街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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カテゴリ:異国旅日記( 873 )

ミュンヘン、ワルシャワ、ブリュッセルを経て約七時間遅れでようやく成田に帰還

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早朝のミュンヘン、フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港である。これから日本に帰る。24日間の旅行は長いようで短い、あっという間だった。
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まずポーランドのワルシャワに向かう。そこからポーランド航空で成田への直行便に乗り継ぐためである。
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機内食。
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さて、こうしてワルシャワのショパン空港に到着したのだがターミナルで待っている間にワルシャワから成田行きの直行便が突然キャンセル(欠航)になってしまった。理由はわからない。ポーランド航空の乗り継ぎカウンターで他社便への振り替えをリクエストすると「デュッセルドルフ経由、あるいはブリュッセル経由でANAに振り替えします。ただしデュッセルドルフ経由は乗り継ぎ時間が短いためワルシャワからの便のデュッセルドルフ到着が遅れると乗り継げなくなる可能性があります。ブリュッセル便ならば乗り継ぎ時間に余裕があります。どうしてもここワルシャワから成田への当社の直行便というならば金曜日までワルシャワで待っていただくことになります。この三つのどの場合でも全てビジネスクラスの座席は確保できます。どうしましょうか?」という説明である。
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ということでブリュッセル経由での振替便にしてもらった。ワルシャワからあえて日本とは逆の方向にあるブリュッセルに行くというのだから面倒くさい話である。
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ミュンヘン出発の時点でワルシャワ/成田の直行便がキャンセル(欠航)となることが確定していたらこんなことにはならなかった。
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ワルシャワからブリュッセル行きの便の機内食。CAがこれを配るときにクシャミをした。いったい誰がクシャミをしながら配ったものを食うだろうか? 私は一切食べなかった。ポーランド航空はサービス業を基礎から勉強したほうがよい。
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ベルギー・ブリュッセルのザベンテム国際空港に到着。
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ここからANAの成田行きに搭乗する。
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ANAのB787のビジネスクラスの座席はJALのスカイスイートとはやや異なる。
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当たり前の話だがポーランド航空の座席などよりはずっと快適である。
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ブリュッセルから成田への飛行時間は10時間45分である。
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さすがにANAの機内食はJALよりもおいしいのである。これはもう例外なしにどの路線を比較してもそうである。
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デザートを食べた後は爆睡。
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目が覚めると中国の旧満州地区からロシアの国境のあたりまで飛行していた。
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JALとANAを比較するとJALは「弱者」に優しい航空会社でありANAは決してそうではない。意外に思う人が多いかもしれないが、それは事実である。この「弱者」という意味は一言で言うとやや難しい。搭乗客の経済力などとは無関係の概念なのだ。簡単に言うと、自社の上級会員ではない客は「弱者」だといってよいだろう。ましてや今回の私のように他社便(ポーランド航空)からの振り替え客はさらに「弱者」なのである。私は今回のポーランド航空利用については同じスターアライアンスのANAのマイレージ番号を事前登録していない。だからANAはこうした振り替え客の私が実はANAの上級会員であることを知らない。さて今回私は、ANAで「弱者」となった場合にいったいどういう扱いの違いを受けるかを興味を持って見ていた。それはやはりあった。「弱者」になってみて初めて気が付いたことはたしかにあったのだ。CAが冷淡でありあまり声をかけてこないという点や客に対する挨拶の丁寧さに違いがあった。 さて、上の写真である。こういうビールのつぎかたをするCAというのは日本では滅多にいない。泡の方が多いのである。「日本人のCAも質の劣化が激しい。ビールのつぎかたすら知らないのか!」ということを最初は考えたが、このビールのつぎかたは「弱者」に対する仕打ちであると解釈するのが正しいだろうと気が付いた。JALのCAならこうはやらないだろう。非常に勉強になった。
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洋朝食。なかなか良いと思った。
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真っ直ぐに飛行すると北朝鮮の上空となるはずだったが方向を少し変えてロシアの側に入ってくる。
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日本海に抜ける光景は素晴らしい。
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成田国際空港に定刻よりも早く到着。
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ワルシャワからの直行便ならば午前9時頃に到着したはずだが、こうして振替便で午後4時頃に到着した。正直言ってポーランド航空の今後の利用はやめておきたい。スターアライアンス加盟航空会社のとしてはあまりにもお粗末である。ポーランドが戦争でドイツに勝てないのは当たり前の話である。ポーランド航空とルフトハンザの実力の違いも非常に大きいと思った。ともかく、スーツケースもミュンヘンからワルシャワ、そしてブリュッセルから成田へと無事にトランスファーされた。このあたりはスターアライアンスの「実力」ということなのだろう。

