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街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


by polarbearmaniac

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ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園で誕生の双子の赤ちゃんが生後20日間を無事に経過

ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園で誕生の双子の赤ちゃんが生後20日間を無事に経過_a0151913_437337.jpg
Photo(C)Zoo am Meer Bremerhaven

北ドイツの都市であるブレーマーハーフェンの臨海動物園 (Zoo am Meer Bremerhaven) で12月8日に誕生した双子の赤ちゃんですが順調に成育して生後20日間が経過しました。産室内の様子を地元メフィアが編集して映像として公開されましたので見てみることにしましょう。



これは単なる印象にしかすぎませんが、この双子の赤ちゃんはこれからも無事に成育していきそうです。母親であるヴァレスカの行動を見ていますと非常に手堅さを感じさせます。

さて....来年2020年のホッキョクグマの赤ちゃんに会う旅、どう組み立てたらよいでしょうか? オールボー、コペンハーゲン、ブレーマーハーフェン、ハノーファー、ウィーン、レネンといった欧州の都市は非常に旅行が楽ですので多分全て行くことになるでしょう。あと、欧州で赤ちゃん誕生の可能性が残るのはプラハとアンティーブですが、現在の旅行中の間に様子を探ってくるつもりです。ロシアのヤクーツクですが、ここは行きにくいですがしょうがないですので、まあ行ってくることにしましょうか。ロシアで現時点で可能性として残るのはペルミですが、これは頭の痛い問題です。仮に赤ちゃんが生まれる(or 生まれた)とすれば私は欧州の動物園の全てをさしおいてペルミに行くつもりです。ただしペルミ動物園、仮に赤ちゃんが誕生しても(or 誕生していても)、その発表と一般公開は同時に行われるでしょう。そうなると旅行のスケジュールを組み立てることが非常に難しくなります。

さらに頭の痛い問題があります。欧州のシェンゲン条約加盟国(シェンゲン領域 - アイスランド,イタリア,エストニア,オーストリア,オランダ,ギリシャ,スイス,スウェーデン,スペイン,スロバキア,スロベニア,チェコ,デンマーク,ドイツ,ノルウェー,ハンガリー,フィンランド,フランス,ベルギー,ポーランド,ポルトガル,マルタ,ラトビア,リトアニア,ルクセンブルク,リヒテンシュタイン)での滞在は、過去180日以内に90日を超えて滞在することができないわけです。そうなると私の来年2020年における欧州滞在期間はこれをオーバーする危険性が出てくるでしょう。今年2019年の私の国外滞在日数はこれから滞在する今年の12月31日までを含めて169日間(つまり約5ヶ月半)になります。そのうちロシア滞在は74日間、残り95日間は欧州滞在です。過去180日間という期限でそれ以前の滞在日数は切られますので、欧州滞在とロシア滞在を交互に行って過去180日以前の欧州滞在日数をうまく切っていく必要が出てくるわけです。まさかこれほど多くの欧州の動物園でホッキョクグマの赤ちゃんが生まれるとは予想していませんでした。

(資料)
Zoo am Meer Bremerhaven (Dec.23 2019 - Die Eisbären-Zwillinge entwickeln sich prächtig) (Dec.27 2019 - Die kleinen Bärchen sind jetzt 19 Tage alt)
Nordwest-Zeitung (Dec.27 2019 - Böllerei kann für Eisbär-Zwillinge gefährlich werden)
Nord24 (Dec.27 2019 - Bremerhaven: So geht es den Eisbären-Babys im Zoo am Meer)
外務省 (Jul.17 2013 - 欧州諸国を訪問する方へ)

(過去関連投稿)
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生!
by polarbearmaniac | 2019-12-28 06:00 | Polarbearology

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