街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


by polarbearmaniac

プロフィールを見る
通知を受け取る

<   2018年 08月 ( 45 )   > この月の画像一覧

ワルシャワ、プラガ地区を歩く(2)~ 「戦場のピアニスト」のロケが行われた戦前のユダヤ人集合住宅

a0151913_3404924.jpg
ワルシャワ動物園訪問の後は当然、秘境であるプラガ地区を歩くことにする。今日はマワ通り (Mała) にやってきた。
a0151913_3553531.jpg
この小さな通りではロマン・ポランスキ監督の映画、「戦場のピアニスト (The Pianist)」のロケが行われたそうである。この治安の悪いプラガ地区は戦災の影響をほとんど受けておらず戦前の古い建物が多く残っているが、このマワ通り (Mała)には戦前のユダヤ人集合住宅をが現存しているそうで今日はそこを歩くことにした。
a0151913_83846.jpg
a0151913_433989.jpg
これはやはり極めて古い集合住宅である。
a0151913_451912.jpg
ここに住んでいたユダヤ人は市内のゲットーに移住を強制された後に全てトレブリンカ絶滅収容所に送られている。
a0151913_474522.jpg
彼らユダヤ人が戦前ここでどのような毎日の暮らしをしていたのかは私には想像力が働かない。
a0151913_4104238.jpg
a0151913_4131298.jpg
実に生々しい歴史の痕跡である。
a0151913_41512100.jpg
下の映像は「戦場のピアニスト(The Pianist)」の撮影の舞台裏が語られている。


この映像で10分47秒あたり以降から語られていることに注目していただきたい。そして11分56秒あたりからのシーン、これがこのマワ通り (Mała)で撮影されたといことなのである。それからこの下のシーンもそうだろう。



a0151913_4414615.jpg
a0151913_8422427.jpg
まさにマワ通り (Mała)は歴史上の一角である。

SONY RX10M4
(Aug.30 2018@ポーランド、ワルシャワ)



(資料)
記憶するワルシャワ : 抵抗・蜂起とユダヤ人援助組織Zegota「ジェゴタ」
by polarbearmaniac | 2018-08-31 04:15 | 異国旅日記

再びワルシャワ動物園へ ~ グレゴールとアレウトの怠惰な木曜日

a0151913_228125.jpg
8月21日に続いてまたワルシャワ動物園にやってきた。
a0151913_2344967.jpg
グレゴールさん、いかがお過ごしでしょうか?
a0151913_2353555.jpg
アレウトさんも今日は活動休止でしょうか?
a0151913_238374.jpg
長い時間が経過する。
a0151913_2431476.jpg
アレウトが動き出したようだ。
a0151913_2434723.jpg
a0151913_2441540.jpg
居場所を変えただけだった。
a0151913_2471632.jpg
7歳になっているがパートナーのいないアレウトは好男子である。
a0151913_2543616.jpg
グレゴールも動き出した。
a0151913_2551272.jpg
a0151913_2553572.jpg
グレゴールも精悍な顔の素晴らしい男だがやはりパートナーはいない。


グレゴールとアレウトの怠惰な午後 - The lazy afternoon of Gregor and Aleut the twin Polar Bears at Warsaw Zoo, Poland, on Aug.30 2018.

a0151913_34892.jpg
結局、アレウトの姿だけが残る。
a0151913_362475.jpg
結局今日はホッキョクグマたちにとっては怠惰を決め込む木曜日だったようである。

SONY DSC-RX10M4
Panasonic HC-W870M
(Aug.30 2018 @ワルシャワ動物園)
by polarbearmaniac | 2018-08-31 04:00 | 異国旅日記

ワルシャワ、夜の王宮広場、旧市街広場付近を歩く

a0151913_6181141.jpg
夕方になってホテルのすぐそばの王宮広場に行ってみる。
a0151913_6183559.jpg
腹が減ってきたので近くの小奇麗なステーキのレストランに入ることにした。
a0151913_620785.jpg
a0151913_80282.jpg
このステーキはうまかった。
a0151913_811297.jpg
外に出るともう暗くなっている。
a0151913_81501.jpg
旧王宮である。
a0151913_821956.jpg
更に少し歩くと旧市街広場である。これは完全に再建されたものでありワルシャワの一種の観光名所になっている。
a0151913_844321.jpg
a0151913_851041.jpg
もと来た道を戻る。
a0151913_855593.jpg
再び王宮広場。
a0151913_873067.jpg
ブリストルホテルに戻る。

