人気ブログランキング | 話題のタグを見る


街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


by polarbearmaniac

S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

フリーダムを称える

フリーダムを称える_a0151913_8233634.jpg
フリーダムを称える_a0151913_8235413.jpg
フリーダムを称える_a0151913_4413218.jpg
それにしても全く、フリーダムは素晴らしいお母さんです。 ニュルンベルク動物園のヴェラの初めての子育てが非常に神経質でピリピリとしていたのを見た直後ですので余計にこの9歳になったばかりのフリーダムお母さんの子育ての見事さを感じざるを得ません。たった一日見ただけですが、それは本当に惚れ惚れするものでした。
フリーダムを称える_a0151913_438848.jpg
まずこのフリーダムお母さんは、実に精神的に安定しているように見えます。気分屋さんではないですね。 そして子供たちの行動や置かれている状況を冷静に把握しているように見えます。 どこまでだったら子供たちを放任しておけるか、どこまで行ったら介入すべきかを的確にとらえています。そしてフリーダムお母さんの行動は実に明確です。感情や気分ではなく理性で行動するお母さんだと思いました。もっともホッキョクグマに人間で言うところの理性という概念が当てはまるかどうかは疑問ではありますが、しかしそうとしか言いようがないフリーダムお母さんの冷静さです。下の何枚かの写真ですが、そういったフリーダムお母さんの子供たちの行動への対応がある程度わかるものだけを選んでみました。
フリーダムを称える_a0151913_8243432.jpg
フリーダムを称える_a0151913_8261758.jpg
フリーダムを称える_a0151913_8263220.jpg
フリーダムを称える_a0151913_8265163.jpg
このフリーダムのお母さんは荒っぽい教育で有名なフギースお母さんです。多分幼少の頃はそのフギースお母さんの「スパルタ教育」を受けたのでしょう。 ところがいざ自分が母親になってみると、そういった自分の受けた教育とは全く異なるやり方で子供たちに接しているように見えます。子供たちの自主性の尊重というやつですね。 ところがその一方で実は子供たちへの手綱捌きはきちんと行っているわけです。子供たちは危険無に伸び伸びと育っていきます。本当に感心しました。 私が見たお母さんの中では、モスクワ動物園のシモーナと双璧の素晴らしいお母さんだと思いました。 こういう素晴らしいお母さんを見ていると、先日のニュルンベルク動物園のヴェラお母さんが可哀相になってきます。 ヴェラお母さんには精神的な余裕がありません。フリーダムお母さんは確か今回が2度目の出産のはずです。 前回は2007年の暮れにスプリンター(現在ドイツ・ハノーファーのユーコンベイで飼育されています)を生んでいますが、このスプリンターという個体も、ウィーンから来たアルクトスとナヌークの双子と大変にうまくやっているそうですので、やはりフリーダムお母さんの子育ては最初から素晴らしかったということなのでしょう。
フリーダムを称える_a0151913_8342091.jpg
フリーダムを称える_a0151913_835439.jpg
フリーダムを称える_a0151913_8351966.jpg
Nikon D7000
AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR II

(May.2 2011 @レネン、アウヴェハンス動物園)
by polarbearmaniac | 2011-05-03 08:15 | 異国旅日記

カテゴリ

全体
Polarbearology
しろくま紀行
異国旅日記
動物園一般
Daily memorabilia
倭国旅日記
しろくまの写真撮影
旅の風景
幻のクーニャ
飼育・繁殖記録
街角にて
未分類

最新の記事

........and so..
at 2023-03-27 06:00
モスクワ動物園のディクソン(..
at 2023-03-26 03:00
ロシア・ノヴォシビルスク動物..
at 2023-03-25 02:00
ロシア・西シベリア、ボリシェ..
at 2023-03-24 02:00
鹿児島・平川動物公園でライト..
at 2023-03-23 01:00
ロシア・ノヴォシビルスク動物..
at 2023-03-22 03:00
名古屋・東山動植物園でフブキ..
at 2023-03-21 01:00
ロシア・ノヴォシビルスク動物..
at 2023-03-20 02:00
モスクワ動物園のディクソン ..
at 2023-03-18 22:20
ロシア・サンクトペテルブルク..
at 2023-03-18 03:00

以前の記事

2023年 03月
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
2022年 11月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月

検索