街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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カテゴリ:未分類( 36 )

デンマーク・コペンハーゲン動物園のリンとイマクの親子のトレーニング風景

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イマク Photo(C)Zoologisk Have

昨年2018年の12月1日にデンマークのコペンハーゲン動物園でリンお母さんから誕生した雌(メス)のイマク (Imaq) ですが、順調に成育していることは同園のSNSのサイトに時折登場することから知ることができるものの、意外に一般のファンがネット上にアップした映像が極めて少ないという結果になっています。ベルリン動物公園のトーニャもコペンハーゲン動物園のリンも育児初体験なわけですし、しかも一頭の娘を育てるという共通した条件ですから二組の親子の比較などがもっと話題になってもよさそうなものですが、残念ながらそういった記事は少なくとも見当たらないようです。ここでコペンハーゲン動物園がごく最近公開した映像を見ておきましょう。これはトレーニングの様子です。



このコペンハーゲン動物園についても年内に第二期訪問を行おうと思っています。今年の5月の訪問時にはこの親子は狭い旧飼育展示場にいたわけですがノルドがオールボー動物園に出張していますのでリンとイマクの親子は広いメインの "Den Arktiske Ring" に移動して展示されています。このメインの飼育展示場でのこの親子の様子をどうしてもまた見ておきたいということと、イマクの成長と母親であるリンの娘に対する接し方というものもじっくりと見ておきたいと考えています。このリンというのは私の見たところ非常に優秀な母親です。そういった前回5月の訪問の時の印象は過去関連投稿の訪問記を御参照下さい。リンとゲルダとトーニャの比較、これも大きなテーマだと考えています。
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欧州、特にドイツのファンの方々がコペンハーゲン動物園を避けているのは、おそらく5年前に同園であったキリンのマリウスの件があるために心にわだかまりがあるからではないかと私は思います。仮にそうだとすれば残念なことです。

(過去関連投稿)
デンマーク・コペンハーゲン動物園でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生! ~ 同園で約20年振りの快挙
デンマーク・コペンハーゲン動物園で誕生の赤ちゃんが元気に生後10日間を乗り切る
デンマーク・コペンハーゲン動物園で誕生の赤ちゃんが生後50日となる ~ 産室内ライブ映像配信が開始
デンマーク・コペンハーゲン動物園で誕生の赤ちゃんが生後8週間が経過
デンマーク・コペンハーゲン動物園で誕生の赤ちゃんの近況 ~ 成育の「第一関門」をどう考えるか?
デンマーク・コペンハーゲン動物園で誕生の赤ちゃんが生後11週間となる
デンマーク・コペンハーゲン動物園の赤ちゃんが遂に2月28日より一般公開開始の告知
デンマーク・コペンハーゲン動物園の赤ちゃん、いよいよ明日2月28日より一般公開へ
デンマーク・コペンハーゲン動物園の赤ちゃんが遂に屋外登場、そして一般公開が始まる
デンマーク・コペンハーゲン動物園の赤ちゃんとリンお母さんの近況 ~ 意外にも少ない情報
デンマーク・コペンハーゲン動物園の赤ちゃんの性別は雌(メス)と判明
デンマーク・コペンハーゲン動物園の雌(メス)の赤ちゃんが初めて水に入る
デンマーク・コペンハーゲン動物園の雌(メス)の赤ちゃんとリンお母さんとの関係を探る
デンマーク・コペンハーゲン動物園の雌(メス)の赤ちゃんの名前が "イマク (Imaq)" に決まる
デンマーク・コペンハーゲン動物園のイマクがリンお母さんと共に “Den Arktiske Ring" に登場
デンマーク・コペンハーゲン動物園のリンとイマクの親子の近況
(*2019年5月 コペンハーゲン動物園訪問記)
・8年振りのコペンハーゲン動物園訪問 ~ イマクちゃん、初めまして!、リンお母さんお久しぶりです!
・コペンハーゲン動物園訪問2日目 ~ 母親としての力量を存分に発揮する育児初体験のリンお母さん
・ノエル (上野のデアの姉) とノルド (旭川のイワンの弟)のペアへの期待 ~ ノエルの挽回なるか?
・イマク (Isbjørnneungen Imaq)、その性格と実像 ~ 全方位的可能性を内包した稀に見る逸材
・コペンハーゲン動物園訪問3日目 ~ 調和と充足感の存在するリンとイマクの親子の驚くべき関係
・コペンハーゲン動物園訪問4日目 ~ リン親子の火曜日、そしてホッキョクグマたちの時間
・コペンハーゲン動物園訪問5日目 ~ 巧妙な手綱さばきで娘のイマクをコントロールするリンお母さん
・リン (Isbjørn Lynn)、その素顔と母性
・コペンハーゲン動物園訪問6日目 ~ リンお母さんをゲルダお母さんと比較する
・コペンハーゲン動物園訪問7日目 ~ 多彩さを増すリンとイマクの親子の行動
by polarbearmaniac | 2019-08-19 03:47

