街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


by polarbearmaniac

プロフィールを見る
更新通知を受け取る

<   2018年 12月 ( 25 )   > この月の画像一覧

ロシア・クラスノヤルスク動物園のフェリックスとオーロラに早々とクリスマスと新年のお祝い

a0151913_202295.jpg
フェリックスとオーロラ
Photo(C)"Роев ручей" Красноярский зоопарк

ロシア・シベリア中部のクラスノヤルスク動物園では、同園で繁殖が期待されている野生出身同士のペアである13歳になった雄(オス)のフェリックスと9歳になった雌(メス)のオーロラは早々と今年の繁殖シーズンの繁殖成功候補から脱落してしまったわけですが、早々と訪れたのはそれだけではなかったようです。
a0151913_259234.jpg
Photo(C) "Роев ручей" Красноярский зоопарк

ロシアのクリスマスというのは欧米から約二週間遅れの1月7日なのですがクラスノヤルスク動物園ではホッキョクグマの飼育展示所に早々とクリスマスツリーが飾られサンタクロースも登場したそうで、クリスマスと新年のお祝いとしてツリーに括りつけられた鮭やサバ、その他リンゴなどが与えられたそうです。そういった様子を地元TVの映像で見てみましょう。



こういったクリスマスと新年のお祝いはクラスノヤルスク動物園に暮らすその他の動物たちにもこれから順番に与えられるそうです。その最初として昨日の13日にホッキョクグマたちに与えらえたということだそうです。上のニュース映像でも同園の飼育員さんが語っていますが、クラスノヤルスク動物園のスタッフたちは動物たちは自分たちの同僚であり家族の一員であると思っているのでこうして新年のお祝いを特別給餌 (угощение) として行うのだということだそうです。何か非常にロシア的な温かみのある感じがします。

(資料)
Комсомольская Правда (Dec.13 2018 - Праздник к ним приходит: для белых медведей в красноярском зоопарке нарядили елку красной рыбой)
Телеканал Енисей (Dec.13 2018 - В Красноярске для белых медведей нарядили съедобную ёлку)

(過去関連投稿)
ロシア・シベリア中部、クラスノヤルスク動物園の野生出身の新ペアの繁殖への期待 ~ 日本は果実を狙え
ロシア・シベリア中部、クラスノヤルスク動物園の「プール開き」 ~ 夏に向けたフェリックスとオーロラの姿
ロシア・シベリア中部、クラスノヤルスク動物園の野生出身のフェリックスとオーロラのペア形成への準備
ロシア・シベリア中部、クラスノヤルスク動物園の「国際ホッキョクグマの日」のフェリックスとオーロラの姿
ロシア・クラスノヤルスク動物園のフェリックスとオーロラの同居開始 ~ 新血統の誕生への大きな期待
ロシア・クラスノヤルスク動物園、野生出身のフェリックスとオーロラが繁殖に向け驀進
ロシア・シベリア中部、クラスノヤルスク動物園のホッキョクグマたちに欧州の来園者からプレゼント
ロシア・クラスノヤルスク動物園の新飼育展示場計画発表 ~ 欧露の「囲い込み」体制に日本はどう対応するか
ロシア・クラスノヤルスク動物園のフェリックスとオーロラ、来年の繁殖シーズンへの大きな期待
ロシア・クラスノヤルスク動物園でホッキョクグマのバレンタインデーが祝われる ~ 冬期の新しいイベント
ロシア・シベリア中部、クラスノヤルスク動物園のプール開き ~ フェリックスとオーロラの夏の季節の始まり
ロシア・中部シベリアに記録的な最高気温の夏が到来 ~ フェリックスとオーロラの夏の過ごし方
ロシアのクラスノヤルスク環境監視検察庁が監査で問題視したクラスノヤルスク動物園のホッキョクグマの移動
ロシア・シベリア中部、クラスノヤルスク動物園の7歳のオーロラに出産の期待 ~ 「新血統」の誕生なるか?
ロシア・シベリア中部、クラスノヤルスク動物園のオーロラの出産準備体制 ~ 一抹の不安を感じる経験不足
ロシア・クラスノヤルスク動物園のオーロラの出産準備体制に同園の大きな誤解の存在の危険性
ロシア・クラスノヤルスク動物園で「新血統」の誕生、今回はならず ~ セードフ司令官が5月に帰還へ
ロシア・クラスノヤルスク動物園のフェリックスとオーロラが同居を再開 ~ 世界が注目するこのペアの繁殖
ロシア・クラスノヤルスク動物園の「国際ホッキョクグマの日」 ~ 「二頭のオーロラ」の謎が深まる
ロシア・シベリア中部、クラスノヤルスク動物園のフェリックスのプール開き ~ 新飼育展示場が建設中
ロシア・シベリア中部のクラスノヤルスク動物園で全面的なプール開き ~ フェリックスとオーロラの姿
ロシア・クラスノヤルスク動物園がフェリックスとオーロラの飼育展示場のライブ映像を配信開始
ロシア・シベリア中部、クラスノヤルスク動物園のオーロラがFIFAワールドカップの勝敗予想を行う
ロシア・クラスノヤルスク動物園のフェリックスとオーロラの今年のシーズンでの繁殖成功への期待
ロシア南部・黒海沿岸、ゲレンジーク・サファリパークでのセードフ司令官の近況
ロシア・クラスノヤルスク動物園のフェリックスとオーロラの近況と新飼育展示場の建設工事の進行
ロシア・クラスノヤルスク動物園の「ホッキョクグマの日」~ 早々と今年の繁殖戦線から脱落した同園
by polarbearmaniac | 2018-12-14 03:00 | Polarbearology

ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園で誕生の双子の赤ちゃんの死因が判明 ~ 不運の連鎖

a0151913_21525226.jpg
ヴァレスカ Photo(C)Erser Kuriur/Philipp Hannappel

ドイツのブレーマーハーフェン臨海動物園 (Zoo am Meer Breherhaven) で12月6日に誕生した双子の赤ちゃんは生まれたその日に二頭共に死亡してしまったわけですが、その死因の解明を試みていたハノーファーの獣医大学が結論を出し、それをブレーマーハーフェン臨海動物園が発表しました。誕生後間もないホッキョクグマの赤ちゃんの死因が解明されるというのは珍しいのですが今回は非常に興味深い結果が出ています。

まず午後2時32分に生まれた一番目の赤ちゃんの死因は頭部と肩の部分に負った複数の傷だそうで、脳内に大量の出血が生じたことが直接の死因だそうです。なぜ一番目の赤ちゃんがそのような頭部に傷を負ったのかといえば、ヴァレスカお母さんが二番目の赤ちゃんを出産の際に一番目の赤ちゃんを蹴ってしまったことが原因だろうと考えられるそうです。二番目の赤ちゃん(死産だったと報じられています)にも頭皮と前肢に多くの出血の状態が見られたそうです。正常な出産には胎児は正常な姿勢に位置していることが重要であるものの姿勢が正常ではない場合には胎児は母親が出産する時に骨盤が邪魔する形で傾いて生まれてくることとなり、この場合に母親が体に力を入れて赤ちゃんを出産しようとするために傾いて産道を通過する赤ちゃんに大きな圧力が加わって胎児の体に傷を生じさせる可能性があると述べています。この時に臍帯の破裂あるいは挫傷が生じて胎児は心血管の障害により酸素欠乏となり、そして出生時に死亡するということになるそうで、まさにそれが今回のヴァレスカの二頭目の出産に際して起こったのだろうということが結論だそうです。二頭目の赤ちゃんの死亡の件についてはともかくとして、一頭目の赤ちゃんの死亡は本当に運が悪かったとしか言いようがありません。

ただしこうして赤ちゃんの死因を解明しても今後の対策といったものは立てられないでしょう。このあたりが難しいところです。

(資料)
Zoo am Meer (Dec.13 2018 - Informationen zur Todesursache der zwei Eisbären-Jungtiere vom 6. Dezember 2018 im Zoo am Meer Bremerhaven)
Nordwest-Zeitung (Dec.13 2018 - Eisbären-Babys gestorben – Todesursache steht nun fest)
buten un binnen (Dec.13 2018 - Bremerhaven: Todesursache der Eisbärenbabys geklärt)

(過去関連投稿)
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生するも同日に死亡
by polarbearmaniac | 2018-12-14 00:30 | Polarbearology

デンマーク・コペンハーゲン動物園で誕生の赤ちゃんが元気に生後10日間を乗り切る

a0151913_163154.jpg
Image:Københavns Zoo

デンマークのコペンハーゲン動物園で12月1日にリン (Lynn) お母さんから誕生した赤ちゃんは一頭が誕生直後の死亡したもののもう一頭の赤ちゃんは元気で成育を続けており無事に生後10日間が経過しています。コペンハーゲン動物園は以下の映像を公開して親子の様子を説明しています。音声はonにして下さい。



赤ちゃんはなかなか見にくい位置にいるもののお母さんが体勢を換えるときに姿がよく見え、そういった時には赤ちゃんの脚の動きに注目して赤ちゃんの健康状態を推し量るとこの担当者の方は述べています。このリンお母さんは7歳になったばかりで初めての出産なのですが、産室の中では安定して育児を行っているようです。

(過去関連投稿)
デンマーク・コペンハーゲン動物園でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生! ~ 同園で約20年振りの快挙
by polarbearmaniac | 2018-12-13 17:00 | Polarbearology

ロシア・ペンザ動物園の8歳となった野生出身のベルィの近況

a0151913_22165355.jpg
ベルィ Photo(C)Пензенский зоопарк

モスクワの南西約600キロにある都市のペンザの動物園で一頭で暮らしているのは野生孤児出身で8歳となった雄(オス)のベルィです。このベルィはペンザ動物園ではたったの一頭のホッキョクグマであるためか園では一番の人気者になっており彼に関する細かい情報も地元のメディアがよく報道しています。前回の報道でもご紹介していましたが秋に行われた特別給餌の様子をまた見ておきましょう。



ペンザ動物園でがエンリッチメントの目的でベルィにいくつものおもちゃを与えています。そういった様子もよく報道されています。最近報道されたものでは黒いプラスチックのブイのようなものを与えられて水で遊ぶ姿がおもしろいといったことも記事になっています。
a0151913_22393332.jpg
Photo(C)Пензенский зоопарк

この雄(オス)のベルィもとうとう8歳になったわけですが依然としてパートナーが得られていないのが残念です。野生出身、しかも最近は雄(オス)が不足している欧州やロシアのホッキョクグマ界ですから彼のパートナー候補は何頭も存在しているのですが、いかんせんペンザ動物園はホッキョクグマの繁殖は未経験ですから彼にパートナーをあてがうということは意外に簡単ではないというのが現実のようです。ロシアにおける野生のホッキョクグマ保護政策は、その個体が動物園で保護・飼育されるようになった後のことは関与していないわけで、ロシア動物園水族館連合 (СоЗАР/RUZA) がこのあたりをどう調整していくのかが課題となっています。ロシアにおける野生出身個体はその所有権は連邦政府にあり、そしてそういった個体は決してロシア国外には出さないことが政策となっていますので仮に欧州がこのベルィを入手したいと思っても全く不可能なことなのです。ベルィが野生出身の雌(メス)の個体をパートナーとして繁殖に成功した場合の果実はロシア国外に出すことが可能なのですが、そもそもベルィにはその前例となるパートナーがいないわけですから、これはロシア国外の動物園にとっても頭の痛い話です。