SONY RX100M5
(Aug.29 2018 @ポーランド、ワルシャワ)
by polarbearmaniac | 2018-08-30 06:45 | 異国旅日記

ムィコラーイウから黒海沿いを通ってオデッサ、そしてポーランドのワルシャワへ

a0151913_942085.jpg
ムィコラーイウのホテルをチェックアウト後、オデッサに向かう。黒海沿いを通る。
a0151913_9501472.jpg
ここからクリミア半島までは目と鼻の先である。
a0151913_945933.jpg
ムィコラーイウからこのオデッサ国際空港までは2時間15分だった。
a0151913_952454.jpg
a0151913_954630.jpg
ポーランド航空の便でワルシャワに戻ることにする。
a0151913_96145.jpg
この便もビジネスクラスにした。
a0151913_964315.jpg
ビジネスクラスはチェックインに並ばなくても良いしターミナルから機体までは専用のシャトルに乗れる。
a0151913_971581.jpg
a0151913_974692.jpg
ウェルカムドリンクはなくてお菓子が出された。
a0151913_981864.jpg
離陸後に軽食が出たがなかなかおいしかった。
a0151913_985220.jpg
1時間45分でワルシャワのショパン国際空港に到着。
a0151913_992280.jpg
今回も先週同様にホテル・ブリストル・ワルシャワ (Hotel Bristol Warsaw) に宿泊することにする。
a0151913_910590.jpg
このホテルは歴史があってなかなか素晴らしいホテルである。
a0151913_910393.jpg
なかなか素晴らしい部屋だと思う。
a0151913_957174.jpg
a0151913_9113931.jpg
部屋の窓からの風景。
a0151913_91237.jpg
a0151913_5575432.jpg
ロビーもなかなか素晴らしい。

SONY RX100M5
(Aug.29 2018 @ポーランド、ワルシャワ)
by polarbearmaniac | 2018-08-30 06:30 | 異国旅日記

ムィコラーイウ動物園訪問五日目 ~ ジフィルカさん、ミコルカ(仮称)ちゃん、ナヌクさん、お元気で!

a0151913_5364648.jpg
ウクライナのこのムィコラーイウ動物園の連続訪問も今日が最後の日である。凄まじい日差しの強さの下で我ながらよく頑張っているという気がする。
a0151913_5421687.jpg
ジフィルカお母さん、ミコルカちゃん、今日もよろしくお願いいたします!
a0151913_546259.jpg
ナヌクさん、今日も暑いですがよろしくお願いいたします。
a0151913_5543934.jpg
今日はどうしたわけか室内外の出入りの扉がどうちらも閉ざされてしまっている。全く感心できない。室内がどれだけ涼しいのかはよくわからないが少なくとも室内ならばこの強い日差しを避けることが可能なのだ。そこに戻れないというのは彼らにとってストレスだろう。
a0151913_6122794.jpg
訝しげな表情のミコルカ(仮称)である。


室内外の出入りができず当惑するホッキョクグマ親子 - Zefirka the Polar Bear and her cub, perplexed with closed doors, at Mykolaiv (Nikolaev) Zoo, Ukraine, on Aug.28 2018.

a0151913_6175839.jpg
あれれ、ナヌクさんも室内に入れないのですか! どうも室内の清掃が行われているらしい。
a0151913_6243797.jpg
ミコルカ(仮称)は水に入るタイミングを窺っている。
a0151913_6294414.jpg


ミコルカ(仮称)の水遊び - "Mykolka" the 8-month-old female polar bear cub playing in the water at Mykolaiv (Nikolaev) Zoo, Ukraine, on Aug.28 2018

a0151913_6322673.jpg
自分も水に入るタイミングを狙うジフィルカお母さん。


ジフィルカ親子の水遊び - Zefirka the Polar Bear and her female cub playing together in the water at Mykolaiv (Nikolaev) Zoo, Ukraine, on Aug.28 2018.

a0151913_6474016.jpg
今日もせっせと娘に授乳するジフィルカお母さん。
a0151913_6512344.jpg
ジフィルカはまだ6歳だが献身的で素晴らしい母親である。
a0151913_7394919.jpg
私はこのジフィルカがこれほどまでに彼女自身の母親であったシモーナと引き写しのような母親としての在り方を見せてくれるとは想像もしていなかった。彼女はその顔付きもシモーナと似ているだけでなく祖母のウスラーダにも似ているのである。
a0151913_7483472.jpg


