街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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梅雨期らしからぬ爽やかな日の大阪、バフィン、モモ、シルカ(Шилка)の気ままな日曜日

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バフィンお母さん、モモちゃん、こんにちは!   日差しの割にはそう温度の高くない今日の大阪である。なんだかあまり当たらない週末の大阪の天気予報である。
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バフィンお母さんの背中にのぼりたいらしいモモ。
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一緒に遊んでほしいという意味に理解するのが正しいのかどうかはわからない。
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そういったモモの要求には応えないバフィンお母さんである。
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モモも本当に立派になったものである。
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このバフィンお母さんの薫陶があったらばこそのおかげてある。
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それにしてもこのバフィンは実に偉大なホッキョクグマである。 23歳にもなってこうして初体験の育児を無難にこなしている。 こういった例は世界の過去の飼育下のホッキョクグマの記録を紐解いても容易には見出しにくい例である。
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私は以前には、このバフィンの性格と「母性」は結びつきにくいと思っていたが、そういった予想は良い意味で見事に覆られたのである。
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こうした世界でも稀な例を実現できたことの理由に、このバフィンの持つ本能の鋭敏さと直観力の冴えがあると私は考えている。今回のモモを出産した直後のバフィンは「これなら育てられる」と直感的に判断して育児に全力を投入したのだろう。 20歳を数年超えた雌のホッキョクグマが初めての出産と育児に向き合った時には実はこの本能の鋭敏さと直観力の冴えが母親にあるのか否かが大きな問題のような気がしている。バフィンにはそれがあったのである。 一方、私は札幌のキャンディにはそれが欠けていると思っている。(こう言ってキャンディの批判をしておけば私の「予想に反して」意外にもキャンディの年末に幸運があるだろうという期待も込めているのだが。)
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モモの遊びは続く。

モモの水遊び

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シルカ登場である。
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今日はどんなおもちゃがあるのかな
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おやつがある時はそれを探し、そしてまずはおもちゃを確保しての水遊びである。

シルカのおもちゃ遊び

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このシルカはおもちゃを選り好みしないホッキョクグマのようである。
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シルカの背中掻き

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シルカはこのお立ち台のような場所が好きなようだ。 それはノヴォシビルスク動物園時代からのようである。
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シルカが室内から出てきておやつを食べ、そしておもちゃで遊び、そしてこうして休憩を取るという一連の生活のテンポは私自身にはピッタリくるのである。 だから彼女を見ていると私は全く疲れない。 シルカと私は波長がピッタリ合うのである。
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このシルカ、なにしろまだ一歳である。 どうか是非これからもたくさんのおもちゃを与え続けてやってほしいものである。シルカはまだまだ幼年個体である。
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比較的涼しく感じられた日だった。6月の大阪とは思えないほどの快適さだった。
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Nikon D5300
AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
(Jun. 28 2015 @大阪・天王寺動物園)
by polarbearmaniac | 2015-06-28 23:55 | しろくま紀行

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