街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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昨年2017年の繁殖シーズンに世界で誕生した4頭のホッキョクグマたち全頭に会った印象 ~ 優れた母親たち

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ドゥムカお母さんとプルガ(2017年11月22日生まれ)
(2018年5月12日撮影 於 ロシア、イジェフスク動物園)
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ジフィルカお母さんとスメタンカ(2017年12月8日生まれ)
(2018年8月27日撮影 於 ウクライナ、ムィコラーイウ動物園)
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ヴィクトリアお母さんとヘイミッシュ(2017年12月下旬生まれ)
(2018年9月4日撮影 於 スコットランド、ハイランド野生公園)
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ラーラお母さんとナノーク(2017年12月4日生まれ)
(2018年9月9日撮影 於 ドイツ、ゲルゼンキルヘン動物園)

今年の5月~6月、そして今回の8~9月の海外遠征で昨年2017年の繁殖シーズンで世界の動物園で誕生したホッキョクグマの赤ちゃん四頭すべてに会うことができました。そこで気が付いたのですが、この四頭の幼年個体が素晴らしいのは勿論ですが、その母親たちが全て優秀なのには驚いてしまいました。私は今まで何頭もの育児中の母親たちに会ってきましたし、その育児の違いについては母親によって大きな違いがあることに気が付いてきたわけですが、その一方でやはり優秀な母親とそうでもない母親がいるというのも現実であったわけです。世界的にも名の通った母親たちは優秀な母親ばかりです。ところが昨年の11~12月に出産・そしてその後の育児への移行に成功した四頭の母親たち(ドゥムカ、ジフィルカ、ヴィクトリア、ラーラ)は世界的にはそれほど有名な母親たちとは言えません。ところが今回の四頭の母親たちは私がじっくりと観察した得た印象では、そのすべては第一級の母親たちでした。そういった彼女たちそれぞれについては「ドゥムカ、母親としての本質的な能力が開花 - 世界のトップレベルの母親のグループに仲間入り」、「ジフィルカ (Белая медведица Зефирка)、天性の母親の資質」、「ヴィクトリア (Victoria)、素顔とその性格 ~ 人々の共感を呼ぶ忍耐力と包容力」、「ラーラ (Eisbärin Lara) お母さんの素顔とその性格、そして母性」といった投稿で私なりに彼女たちのそれぞれについて述べてきたつもりです。

こういった母親たちに育てられているわけですからプルガ、スメタンガ(ミコルカ)、ヘイミッシュ、ナノークといった幼年個体が素晴らしい成長を遂げていることは当然のことなのです。


イジェフスク動物園の雌(メス)のプルガ


ムィコーラーイウ動物園の雌(メス)のスメタンカ


ハイランド野生公園の雄(オス)のヘイミッシュ


ゲルゼンキルヘン動物園の雌(メス)のナノーク

四組の親子にじっくりと向かい合うことができたのは素晴らしい体験になりました。
by polarbearmaniac | 2018-09-21 00:30 | Polarbearology

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