本日のジフィルカ親子の光景 - Zefirka the Polar Bear and her female cub at Mykolaiv(Nikolaev) Zoo, Ukraine, on Aug.28 2018

a0151913_751021.jpg
a0151913_752315.jpg
a0151913_852974.jpg
a0151913_894861.jpg
a0151913_812536.jpg
母親としてのジフィルカに絶大な賛辞を捧げたい。
a0151913_8155078.jpg
これぞアンデルマ、ウスラーダ、シモーナ、ジフィルカと続くロシア出身のホッキョクグマの母親の系譜の神髄なのである。
a0151913_8292863.jpg
強い日差しの暑さの中で五日間、本当に頑張った。
a0151913_830964.jpg
その甲斐は十分にあったと思う。
a0151913_8303836.jpg
a0151913_8305863.jpg
ジフィルカさん、ミコルカ(仮称)ちゃん、ナヌクさん、お元気で!

SONY DSC-RX10M4
Panasonic HC-W870M
(Aug.28 2018 @ウクライナ、ムィコラーイウ動物園)
by polarbearmaniac | 2018-08-29 05:45 | 異国旅日記

ムィコラーイウ動物園訪問四日目 ~ 猛暑の中で頻繁に授乳を行うジフィルカの体力的強靭さ

a0151913_4375438.jpg
ムィコラーイウ動物園訪問も今日で四日目である。このホッキョクグマ飼育展示場が私にとっての「勝負の場」である。しかし今日も暑い。
a0151913_4392346.jpg
ジフィルカお母さん、ミコルカ(仮称)ちゃん、今日もよろしくお願いいたします!
a0151913_4425812.jpg
ナヌクさん、連日暑い日が続きますね! 今日もよろしくお願いいたします。
a0151913_4474219.jpg
このミコルカ(仮称)は暑さの影響をほとんど受けていないように見える。
a0151913_4491191.jpg
彼女はジフィルカお母さんと遊んでほしいような態度を示すときもある。
a0151913_4502246.jpg
しかしいかんせん、この暑さではジフィルカお母さんもそう簡単に娘と遊びまわることは、おっくうである。
a0151913_4532933.jpg
ここのところの数日間見ているとジフィルカは昼間だけで7~8回も授乳を行っている。
a0151913_458522.jpg
ジフィルカはまだ6歳と若いので体力的にはそれでも十分なのかもしれない。
a0151913_524377.jpg
子供の方は母親の苦労といったものは全く無関心なのだ。
a0151913_552215.jpg
ホッキョクグマも幼年個体のときは比較的単純であることがほとんどだ。ただ母乳にありつけばそれで満足ということである。
a0151913_5112112.jpg
ジフィルカお母さん、本当にご苦労様です。
a0151913_5251264.jpg
こうしてこのミコルカ(仮称)はすくすくと育っていくわけである。


ジフィルカの表情の変化 - A variation in Zefirka the Polar Bear's appearance at Mykolaiv (Nikolaev) Zoo, Ukraine, on Aug.27 2018.

a0151913_521507.jpg
a0151913_5151192.jpg
このナヌクのような雄(オス)は育児には無関係だからある意味では気が楽だろう。


歩き回り泳ぎまわるナヌク - Nanuk the Polar Bear, walking and swimming around at Mykolaiv (Nikolaev) Zoo, Ukraine, on Aug.27 2018.

a0151913_5335713.jpg
a0151913_5343193.jpg
また母乳が欲しいらしいミコルカ(仮称)。
a0151913_535346.jpg
「しょうがないわね。」とでも言っているようなジフィルカお母さんだが、別に嫌な顔をしていない。
a0151913_5405399.jpg
そしてまた繰り返される授乳。
a0151913_5454526.jpg
ジフィルカお母さん、本当にご苦労様です!
a0151913_5515548.jpg
こうしてミコルカ(仮称)はこれでまた満足なのだ。


ジフィルカ親子の今日の光景 - Zefirka the Polar Bear and her female cub at Mykolaiv(Nikolaev) Zoo, Ukraine, on Aug.27 2018

a0151913_5585732.jpg
世界のホッキョクグマ界は素晴らしい親子を得たのである。しかしウクライナの地方都市の動物園にいるこの親子についてはあまりにも少ない情報しか発信されていないのは残念である。
a0151913_65295.jpg
夕方5時近くになっても日差しが強くて気温が高いウクライナ南部のムィコラーイウである。