(資料)
Pro Город Пенза (Dec.12 2018 - Появились уникальные фото плавающего белого медведя из Пензенского зоопарка)(Oct.13 2018 - Белому медведю из пензенского зоопарка сделали осенний подарок)
ПензаСми (Dec.12 2018 - Пензенский зоопарк опубликовал умилительные фото «медведя-поплавка»)

(過去関連投稿)
ロシア極北で漁民に保護された1歳の野生孤児が中部ロシアのペンザ動物園での飼育が決定
ホッキョクグマ飼育経験のないロシア・ペンザ動物園が飼育準備を開始 ~ 「親和性」、「運」とは?
ロシア極北で保護された孤児のウムカ、依然としてモスクワ動物園で待機か? ~ 野生孤児保護の問題点
モスクワ動物園で待機中の野生孤児のウムカ、11月末までにペンザ動物園へ移動
モスクワ動物園で待機中だった野生孤児のウムカが陸路、ペンザ動物園に無事到着
ロシア・ヴォルガ川流域のペンザ動物園にモスクワから移動したウムカの近況 ~ 待たれる新施設の完成
ロシア・ヴォルガ川流域、ペンザ動物園のウムカの新しい名前を公募することが決定
ロシア・ヴォルガ川流域、ペンザ動物園のウムカの新しい名前が「ベルィ」に決まる
ロシア・ヴォルガ川流域、ペンザ動物園の苦境続く ~ ベルィ に仮仕様のプールが完成 
ロシア・ヴォルガ川流域、ペンザ動物園の2歳の野生孤児ベルィの近況
ロシア・ヴォルガ川流域、ペンザ動物園の野生孤児ベルィが間もなく3歳に ~ 完成が待たれる新展示場
ロシア・ヴォルガ河流域、ペンザ動物園のベルィがソチ冬季五輪のプロモーション映像に登場
ロシア最大の石油会社 ロスネフチがロシアの動物園の全ホッキョクグマへの援助・保護活動開始を表明
ロシア・ヴォルガ河流域、ペンザ動物園の野生孤児ベルィの新飼育展示場建設にロスネフチ社の援助決定
ロシア・ヴォルガ河流域、ペンザ動物園でのソチ冬季五輪開催イベント ~ 2026年札幌冬季五輪招致へ
ロシア・ヴォルガ河流域、ペンザ動物園のベルィの新飼育展示場建設計画が出直しの形で開始される
ロシア・ヴォルガ河流域、ペンザ動物園の 「国際ホッキョクグマの日」 のベルィの姿
ロシア・ヴォルガ河流域、ペンザ動物園のベルィの近況 ~ 遂に新展示場建設着工の見通し
モスクワ動物園のシモーナの双子が一歳となる ~ 双子のうち雌が来年にペンザ動物園へ移動か?
ロシア・ヴォルガ河流域、ペンザ動物園のベルィの新展示場建設工事が開始 ~ 雌の導入計画の謎
ロシア・ペンザ動物園のベルィの新展示場が秋に完成の予定 ~ ロシアの中小地方都市の動物園の苦闘
ロシア・ペンザ動物園の新ホッキョクグマ飼育展示場が9月にオープン ~ それが意味する重要なこと
ロシア・ペンザ動物園のベルィに夏の旧舎最後の特別給餌 ~ ロシア地方都市動物園の素朴なイベント
ロシア・ヴォルガ川流域、ペンザ動物園で最終段階に入りつつある新ホッキョクグマ飼育展示場の建設
ロシア・ヴォルガ川流域、ペンザ動物園のベルィに子供達が慈善活動の売上を寄付
ロシア・ヴォルガ川流域のペンザ動物園がベルィのパートナーにモスクワ動物園のニカを希望
ロシア・ペンザ動物園のベルィが完成した新飼育展示場へと移動する
ロシア・ペンザ動物園の新ホッキョクグマ飼育展示場が遂にオープン ~ 次なる課題はベルィのパートナー探し
ロシア・ヴォルガ川流域、ペンザ動物園のベルィは新飼育展示場に移動して伸びやかに遊ぶ
ロシア・ペンザ動物園の新飼育展示場で早々とベルィに「国際ホッキョクグマの日」のイベントが開催
ロシア・ペンザ動物園のベルィの近況 ~ ロシアの飼育下の野生出身個体の繁殖と再配置の問題点
ロシア・ペンザ動物園のベルィの「帰宅拒否」のエピソード ~ ロシア地方都市の素朴な報道
ロシア・ヴォルガ川流域のペンザ動物園、ベルィの健康管理のために入念なチェック体制をとる
ロシア・南ウラル地方、チェリャビンスク動物園がペンザ動物園のベルィの入手を画策 ~ 繁殖成功への執念
ロシア・ペンザ動物園のおもちゃの破壊王ベルィを報じる地元メディアの素朴な報道
ロシア・ペンザ動物園の過ぎ去った夏 ~ ベルィが三週間ぶりに飼育展示場に復帰
ロシア・ペンザ動物園のベルィの近況 ~ 血統的孤立度の優位性が生かせぬ将来への不安
ロシア・ペンザ動物園のベルィに対するロスネフチ社の援助 ~ 年間約130万ルーブルに加え施設整備費
ロシア・ペンザ動物園のベルィに待望のパートナーが決定か? ~ 野生出身個体の飼育下での繁殖の将来
ロシア・ペンザ動物園で寒波と積雪を堪能するベルィ
ロシア・ペンザ動物園のベルィがペルミ動物園へ移動か? ~ 大胆な個体再配置計画の可能性
ロシア・ペンザ動物園の「国際ホッキョクグマの日」 ~ 好男子ベルィの軌跡とその今後
ロシア・ペンザ動物園のベルィに雪を利用したエンリッチメント ~ 平面の飼育展示場にもたらされた変化
ロシア・ペンザ動物園のベルィの飼育展示場の補修作業が完了 ~ 報道されなくなったパートナー問題
ロシア・ヴォルガ河流域、ペンザ動物園のベルィにロスネフチ社からおもちゃのプレゼント
ロシア・ヴォルガ河流域、ペンザ動物園のベルィの飼育展示場にイタリア製の人工雪製造機が設置される
ロシア・ペンザ動物園のベルィに秋の味覚のプレゼント
(*2017年7月 ペンザ動物園訪問記)
・快晴の土曜日、ペンザ動物園でのベルィとの対面へ ~ 抑制、洗練された行動を行うベルィの趣味の良さ
・ベルィ、謙虚さと「大陸的」なスケールの大きさを兼ね備えたロシア・ホッキョクグマ界の逸材
・ペンザ動物園訪問二日目 ~ 生活のペースが確立したベルィ、待ち望まれる彼のパートナーの決定
by polarbearmaniac | 2018-12-12 23:30 | Polarbearology

ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃん、生後10日間の関門を無事に突破

a0151913_20184354.jpg
Photo(C)Tierpark Berlin

ベルリン動物公園 (Tierpark Berlin) で飼育されている雌(メス)のトーニャ (Tonja) が12月1日に産んだ一頭の赤ちゃんは無事に生後10日目を迎えています。同園からまた産室内の映像が公開されましたので見てみたいと思います。



担当のジックス主事は産室内の映像をスマートフォンで見られるように設定してあるそうで、特に朝には映像のチェックに余念がないようです。特に注目して見ているのは授乳の状態だそうです。赤ちゃんは一日に11回、母親であるトーニャの母乳を摂っているとのことです。トーニャはほんの短い時間だけ水を飲むために赤ちゃんから離れる以外はずっと自分の体に赤ちゃんを引き寄せるようにしているとのことです。ジックス主事は生後10日間という最初の危険な期間を突破したことにひとまずは胸をなでおろしているようです。

ホッキョクグマの赤ちゃんの生後の関門については一般的には最初の72時間という設定がありますが、それも含めて生後10日間という設定の仕方をする場合もよくあります。生後の最初の72時間というのは、その間に果たして授乳が行われるかが生死を分けるということです。もちろん授乳が開始された後も危険な期間は続きます。生後10日間というのは生後72時間という関門を突破した赤ちゃんであっても全体としては生存率は約50%であるといった、生存率に力点を置いた考え方だろうと思います。「第一関門」というものの設定を成育のメルクマールに力点を置いて設定するか、それとも生存率に力点を置いて設定するかといった考え方の違いでしょう。

(資料)
Tierpark Berlin (Dec.11 2018 - Die erste Etappe ist geschafft)
Berliner Morgenpost (Dec.11 2018 - So sieht der Stundenplan von Berlins Eisbären-Baby aus)

(過去関連投稿)
ベルリン動物公園のトーニャ、その出産は秒読み状態か?
ベルリン動物公園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ トーニャが三度目の出産
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃんが生後六日目を迎える
by polarbearmaniac | 2018-12-11 20:00 | Polarbearology

ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチクが中国・山東省の青島市へ ~ ブラックホールに入ったロスチク

a0151913_18324042.jpg
ロスチク Photo(C)Новосибирский зоопарк

ロシアのノヴォシビルスク動物園より発表がありました。ここ数日間にわたって「行方不明」となっていた同園で誕生した雄(オス)のロスチク(2015年12月7日生まれ)は中国・山東省の青島市の動物園に移送されたとのことです。



青島市には青島動物園と青島極地海洋世界というホッキョクグマを飼育する可能性のある施設が二つほどあり、後者については以前ノヴォシビルスク動物園から移送されたホッキョクグマを飼育していますが(過去関連投稿参照)、前者については多分まだ飼育していないと思われます。ノヴォシビルスク動物園の発表の内容では前者(つまり青島動物園)の施設である可能性が強いでしょう。ロスチクにはノヴォシビルスク動物園の担当者や獣医さんも同行しているようで、すでに青島市の施設に到着している模様です。ロスチクが(当面の間)飼育される施設の飼育展示場は一万六千平方メートルの面積があり(これはおそらく来園者の入る建物も含めての総面積ということでしょう)、今回の彼の移動に先立ってノヴォシビルスク動物園の関係者が下見をして施設の設備に不安のないことをすでに確認済みだったそうです。

(*追記)実は青島市のすぐ北側に接した都市で莱西市というところがあります。この市の副市長が先月11月29日に青島市のメディアに対してこう発言しています。「(莱西市にある)姜山长隆动物园でホッキョクグマの検疫施設工事が終了したところである。("北极熊检疫隔离场主体已完工")」と述べているのです。ノヴォシビルスク動物園はロスチクの移動先を青島市の動物園とだけ述べていますが、実はこの莱西市の姜山长隆动物园にロスチクは行ったのではないでしょうか? この莱西市は行政区分上は青島市に入るようです。つまり八王子市は東京都ですから、仮にある人が大阪から八王子市に行っても「彼は東京都に行った。」と言っても間違いではないからです。それからノヴォシビルスク動物園はロスチクの中国への移動の告知のなかで一枚の謎めいた写真をさりげなく掲載しています。それが以下です。
a0151913_2282242.jpg
ところが姜山市の湿原に関して中国のメディアは以下の写真を公開しているのです。
a0151913_22161041.jpg
これらは同じ場所を方向と画角を変えて写した写真ではないでしょうか? つまりロスチクが行ったのは青島市の北側の莱西市ではないかということです。