フランス中部のレイヌ動物園でネヌ(Nanu)とトーズ(Todz)の雄(オス)二頭の同居が順調に始まる

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トーズ(左)とネヌ(右) Photo(C) Radio France/Françoise Ravanne

フランス中部・リモージュ近郊のレイヌ動物園 ("Parc Zoo Du Reynou")には6月中旬にオランダのロッテルダム動物園から4歳の雄(オス)のトーズ (Todz) が来園したわけですが、その数日後に予定通り今度はオランダのフリースラント・アクア動物園から6歳の雄(オス)のネヌ (Nanu) がレイヌ動物園に到着しています。ネヌの到着の様子は下の写真をワンクリックしていただいて開いたページでご覧ください。すでに到着していたトーズがその光景を好奇心をもって眺めている姿も映っています。
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Image:Parc Zoo Du Reynou

それから約一週間ほど経過したこの二頭の様子についてフランスのTV局が映像にしていますので下にご紹介しておきます。ネヌはさすがに6歳になっていますので体が非常に大きく見えます。



報道によればネヌの体重は体重計の値によれば600kgsだそうですが、これはちょっと信じられない数字のように思います。600ポンド(つまり約270kgs) の間違いではないかとも思いますが、しかし約270kgsとなると上の映像から判断すると今度は少し軽いような気がします。私の印象では約450kgsほどではないかと思います。

この二頭が暮らす飼育展示場は約15,000平方メートルの面積があるそうで、この飼育展示場の建設費はこの動物園の年間予算の30%にものぼるもので外部からの資金援助を受けずに入園料収入だけによってまかなわれたそうです。
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Photo(C)Parc Zoo Du Reynou

さて、こうしてこの二頭の同居は穏やかに始まったというわけです。この二頭は共に雄(オス)なのですが飼育員さんによれば共に性格的には落ち着いていて飼育展示場ではうまくやっていけるだろうという見通しを持っているようです。
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Photo(C) Radio France/Françoise Ravanne

レイヌ動物園はメディアのインタビューにおいてホッキョクグマの飼育下における保護というものに使命感を語っているわけですが雄(オス)の二頭の飼育によって開始された同園の新ホッキョクグマ飼育展示場はイギリスのヨークシャー野生動物公園のように雄(オス)の若年個体の待機基地としての役割を果たしていくのか、それとも雌(メス)の個体の導入によって繁殖を目指すのかについては同園は何も語っていません。雄(オス)が不足している欧州のホッキョクグマ界ですので、この二頭の今後に注目すべきでしょう。

(過去関連投稿)
オランダ、フリースラント・アクア動物園のフェリックスとネヌの最近の話題
オランダ・ロッテルダム動物園のトーズ (Todz) がフランス・リモージュ近郊のレイヌ動物園へ

(資料)
Parc Zoo Du Reynou (Ju.19 2019 - La nuit dernière, Nanu est arrivé)
Franceinfo (Jun.26 2019 - Todz et Nanu, deux ours polaires nouveaux pensionnaires au Parc du Reynou)
France Bleu (Jun.24 2019 - Tozz et Nanou, les deux ours polaires ont pris leurs marques au parc du Reynou près de Limoges)
by polarbearmaniac | 2019-07-06 23:55

ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園、冷雨の初夏の日の白く美しきグーリャの近況

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グーリャ (Гуля) Image: Большереченский зоопарк

ロシア・西シベリアの大都市オムスクから約200キロ離れた小さな町であるボリシェリェーチェ(Большеречье) にあるボリシェリェーチェ動物園 (Большереченский зоопарк) で暮らす30歳になった雌(メス)のホッキョクグマであるグーリャ (Гуля) は実際に会いに行くのがなかなか容易ではないホッキョクグマです。それだけではなく彼女に関するニュースは非常に少ないわけで、時々同園から発せられるSNS上の投稿でようやくその動向がわかるといった程度です。しかし非常に苦労してまで彼女に会うことは意義深く価値ある体験であり、そして忘れ難い印象を得ることになります。さて、そのグーリャについてボリシェリェーチェ動物園は初夏の日の映像を公開していますので下の写真をワンクリックしていただいてご覧ください。
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Image: Большереченский зоопарк/Омск Здесь

ここのところの初夏のオムスク地方の天候は涼しくて雨の日が多いそうで換毛期の終わったグーリャは白くて若々しく美しい姿で毎日をゆったりと暮らしているそうです。同園では彼女のためにまた新しいおもちゃを用意したそうで老齢となったグーリャの余生を豊かに彩るためにいろいろな工夫を行っているそうです。グーリャへの給餌の費用や健康チェックのための獣医さんの診断費用、その他に飼育展示場の整備費用などは全てロスネフチ社が負担しておりボリシェリェーチェ動物園としても万全の体制でグーリャの良好な飼育環境を維持していくことが可能となっているようです。