SONY DSC-RX10M4
Panasonic HC-W870M
(Aug.27 2018 @ウクライナ、ムィコラーイウ動物園)


ホテル・レイカルツ・リバー・ムィコラーイウよりムィコラーイウ動物園へ - From Hotel Reikartz River Mykolaiv to Mykolaiv (Nikolaev) Zoo, Ukraine, by Taxi, on Aug.27 2018.
by polarbearmaniac | 2018-08-28 05:45 | 異国旅日記

ムィコラーイウ動物園訪問三日目 ~ ジフィルカの自己犠牲的献身性の母親像

a0151913_428845.jpg
ムィコラーイウは連日快晴で日差しが強く温度が高い。今日ももちろん動物園にやってきた。
a0151913_4294940.jpg
ジフィルカお母さん、ミコルカ(仮称)ちゃん、今日もよろしくお願いいたします。本当に日差しが強いですね。
a0151913_4373279.jpg
ナヌクさん、おはようございます! 暑さで苦しそうにお見受けしますが大丈夫でしょうか?
a0151913_445322.jpg
飼育展示場の大部分に日差しが当たる午前中はやはり水遊びが日課になっている。
a0151913_4462839.jpg
ジフィルカもよくミコルカ(仮称)の相手をしてやっている。
a0151913_553417.jpg
a0151913_4515885.jpg
娘が一頭で遊びに熱中し始めたのでジフィルカは水から上がってしまう。


ミコルカ(仮称)の水遊び - "Mykolka" the 8-month-old female polar bear cub playing in the water at Mykolaiv (Nikolaev) Zoo, Ukraine, on Aug.26 2018.

a0151913_571958.jpg
非常に厳しい飼育環境、そそしてこの地方の夏の暑さにもかかわらずジフィルカは母親としての仕事をきっちりとこなしている。彼女にとっての初産にもかかわらず母親としての責任と自覚が備わっていることに感心する。
a0151913_5155416.jpg
ジフィルカが娘を無視して一頭で遊び回るといったシーンは露ほども見られない。
a0151913_5172547.jpg
よくぞジフィルカは自分の母親であるシモーナの育児スタイルをいかに見事に本能的に引き継いでいるかは驚くべきものである。
a0151913_5211584.jpg
このミコルカ(仮称)も将来是非ジフィルカの母親としてのスタイルを引き継いでいってほしいものである。
a0151913_672220.jpg
自己犠牲的献身性、そして情愛の深さこそがこのジフィルカの母親としての特徴である。
a0151913_5313620.jpg
a0151913_5355567.jpg
a0151913_5392993.jpg


ジフィルカ親子の本日の光景 - Zefirka the Polar Bear and her female cub at Mykolaiv(Nikolaev) Zoo, Ukraine, on Aug.26 2018.

a0151913_544012.jpg
a0151913_5482354.jpg
このナヌクは比較的暑さには強いのかもしれない。飼育展示場を歩き回るステップは軽快のように見える。
a0151913_5452038.jpg
暑さの中でもなにか飄々とした感じの漂うナヌクである。
a0151913_557211.jpg
一方でジフィルカには暑さにやや苦しんでいる様子が見える。


夏の暑さに耐えるジフィルカ親子 - Zefirka the Polar Bear and her female cub living with summer heat at Mykolaiv (Nikolaev) Zoo, Ukraine, on Aug.26 2018.

a0151913_61759.jpg
SONY DSC-RX10M4
Panasonic HC-W870M
(Aug.26 2018 @ウクライナ、ムィコラーイウ動物園)
by polarbearmaniac | 2018-08-27 05:30 | 異国旅日記

