ヴルタヴァ川沿岸、そしてカレル橋 (Karlův most) を歩く

今日はプラハの中心を流れるヴルタヴァ川 (Vltava) に沿って散歩することにした。これはチェコの国民劇場 (Národní divadlo)。ここで私はこの国がまだ社会主義国だったときから何回もオペラを見ている。思い出深い場所である。
ヴルタヴァ川にかかるチェコ軍団橋。
その橋のところから国民劇場を振り返る。
これがヴルタヴァ川である。ドイツ語のモルダウ川というほうが有名かもしれない。スメタナの交響詩「モルダウ」であまりに有名である。


スメタナ　交響詩「モルダウ」　カレル・アンチェル指揮 チェコフィルハーモニー管弦楽団 - Karel Ančerl conducts Czech Philharmonic, playing "Vltava" by Bedřich Smetana, on May 12 1968.

旧市街とプラハ城を隔てるヴルタヴァ川にかかっているのがあまりにも有名なカレル橋 (Karlův most) である。1402年に完成した由緒ある橋である。
カレル橋を渡る手前にある聖サルヴァートル教会 (Kostel Nejsvětějšího Salvátora)。ゴシックからルネサンスへの過渡期である1601年に完成したそうだ。
このカレル橋は観光客で一杯である。社会主義時代にはあまり人がいなかった。そういった時代が懐かしく思い出される。


1957年のカレル橋
この橋の欄干には合計30体の彫刻が並んでいる。
SONY α9 II
FE 24-105mm F4 G OSS
（Dec.30 2019@チェコ、プラハ）