私が今まで国外で会ったホッキョクグマたちの中で最も強く印象に残っているのは四頭です。それはアンデルマ(ペルミ動物園)、スネジンカ(カリーニングラード動物園)、ゴシ(ハバロフスク動物園)、そしてグーリャ(ボリシェリェーチェ動物園)です。しかしグーリャ以外の三頭は全て亡くなってしまいました。そうなるとグーリャにこれから先も可能な限り何回も会いに行くというのが別格の体験となると思っています。最近は日本からもロシアの動物園を訪問するという方も若干ながら増えてきたように思います。特にノヴォシビルスク動物園は実際に行かれた方も何人もいらっしゃるでしょう。ノヴォシビルスク動物園に行かれる予定の方は是非ボリシェリェーチェ動物園も、とお勧めしたいところなのですがこの動物園への訪問は体力的にも精神的にも「難易度」が高く、個人旅行でロシアに何回も行かれた「ロシア慣れ」した方以外には安易にお勧めできるというものではありません。
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いずれにせよ、グーリャには来月是非再会したいと思っています。

(資料)
«Аргументы и Факты» (Jun.11 2019 - Белая медведица из Большереченского зоопарка рада затяжным омским дождям)
Омск Здесь (Jun.11 2019 - МЕДВЕДИЦА ИЗ ЗООПАРКА ПОД ОМСКОМ РАДУЕТСЯ ДОЖДЯМ)
«Омск-информ» (Jun.11 2019 - Белая медведица из Большереченского зоопарка радуется холодному лету)
Новостной портал города Омска gorod55.ru (Jun.11 2019 - Белая медведица из Большереченского зоопарка наслаждается дождливой погодой)

(*2018年10月 ボリシェリェーチェ動物園訪問記)
・ボリシェリェーチェ動物園へ ~ グーリャさん、初めまして!!
・グーリャ (Гуля)、その素顔と性格 ~ 慎み深さと浄化された静謐さ
・ボリシェリェーチェ動物園訪問二日目 ~ 神はグーリャを見捨てなかった
・グーリャさん、お元気で! ~ 心洗われる体験の二日間
(過去関連投稿)
ロシア・西シベリアのオムスク近郊、ボリシェリェーチェ動物園に暮らすグーリャ ~ 人間への不信と無関心
ロシア・西シベリアのボリシェリェーチェ動物園で飼育のグーリャに 「ホッキョクグマの日」 が開催予定
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャの「ホッキョクグマの日」 ~ 悲劇の幼年期の記憶
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャの近況 ~ 話題の光が当たらずとも良好な飼育環境
ロシア・西シベリア、オムスク近郊のボリシェリェーチェ動物園の「国際ホッキョクグマの日」のグーリャの姿
ロシア最大の石油会社 ロスネフチがロシアの動物園の全ホッキョクグマへの援助・保護活動開始を表明
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャにロスネフチ社より飼育場整備の資金援助
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園、グーリャ(Гуля) の「国際ホッキョクグマの日」
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャ(Гуля)、乏しい情報から知るその動向
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャ、情報欠如の「幻のホッキョクグマ」としての存在
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャの近況 ~ ロスネフチ社からの次の援助
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園を襲った洪水の被害 ~ グーリャは無事に毎日を過ごす
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャ、視力・聴力を大部分失うも嗅覚で元気に暮らす
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園に訪れた秋 ~ 季節の味覚を楽しむグーリャ
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャの旺盛な食欲 ~ ロシアで上がる彼女の知名度
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャに早々とクリスマス用の木のプレゼント
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャの冬の日 ~ 心温まる地元のファンとの関係
ロシア・ボリシェリェーチェ動物園の「国際ホッキョクグマの日」~ グーリャとウスラーダの運命の分岐点
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャ (Гуля) が過ごす豊かな余生
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャの近況 ~ 「幻のホッキョクグマ」へのオマージュ
ロシア・オムスクのメディアが当ブログ開設者のボリシェリェーチェ動物園訪問を報じる
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園の30歳になったグーリャ (Гуля) の近況
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園の「国際ホッキョクグマの日」~ グーリャの30歳を祝う
by polarbearmaniac | 2019-06-11 23:30