青島動物園ならば以下のような動物園です。



青島極地海洋世界ならばこんな場所です。



ここ数年間にわたってロシアは中国にホッキョクグマを売却することを止めてしまったことはすでにご紹介していた通りです。それはモスクワ動物園がロシア国内のホッキョクグマの繁殖計画を主導するようになったため、繁殖計画のない国(たとえば中国)、あるいはパートナーとなる個体が具体的に存在していない動物園にはホッキョクグマを送り出さないという方針をとっているためです。ところが先日も述べましたように今回のロスチクのケースではモスクワ動物園は彼の移動について全く関与していないことが濃厚であることは明らかなのです。本来ロスチクはモスクワ動物園が介在して欧州の繁殖計画に組み入れられるべき個体でしたし最初はそういう理由でロスチクはノヴォシビルスク動物園で移動先が決まるまで待機状態だったわけです。ところが後になって欧州はEEPを構成する個体群としては彼を受け入れないことになったためにロスチクの移動は宙に浮いてしまったわけでノヴォシビルスク動物園は独力で彼の移動先(売却先)を探さねばならなくなったわけです。ここまでは全て今まで私が状況を読み解いてきたことが正しかったことが明らかになりました。そしてとうとう決まったのが中国・青島市の施設だったということです。これについては私の予想外でした。私は仮に彼が中国に行くのならば西安市の曲江海洋極地公園だろうとばかり思っていました。

中国という国にホッキョクグマが行ってしまうとその後の消息は全くわからなくなります。ロスチクが今後、青島動物園、あるいは青島極地海洋世界にずっと留まるかについては全くわかりません。仮に移動になった場合いつどこに移動したかをトレースしていくことは非常に難しいのです。しかしノヴォシビルスクにお住まいの熱心なファンの方々のためにも、なんとか努力して情報を把握したいと思っています。私は青島市には仕事で過去に何回も行っていますので土地勘はありますから出かけて行って彼に会うこともしてみるつもりです。

仮に本ブログをかなり注意深く読んでいる方がいらっしいましたら、何故欧州はロスチクを受け入れなかったかについては理解していただけるでしょう。私が何故札幌のリラのパートナーにロスチクを強く推薦しなかったかも理解していただけるでしょう。血統の問題は重要なのです。「血統」と聞くと牛に赤い布を見せた時のような反応をするホッキョクグマファンの方(々)もいますので、この問題は今回は触れないでおきます。

(資料)
Новосибирский зоопарк (Dec.10 2018 - Белый медведь Ростик переехал в Китай)
Новости Новосибирска (Dec.10 2018 - Ростик уехал: новосибирского белого медведя увезли за границу)
VN.ru (Dec.10 2018 - Медведя Ростика тайно отправили жить в Китай)
Комсомольская Правда (Dec.10 2018 - «Боимся, что его в торговый центр посадят»: белого медвежонка из Новосибирска продали Китаю)

(過去関連投稿)
モスクワ動物園、禁断・非公開のムルマお母さんと秘匿された2011年誕生個体の姿 ~ 闇に沈む深い謎
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園にモスクワ動物園から雄の幼年個体が到着 ~ 謎と暗黒の闇
ロシア・西シベリア ノヴォシビルスク動物園に移動したモスクワ動物園生まれの幼年個体の姿
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園で待機中の2歳の雄の幼年個体 (豪太の弟) が中国へ
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園の幼年個体は中国・青島市の極地海洋世界が仕向地と判明
中国・青島市の極地海洋世界の萌宠 (豪太の弟)、その存在と近未来で交差する不気味な影
中国・山東省済南市の「泉城海洋極地世界」でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生! ~ 三回目の人工哺育
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチクが満三歳の誕生日の本日、忽然と姿を消す
ロスチク、「さようなら」も言わずに去って行った男 ~ Il est parti sans nous dire adieu....
(*中国のホッキョクグマ関連)
中国・広東省、広州市の世界からの批判を浴びる「広州市正佳極地海洋世界のホッキョクグマ」の謎
セルビア・ベオグラード動物園と中国・広州市の正佳極地海洋世界を結んだ「暗黒の闇」の連鎖の世界
イギリスのヨークシャー野生動物公園が中国・広州市の「皮扎 (Pizza)」の受け入れを申し出る
中国・広州市の「皮扎 (Pizza)」の血統の深い謎 ~ 「皮扎 (Pizza) = 皮祖 (Pezoo)」 なのか?
二年前に「世界で最も悲しいホッキョクグマ」とされた「皮扎/皮萨 (Pizza)」の二年後の現在
by polarbearmaniac | 2018-12-10 18:00 | Polarbearology

大阪・天王寺動物園のシルカの満五歳の誕生祝いが開催される

a0151913_2252478.jpg
シルカ (Белая медведица Шилка/Eisbärin Shilka)
(2014年9月13日撮影 於 ロシア・ノヴォシビルスク動物園)
a0151913_22244659.jpg
シルカ (Белая медведица Шилка/Eisbärin Shilka)
(2015年6月13日撮影 於 大阪・天王寺動物園)

大阪・天王寺動物園のシルカ(2013年12月11日 ロシア・ノヴォシビルスク動物園生まれ)の満5歳の誕生祝いが天王寺動物園で本日12月9日に開催されたようです。その様子を見ておくこととします。



(*追記 - 追加しておきます。インタビューが挿入されています。)


彼女が来日してからもう三年半以上が経過しています。時の流れるのは早いものです。

さて、実は私は昨夜、とんでもない夢を見て眼が覚めました。現在このシルカの弟であるロスチクが「行方不明」の状態です。昨夜の夢は以下のような内容でした。日本経済新聞の朝刊を見ている私が夢の中に登場しています。新聞のページをめくっていましたら1ページに全面広告が掲載されていました。そこには一頭のホッキョクグマの大きな写真があったのです。写っていたのはロスチクでした。私は驚きました。その広告はなんと愛知県に本社のあるT自動車の広告だったのです。その広告には以下のような内容が書いてありました。「私たちT社は今後、全ての車は電気自動車のみを製造することによって排ガスによる温暖化を防ぎホッキョクグマたちを守りたいと考えています。今回私たちT社の全面的な費用負担によってロシアからホッキョクグマを購入し(日本の)XX動物園に寄贈することになりました。ホッキョクグマを守るのが私たちの願いです。」という内容でした。私は夢の中で「まさか!」と叫んだところで目が覚めたのでした。

