街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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真夏の旭山動物園の氷とシャワーのプレゼント ~ ルルとララの双子姉妹の体型を比較して考える

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園内の温度表示は25~26℃ しかないのにやたらと暑く感じる今日の土曜日である。 園内の温度表示の間違いだと思われる。体感では29℃ ~ 30℃ほどあるように感じる。 ルル(手前)とピリカ(後ろ)が上を見上げている。
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上からシャワーの水が落ちてくるのが心地よいらしい。

シャワーを楽しむルルとピリカ

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今日の旭山動物園は真夏恒例の氷のプレゼントがあった。 最初は大きかった氷だが暑さでかなり溶けてしまったが、ルルは結構後まで氷の感触を楽しんでいる。
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ピリカも同様である。

氷を楽しむサツキ
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午後のもぐもぐタイムはサツキだったが、そつなくこなしている。
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サツキはピリカと同居していようが一頭でいようが、あまり行動様式に変化はない。
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ピリカもさすがに今日は暑さで運動量が多少落ちている。 日本のホッキョクグマの中で一番暑さへの耐久力があるのは仙台のポーラではないだろうか。 もっとも彼女は頻繁に水中を泳ぐのだが、歩く距離ならばピリカも負けてはいないような気がする。
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普段とは基本的に動きのパターンはそう変わらぬピリカである。
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ルルは定位置で昼寝をする時間が長い。
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そうは言ってもルルは、暑くても歩き続けているているピリカに刺激されてか春よりも昼寝の時間は短いように思う。    
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ここのところ感じるのだがルルは昔と比較すると体が大きくなっているように見えるのだ。札幌のララは今年から例年とは異なる太った体型になっているがルルは4~5年かけて太ってきた感じがする。
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ルルとピリカを比較してみたい。 前がルルで後ろがピリカである。ピリカはもともとスリムな体型であるからルルと比較してみることにあまり意味はないかもしれないが、やはりルルの体の大きさというものはなんとなくわかると思われる。
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双子の姉妹であるルルとララは双方共にひょっとして年齢を重ねると若干肥満体形になる遺伝的な傾向があるのではないだろうか? 旭山動物園がルルに以前よりも飼料を多く与えているということはないと思う。 となればルルの以前よりも大きく感じるこの体の大きさはルルの体質による変化なのだと考えることは可能である。 一方、ララは今年になってあのような体型になったのは単に飼料量が若干増えた(たとえばワンポイントガイドでの給餌などによって)という可能性以外に、やはり体質によって壮年期の体型の変化が生じたのではないかとも考えることは可能である。 今日こうして旭山動物園でルルの体型を見てみると、円山動物園のララの最近の体型の変化は、ああいった急に豊満な体への変化が飼料量の増加がもたらせた典型的なものであることは一見して明白にも思える半面、単に飼料量の変化の可能性だけに全ての原因があると考えることは正しくないのではないかと思えるようになってきた。 やはりルルとララの双子の姉妹は、年齢による体型の変化も姉妹で同じように生じるのだと考えるほうが合理的なのかもしれない。 ただしかし、私が生前会ったルルとララの母親のクーニャの晩年の体型はこのような豊麗な傾向を必ずしも偲ばせる体型ではなかったのが不思議ではあるが。
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今日のイワンはサツキとの交替のための収容時間が比較的早かった。
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ルルとピリカとの関係は最初のような緊張関係はもう存在しない。牽制し合うこともなく、極めて良好な関係である。 すっかり旭山動物園の名コンビになった感すらある。
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もうトンボが見られる季節になった。 
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雨を心配していたが、全然降る気配のない今日の旭川である。

Nikon D5100
Tamron 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD
(Aug.11 2012 @旭川・旭山動物園)

(過去関連投稿)
爽やかな土曜日、円山動物園のホッキョクグマたち ~ 太ったララをどう考えるか?
天候不順の日曜日、ホッキョクグマたちそれぞれの日常の姿
聖母クーニャの姿復活!! (Feb.11 2010)
by polarbearmaniac | 2012-08-11 22:30 | しろくま紀行

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