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(Jan.17 2019@成田国際空港)
by polarbearmaniac | 2019-01-17 18:00 | 異国旅日記

ヘラブルン動物園(Tierpark Hellabrunn)訪問三日目 ~ ジョヴァンナさん、クインターナちゃん、お元気で!

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ジョヴァンナ (Giovanna) お母さん、クインターナ (Quintana) ちゃん、こんにちは! 今日もよろしくお願いいたします。
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今日はやや出遅れて正午頃に動物園に到着。クインターナは午前中の遊びが終わってゆっくりしている感じである。
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一息ついた表情のジョヴァンナ。
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クインターナはやや疲れた表情である。
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親子で何か話しているようだ。


眠りに落ちるジョヴァンナとクインターナ - Giovanna and Quintana the Polar Bears, falling asleep at Tierpark Hellabrunn in Munich, Germany on Jan.15 2019.

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札幌でのララ親子の長い昼寝を思い出してしまう。私はホッキョクグマ親子が活動を再開するまで長い時間を待つことはちっとも苦痛に感じない。
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この親子の寝姿を見ている間にいろいろなことを考える。ジョヴァンナはまだ12歳なのにもうパートナーに先立たれてしまった。彼女の次のパートナーの確保ができるのかも不透明な状況で時間がかかりそうである。欧州で多くの実力のある壮年の雄(オス)のホッキョクグマたちが次から次へと亡くなっている。これは飼育下のホッキョクグマにとって大変な危機なのである。この親子の寝姿を見ていると何か切なくなってきてしまうのである。
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約二時間後に親子は隣の広い飼育展示場で活動開始である。
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昼寝を終えたクインターナに活気が戻る。


枝で遊ぶクインターナ - Quintana the 2-year-old female Polar Bear, playing herself with branch at Tierpark Hellabrunn, in Munich, Germany, on Jan.15 2019.

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そういった娘のクインターナを見守るのがこのジョヴァンナお母さんである。
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そして自分でも遊び始めるジョヴァンナお母さん。


遊び始めたジョヴァンナ - Giovanna the Polar Bear finding herself with joy at Tierpark Hellabrunn, in Munich, Germany, on Jan.15 2019.

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またブイ遊びを始めたクインターナ。


クインターナのブイ遊び - Quintana the Polar Bear playing herself with a buoy at Tierpark Hellabrunn, in Munich, Germany, on Jan.15 2019.

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このジョヴァンナは娘のクインターナと微妙な距離間を維持している。なかなか素晴らしい母親だと思う。
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このクインターナは性格が素直で物事をよくわきまえ自制心にも欠けていない素晴らしい幼年個体だと思う。
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ジョヴァンナさん、クインターナちゃん、お元気で!
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ヘラブルン動物園での三回のホッキョクグマ体験、実に充実したものだった。母親としてのジョヴァンナにも感心した。ジョヴァンナのすぐ下の妹である上野動物園のデアにも是非とも繁殖に成功してもらいたいものだと思う。
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Panasonic HC-W870M
(Jan.15 2019@ミュンヘン、ヘラブルン動物園)
by polarbearmaniac | 2019-01-16 07:00 | 異国旅日記