(過去関連投稿)
ロシア、ノヴォシビルスク動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ ロッシーの双子兄弟が父親となる
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園で誕生の赤ちゃん、ゲルダお母さんと共に初めて戸外へ!
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園で戸外に登場したゲルダお母さんと赤ちゃんの追加画像
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園の赤ちゃんの戸外映像 ~ ゲルダとクラーシンの幼年時代
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園の赤ちゃんの戸外映像追加 ~ 絵になる親子
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園で誕生の赤ちゃんの性別は雌(メス)と判明
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園のゲルダお母さんと雌の赤ちゃんの週末
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園の雌の赤ちゃんの名前の公募始まる
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園の雌の赤ちゃんの近況  ~ 名前公募の一次募集が終了
ロシア、ノヴォシビルスク動物園の赤ちゃんの選考候補名が決まる ~ なんと"ミユキ" (美雪)も候補に
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園の赤ちゃんの命名決定投票の中間結果が発表される
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園の雌の赤ちゃんの名前が 「シルカ」 に決定
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園の6歳のゲルダお母さんの育児に同園が高い評価を与える
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園のゲルダお母さんと娘のシルカの展示場にライブカメラ設置!
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園のライブカメラ映像に見るゲルダお母さんとシルカとの関係
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシルカの入手を狙う日本の動物園 ~ 売却金額は三千万円前後か?
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園のゲルダお母さんとシルカとの関係を探る ~ 映像分析は難解
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園のゲルダお母さんと娘のシルカのライブ映像が大人気
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園のゲルダ親子の展示場改修工事が終了 ~ 映像配信再開へ
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園のシルカの旅立ちの日近づく ~ 移動先は日本の動物園か?
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のゲルダとシルカの母娘が本日突然永遠の別れ ~ ゲルダお母さんの動揺
ロシア・ノヴォシビルスク動物園で別離したゲルダお母さんと娘のシルカの近況 ~ 母娘共に依然として動揺
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園のゲルダとシルカの母娘をめぐってシロ園長の発言
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園で母親と別離したシルカの奇妙な常同行動への同園の解釈
ロシア、ノヴォシビルスク動物園でクラーシン(カイ)とゲルダの再会、同居開始の光景に割れる市民の意見
「ホッキョクグマ飼育マニュアル(Care Manual)」よりの考察(11) ~ 母子をいつ引き離すか
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園のシロ園長が批判する近年の欧米の 「三年サイクルの繁殖」
ロシア、ノヴォシビルスク動物園のシルカの今春来日が決定的! ~ 日本の動物園との契約の締結が完了
ロシア、ノヴォシビルスク動物園のシルカは3月に来日の模様 ~ 地元のファンのシルカへの熱い想い
ロシア、ノヴォシビルスク動物園がシルカの出発情報に職員に固い緘口令を敷く ~ 約一か月半後に来日
ロシア、ノヴォシビルスク動物園の 「国際ホッキョクグマの日」 のゲルダ、クラーシン、そしてシルカの姿
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシルカの来日後に彼女を飼育するのはどの動物園なのか? (上)
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシルカの来日後に彼女を飼育するのはどの動物園なのか? (下)
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシルカの近況 ~ 「ヒガシアサヒカワ・アサヒカワドウブツエン...」
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシルカが大阪・天王寺動物園へ! ~ 「ロシア血統の闇」の深淵を覗く
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシルカ (Шилка Красиновна) の偉大で華麗な血族たち
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシルカの移動日程を知らされぬ現地ファン ~ 送り出す側の方々の心境
ロシアのコムソモリスカヤ・プラウダ紙がノヴォシビルスク動物園のシルカの移動日程、移動先を報じる
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシルカがノヴォシビルスクを出発し空路モスクワへ ~ 日本への旅立ち
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシルカの出発に感じた後味の悪さ ~ 大阪市発表を知らなかったロシア側
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシルカが無事日本に到着 ~ 天王寺動物園にライブカメラ設置を要請の意向
by polarbearmaniac | 2018-12-09 22:30 | Polarbearology

ロスチク、「さようなら」も言わずに去って行った男 ~ Il est parti sans nous dire adieu....

a0151913_0541833.jpg
ロスチク (Белый медведь Ростик/Eisbär Rostik) 
(2018年10月8日撮影 於 ロシア、ノヴォシビルスク動物園)

今日の土曜日は気分の悪い一日でした。何故ノヴォシビルスク動物園のロスチクの姿が消えたのか.....行先はどの動物園なのかについてPCのキーボードを叩きながら各方面の情報を探っていましたが、これといって解答に結びつくような決定的な情報は得られませんでした。いろいろな推理は成り立つのですが、「では根拠は?」と問われれば答えられないということです。しかし基本的なこととして以下のような事情が存在している(存在していた)ことは各種の情報を総合すると言えると思います。

A.ロスチクの移動はシルカの移動同様、所有権の移転を伴った有償売却でありBLに基づく移動ではない。

このように言える根拠については「ロシア・ノヴォシビルスク動物園で二歳となったロスチク ~ 欧州行きの可能性は消えた模様」という投稿を御参照下さい。このことはつまり、ロスチクは欧州やロシアにおける繁殖計画からは外されている個体である可能性が非常に濃厚であるということです。

B。ロスチクの移動にはモスクワ動物園は関与していない。

何故このように言えるのかと言いますと、ロスチクが欧州やロシアにおける繁殖計画からは外されている個体であるということなら、対欧州、対ロシア国内の窓口になっているのはモスクワ動物園ですので計画外の個体についての移動にはモスクワ動物園は関与しないからです。

