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街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


by polarbearmaniac

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ベルリン動物公園のトーニャお母さん、散らかった床を片付ける ~ 初めて肉に挑戦した赤ちゃん

ベルリン動物公園のトーニャお母さん、散らかった床を片付ける ~ 初めて肉に挑戦した赤ちゃん_a0151913_223183.jpg
(C)Tierpark Berlin/B.Z. Berlin

ベルリン動物園公園 (Tierpark Berlin)で昨年2016年11月3日にトーニャお母さんから誕生した雄(オス)の赤ちゃんですが、同園は月曜日に撮影されたまた新しい映像を公開しました。それが下の映像なのですがこれは実に興味深い映像で、類似のシーンを私は他で今まで見たような記憶がありません。床にはいろいろな食べ物が散らかったように置かれており、赤ちゃんはもう肉を食べようとしています。実はこの肉はトーニャお母さんに与えられたものであり赤ちゃんに与えられたものではありません。一方、トーニャお母さんは前脚を使って床をきれいにしようと、まるで掃除でもしているかのように散らかった食べ物を部屋の外に出してしまいます。そして最後に赤ちゃんが食べようとしている肉をとりあげてしまうわけです。同園の解説では、「この部屋で食べてはいけません。」とトーニャお母さんが息子に言い付けているという解釈のようです。産室とそれ以外の部屋の間取りや構造がわかりませんので何とも言えませんが、トーニャお母さんの前脚の動かし方があまりに鮮やかですので、私にはこれはトーニャお母さんが掃除をしているというシーンそのものに思えます。




この下のシーンは2~3日前のシーンですが、やや変わった体勢での授乳シーンです。



(資料)
B.Z. Berlin (Jan.23 2017 - Tierpark Berlin: Das Eisbärchen lässt es sich schmecken)
Berliner Kurier (Jan.23 2017 - Kleiner Eisbär im Tierpark Berlin: Mein erstes Steak)

(過去関連投稿)
ベルリン動物公園(Tierpark Berlin)でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生! ~ 第一関門は週末
ベルリン動物公園で誕生の双子の赤ちゃん、第一関門の生後72時間を見事に乗り切る ~ 授乳音確認
ベルリン動物公園で誕生の双子の赤ちゃんは生後五日を乗り切る ~ 生後10日間を最初の関門ととらえる同園
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ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃん、順調に満一ヶ月へ
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ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃん、生後50日が経過する
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃん、生後約二ヶ月が経過
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃんの性別は雄(オス)と判明 ~ "Es ist ein Junge!"
ベルリン動物公園の雄(オス)の赤ちゃんの故クヌートと重なり合うもの、合わないもの
by polarbearmaniac | 2017-01-24 00:30 | Polarbearology

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