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街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


by polarbearmaniac

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ノヴォシビルスク動物園訪問2日目 ~ やや疲労感の見えたゲルダ親子の金曜日

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ゲルダお母さん、双子の赤ちゃん、今日もよろしくお願いいたします!
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この親子の一日の活動のペースが今一つわからない。昼寝がかなり多いような気がするのだ、
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今日は昨日と打って変って晴天である。温度は依然として低い。多分2~3℃だろうと思うが風が無いのが幸いである。
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ホッキョクグマ飼育展示場の前で地元のファンの方々何人かと遭遇した。SNSで日本のファンとの交流の場を作っていただいている方々である。
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私はこうしてホッキョクグマ親子が長い時間にわたって昼寝しているのを見ることをちっとも退屈だとは思わない。何時間昼寝していても私は早く起きてほしいとも思わない。ホッキョクグマ親子が寝ている間に食事をするとかカフェに行くという発想は私には全くない。こういったホッキョクグマ親子の長時間の昼寝は札幌で数限りない回数、体験している。
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今日はメインの飼育展示場のプールに水が注入されている。ゲルダ親子は明日はこのメインの飼育展示場に登場するらしい。週末は来園者が多いのでメインの飼育展示場のほうが観覧スペースが多くてよいということなのだろう。
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今日のカメラは昨日使用したソニーの α7 IIIではなくオリンパスの OM-D E-M1 Mark II を使用している。レンズはライカ銘の LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm / F2.8-4.0 である。何故オリンパスのレンズを使用しないかといえば、それはオリンパスのレンズはズーミング方向がキヤノンと同じ counterclockwise でありニコンやソニーやライカ銘のレンズはズーミング方向がキヤノンと逆の clockwise であり、私にはこのほうが使いやすいからだ。
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カイ(クラーシン)は昨日も今日も非常に動きが少ない。しかし顔付きは精悍そのものである。どこか札幌のデナリに似た感じもする。上の写真はブログ投稿用にかなり小さくしているからわからないが、等倍で見るとピントは鼻に来ている。昨日使用した α7 III ならばピントは確実に目に当てていただろう。
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ゲルダお母さんは今日は動きが少ない。
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そのためもあってか赤ちゃんたちもあまり動かない。


ゲルダお母さんと双子の赤ちゃんのゆったりとした午後(1)(The lazy afternoon of Gerda the Polar Bear and her twin cubs (1), at Novosibirsk Zoo. on Apr.19 2019)

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やっと動き出した赤ちゃんたち。
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比較的劣勢になるとゲルダお母さんの近くにくるのは「マーちゃん(仮称)」である。
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そうすると左側が「マーちゃん(仮称)」で右側が「ポーちゃん(仮称)」ということになるだろう。


ゲルダお母さんと双子の赤ちゃんのゆったりとした午後(2)(The lazy afternoon of Gerda the Polar Bear and her twin cubs (2), at Novosibirsk Zoo. on Apr.19 2019)

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ゲルダお母さん、今日はやや疲れ気味のようである。11歳とまだ若いのだが双子の赤ちゃんとなれば授乳も含めて母親の負担の増加は軽視できない。
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カイ(クラーシン)も今日は奇妙なほどおとなしい。


ゆったりとしているカイ(クラーシン)- Kai (Krasin) the Polar Bear finding himself relaxing at Novosibirsk Zoo, Russia, on Apr.19 2019

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さてこの双子の赤ちゃんなのだが、私が昨日と今日見た限りでは「行動に若干の差はあるが性格にはそれほど大きな差はない。」というのが現時点での印象である。つまりこの二頭の差はいささか強調されて伝えられているのではないかということである。性別の異なる双子だということから要するに行動差は性別差に由来するものであり性格差に由来するものではないというのが現時点での私が得た強い印象である。
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札幌のララが二回産んだ双子(イコロ+キロル、マルル+ポロロ)は共に性別が同じ双子だった。この場合、双子の行動差はそのまま性格差と理解してよいのだが、今回のゲルダの産んだ双子の場合は性別が異なるために問題は複雑になるのである。
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こうした双子に対してこのゲルダお母さんの手綱さばきは絶妙である。ゲルダの母親としての天性の能力が発揮されていると感じる。
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これはカイ(クラーシン)である。地元のファンの方が言うには、「シルカ(大阪)は性格的に父親のカイ(クラーシン)に似ておりロスチクは性格的には母親のゲルダに似ている。」ということだそうである。シルカが母親のゲルダに性格的には似ていないという点では賛成であるが、ロスチクがゲルダに似ているかどうかについては私は判断できない。地元のファンの方々がロスチクに関して非常に心配していることが今日話してみてよくわかった。私はロスチクはもう青島にはいないと思っているが地元の方もそう考えているようである。ともかく、ホッキョクグマが中国に行ってしまうと "The End" なのである。
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このゲルダはこれからも何回か出産するだろう。しかしそうして生まれた赤ちゃんたちの移動先は今後も中国となる可能性が高いことを否定することは難しいだろう。つまりゲルダの産む赤ちゃんたちは繁殖計画の枠に入らないだろうと考えられるからである。


ゲルダお母さんと双子の赤ちゃんのゆったりとした午後(3)- The lazy afternoon of Gerda the Polar Bear and her twin cubs (3), at Novosibirsk Zoo. on Apr.19 2019

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円山動物園(札幌市)はその気になればリラのパートナーとしてのロスチクの入手など資金力から言っても繁殖実績から言っても、そしてノヴォシビルスク市と札幌市の姉妹都市関係から生じる政治的コネクションから言っても、いとも簡単だったろう。しかしそこには血統の壁が立ちはだかっていたということだろう。そもそもそれに反対したのは私自身だったのである。
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ゲルダお母さんも気の毒になってくるのだ。
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これが「マーちゃん(仮称)」である。「マーちゃん(仮称)」が雌(メス)だと思われる。
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これが「ポーちゃん(仮称)」である。「ポーちゃん(仮称)」が雄(オス)だと思われる。
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左が「ポーちゃん(仮称)」、右が「マーちゃん(仮称)」である。これで個体識別はできたと私は思っている。


ゲルダお母さんと双子の赤ちゃんのゆったりとした午後(4)- The lazy afternoon of Gerda the Polar Bear and her twin cubs (4), at Novosibirsk Zoo. on Apr.19 2019

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Olympus OM-D E-M1 Mark II
LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm / F2.8-4.0 ASPH.
SONY RX100M5A
Panasonic HC-W870M
(Apr.19 2019@ノヴォシビルスク動物園)
by polarbearmaniac | 2019-04-19 23:30 | 異国旅日記

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