ムィコラーイウ動物園訪問二日目 ~ ジフィルカ親子の示す愛情の絶妙な相互関係

a0151913_3543559.jpg
ジフィルカお母さん、ミコルカ(仮称)ちゃん、おはようございます! 今日もよろしくお願いいたします。
a0151913_357023.jpg
今日も朝から快晴で日差しが強い。温度も高いのが気になる。
a0151913_358353.jpg
ナヌクさん、おはようございます! 今日も暑い中、朝からご苦労様です。
a0151913_442537.jpg
このナヌクは右の牙がない。以前に「ウクライナ・ムィコラーイウ動物園のナヌクが抜歯治療手術を受ける」という投稿で、すでに折れていた彼の犬歯の完全抜歯が行われたことを投稿していたのを思い出した。
a0151913_49472.jpg
ナヌクにとっての暑さ凌ぎはプールで泳ぐことだと決めているらしい。
a0151913_4235860.jpg
ジフィルカお母さんのあとに従って歩き回るミコルカ(仮称)。
a0151913_439444.jpg
しかしやはり水に入りたくなってきたらしい。


ミコルカ(仮称)の水遊び - "Mykolka" the 8-month-old female Polar Bear cub, playing in the water at Mykolaiv (Nikolaev) Zoo, Ukraine, on Aug.25 2018.

a0151913_442594.jpg
やがてジフィルカお母さんも参加して親子で水遊び。ムィコラーイウ動物園のこの飼育展示場ではホッキョクグマがプールに入ると視界が極端に狭くなる。撮影自体が至難の業なのである。親子の水遊びは続く。
a0151913_4593975.jpg
a0151913_524678.jpg
このミコルカ(仮称)は体付きががっちりとしている。そして同時にロシアの飼育下のホッキョクグマ特有の体形も備わっている。性別判定以前に雄(オス)だと考えられていたのも無理からぬところだろう。
a0151913_59582.jpg
ミコルカ(仮称)はなかなか素質に富んだ幼年個体であるように見える。
a0151913_7113779.jpg
彼女はバランス感覚に優れているように見える。あざとさがないのである。
a0151913_552584.jpg
彼女は「アンデルマ/ウスラーダ系(カザン血統)」の特徴を備えた顔付きである。


眠りそうなミコルカ(仮称)- "Mykolka" the 8-month-old female Polar bear cub, getting sleepy at Mykolaiv (Nikolaev) Zoo, Ukraine, on Aug.25 2018.

a0151913_5192923.jpg
このジフィルカは母親シモーナ譲りの美形のホッキョクグマである。どこかで親しみを感じさせるのは日本にいる「アンデルマ/ウスラーダ系(カザン血統)」の個体との血の繋がり故であろう。


ジフィルカ親子に午後のおやつ - Zefirka the Polar Bear and her female cub get treat of watermelon and meat, at Mykolaiv (Nikolaev) Zoo, Ukraine, on Aug.25 2018.


ミコルカ(仮称)の授乳の催促 - Taking a time for the Polar Bear cub to get nursed by her mother Zefirka at Mykolaiv (Nikolaev) Zoo, Ukraine, on Aug.25 2018.

a0151913_5404565.jpg
a0151913_541620.jpg
a0151913_5414553.jpg
ジフィルカの母親として示す愛情をうまく受け取って母親を信頼しているミコルカ(仮称)である。両者の間に絶妙なバランスの愛情の相互関係が存在している。ジフィルカはゲルダよりも母親の使命を心得ているように感じさせる。シルカがゲルダから得た愛情よりもミコルカ(仮称)がジフィルカから得ている愛情の方が大きいように私には感じられる。
a0151913_774484.jpg
つまりこのジフィルカは天性の母親なのである。


ジフィルカ親子の本日の光景 - Zefirka the Polar Bear with her 8-month-old female cub at Mykolaiv (Nikolaev) Zoo, on Aug.25 2018

a0151913_5504311.jpg
今日の二日目の訪問で入場券売り場の女性がニコニコして「あなたは昨日も来ましたよね。」と言ってきた。入り口で入場券をチェックするおばさんも「おやおや、また来てくれてありがとう。」と話しかけてきた。このムィコラーイウでは中国人も日本人も私は一人も見かけていないので東洋人である私の再来園はよほど相手側の印象に残ったのだろう。ムィコラーイウ動物園は財政的に苦しいそうで何度も入園料を払って来てくれる来園者には感謝している様子が感じ取れた。

SONY DSC-RX10M4
Panasonic HC-W870M
(Aug.25 2018 @ウクライナ、ムィコラーイウ動物園)
by polarbearmaniac | 2018-08-26 05:30 | 異国旅日記

ロシア・ノヴォシビルスクの地元TVが大阪・天王寺動物園のシルカの近況を報じる

a0151913_095089.jpg
シルカ (Белая медведица Шилка)
(2014年9月13日撮影 於 ノヴォシビルスク動物園)