ジョヴァンナとクインターナ、そのそれぞれのポートレート ~ 雪の舞うヘラブルン動物園

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今日は天候が悪くてまともな写真がない。これはジョヴァンナである。彼女はイタリアのファザーノのサファリ動物園生まれで現在12歳であり、上野動物園のデアのすぐ上の姉である。
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妹のデアとは相当に雰囲気が違うが、それはジョヴァンナが今回で二度目の母親となったというような「人生(Bear's life)体験」の重さがデアとは違う印象を与える大きな理由となっているようにも思う。
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ジョヴァンナは非常に小柄なホッキョクグマで、妹である上野動物園のデアよりもさらに小さい。
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しかし成熟度という点ではデアを大きく上回っている。


ジョヴァンナの表情の変化 - Giovanna the Polar Bear, a variation in her facial appearance at Tierpark Hellabrunn, in Munich, Germany, on Jan.14 2019.

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2016年11月21日にジョヴァンナの二度目の繁殖成功個体として誕生したのがこの雌(メス)の二歳となったクインターナである。
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性格的には非常に素直で温和であるように思う。
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また、それほど強い自己主張をする幼年個体でもないように感じる。
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全てにおいてバランスのとれた幼年個体である。
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クインターナの母親であるジョヴァンナには次の繁殖のパートナーが不在となってしまったためクインターナはさらに少なくともあと1年は母親と共に同居しそうである。


クインターナの表情の変化 - Quintana the Polar Bear, a variation in her facial appearance at Tierpark Hellabrunn, in Munich, Germany, on jan.14 2019.

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すでに午前中の雨は昼過ぎにはみぞれ、そして雪になっている。
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Olympus OM-D E-M1 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II
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(Jan.14 2019@ミュンヘン、ヘラブルン動物園)
by polarbearmaniac | 2019-01-15 07:30 | 異国旅日記

再びヘラブルン動物園 (Tierpark Hellabrunn) へ ~ ジョヴァンナとクインターナの親子関係再考

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またヘラブルン動物園にやってきた。昨年の12月26日以来である。今日は温度が低く小雨が降っている。
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ミュンヘンは数日前にかなり雪が降ったそうだが、そういった雪がまだ園内に残っている。今日はオリンパスのカメラを持ってきた。今日の写真は全てMFTのオリンパスのデフォルトであるアスペクト比 4:3 で撮影している。このアスペクト比で景色を撮ると散漫な印象になる。ちなみにこの旅行で今までオリンパスのカメラで撮影して本ブログにアップした写真は全てアスペクト比を 3:2 として撮影したものである。
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こういった景色の写真をアスペクト比 4:3 で撮ると緊張感のない写真になるような気がするのである。
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ジョヴァンナお母さん、クインターナちゃん、おはようございます! 今日もよろしくお願いいたします。
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このまるでブイのようなものに親子は執心である。


母娘のブイ遊び - Quintana the Polar Bear watching her mother Giovanna handling a buoy at Tierpark Hellabrunn, in Munich, Germany on Jan.14 2019.

