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アメリカ・トレド動物園のシークーがルイヴィル動物園へ移動決定 ~ アメリカのPSSP

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シークー Photo(C)Toledo Blade.com

アメリカ・オハイオ州トレド動物園で2009年12月に生まれたシークーがこの秋にケンタッキー州のルイヴィル動物園に移動することが決定したそうです。ルイヴィル動物園といえば、おのアラスカの油田地帯で孤児になっていた雌のカニックが6月から暮らしている動物園ですが、やはりアメリカ動物園水族館協会(AZA - The Association of Zoos and Aquariums)のホッキョクグマ繁殖プラン(Polar Bear Species Survival Plan)によって将来はカニックとのペアで繁殖を狙うための移動だそうです。シークーの移動のニュースは以下でご覧ください。



こうやって野生出身のカニックとペアが組めるという点で、やはりアラスカという野生のホッキョクグマの生息地を領土内に持つアメリカの強みだと思われます。シークーの去るトレド動物園ではシークーの両親であるクリスタルとマーティーの間でのさらなる繁殖も期待できそうです。シークーはトレド動物園では大変な人気者であるわけで、まだ2歳にならないシークーの去るのはトレドの人々には寂しい話ですが、いずれそういう日が来るわけです。次の赤ちゃんを期待するという意味でもしょうがないことでしょう。

それから報道ではトレド動物園の担当者は、動物園で飼育されているホッキョクグマの繁殖可能となる年齢を7~8歳からだと言っていますが、これは確かにそうかもしれません。 5歳から繁殖可能となるというのは野生下のことであって動物園ではもっと上の年齢からであるという考え方は感覚的には理解できますね。とはいってもロシアの動物園では5歳で初産をした個体も何頭もあるわけです。これは見解が別れるかもしれませんね。

以下は2010年暮れのシークーの1歳の誕生日の様子です。


以下はシークーとクリスタルお母さんの昨年の暮れの様子です。


(サンクトペテルブルクにて記す)

(資料)
FOX Toledo Online (Aug.24 2011 - Goodbye, Siku)
Toledo Blade.com (Aug 25 2011 - Young polar bear to leave Toledo Zoo)

(過去関連投稿)
アメリカ・トレド動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生!
“It’s a boy !”― アメリカ・トレド動物園の赤ちゃんの性別判明!
アメリカ・トレド動物園の赤ちゃんが産室を出ました!
アメリカ・トレド動物園の赤ちゃんの名前が決定
by polarbearmaniac | 2011-08-26 08:30 | Polarbearology

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