ロシア・西シベリアのノヴォシビルスクのTV局が大阪・天王寺動物園で暮らすホッキョクグマであるシルカの近況について報じています。その映像を下にご紹介しておきます。音声は on にして下さい。シルカは2013年12月にノヴォシビルスク動物園で誕生していますし彼女の大阪への移動についてはいろいろな問題があって当時はノヴォシビルスクのメディアもそれを多く報じました。現在でもシルカというホッキョクグマはノヴォシビルスク動物園にとって特別な意味のあるものとなっています。そういったことは過去関連投稿を御参照下さい。



上の映像では天王寺動物園の園長さんと担当飼育員さんが話していますが通訳音声のロシア語がかぶっていてその内容はあまり聞き取れません。担当飼育員さんは、シルカが自分の好きなものを水中の場所に隠すということを楽しんでいると居た内容を語っているようです。しかしこれはあくまでロシア人向けの放送ですので日本語が聞き取れなくてもしょうがないでしょう。

(資料)
Вести Новосибирск (Aug.25 2018 - Сотрудники японского зоопарка показали, как живет белая медведица Шилка)

(過去関連投稿)
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園のシルカの旅立ちの日近づく ~ 移動先は日本の動物園か?
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のゲルダとシルカの母娘が本日突然永遠の別れ ~ ゲルダお母さんの動揺
ロシア・ノヴォシビルスク動物園で別離したゲルダお母さんと娘のシルカの近況 ~ 母娘共に依然として動揺
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園のゲルダとシルカの母娘をめぐってシロ園長の発言
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園で母親と別離したシルカの奇妙な常同行動への同園の解釈
ロシア、ノヴォシビルスク動物園でクラーシン(カイ)とゲルダの再会、同居開始の光景に割れる市民の意見
「ホッキョクグマ飼育マニュアル(Care Manual)」よりの考察(11) ~ 母子をいつ引き離すか
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園のシロ園長が批判する近年の欧米の 「三年サイクルの繁殖」
ロシア、ノヴォシビルスク動物園のシルカの今春来日が決定的! ~ 日本の動物園との契約の締結が完了
ロシア、ノヴォシビルスク動物園のシルカは3月に来日の模様 ~ 地元のファンのシルカへの熱い想い
ロシア、ノヴォシビルスク動物園がシルカの出発情報に職員に固い緘口令を敷く ~ 約一か月半後に来日
ロシア、ノヴォシビルスク動物園の 「国際ホッキョクグマの日」 のゲルダ、クラーシン、そしてシルカの姿
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシルカの来日後に彼女を飼育するのはどの動物園なのか? (上)
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシルカの来日後に彼女を飼育するのはどの動物園なのか? (下)
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシルカの近況 ~ 「ヒガシアサヒカワ・アサヒカワドウブツエン...」
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシルカが大阪・天王寺動物園へ! ~ 「ロシア血統の闇」の深淵を覗く
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシルカ (Шилка Красиновна) の偉大で華麗な血族たち
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシルカの移動日程を知らされぬ現地ファン ~ 送り出す側の方々の心境
ロシアのコムソモリスカヤ・プラウダ紙がノヴォシビルスク動物園のシルカの移動日程、移動先を報じる
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシルカがノヴォシビルスクを出発し空路モスクワへ ~ 日本への旅立ち
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシルカの出発に感じた後味の悪さ ~ 大阪市発表を知らなかったロシア側
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシルカが無事日本に到着 ~ 天王寺動物園にライブカメラ設置を要請の意向
(*交流関連)
ロシアのノヴォシビルスク市長が日本の原田駐露大使に大阪・天王寺動物園のシルカへの配慮を要請
ロシアと日本のファンとの心の交流 ~ ホッキョクグマを介して国際交流に新たな地平線を切り開く
ロシア・ノヴォシビルスク市が市民に「シルカに新年の挨拶を送ろう」のキャンペーンへの参加を呼びかけ
ロシア・ノヴォシビルスク市で「シルカに新年の挨拶を!」のキャンペーンで大阪のシルカに語りかける市民
ロシア・ノヴォシビルスク市のメディアが大阪・天王寺動物園のノヴォシビルスク市民への謝意を報じる
by polarbearmaniac | 2018-08-25 23:00 | Polarbearology