さて、では上のA、Bがいったいどういった結論を導き出すかといえば、仮にロスチクが欧州に行くならば、その移動先の動物園は EEP を構成する個体群が存在していない動物園ではないかということです。こういった動物園の一例を挙げれば上野のデアの生まれたイタリア・ファザーノのサファリ動物園などが挙げられます。 何故なら仮にEEP を構成する個体群が存在している動物園が雄(オス)の個体を必要とするならばロスチクなどではなくイギリス(ヨークシャー野生動物公園)のニッサン(ロスチクと同じ血統関係)がロスチクに優先してその動物園に移動するであろうからです。仮にロスチクがロシア国内の動物園に移動するのならばやはり繁殖計画から外れているニジニ・ノヴゴロドのニジェゴロド・リンポポ動物園ではないかと推測します。欧州やロシア以外ですと日本という可能性がなくはないのですが、可能性としては無視してよいような気がします。では中国はどうかと言えば、ロシアから中国に移動したホッキョクグマの最近の例は「ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園の幼年個体は中国・青島市の極地海洋世界が仕向地と判明」という個体が最後であり、それ以降はありません。何故ならロシアの動物園のホッキョクグマの繁殖を主導するモスクワ動物園は移動先にパートナーの存在していない国(つまり繁殖計画のない)の動物園にロシアの動物園のホッキョクグマを出すということをやめてしまったからです。ところが今回についてはモスクワ動物園はロスチクの移動について関与していないとなれば、彼が中国に行くという可能性は再浮上することとなります。ところが現時点では中国の動物園にロスチクらしい個体が到着したという情報はありません(今日は四時間ほどかけてネット上の中国国内の情報をチェックしてみましたが発見できませんでした)。

さて、そうは言っても一応は具体的な予想をしておきたいと思います。

(可能性が比較的大きい)
ニジェゴロド・リンポポ動物園(ロシア)
ペリデザ (Pairi Daiza) 動物園 (ベルギー)
(可能性があり)
セルザ動物園(フランス)
パルミール動物園(フランス)
曲江海洋極地公園(中国)

