街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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ウスラーダお母さん、堂々たる貫禄を見せつける理知的な母性の発露

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女帝ウスラーダこそ現在は世界で最も偉大なる母として、これで彼女の15頭目の子供の子育ての真っ最中である。
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彼女の前回の出産の双子であるサイモンとサムソンの子育てを見て、私は彼女は省力化された育児を行っているように見えたものである。
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しかしどうも少し違うような気がしてきた。 彼女が息子を監視することはやらないが、しかし完全にロモノーソフを自分の手のひらに入れるだけの度量があるのである。 彼女は子供が自分のところから何か食べ物を奪ってもそれに怒るようなそぶりは見せない。

午後のおやつをもらったウスラーダとロモノーソフ

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実は今まであまりウスラーダに親しみを持てなかったのだが今回初めて信愛の情のようなものを感じた。
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ウスラーダは理知的な母親であると強く感じる。 彼女は自分の一時の感情を息子にぶつけるようなことはしない。 ウスラーダに気まぐれという言葉は無縁である。 彼女は感情のコントロールが完全にできているように見える。偉大な母であると同時に偉大なホッキョクグマである。この二つを兼ね備えている雌は世界でも例が少ないだろう。 というよりも、やはり彼女は類まれなホッキョクグマなのである。
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ウスラーダお母さんの授乳

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やっとウスラーダの本当の素晴らしさがわかった。
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今日は天気は良かったが、やや肌寒い一日だった。

Nikon D5100
AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR
(Sep.16 2012 @ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園)
by polarbearmaniac | 2012-09-17 04:50 | 異国旅日記

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