チェコ・ブルノ動物園のノリアが間もなく満二歳へ ~ 母親の年齢と子供の潜在能力との関係

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コーラお母さんとノリア Image:tn.cz

2015年の11月24日にチェコ・ブルノ動物園で当時17歳を目前にしたコーラから誕生した雌(メス)のノリア(Noria)は間もなく満二歳になろうとしています。母親としての最絶頂期に入ったコーラと共に約二年間を過ごしているノリアは非常に幸運な個体であることは間違いありません。そして彼女が母親と共に屋外に登場してから現在に至るまでのいくつもの映像を見てわかるのは、このノリアの幼年個体としての優秀さと将来の可能性の大きさ、つまり潜在的可能性の大きさといったことです。しかしこういったノリアの優秀さは母親であるコーラがその母親としての最絶頂期に育児を行っているからであるという考え方に直結させるのはやや危険かもしれません。非常に最近のこの親子の様子を映像で見てみましょう。







冒頭の問題設定に戻ってみたいのですが、母親がその人生(Bear's life)における最絶頂期に育児を行った子供は本当に優秀なのか(この「優秀さ」を「潜在的能力、可能性の高さ」と定義しておくことにします)という点ですが、実は私はこれには自分なりの回答を出せずにいます。たとえばウスラーダは彼女が7歳になったばかりの時に最初に産んだのがシモーナですが、そのシモーナはウスラーダの16頭の子供たちのうちで最高のホッキョクグマでした。ところがそのシモーナが彼女が6歳になったばかりの時に産んだ息子は非常に優秀であるとは到底言い難い息子だったわけです。ウスラーダがその母親としての絶頂期の入り口にさしかかったときに育児を行ったのは仙台のラダゴル(カイ)ですが、これは素晴らしい息子であるという気がします。シモーナがその母親としての絶頂期の入り口にさしかかったときに育児を行ったのはジフィルカ(ウクライナのムィコラーイウ動物園)ですが、これは何とも言えません。

札幌のララですが、彼女が最初に育児を行ったツヨシは彼女の8頭の子供たちの中で最高かと問われれば最高でも最低でもなく平均的ではないかといった気がします。しかしララが母親としての最絶頂期の入り口にさしかかったと思われる時期に育児を行ったアイラは、少なくとも私の目で見ればツヨシよりも優れた個体であるように感じます。ノヴォシビルスク動物園のゲルダはこれから何頭の子供たちを育てることになるのかはわかりませんから彼女が最初に産んだシルカが最高であるかどうかといった予想は無理な話です。しかし重要だと思われる要因は子供が母親と過ごした期間の長さはやはりかなり影響してくるような気がします。たとえばあのウスラーダと最も長く暮らしたのはシモーナとラダゴル(カイ)だったわけで、この二頭が優秀であることを説明する理由の一つにはなるでしょう。そうなると、シモーナと最も長く暮らした現在はモスクワ動物園にいるスネジンカとハバロフスク動物園のハバルは非常に優秀であるといった推定は成りたちそうですが私にはそう言い切る自信は全くありません。札幌のリラは間もなく三歳になりますが依然としてララと同居しています。さて、そうなるとこのリラは将来的に最も優秀で有望な個体となるのか....これもわかりません。

