パリ日記(10) ～ パレ・ロワイヤルとその付近、及び２つのパサージュを歩く

このパレ・ロワイヤルは奇妙な場所である。もともとは１７世紀前半に建設され、後から増設された。
中央にはこのロワイヤル庭園がある。
その周りを回廊が取り囲み、商店が並んでいる。
しかし現在では非常にレトロに感じられ多くの店は閉店してしまっている。
かつて存在した店の名残をこうした看板で知ることができる。
閉店した店は新しいファッションの店になっているところも多い。
その一角にあるル・グラン・ヴェフールは非常に歴史が古いレストランで、かつてはナポレオン、ヴィクトル・ユーゴーなどもこのレストランの常連だったそうだ。
サントノレ街を少々歩くとこのサン・ロック教会がある。１８世紀の初めに完成した。
内部も素晴らしい。

今年の１月の初めに訪れたものの閉っていたパサージュがこのパレ・ロワイヤル付近に２つあるので改めて尋ねてみた。
まずはギャルリー・ヴェロ・ドダ。
古めかしくてレトロだが雰囲気がある。
次にパサージュ・ショアズール。
さびれかけた雰囲気はここも同じである。　しかし、それなりの雰囲気はある。

Nikon D7000
AF-S DX Zoom-Nikkor 17-55mm f/2.8G IF-ED
(Nov.28 2011 @パリ)