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このブイのようなものは以前からあったはずなのに何故か今日は興味を持っているジョヴァンナお母さんである。
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クインターナは何故母親が今日はこれに興味を持っているかについてよくわからないようである。
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精悍な表情のジョヴァンナお母さんである。雨が強くなって水滴がガラスボードに付着して写真がうまく撮影できなくなってきた。さてホッキョクグマをアスペクト比 4:3 で撮影すると景色の場合と打って変ってすわりの良い構図になるような気がする。
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雨が一増強くなって写真撮影は水滴がガラス板にさらに付着してかなり困難になってきた。クインターナがジョヴァンナのところにやってきた。
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ジョヴァンナお母さんはスルリと身をかわしてしまう。
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ちょっと不満の表情のクインターナ。
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クインターナは授乳を望んでいるようにも見える。
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でも今日は素っ気ないジョヴァンナお母さんである。
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このジョヴァンナとクインターナの親子はホッキョクグマの親子関係としてはあっさりとしたものである。最近の例では札幌でのララ親子とか大阪でのバフィン親子、あるいはモスクワでのシモーナ親子やノヴォシビルスクでのゲルダ親子、ムィコラーイウでのジフィルカ親子などといった親子関係のそれぞれにおいて「味付け」の濃いものを見てきた私の感覚でいえばジョヴァンナとクインターナの親子はやや薄味の親子にも見えるのだが、これはこれでやはり好感が持てるし私は好きである。この親子の間の関係はさらりとしていて、けれん味のない関係である。
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ホッキョクグマの親子関係を観察するのは実に興味深い。どれひとつとして同じ親子関係はなく、全てが異なる関係を持っているからである。
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クインターナが雪の上で遊び始めた。


雪の上で楽しむクインターナ - Quintana the Polar Bear, enjoying herself in the snow at Tierpark Hellabrunn, in Munich, Germany, on Jan.14 2019.

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そうこうするうちにやがて雨がみぞれになり、そして雪になってきた。

Olympus OM-D E-M1 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II
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(Jan.14 2019@ミュンヘン、ヘラブルン動物園)

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by polarbearmaniac | 2019-01-15 07:00 | 異国旅日記

ハンブルクから再びミュンヘンへ ~ 冷え込むドイツの冬

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ハンブルクは仕事上で私とは非常に相性の良い街である。過去何度かこの街に出張して仕事をしたが全てうまくいったのである。仕事がうまくいくとその街が好きになる。
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ハンブルク空港にやってきた。
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ターミナルビルである。
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今日は少し寝坊をしたのでホテルで朝食を食べなかった。こういった場合は空港のラウンジで何か食べるに限る。ルフトハンザのビジネスラウンジに行くことにする。
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成田でも羽田でも私は食事は全てラウンジで食べる。つまり「タダ飯」できるのがラウンジのメリットなのだ。
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これからルフトハンザ便でミュンヘンに向かう。
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ビジネスクラスはドイツの国内線でも機内食の軽食がサービスされる。
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ミュンヘン到着後、向かったホテルはプラッツルホテル (Platzl Hotel) である。
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このホテルは以前に私が毎夜バイエルンのシュターツオーパーに通ってオペラばかり見ていた時代に定宿にしていた。なにしろシュターツオーパーから非常に近く、雨が降っても傘などいらない距離だったからである。
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このホテルは部屋に案内書や説明書などが全くなく、全てはこの備え付けのタブレットを参照するのである。ルームサービスなどのオーダーも全てこのタブレットを操作して行う。私も国内外で多くのホテルに宿泊したが、ここまで徹底してタブレットを利用しているホテルはほとんどない。ただしパークハイアットやリッツカールトンなどの超一流ホテルというのは客にタブレット操作などはさせない。させないことこそが「超一流」の証というものだからである。このプラッツルホテルは超一流でもないし特に一流でもないからタブレットをサービスに利用することに躊躇はないということである。私自身はこのタブレット方式は素晴らしいと思うしこのホテルも好きである。
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ハンブルクも寒かったがミュンヘンも寒い。ところどころ道路の横に雪が残っている。
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(Jan.13 2019@ミュンヘン)
by polarbearmaniac | 2019-01-14 07:00 | 異国旅日記

夕方から夜のハンブルクを歩く

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聖ミヒャエル教会はハンブルクのランドマーク的教会である。1669年に最初に建てられたものだそうである。その後に何度か建て直されたようで現在のこの教会は1786年に建てられたものを基礎にしているらしい。
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この教会はプロテスタントのルター派の教会だからマルティン・ルターの像が据えられている。
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作曲家のブラームスもこの教会で洗礼を施されたそうである。
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少し歩く。
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聖ニコライ教会である。
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この教会は塔の部分以外は戦争で大きな被害を受け廃墟のような姿で残っている。
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ハンブルクは運河をはさんで見る建物の風景が素晴らしい。
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ハンブルクの市庁舎である。1897年に完成したものだそうである。
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実に堂々たる建築である。
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さすがに夜のハンブルクは寒い。

