街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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フリーダム、偉大なる母のその素顔 ~ 「細心さ」から「鷹揚さ」を取り込み、咲かせた大輪の花 

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昨年11月22日に今回の二頭の赤ちゃんを産んだ母親であるフリーダムは現在13歳である。
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私は4年前にこの動物園で彼女がシークーとセシの双子を産んだ時にも、その育児の様子を観察することができた。 その時に感じたのは、フリーダムという母親は子供たちに細心の注意を払うホッキョクグマだった。 それについては4年前の当地でのレポートである「フリーダムを称える」をご参照頂きたい。
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あの時からもう四年が経過した。 そして今回こうして見た彼女の育児は何か一段と風格を増したように思うのである。 さすがにあのオリンカのは及ばないが、しかしこのフリーダムは母親として全体的なスケールが増している。 かつてのように子供たちへの育児については単に細心であるだけではなく、それを維持したままそこに何か鷹揚さのようなものを感じさせるのである。
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まさにフリーダムは大輪の花を咲かせた言ってもよいだろう。
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そういう現在のフリーダムであるからこそ、飼育展示場のフギースの存在を受忍できるのだと言ってよいように思われるのだ。
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このフリーダムは母親としての持って生まれた資質が抜群なのだが、その彼女ですらやはり進化を遂げて本物の偉大なる母への道を歩んだように思われる。 大きな賛辞を彼女に捧げたい。
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今日で今回のこのレネンのアウヴェハンス動物園訪問をひとまず終わらせることにしたい。 年内にまたこの双子の赤ちゃんの成長した姿を確認するために戻ってきたいと思っている。
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フリーダムお母さん、「冒険家ちゃん」、「甘えっこちゃん」、お元気で!
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Nikon D5300
AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR
(2015年5月3日 @オランダ・レネン、アウヴェハンス動物園)
by polarbearmaniac | 2015-05-04 06:45 | 異国旅日記

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