といったことで、複数の条件を整理しつつこの問題を突き詰めていきたいとも思いますが果たして何らかの回答があるのかについてもよくわかりません。

(過去関連投稿)
チェコ・ブルノ動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ コーラお母さんが待望の出産
チェコ・ブルノ動物園で誕生の赤ちゃん、最初の関門を突破 ~ 屋外で出産していたコーラお母さん
チェコ・ブルノ動物園から遂に待望の産室内ライブ映像の24時間配信が開始!
チェコ・ブルノ動物園で誕生の赤ちゃんの産室内映像ハイライト ~ コーラお母さんの手堅い育児
チェコ・ブルノ動物園の赤ちゃん、元気に間もなく生後二カ月へ ~ ライブ映像のみに託した情報発信
チェコ・ブルノ動物園で誕生の赤ちゃんの近況 ~ コーラお母さんに少量の給餌が再開
チェコ・ブルノ動物園で誕生の赤ちゃんが生後80日を無事経過
チェコ・ブルノ動物園で誕生の赤ちゃんが突然短時間、戸外に姿を現す ~ 想定外の早さに驚く同園
チェコ・ブルノ動物園で誕生の赤ちゃん、明日3月18日より一般へのお披露目が同園より告知
チェコ・ブルノ動物園の赤ちゃん一般公開開始の様子がネットでライブ生中継
チェコ・ブルノ動物園のコーラ親子の一般への公開が開始となる ~ 深夜でも動き回る親子
チェコ・ブルノ動物園のコーラお母さんの育児スタイルに変化 ~ 経験よりも頭数が重要な要素か?
チェコ・ブルノ動物園のコーラ親子の映像を解釈する ~ 育児方法の転換が不十分なコーラお母さん
チェコ・ブルノ動物園の赤ちゃんの性別は雌(メス)と判明 ~ 名前の公募始まる
チェコ・ブルノ動物園のコーラお母さん、プールに転落した赤ちゃんを救出 ~ 落ち着いた対応
チェコ・ブルノ動物園の雌(メス)の赤ちゃんの名前が「ノリア(Noria)」に決まる
チェコ・ブルノ動物園、幾分どっしり構えるコーラお母さんと遊び好きで活動的な赤ちゃんのノリア
チェコ・ブルノ動物園、コーラお母さんの「水泳教室」 ~ 娘のノリアへの関与性を高める
チェコ・ブルノ動物園の赤ちゃんノリアが泳ぎ始める ~ 母親の役割を見事に発揮するコーラお母さん
チェコ・ブルノ動物園のノリアの水遊び ~ 雌(メス)のほうが雄(オス)よりも遊び好きが多いのは何故か?
チェコ・ブルノ動物園の飼育展示場に落下した帽子をノリアが引き裂いて「首飾り」にしてしまう
チェコ・ブルノ動物園のコーラ親子を的確に捉えた視点 ~ “Nature imitates Art.”
チェコ・ブルノ動物園のノリアが無事に生後半年が経過
チェコ・ブルノ動物園のノリアの近況 ~ コーラお母さんの余裕と熟練の育児
チェコ・ブルノ動物園のコーラお母さんと娘のノリアの充実した時間
チェコ・ブルノ動物園のコーラ親子の近況 ~ 「偉大なる母」の領域に入りつつあるコーラお母さん
チェコ・ブルノ動物園のノリアが母親コーラから会得した行動の規範
チェコ・ブルノ動物園、コーラとノリアの母娘を見つめる同園の一貫した視線
チェコ・ブルノ動物園のノリア、そして母親であるコーラとの間に流れる緊密で濃厚な時間
チェコ・ブルノ動物園のコーラ、その磨きのかかった母親としての存在感
チェコ・ブルノ動物園のコーラとノリアの母娘の近況
チェコ・ブルノ動物園の間もなく一歳になるノリアについて聞こえてこない将来の移動先の噂
チェコ・ブルノ動物園、母親として最絶頂期に差し掛かったコーラお母さんと娘ノリアの楽しい時間
チェコ・ブルノ動物園のノリアの満一歳が祝われる ~ ホッキョクグマ一家の合同お誕生会となる
チェコ・ブルノ動物園のコーラとノリアの母娘、その冬の日の姿 ~ 「偉大なる母」へと変貌したコーラ
チェコ・ブルノ動物園、コーラとノリアの冬の寒波の日
チェコ・ブルノ動物園の一歳のノリアに対して、まだ母親コーラの監視の目が光る
チェコ・ブルノ動物園の「国際ホッキョクグマの日」 ~ コーラとノリアの母娘の近況
チェコ・ブルノ動物園の一歳半のノリアの成長 ~ 優れた資質と磨かれた感性
チェコ・ブルノ動物園の一歳半を過ぎたノリアの近況 ~ 欧州ホッキョクグマ界の次世代の有望株の姿
チェコ・ブルノ動物園でコーラ親子に現金で多額の寄付を行い、名も告げず去った人物
チェコ・ブルノ動物園のコーラとノリアの母娘の近況 ~ 母親と娘を長く同居させる最近の欧州の傾向について
by polarbearmaniac | 2017-10-27 01:00

ロシア北東部・サハ共和国、ヤクーツク動物園のコルィマーナ親子の追加報道映像 ~ 性別への憶測

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コルィマーナお母さんと赤ちゃん Photo(C)ГТРК Ямал

昨年2016年の11月30日にロシア北東部・サハ共和国のヤクーツク動物園でコルィマーナから誕生した一頭の赤ちゃんは3月24日に母親と共に初めて屋外に登場して一般公開になり、そして地元で大人気となっていることはご紹介しています。さらにもう一つのTVニュース映像が放送されていますのでご紹介しておきます。内容的には以前の映像と似たものですが一つ興味深いのは飼育部長さんの発言で、この赤ちゃんは性格的に非常に「攻撃的(наблюдается агрессия)」であると述べています。つまり「気が強い」ということを言いたいのでしょう。この赤ちゃんの性別判定はまだ行われていませんが飼育部長さんの発言の内容のニュアンスからは雄(オス)であると予想しているような印象を受けます。それから母親であるコルィマーナが野生孤児として保護されヤクーツク動物園に入園したときの映像も挿入されています。



さて、この赤ちゃんの性別は果たして飼育部長さんが予想しているように雄(オス)でしょうか? 私には飼育部長さんの言うようにこの赤ちゃんが雄(オス)らしいという予想は今までの映像では明確には掴みきれないのですが....。こういったことはあまり真剣に考えてもしょうがない話です。
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Photo(C)ГТРК Ямал

(資料)
ГТРК Ямал (Apr.1 2017 - Маленькому медвежонку из Якутии имя выбирает вся Россия)

