
街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum
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クルミお母さんの母親像を再度考える ~ 「求心性」、「非求心性」の第三の座標軸から見えてくること







(2011年9月22日撮影 於 モスクワ動物園)
そしてこのシモーナが三つ子を出産して4か月ほど経過したときの映像である。
(2012年3月20日 於 モスクワ動物園)
ここでのシモーナお母さんは母親としてどっかりと腰を据えて座っている。 赤ちゃんたちはお母さんにくっついたり離れたりしている。 しかしいくら離れようとも、やがてお母さんの元へ戻ってくるのである。 ここでのシモーナお母さんは赤ちゃんたちにとっては「確固として不動で揺るぎない存在の母親」なのである。 どんなにお母さんから離れようとも、赤ちゃんたちにとっては安心して戻る場所があるのである。 こうしたお母さんの存在によって赤ちゃんたちは安心して行動できるのである。 ただ単に座っているだけなのにシモーナお母さんというのがどれだけ素晴らしい母親であるかを如実に示している。 シモーナお母さんはそういった意味でも「求心力」があるのだ。 そしてシモーナお母さんがゆっくりと動き出すと赤ちゃんたちも追随するのである。
(2012年3月31日撮影 於 モスクワ動物園)
シモーナお母さんの「求心力」は見ていて実に凄いものである。 「マグネット・シモーナ (Magnet Simona)」 と呼んでも良いほどだ。 つまりシモーナお母さんは「求心性」を持つ母親である。 あと私が会った中では、映像では撮っていないがオランダ・ロッテルダム動物園のオリンカお母さんもシモーナに勝るとも劣らない「求心力」を持っている。
さて、ララお母さんはどうかと言えば、私の見たところでは「求心性」と「非求心性」を左右の軸とすれば中心から幾分左寄り、つまり「求心性」のほうが幾分か大きいという地点にに位置しているように思うのである。 ララお母さんとシモーナお母さんは「情愛型」で「対象関与型」という点で非常によく似ているが、仮に第三の座標軸である「求心性」と「非求心性」を導入すると、この点においてはシモーナお母さんとララお母さんは少し異なるように思われる。 一方、あのレニングラード動物園の偉大な母であるウスラーダお母さんは、それとは反対に最も「非求心性」に分類される母親のように思われる。 つまりこの点だけに関してはウスラーダはクルミお母さんに非常に近いのである。
ミルクはクルミお母さんの持っているものに興味を持つときは下の映像のように目を輝かせる。 しかし水に飛び込んでまでお母さんと戯れる気持ちはないようだ。
ミルクの好奇心
そして興味を示さないものに対しては次の映像のように無関心である。 これを、「ふて腐っている」という理解はしたくない。
ミルクの無関心
この上の2つの映像のシーンでは見ている方々の中では、「お母さんが娘を水遊びに誘っているのだ」と理解していた方が多かったようだ。















AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR
(Jun.22 2013 @秋田県、男鹿水族館)
(過去関連投稿)
男鹿水族館の赤ちゃん、はじめまして!!
クルミの赤ちゃん(クーシャ - 仮称) の素顔と性格 ~ 一般公開日初日の印象
クルミお母さんの性格と母親像 ~ その 「対象非関与型母性」への評価について
「情愛型」 と 「理性型」、「対象関与型」 と 「対象非関与型」 のそれぞれの母親像の違いを探る
(*追記 - おっと、豪太を忘れていた。 彼を見ていたのは10分ほどだけだったのだが、プールの中でリラックスして遊んでいた。)


by polarbearmaniac
| 2013-06-22 23:50
| しろくま紀行
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