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M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
(Jan.12 2019@ドイツ、ハンブルク)
by polarbearmaniac | 2019-01-13 07:30 | 異国旅日記

ハンブルクのブラームス展示館 (Brahms-Museum) を訪ねて ~ "Komponisten-Quartier" の風景

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今日はまず、このハンブルクに生まれた作曲家のヨハンネス・ブラームス (Johannes Brahms 1833~1897) の展示館 (Brahms-Museum) にやってきた。
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ブラームスはこの建物で生まれたわけではない。別の場所にあった彼の生家は戦災で破壊されているために、その時代の建物として現存しているペーター通りのこの建物を展示館 (Museum) としたというわけである。
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近くのオフィスでチケットを買ってこの展示館に入ったが、入り口の女性がどうしても私のショルダーバックをクロークに預けろと言うので「それならば入らない」と言ってここを出てきたというわけである。「あなたは本当に展示を見ずに去るのですか?」とその女性から聞かれたが「はいそうです。」とだけ答えて終わりにしておいた。そのようなセキュリティーの保証されないような場所にバッグなど預けるはずがない。私はこういったケースでは他人を一切信用しないのである。ドイツ人の女性は一般的にこういった場合にはどんなに議論しても絶対に自説を譲らない。だから「触らぬ神に祟りなし」ということなのだ。
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この展示館、どうせ大した展示などしていないだろうと思うし、そもそもブラームスの生誕の場所でもないから何が何でも入らなければならないという場所でもない。もともとそう期待もしていなかったのは先日のワルシャワのショパン記博物館訪問時の展示の薄っぺらさに懲りていたからである。
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このペーター通りは「作曲家街 ("Komponisten-Quartier")」と呼ばれていて古い街並みを復元した、一種のテーマパークである。
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Olympus OM-D E-M1 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
(Jan.12 2019@ドイツ、ハンブルク)


Arthur Rubinstein plays Intermezzo Op.117, No. 2 by Johannes Brahms
by polarbearmaniac | 2019-01-13 07:00 | 異国旅日記

ラリッサ (Eisbärin Larissa)、その素顔と実像

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現在は28歳になっている雌(メス)のラリッサはオランダのロッテルダム動物園の生まれである。
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彼女はいくつかの動物園を経てカールスルーエ動物園でフィトゥスとペアを組んで繁殖に挑んだが一度も成功しなかったためにフィトゥスと共にこのノイミュンスター動物園に移動してきた。
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彼女は性格的には比較的バランスがとれている個体に見える。
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私の見たところ彼女は母親としての素質は十分に備わっているのではないかという印象は持つが肝心の出産がないのであれば母性の働かせるチャンスはなかったということなのだろう。実に惜しいと思う。
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ラリッサはなかなか美しいホッキョクグマである。そして彼女の体からは内側からの輝きといったものすら感じとることができる。是非このノイミュンスター動物園で豊かな人生(Bear's life)を過ごしてほしいものである。
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このノイミュンスター動物園のラリッサとフィトゥスのペアは「通好み」のホッキョクグマだと思った。
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ノイミュンスター動物園のホッキョクグマ飼育はドイツでもそれほど評価は高くないのかもしれないが私はじっくりと楽しむことができ私にとっては印象は悪くはなかった。

(過去関連投稿)
ドイツのカールスルーエ動物園とノイミュンスター動物園の個体再配置 ~ 繁殖できぬ個体に迫った「退出」
by polarbearmaniac | 2019-01-12 07:50 | 異国旅日記