(過去関連投稿)
ロシア北東部・ヤクーツク動物園のコルィマーナ、出産成功が濃厚の模様 ~ 2月21日に正式発表となる予定
ロシア北東部・ヤクーツク動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ 5歳のコルィマーナが見事に出産
ロシア北東部・サハ共和国、ヤクーツク動物園で誕生の赤ちゃんの産室内映像が遂に公開
ロシア北東部・サハ共和国、ヤクーツク動物園で誕生の赤ちゃんの近況 ~ 生後4ヶ月程でもう他園に移動か?
ロシア北東部・サハ共和国、ヤクーツク動物園で誕生の赤ちゃんが屋外に登場 ~ 早々と6~7月に移動の予定
ロシア北東部・サハ共和国、ヤクーツク動物園で誕生の赤ちゃんが地元で大人気 ~ 来園者が大幅に増加
by polarbearmaniac | 2017-04-02 17:03

ロシア北東部・ヤクーツク動物園で最年少の繁殖成功に挑んだ昨年のコルィマーナとロモノーソフの若いペア

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コルィマーナ(左)とロモノーソフ(右) 
Photo(C)YKT.ru /Ledyanoy

2012年の4月にロシア極北の東シベリア海の孤島で孤児となっていたのを発見・保護された現在4歳の雌のコルィマーナ(Колымана) と2011年の11月にサンクトペテルブルクのレニングラード動物園でウスラーダの15番目の子供として誕生した現在4歳の雄のロモノーソフ(Ломоносов) は現在ロシア北東部の冬期の極寒の地であるサハ共和国のヤクーツク動物園で飼育されている若いペアです。コルィマーナについてもロモノーソフについても今までその成長を可能な限り追ってきたつもりですし、ロモノーソフについては私もレニングラード動物園で2012年の9月に実際に会ってきた経験があるほどです。
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さて、この若いペアですがヤクーツクの地元ではこのペアの間での繁殖に大いに期待していうことはすでに昨年投稿していました。実は昨年2015年の繁殖シーズンに雌のコルィマーナが産室入りしていたという事実が現地の報道で最近明らかになり、少しばかり驚いています。報道内容によりますと婉曲な言い回しですが昨年の春にこのペアの間で初めての繁殖行動があったらしく、ヤクーツク動物園は大急ぎでその様子をモニターするカメラを設置したりコルィマーナへの給餌の内容を以前とは違ったものに変えたりと、年末のコルィマーナの出産の可能性に備えて準備を行ったそうです。それ以降、コルィマーナはそれまでの子供らしい遊び方はすっかり影を潜め、だんだんと体を動かすことをしなくなってきたそうです。
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コルィマーナ Photo(C)YKT.ru /Ledyanoy

同園は秋までにコルィマーナとロモノーソフを別居させていたそうですが、11月からコルィマーナの昼間の睡眠時間が急速に増加したため同園はこれを妊娠の兆候であると認識しコルィマーナの出産に備えた準備を行ったそうです。ところが彼女は12月下旬になってそれまでの長い睡眠時間が急速に減少して、かつての運動量を取り戻したそうで、当惑した同園はロシアでホッキョクグマの繁殖実績のある動物園の担当者や専門家に意見を求めたところ、結論は「雌のコルィマーナは母親となる準備はできているものの、雄のロモノーソフがまだ完全には繁殖可能である状態にはなっていない。」という結論だったそうです。2015年春の繁殖行動のシーズンではこのペアはまだ3歳でしたから、やはりこれではまだ繁殖は無理という結論は妥当なところでしょう。
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ロモノーソフ Photo(C)SakhaNews

昨年暮れに「北米の過去約100年間の飼育下のホッキョクグマ出産記録が語ること ~ 再び考えるキャンディの今後」という投稿を行っていますが、そこで示した北米の過去約100年間の飼育下のホッキョクグマに関するデータでは出産があった時点での雌と雄の最も若い年齢は4歳ではあるものの、極めて少ない実績しかないわけです。またこれは自然下でも同じであり、この件については「ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園のウスラーダの歩む道 ~ 再説: 繁殖可能年齢上限」という投稿をご参照下さい。昨年の暮れにコルィマーナが出産に成功していたとそれば、このペアは4歳になったばかりのペアということになりますからデータ上はホッキョクグマの繁殖可能年齢最年少である4歳での繁殖成功という結果になっていたはずですが、なかなかそううまくはいかなかったようです。
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コルィマーナ Photo(C)YKT.ru /Ledyanoy
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ロモノーソフ Photo(C)YKT.ru /Ledyanoy

