを受け取って、なんとかモスクワに戻ったものの、すでにニーナは亡くなっていた.....確かそういうことだったはずである(違ったかな?)。彼の弦楽四重奏曲第7番はニーナに捧げられている。


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ニーナの墓は夫であったショスタコーヴィチの墓の隣ではなく一つ置いた場所にあった。いろいろな事情もあるのだろう。
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これはソ連の第一書記だったニキータ・フルシチョフ (1894~1971) の墓である。
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彼は失脚してしまたために歴代の要人が埋葬されている赤の広場脇には埋葬されず、このノヴォデヴィチ修道院の墓地に埋葬されたというわけである。
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この墓地は歩くたびに新しい発見がある。

Nikon D5500
シグマ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
(Jul.26 2017@モスクワ)
# by polarbearmaniac | 2017-07-27 05:30 | 異国旅日記

モスクワ、ノヴォデヴィチ修道院 (Новоде́вичий монасты́рь) を訪ねて

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有名なノヴォデヴィチ修道院 (Новоде́вичий монасты́рь) にまたやってきた。ここは本来、女子修道院である。16世紀初めの古い建造物がいくつか残っている。
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現在いくつかの建造物は補修中で2018年に終了するそうである。
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この修道院の横にある湖の周囲を散策してチャイコフスキーは「白鳥の湖」の構想を描いたそうだが事実かどうかはわからない。
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入り口の門の上はプレオブラジェーンスカヤ教会となっている。
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1524年から1525年にかけて建設されたという有名な「スモレンスクの生神女大聖堂」は現在補修中であって足場が築かれていたのが残念ではあったが、ぶらぶらと敷地内を散歩していて飽きることはない。

Nikon D5500
シグマ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
(Jul.26 2017@モスクワ)
# by polarbearmaniac | 2017-07-27 05:00 | 異国旅日記

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