フィトゥス (Eisbär Vitus)、その素顔と実像

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この18歳の雄(オス)フィトゥスはロストック系ではあるもののカールスルーエ動物園で繁殖能力がないと判断されてノイミュンスター動物園に移動してきた。
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繁殖能力に優れた偉大な血族に属していても彼のような例外的な個体はやはり出てくるということだろう。それは日本においても同じだろう。
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しかしそうはいっても彼にとっては自分の繁殖能力云々などという観念はないのでどうでもよい話だろう。それを問題にするのは人間の側だけなのである。
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彼はしばらく水の中で回泳しては陸の上に上がって歩き回り、そしてまた水に入るというペースで暮らしているようだ。
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そういったことで彼の暮らしはそれなりに充足しているようだ。
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彼には神経質そうな行動はあまり行わない。そういう意味でも彼の一日の暮らしは安定していると言ってもよいかもしれない。
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なかなか好印象を持たせてくれるのがこのフィトゥスである。
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SONY RX10M4
(Jan.11 2019@ドイツ、ノイミュンスター動物園)

(過去関連投稿)
ドイツ・ノイミュンスター動物園のマイカ逝く ~ その数奇なる生涯の終焉
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ドイツ・ノイミュンスター動物園のカップが同園展示場の地表改良工事のため一時的にハノーファー動物園へ
ドイツ・ハノーファー動物園のカップ (豪太の兄)が施設改修工事の終了したノイミュンスター動物園に帰還
ドイツ・ノイミュンスター動物園のカップ、パートナー獲得の見込みはあるか? ~ 苦戦するムルマの子供たち
ドイツのカールスルーエ動物園とノイミュンスター動物園の個体再配置 ~ 繁殖できぬ個体に迫った「退出」
by polarbearmaniac | 2019-01-12 07:30 | 異国旅日記

ノイミュンスター動物園 (Tierpark Neumünster) で見た不思議なペア ~ 淡々とした生き方の美学

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今日はハンブルクからさらに北60キロほどのところにあるノイミュンスターという街の動物園にやってきた。
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このノイミュンスター動物園はホッキョクグマを飼育しているドイツの動物園としては最も北に位置している。
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入り口を入るとすぐ右がホッキョクグマ飼育展示場となっている。
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ラリッサさん、初めまして!
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この雌(メス)のラリッサ (Larissa) はオランダのロッテルダム動物園生まれで現在28歳。彼女は長くドイツのカールスルーエ動物園で飼育されていた。
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見た目には何か貧弱な感じのする飼育展示場である。
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しかし、ちゃんと土の部分がある。
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フィトゥスさん、初めまして!
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この雄(オス)のフィトゥス (Vitus) は現在18歳である。生まれはロストック動物園で、あのチャーチルとヴィエナとの間で生まれているから正統的なロストック系である。彼は体重が600kgsあるそうで、ドイツでは最も体重の重いホッキョクグマだと言われている。彼はラリッサと共に長くカールスルーエ動物園で飼育されてきたが繁殖能力がないと判断されてラリッサと共に2017年4月にこのノイミュンスター動物園に移動してきた。この経緯については「ドイツのカールスルーエ動物園とノイミュンスター動物園の個体再配置 ~ 繁殖できぬ個体に迫った「退出」」という投稿を御参照頂きたい。


フィトゥスの回泳 - Vitus the Polar Bear swimming around in the water at Tierpark Neumünster, Germany, on Jan.11 2019.

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確かに水の中から陸に上がるとフィトゥスは巨大である。ただし600kgsの体重があるかどうかはなんとも言えないような気がする。
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なにか非常に不思議な感じの漂っているペアである。日常的なものの中に奇妙に充足した形で時間が過ぎていくように感じる。それが彼らの生き方なのだろう。
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SONY RX10M4
Panasonic HC-W870M
(Jan.11 2019@ドイツ、ノイミュンスター動物園)

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by polarbearmaniac | 2019-01-12 07:00 | 異国旅日記

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