しかしこのコルィマーナとロモノーソフのペアは将来が極めて有望なペアであることは間違いありません。ロシアの動物園というのは年齢が同じ場合には、ペアは幼少期から別居させずに一緒に暮らさせる場合がほとんどのようです。ノヴォシビルスク動物園のゲルダとクラーシン(カイ)ペルミ動物園のユムカ(ミルカ)とセリクイジェフスク動物園のザバーヴァとバルーモスクワ動物園ヴォロコラムスク保護施設のミラーナとアイオン、そして今回のヤクーツク動物園のコルィマーナとロモノーソフといった非常に若いペアです。これらのペアのうち繁殖可能年齢に達しているのはノヴォシビルスク動物園のゲルダとクラーシン(カイ)のペアだけですが、このペアの間にはすでに二頭の子供が誕生しているわけです。ロシアのホッキョクグマ界は将来が有望な若いペアが実に多くいるわけです。そしてそれらのペアは別飼育や交代展示ではなく、全て幼少期から共に一緒に暮らしているというわけです。こういうやり方は「モスクワ動物園流」のやり方ですね。ロシアでもレニングラード動物園は過去の例を紐解いてみると「モスクワ動物園流」とは反対に、ペアは幼少期から一緒に暮らさせない場合が原則で、成長後も同居は繁殖行動期だけにしているようです。仙台の八木山動物公園のラダゴル(カイ)とポーラのペアは幼少期から別居で、成長した後も同居は繁殖行動期に限定しているのではないでしょうか。つまり「レニングラード動物園流」というわけです。アメリカ動物園・水族館協会(AZA)の「ホッキョクグマ飼育マニュアル(Polar Bear Care Manual)」です(pdf)では、どちらのやり方に優位性があるかについては場合場合であるという見解であり、それは雄と雌の気質・性格の問題と施設の構造の問題次第であるという見解です。ですから日本の動物園関係者が多く考えている「雄雌のペアは繁殖行動期以外は別居させねばならない」 という厳格な考え方は必ずしも常に正しいとは言えないということになります。ただしAZAのマニュアルではペアが幼少期から繁殖可能な年齢に至るまでの時期については何も語ってはいません。しかし過去のロシアでの実例だけ見れば幼少期から同居させるという「モスクワ動物園流」に優位性があるような印象を受けますし、現実に現在のロシアの動物園では「モスクワ動物園流」でペアの同居が幼いうちから行われている例が多いわけです。ただしこれは年齢差がせいぜい一歳程度の場合であることにも注意が必要でしょう。
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ロモノーソフ Photo(C)Россия 1

(資料)
SakhaNews (Feb.12 2016 - Ожидание: Когда же знаменитая Колымана станет мамой...)
Дальневосточная Политика (Feb. 12 2016 - Якутия ждёт, когда белая медведица Колымана станет мамой)
YKT.ru (Ledyanoy/Jun.9 2015 - Якутский зоопарк "Орто-Дойду". Часть 4.)
"Reproductive trends of captive polar bears in North American zoos: a historical analysis" (2015)
"ANURSUS:A POPULATION ANALYSIS SYSTEM FOR POLAR BEARS (Ursus maritimus)" (1987)
Association of Zoos and Aquariums - Polar Bear (Ursus maritimus) Care Manual

