街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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2018年 06月 01日 ( 2 )

クロポトキンスカヤ駅付近を歩く ~ 新旧のロシアの入り混じるエリア

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クロポトキンスカヤ駅にやってきた。
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この駅の地上の改札出入口のアーチは1930年代にドゥーシキンが設計した建築学上の傑作であるが、どういうわけか表面が剥がされたような状態になっている。新しく修復・補修でもしようというのだろうか? かなり心配になってくる。
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この駅からは救世主キリスト教会が目の前である。
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この建物の前で1934年にオシップ・マンデリシュタームとアンナ・アフマートヴァという二人の詩人の劇的な出会いがあった。
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フリードリヒ・エンゲルスの像が立っている。
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社会主義は全く色褪せてしまった。いや、それどころではなく人類を不幸にしたのだ。この点ではもう結論が出ている。
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しかし依然としてエンゲルスはここに立っている。
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救世主キリスト教会は巨大な建築物である。
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この教会からモスクワ河を渡る橋の上からクレムリンが遠くに見える。
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ソ連時代の醜い建物のそばに教会が見える。
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同じ橋の上から遠くに高層ビルが眺望できる。
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モスクワ河を渡りきって下から対岸の救世主キリスト教会を見る。
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橋の上から見た教会、これがペレセネフカの聖ニコラウス教会 (Храм Николая Чудотворца на Берсеневке) である。この教会は17世紀半ばに建てられている。非常に古い教会である。
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この教会の内部である。カトリックやプロテスタントの教会とは全く異なっている。
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この教会の横のアパートにスターリンによって1937年に粛清されたトゥハチェフスキー元帥が住んでいた。
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今年一回目の海外遠征はこのあたりで終了して一度日本に戻ることにする。ロシア遠征を今年は複数回行う予定なので今回の一回目はこのあたりにしておきたい。やや疲れてしまったからである。

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(May.31 2018 @モスクワ)
by polarbearmaniac | 2018-06-01 05:00 | 異国旅日記

モスクワ市内北部のドストエフスキー生誕の地を訪ねて ~ 貧民救済病院官舎での幼年時代

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モスクワ北部のドストエフスカヤ通りにある「ドストエフスキーの家博物館 (Музей-квартира Ф. М. Достоевского)」にやってきた。
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文豪フョードル・ドストエフスキー(Фёдор Михайлович Достоевский 1821~1881) は、誕生した1821年から1837年までモスクワのまさにこの建物で暮らしていた。この建物はマリインスキー貧民救済病院(Мариинская больница для бедных)の官舎であった。ドストエフスキーの父親はその病院で働いていた医師であった。ドストエフスキーはその病院で生まれ、そしてその後はこの官舎で両親と共に暮らしていたのである。
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この医師の官舎の建物が現在は「ドストエフスキーの家博物館 (Музей-квартира Ф. М. Достоевского)」になっている。
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今日は考えもあってこの博物館には入らないでおく。映像だけは下にご紹介しておきたい。



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これが病院の建物であり、ドストエフスキーの像が立っている。
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この地域は19世紀の初めには貧しい人々の暮らすエリアだったそうだが、現在も何か侘しさが漂う。
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(May.31 2018 @モスクワ)
by polarbearmaniac | 2018-06-01 03:00 | 異国旅日記

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