街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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爽快な秋晴れの徳島、二ヶ月半振りのポロロとの再会 ~ 持久力と集中力の増した輝かしい成長

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前回ここ徳島に滞在したのは8月3日と4日である。 あの時は集中豪雨で大変だったが今日の徳島は快晴である。
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ポロロはいったいどうしているだろう? ポロロの札幌からの移動以来、今回で6回目の週末のポロロ訪問である。
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こんにちは、ポロロ! 久し振りになりますね!
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それほど目立って大きくなったという感じもしない。 8月初旬と体の大きさはそう変わらないように見えるポロロである。
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ポロロはマルルと比較するとこの両耳に特徴がある。 つまり、ポロロの両耳はマルルと比較すると正面の方向に向いていることが多いように思う。 つまりポロロはマルルよりも何かに集中しようという意識が高いためか無意識的にこういった角度に耳を向けるのではないかと考えているのだが...。

ポロロの挨拶

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水に入っている時間が極めて長いポロロである。 6月頃までと比較すると、その水遊びの長さは際立っている。
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午前中から正午過ぎまで水から上がるということはほとんどない。 そして飼育員さんから投げ入れてもらった青い容器に非常に集中しているポロロである。 飽きることを知らないようにさえ見える。
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これがある種の熱狂だったら幼年個体らしい子供じみた遊びとして何となくわかるのだが、ポロロの場合はそういう熱に浮かされたような遊び方ではない。
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まるで遊びそのものが何かの探究であるように見えるのである。
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だから単なる気晴らしというものではなく、ポロロという幼年個体の一つの生甲斐のようなものになっているのだ。 これはなかなか素晴らしことである。 飼育員さんの与えるおもちゃが的確にポロロの成長の糧になっている。

ポロロのポリ容器遊び

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暑くもなく寒くもなく、今日は本当に素晴らしい秋日和である。
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また新しいおもちゃをもらったポロロ。
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これにもある程度まとまった時間集中している。
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今度は白いポリタンク。
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「時間つぶし」のためのおもちゃではなく、ポロロがそれで遊ぶこと自体が彼女の一種の楽しい仕事なのである。

歩き回りながら飼育員さんが来るのを待つポロロ

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飼育員さんの姿が見えた。
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上から竹筒に入ったおやつが降りてきた。

ポロロのおやつの時間

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うまいタイミングでポロロに刺激が与えられている。
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さあ今度は緑色のコーンである。
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持久力と集中力に」富んだポロロの素晴らしい活動である。



ポロロの緑コーン遊び

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このポロロは8月上旬からそれほど体が大きくなったようには見えないが、しかし彼女には持久力と集中力が備わっていた。 そしてその遊びも自家中毒的な熱中ではなく、自分の価値を遊びを通じて探究しているかのように感じる。
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やはりポロロは非凡なるホッキョクグマである。 その成長は「輝かしい」という形容詞で表現すべきもののように思われる
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Nikon D5300
AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR
(Oct.18 2014 @とくしま動物園)

(過去関連投稿)
とくしま動物園でのポロロ歓迎式、そしてポロロの自信に溢れた徳島での公式デビュー
ポロロ、その優れた適応性、そしてその執着力が予感させる器の大きさ ~ 大輪晩開の花
熊本市動植物園での、いささか精彩に欠いたマルルの熊本公式デビュー ~ "Marle of Our Time"
マルル、その「正統派ホッキョクグマ」 が克服を期待される試練 ~ 「我らが時代」のホッキョクグマの姿
熊本市動植物園でマルルの歓迎会が開催される
大きく成長を遂げつつあるポロロ ~ クーニャよりもシヌックの影を強く感じるララファミリーの子供たち
冷雨の日曜日、間近に見るポロロの表情 ~ 亡きシロー爺さんに見守られているポロロが優位に立つ
マルルの "Perpetuum mobile" ~ 公開後、約一か月が経過したマルル
マルルに当分の苦境は続くか? ~ "Every cloud has a silver lining."
マルル、まどろみの日曜日
ポロロとマルルが暮らす徳島と熊本の二つの動物園の印象 ~ 「組織の徳島、人の熊本」
マルルが取り戻した快活さの裏側 ~ 多大な労力で「幻影」の維持を強いられる飼育員さんへの同情
熊本の夏の入り口の暑さにも動きが鈍らないマルル ~ in/outdoorの扉開放方式の試験的導入が成功
夏の暑さの到来した徳島にあっても、立ち止まることなく前進するポロロの「快進撃」
ポロロこそララの後継熊なのか? ~ マルルを突き放し姉のアイラに肉薄する稀有の逸材の歩む道
真夏日の徳島、ポロロのゆったりとした日曜日
「正統派・アポロ的ホッキョクグマ」であるマルルの逆襲の条件を探る ~ 精神の自由の付与で「快適さ」へ
ポロロの二つの「動と静」のドラマ (前) ~ 水中での避暑と遊びとを共存させ 「痛みを経ての快感」 へ
ポロロの二つの「動と静」のドラマ (後) ~ 休息と外界よりの刺激(おもちゃとおやつ)が無理なく共存
猛暑の熊本に見たマルル ~ 失わない爽快な動き
ようやく自分の世界を確立したマルル ~ ポロロへの追い上げ態勢に入る
蒸し暑い曇天の日曜日のマルル ~ 飼育員さんからの刺激を日常生活の重要な部分に取り込み糧とする
「雨ニモマケズ雷鳴ニモマケズ...」 ポロロの悠然とした台風接近の日の土曜日
確固とした存在感を確立し、さらに進化を遂げつつあるポロロ ~ その非凡なるホッキョクグマの姿
豪雨の日曜日にポロロの奏でる遊びのファンタジー
尊重されるポロロの自由意思、そして有益な死角の存在 ~ 日本で一番大事にされた個体となったか?
by polarbearmaniac | 2014-10-18 23:30 | しろくま紀行

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