街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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2019年 07月 31日 ( 2 )

ボリシェリェーチェ動物園訪問二日目 ~ グーリャ (Гуля) の規則正しい生活、そしてその楽しみ方

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グーリャさん、おはようござます! 今日もよろしくお願いいたします!
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今日はボリシェリェーチェ動物園訪問二日目である。オムスクから片道約200kmを車でやってくるのは正直つらいがグーリャに会うためならば苦にならない。それは本当に報われる体験なのだ。
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開園直後のグーリャ - Gulya the Polar Bear just after the opening time at Bolsherechye Zoo, Russia, on Jul.31 2019
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グーリャは自分の一日の生活の時間を自分で非常にきちんと管理しているようだ。こういった高齢のホッキョクグマにとってはそれが一番重要なことだろう。もちろんそれは担当飼育員さんの努力も大いに寄与していると思われる。グーリャの毎日の給餌の時間は11時のようである。私もそれまでの間、じっくりとグーリャに向かい合うことにする。


午前の給餌を待つグーリャ - Gulya (Белая медведица Гуля) the Polar Bear in the morning before feeding, at Bolsherechye Zoo (Большереченский зоопарк), Russia, on Jul.31 2019
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さあ、給餌の時間になった。


グーリャへの午前の給餌 - Gulya (Белая медведица Гуля) the Polar Bear getting fed in the morning at Bolsherechye Zoo, Russia, on Jul.31 2019.

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グーリャはほとんど視力がないすであるが、それを補う臭覚で自分の欲しいものを選んで食べていく。彼女はこの午前の給餌の時間では与えられたものを全部食べるということはしないで時間差で少しずつ食べていくようである。その証拠に前日の分は朝にはほとんだ平らげられていたからである。スタッフの方々はグーリャにパンを与えているが、これは彼女の年齢への配慮と健康の維持の目的でそうしているそうである。グーリャもパンを好物にしている様子がよくわかる。


給餌を食べていくグーリャ - Gulya (Белая медведица Гуля) the Polar Bear eating in the morning at Bolsherechye Zoo (Большереченский зоопарк), Russia, on Jul.31 2019

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グーリャは時間をかけて楽しみながら食べたいものがある時はこうしてそれを咥えて少し離れた場所に移動して食べるのが好きである。彼女はゆっくりと食事を楽しむのである。
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彼女は私の存在はわかっているようである。一般の来園者の制限されている場所に同園の御好意によって入らせてもらっているため、普段とは違う雰囲気をグーリャはわかっているようである。
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今日は日差しが強く気温が高い。
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グーリャは12時頃から昼寝の時間となる。これはいつも決まっているようである。ただしどこで寝るかについては天候の条件によって異なるようである。今日はかなり暑いのでグーリャも寝場所をいろいろと変えている様子である。


昼寝場所を変えるグーリャ - Gulya (Белая медведица Гуля) the Polar Bear changing her position for napping at Bolsherechye Zoo (Большереченский зоопарк), Russia, on Jul.31 2019.

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暮らしのリズムが実に安定している。グーリャはそのような毎日の暮らしを繰り返しつつも楽しんでいるように見える。

Olympus OM-D E-M1 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3
LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm / F2.8-4.0 ASPH.
Panasonic HC-W870M
(Jul.31 2019@ロシア、ボリシェリェーチェ動物園)
by polarbearmaniac | 2019-07-31 23:45 | 異国旅日記

作家ドストエフスキーのオムスク流刑囚時代の収容監獄跡遺構

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19世紀のロシアの大作家であるフョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー (Фёдор Миха́йлович Достое́вский 1821~1881) は1850年から1854年までここオムスクに流刑となっていた。流刑囚としてのその彼が収容されていた監獄のあった場所がクラシナ通り (ул. Красина) のここである。オムスク・ドラマ劇場の裏手にあたる。
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建物はすでになく基礎の一部だけがかろうじて僅かに残存している。
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まさに歴史の空間がここにある。



Olympus OM-D E-M1 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
DJI Osmo Pocket
(Jul.30 2019@ロシア、オムスク)
by polarbearmaniac | 2019-07-31 02:00 | 異国旅日記

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