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北京の故宮 (紫禁城〕 再訪 ~ 二度も行った馬鹿者の感想

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お馴染みの天安門である。
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天安門から故宮(紫禁城)に向かう。以前初めて北京に来たときはすぐに故宮見物をしたものだった。しかしその時はまったくの期待外れだった。次から次へとまるで玉ねぎを剥くように現れてくる巨大な建物を見ているうちに退屈してきたのだ。
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実は今回久方ぶりに故宮に行ってみることにしたのは、以前あまり時間のとれなかった故宮の内廷を中心に見たいと思ったからだし、事前に何冊かの本を読んで明代、清代の歴史についてもかなり理解を深めてきており、そして故宮の建物について詳しく述べた解説を手にしてもいた。つまり、以前見た時に興味を持てなかったものに対して年月を重ねたあとで再び訪れてみて、以前にはわからなかったことがようやく理解できるというケースは自分の体験から言っても、ままある話だからだ。 故宮もそういった場所であるだろうと考えたためである。
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「富士山に(一度も)登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」ということわざがある。何故二度登るのが馬鹿なのかがわからない。「何度登ってもすばらしい気分だ。」と言う人は結構いるのである。 理解し難いことわざである。
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さて、しかし今回の訪問でも故宮が退屈なところである印象は以前と全く変わらなかった。解説など読む気にもなれなかった。実際に故宮を眼の前にして知的興味が全く湧かないのだ。
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長い年月の間に世界中を旅行して、いくつもの文化遺産との出会いを体験してきたつもりの自分ではあるものの、世界の重要な文化遺産でこの北京の故宮ほど退屈する場所は他にはないのではないかと思ったほどだ。これならまだベルサイユ宮殿のほうが単調さは同じでも故宮よりは、よほどましである。
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こと北京の故宮(博物院)に関して言えば富士山登頂とは異なり、やはり二度も行くのは馬鹿だというのが正しいように思われる。

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腹が減ったので麺でも食べることにしたい。故宮の北側の出入り口近くに安くてうまそうな店があった。
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なかなかいける味の店だった。

とにかく今日も北京は暑かった。体感では33~34℃くらいだろうか。

Nikon D7000
AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR

(Jun.28 2011 @北京)
by polarbearmaniac | 2011-06-29 00:20 | 異国旅日記

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