街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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円山ツインズの将来-交換個体候補予想 ロシア編(1)

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(C) «Яндекс» 1997-2010

最初に御紹介したい個体は円山ツインズよりも1歳年上の個体です。それは、ロシア(ロシア連邦タタールスタン共和国)のカザン市動物園(Зоопарк в городе Казань)に2007年12月31日に生まれ、同動物園で飼育されている「ウルマ」(写真)です。この個体、本音を申し上げれば交換候補にするよりも大金を払ってでも購入したいぐらいの個体ですね。なぜなら貴重な雌の個体だからです。しかし、いくらロシアの地方都市の動物園の財政が厳しいからといって、それに付け込んで札束で相手の頬をひっぱたくような行為は厳に慎むべきでしょう。 あくまで「交換」ということをベースにして、ロシアでホッキョクグマの血統管理を行っているモスクワ動物園に話を持ち込み間に入ってもらって、日本、モスクワ、カザンの三角トレードが成立すればそれに越したことはありませんね。 円山ツインズの個体をモスクワへ、モスクワの個体をカザンへ、カザンの個体を日本へ、そういう形です。 しかし現実的には非常に難しい交渉になるでしょう。

ですので、今回のこの個体は「交換候補」というよりは「交換候補にしたい」個体というのが正確なところです。


※(後記―お詫びと訂正)1月6日の記事「モスクワ動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生!」で大変不注意なミスをしてしまいました。「2頭生まれた」などと書いてしまいましたが、「2頭が生んだ」が正解です。要するに雌2頭がダブル出産ということですね。謹んで訂正いたします。さすがはホッキョクグマ繁殖のメッカと言われるモスクワ動物園といったところで、一度に合計で3~4頭のこぐまが誕生したことになりますが、この今回の3~4頭、欧州の個体との交換が不可能だった場合、一気に円山ツインズのロシアでの交換個体として急浮上ということになる可能性がありますね。
# by polarbearmaniac | 2010-01-21 00:15

(予告) 円山ツインズの将来-交換個体候補予想 ロシア編

さて、昨年暮れに札幌円山動物園のホッキョクグマのツインズの海外交換の欧州の候補個体を何頭か捜して見ました。その結果を以下のようにまとめてありますので、ご興味のある方はご参照下さい。

円山ツインズの将来 - 交換個体候補予想 欧州編(1)、欧州編(2)、欧州編(3)、欧州編(4)、欧州編(5)、欧州編(終)

円山動物園は、欧州でだめならばロシアでと考えていることは報道されていましたが、しろくま狂は今度はロシアで候補可能となる個体を探っていこうと考えています。

以前から少しずつ調べてはいるのですが、実はこれがなかなか大変な作業です。まず、モスクワ、サンクトペテルブルクといったところの動物園の情報ならばネットで比較的簡単に得られますが、それ以外の地方都市の情報を得るのは容易でありません。HPのない動物園が多く、あっても非常に簡素なもので、飼育動物の繁殖情報が記載されているようなHPは稀です。動物園サイドの情報が難しいとなれば、今度はマスコミの情報です。ロシア全国紙の地方版、あるいは地方紙からのネットでの情報を得ることになりますが、これも時間がかかります。ホッキョクグマ誕生がいつもニュースになるかといえば、そんなことはありません(今回少し調べてみてわかりましたが、「誕生」よりも「一般公開開始」がニュースになっているケースが多いですね。)。 マスコミ情報がダメなら、今度は動物ファンの掲示板やらブログをあたるわけですが、ロシアではまだネット上での動物ファンのコミュニティサイトがそれほど進んでいない感じですね。HPにせよマスコミにせよ掲示板にせよブログにせよ、英独仏語などはほとんど役に立たず、ロシア語だけの読解作業を強いられます。先月のモスクワとサンクトペテルブルクの動物園でのホッキョクグマの赤ちゃん誕生のニュースでさえ、依然としてロシア語以外では知ることができない状態ですから、他の情報となれば「推して知るべし」です。 

.....ということで、かなりの忍耐力の必要な作業です。

候補として、円山ツインズと同年齢か、あるいは1~2歳程度の年齢の上下を認めることとして調査いたしますのでご了解下さい。「欧州編」の場合と異なり、「ロシア編」は投稿に若干のタイムスパンをいただくこととなります。よろしくお願いいたします。 (と言ってみたところで、このブログはコメント欄も無く、隅っこで目に付かないように細々とやっているだけですので、その存在を知っていられる方などほんの数人なのですが...。)
# by polarbearmaniac | 2010-01-20 15:00

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