(過去関連投稿)
*以下、ヤクーツク動物園のコルィマーナ関連)
ロシア極北・サハ共和国(ヤクーチア)のコルィマ湾でホッキョクグマの赤ちゃんが保護される
ロシア極北・サハ共和国(ヤクーチア)で保護された孤児の赤ちゃんがヤクーツク動物園へ
ロシア極北・サハ共和国(ヤクーチア)で保護された孤児の赤ちゃんが無事にヤクーツク動物園に到着
ロシア極北・サハ共和国で保護された孤児の赤ちゃん、「コルィマーナ」と命名される
ロシア極北・サハ共和国のヤクーツク動物園で保護されているコルィマーナが一般公開となる
ロシア極北・ヤクーツク動物園のコルィマーナのパートナーはレニングラード動物園のロモノーソフに決定か?
ロシア極北・サハ共和国のヤクーツク動物園に到来した夏 ~ コルィマーナの近況
ロシア極北・ヤクーツク動物園のコルィマーナが11月に新飼育展示場へ移動
ロシア極北・ヤクーツク動物園のコルィマーナに地元航空会社のヤクーチヤ航空より支援の手
(*以下、ロモノーソフ関連)
ロシア・サンクトペテルブルクのレニングラード動物園でウスラーダが15頭目の赤ちゃんを出産!
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園で赤ちゃんの初登場の日が迫る
ウスラーダの赤ちゃんの登場を待つサンクトペテルブルクのレニングラード動物園
ロシア・サンクトペテルブルクのレニングラード動物園でウスラーダの15番目の赤ちゃんが遂に一般初公開!
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園のウスラーダの15番目の赤ちゃんの近況
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園のウスラーダの赤ちゃんの名前がロモノーソフに決まる
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園の赤ちゃんの最近の様子 ~ 新動物園建設計画が発表
ロシア極北・ヤクーツク動物園のコルィマーナのパートナーはレニングラード動物園のロモノーソフに決定か? 
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園のウスラーダの15番目の子供、ロモノーソフの近況
秋晴れのサンクトペテルブルクでウスラーダ一家と再会 ~ ロモノーソフ君、はじめまして!
ウスラーダの15番目の子供、ロモノーソフの素顔 ~ 一人っ子の温和な性格か?
ウスラーダお母さん、堂々たる貫禄を見せつける理知的な母性の発露
夕方から満を持して登場のウスラーダとロモノーソフの親子
ウスラーダさん、メンシコフさん、ロモノーソフ君、お元気で! ~ ホッキョクグマ体験の至福の3日間
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園のロモノーソフの旅立ち間近を同動物園が告知
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園のロモノーソフのヤクーツク動物園への移動が決定
息子との間近の別れを予感しているウスラーダお母さん ~ 冬の日のサンクトペテルブルクの親子の情景
ロモノーソフとウスラーダお母さんの親子最後の一日 ~ サンクトペテルブルクでの別れ
ロモノーソフ、無事にヤクーツク動物園に到着 ~ そして息子の去った日のウスラーダお母さんの姿
ロシア・北東部、サハ共和国のヤクーツク動物園に移動したロモノーソフの近況
(*以下、ヤクーツク動物園でのコルィマーナとロモノーソフの同居関連)
ロシア・シベリア北東部のヤクーツク動物園でコルィマーナとロモノーソフの新飼育展示場が完成
ロシア・シベリア北東部、ヤクーツク動物園の新飼育展示場でのコルィマーナとロモノーソフの同居の様子
ロシア・シベリア北東部、ヤクーツク動物園でのコルィマーナとロモノーソフの順調な成長
ロシア・シベリア北東部、ヤクーツク動物園でのコルィマーナとロモノーソフの「国際ホッキョクグマの日」
ロシア北東部、サハ共和国・ヤクーツク動物園のコルィマーナとロモノーソフに企業が魚のプレゼント
ロシア北東部サハ共和国・ヤクーツク動物園のコルィマーナとロモノーソフの冬の日 ~ 雪を楽しむ若いペア
ロシア北東部・ヤクーツク動物園のコルィマーナとロモノーソフの将来の繁殖に期待する地元の人々
(*以下、繁殖年来、同居関連)
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園のウスラーダの歩む道 ~ 再説: 繁殖可能年齢上限
北米の過去約100年間の飼育下のホッキョクグマ出産記録が語ること ~ 再び考えるキャンディの今後
「ホッキョクグマ飼育マニュアル(Care Manual)」よりの考察(1) ~ 雄雌の同居は繁殖行動期に限定すべき?
by polarbearmaniac | 2016-04-06 09:25

カナダ・ウィニペグ、アシニボイン公園動物園で保護された、母親を亡くした雄の双子孤児の近況



先日、カナダのマニトバ州チャーチル近郊で母親が殺されてしまったために保護されてウィニペグのアシニボイン公園動物園内にある「ホッキョクグマ保護・厚生センター(Leatherdale International Polar Bear Conservation Centre)」に送られた生後約11ヶ月の野生の雄の双子孤児の件について投稿しています。現在この双子孤児は同園で検疫中なのですが、現在の様子を伝える映像が公開されましたのでご紹介しておきます。 冒頭の写真をワンクリックしていただくと動画がスタートします。 この二頭は水浴を行ったようですが体の汚れはまだあまりとれていないようですね。いずれにせよ、二頭一緒に保護されて本当によかったです。

(資料)
Assiniboine Park Zoo (facebook/Nov.5 2015)

(過去関連投稿)
カナダ・マニトバ州北部で母親が殺された双子孤児を保護 ~ アシニボイン公園動物園で保護となる
by polarbearmaniac | 2015-11-05 23:45

ララとデナリ大将 (Apr.4 2010)

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まだまだ雪の残る「世界の熊館」付近
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by polarbearmaniac | 2010-04-04 14:46

王子動物園の植物

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by polarbearmaniac | 2010-03-27 14:32

ララ家の様々 (Mar.14 2010)


ララを2時間近くかけてじわじわと端に追い詰めたデナリ大将だったが....
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今日はこれまで、と一旦あきらめる。
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娘は閉園前にお客さんに御挨拶。
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*(後記) 3月14日はララとデナリとの関係に前日とは明らかに異なる兆候が見られました。両者の関係にとっては分水嶺だったように思いました。14日を境に、うまく融合するロードに乗ったように感じます。デナリのララへのアプローチ戦略、本当に見事なように思いました。
by polarbearmaniac | 2010-03-14 18:01

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