ミコルカ (仮称 - Белый медвежонок Мыколка)、素顔とその性格

a0151913_704441.jpg
この生後八か月の雌(メス)のミコルカ(仮称)はジフィルカの第一子ということになる。権利はモスクワ動物園が持っているから将来はウクライナ国外に出るように思うがまだわからない。
a0151913_7104376.jpg
今日一日観察した限りでは彼女はララの娘たちのような強烈な個性を持っている個体ではないように感じる。日本の動物園で20世紀になって以来多く誕生してきた雌(メス)の個体は非常に個性が強い。ところがウスラーダの娘であるザバーヴァやドゥムカの娘であるプルガなどは性格的に素直な個体が多いのである。このミコルカ(仮称)もそういった素直な個体の系譜に連なる幼年個体だと感じる。


生後八か月のミコルカ(仮称)の水遊び - "Mykolka" the 8-month-old female polar bear cub, playing in the water at Mykolaiv Zoo, Ukraine, on Aug.24 2018.

a0151913_7172555.jpg
授乳を求めて母親を困らせるということはこのミコルカ(仮称)はやらない。母親のジフィルカは優しい性格だがこのミコルカ(仮称)は母親に過度に甘えるということはない。なかなかバランスのとれた幼年個体である。
a0151913_7214478.jpg
トプチィイ園長がこの幼年個体の名前を明らかにしないことの理由はおそらく、ミコルカ(仮称)の権利はモスクワ動物園にあるためムィコラーイウ動物園は独自に命名することをためらっているということではないだろうか? ましてや飼育員さんがかつて考えていた「ミコルカ」は名前にムィコラーイウの意味が込められているという点で、モスクワ動物園にとっては困る事情が生じてくることを避けたいという意識が働いているように感じられる。

SONY DSC-RX10M4
Panasonic HC-W870M
(Aug.24 2018 @ウクライナ、ムィコラーイウ動物園)
by polarbearmaniac | 2018-08-25 06:30 | 異国旅日記

カテゴリ

全体
Polarbearology
しろくま紀行
異国旅日記
動物園一般
Daily memorabilia
倭国旅日記
しろくまの写真撮影
旅の風景
幻のクーニャ
エッセイ、コラム
街角にて
未分類

最新の記事

ロシア極北・カラ海のディクソ..
at 2018-10-17 03:00
ニジェゴロド・リンポポ動物園..
at 2018-10-16 03:00
シモーナ (Белая ме..
at 2018-10-15 03:30
ニジェゴロド・リンポポ動物園..
at 2018-10-15 03:00
ロシア・イジェフスク動物園の..
at 2018-10-14 07:00
オムスクからモスクワを経由し..
at 2018-10-14 04:00
グーリャさん、お元気で! ~..
at 2018-10-13 02:30
ボリシェリェーチェ動物園訪問..
at 2018-10-13 02:00
オムスク散策 ~ シベリアの..
at 2018-10-12 02:00
グーリャ (Гуля)、その..
at 2018-10-11 02:30

以前の記事

2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月

検索

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

ライフログ


人生と運命 1


スターリン―青春と革命の時代


モスクワは本のゆりかご


私のモスクワ、心の記憶


自壊する帝国 (新潮文庫)


甦るロシア帝国 (文春文庫)


嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)


ロシア 春のソナタ、秋のワルツ-1999-21st


それからのエリス いま明らかになる鴎外「舞姫」の面影


ミチコ・タナカ 男たちへの讃歌 (新潮文庫)


わがユダヤ・ドイツ・ポーランド―マルセル・ライヒ=ラニツキ自伝


ベルリン戦争 (朝日選書)


Hof――ベルリンの記憶


カチンの森――ポーランド指導階級の抹殺


北京烈烈―文化大革命とは何であったか (講談社学術文庫)


慟哭の通州――昭和十二年夏の虐殺事件


主題と変奏―ブルーノ・ワルター回想録 (1965年)


藤田嗣治 異邦人の生涯


Barle's Story: One Polar Bear's Amazing Recovery from Life As a Circus Act


Lenin's Tomb: The Last Days of the Soviet Empire


Resurrection: The Struggle for a New Russia


Hotel Adlon: Das Berliner Hotel, in dem die grosse Welt zu Gast war


Ein seltsamer Mann


Alma Rose: Vienna to Auschwitz


St Petersburg: A Cultural History


Gulag