しかし、いずれロスチクは世界のどこかの動物園でひょこりとその姿を見せるでしょう。彼の移動先での幸福を祈りたいと思います。



(過去関連投稿)
ロシア・ノヴォシビルスク動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ やはり出産していたゲルダ!
ロシア・ノヴォシビルスク動物園の赤ちゃんの登場を待つ人々 ~ その時を親子の意思に委ねる度量
ロシア・ノヴォシビルスク動物園の赤ちゃん、一瞬姿を見せる ~ 'authenticity' への視座
ロシア・ノヴォシビルスク動物園の赤ちゃんがゲルダお母さんと本日、初めて5分間だけ戸外に登場!
ロシア・ノヴォシビルスク動物園、ゲルダ親子の「国際ホッキョクグマの日」
ロシア・ノヴォシビルスク動物園で誕生の赤ちゃんの「国際ホッキョクグマの日」の映像を追加
ロシア・ノヴォシビルスク動物園の赤ちゃんの声を札幌のリラ、大阪のモモと比較する
ロシア・ノヴォシビルスク動物園の赤ちゃんの性別予想に盛り上がる地元 ~ 雄(オス)の予想に高い支持
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のゲルダ親子の近況 ~ 親子関係を破壊しかねない来園者のエサやり行為
ロシア・ノヴォシビルスク動物園、日曜日に来園者が入場に長蛇の列 ~ 大人気のゲルダ親子
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園の赤ちゃん、生後100日を超える
ロシア・ノヴォシビルスク動物園の赤ちゃんは雌(メス)と判明 ~ 赤ちゃんはシルカの妹だった!
ロシア・ノヴォシビルスク動物園の赤ちゃんの命名への同園の迷い ~ シルカ同様の過熱を恐れる同園
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のゲルダ親子の近況 ~ ララ/アイラの多層的な親子関係と比較する
ロシア・ノヴォシビルスク動物園が赤ちゃん命名について沈黙状態 ~ 「シルカ事件」から学ばぬ同園
ロシア・ノヴォシビルスク動物園が赤ちゃんの性別を訂正発表! ~ 赤ちゃんは雄(オス)だった!
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のゲルダお母さんと赤ちゃんの近況
ロシア・ノヴォシビルスク動物園、ゲルダお母さんとオイゼビウス(Ойзебиус - 仮称)のプール開き
ロシア・ノヴォシビルスク動物園の赤ちゃん、オイゼビウス(Ойзебиус - 仮称)が泳ぎ始める
ロシア・ノヴォシビルスク動物園生まれの二頭 ~ シルカ vs オイゼビウス (Ойзебиус - 仮称)
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のゲルダをシモーナと比較する ~ 母親と息子の実力は反比例?
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のホッキョクグマ飼育展示場のライブカメラ映像配信、遂に復活!
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のオイゼビウス(Ойзебиус - 仮称)が間もなく生後半年が経過へ
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のオイゼビウス(仮称)の正式命名が後日行われる予定となる
ロシア・ノヴォシビルスク動物園の雄の赤ちゃんの名前が「ロスチク (Ростик)」に決まる
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチクの成長 ~ シルカ/ゲルダとは非常に異なる親子関係
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のゲルダ親子のライブ映像配信が二年前と同様に大人気となる
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のゲルダとロスチク、その日常の姿 ~ 経験を積んだゲルダお母さん
ロシア・ノヴォシビルスク動物園、ゲルダお母さんの機嫌を損ねないように巧妙に立ち回るロスチク
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチクの成長 ~ 「シルカの物語」を乗り越えられるか?
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のゲルダ親子の近況 ~ 「ゲルダ/シルカ」、「バフィン/モモ」と比較する
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のゲルダとロスチクの親子の姿 ~ 娘とよりも息子との関係が気楽か
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチクの近況 ~ 予想の難しい彼の将来の移動先
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のゲルダとロスチクの親子模様 ~ 「未完の大器」ゲルダ
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のゲルダとロスチクの親子、その秋の日の姿
ロシア・ノヴォシビルスク動物園、ロスチクに手こずり始めたゲルダお母さん ~ 成長の確かな手応え
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチク、 地元のファンの暖かい視線に見守られ間もなく満一歳へ
ロシア・ノヴォシビルスク動物園で満一歳となったロスチク ~ 移動先候補の複数の動物園と交渉が進行中
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のゲルダとロスチクの冬の日 ~ シルカの「あの日」とロスチクの「その日」
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のゲルダ親子の冬の日の本能 ~ ロスチクの移動先は欧州以外か?
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のホッキョクグマたちの冬の日 ~ 人工雪製造機の導入が決定
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のゲルダ親子の近況 ~ ロスチクの成長によっても基本的に不変の親子関係
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチクの移動時期が迫る ~ バルナウル動物園への移動は否定
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチクに生じる中国への移動の危険性 ~ 「セカンドライン」へ後退か?
ロシア・ノヴォシビルスク動物園の「国際ホッキョクグマの日」 ~ ゲルダ親子を愛する「草の根のファン」
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のゲルダとロスチク、親子としての一つの「完成形」を達成か?
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチクが母親ゲルダと別居となる ~ シルカもいた同園内の別の場所へ
ロシア・ノヴォシビルスク動物園の「二つの愛の心」 ~ "Два любящих сердца"
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチクが母親ゲルダと別居となる ~ シルカもいた同園内の別の場所へ
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチクの別居は安全上の理由と同園は説明 ~ 移動先決定は難航か?
ロシア・ノヴォシビルスク動物園でゲルダとクラーシン(カイ)の同居が始まる ~ 従来の繫殖方針維持
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチクの欧州への移動は2018年以降の可能性が高い?
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のホッキョクグマ飼育展示場にガラスフェンスが設置の予定 ~ 減じる魅力
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチクの近況から、彼の今後の移動問題を考える
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のシロ園長がロスチクの移動問題について語る ~ 決断できぬ欧州側
ロシア・ノヴォシビルスク動物園の「カイとゲルダ」の最近の話題 ~ このペアの名前の由来の真相を考える
ロシア・ノヴォシビルスク動物園が開園70周年を祝う ~ ホッキョクグマ飼育展示場に人工雪製造機が導入
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチクの待機続く ~ 移動先候補にフランスのセルザ動物園が急浮上か?
ロシア・ノヴォシビルスク動物園で本格的な冬の到来を待つホッキョクグマたち ~ 「美しさ」への視点
ロシア・ノヴォシビルスク動物園で二歳となったロスチク ~ 欧州行きの可能性は消えた模様
ロシア・ノヴォシビルスク動物園での2014年のゲルダとシルカの親子の思い出のページ
ロシア・ノヴォシビルスク動物園の動物たちの暮らしを記録し続ける常連の来園者に大きな賞賛の声
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のホッキョクグマたちの冬の日の光景 ~ 掴めぬロシア国内の繁殖計画の情報
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチクがニジニ・ノヴゴロドのニジェゴロド動物園への移動が濃厚となる
ロシア、ニジニ・ノヴゴロドのニジェゴロド動物園に7月29日に登場するのはロスチクか?
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチクの近況 ~ 不透明な今後の状況
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチクが満三歳の誕生日の本日、忽然と姿を消す
by polarbearmaniac | 2018-12-08 23:55 | Polarbearology

オランダ・ヌエネンの「動物帝国」でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生!~ 不滅の「双子姉妹の神話」

a0151913_22454656.jpg
Photo(C)Dierenrijk

オランダ・ヌエネンの「動物帝国 (Dierenrijk)」が本日発表したところによりますと同園で飼育されている推定16歳の雌(メス)のフリーマスが11月26日に二頭の赤ちゃんを出産したそうです。赤ちゃんたちは非常に元気でしっかりとお母さんに寄り添っているそうです。このフリーマスの出産の瞬間を産室内のモニターカメラが見事に映像でとらえています。二頭ともに出産の瞬間が捉えらえたのは見事でした。



このフリーマスお母さんはカナダのサンフェリシアン原生動物園のエサクバクと双子姉妹であり野生孤児として保護されサンフェリシアン原生動物園でエサクバクと共にイヌクシュクをパートナーとして繁殖に挑戦したのですが、エサクバクだけが繁殖に成功し、その後フリーマスはオランダとの個体交換によってオランダに移動してきたというわけです。サンフェリシアン原生動物園では今回はエサクバクも出産に成功していますのでフリーマスと共に「双子姉妹の神話」が繰り返されたというわけです。大西洋をはさんで北米(カナダ)と欧州(オランダ)でたった一日違いで双子姉妹が出産するというのは素晴らしいことです。

(資料)
Eindhovens Dagblad-(Dec.7 2018 - Twee ijsbeertjes geboren in Dierenrijk Nuenen)
Omroep Brabant (Dec.7 2018 - IJsbeer werpt twee jonkies tijdens haar winterdutje, vader Henk weet van niks)

(過去関連投稿)
オランダ・ヌエネンの「動物帝国」でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生! ~ フリーマスお母さん健闘
オランダ・ヌエネンの「動物帝国」で誕生の双子の赤ちゃんの産室内での近況
オランダ・ヌエネンの「動物帝国」の双子の赤ちゃんが生後82日が経過し健康チェックが行われる
オランダ・ヌエネンの「動物帝国」の双子の赤ちゃんの性別はどちらも「雄(オス)」と発表
オランダ・ヌエネンの「動物帝国」の双子の雄の赤ちゃんが遂に戸外へ
オランダ・ヌエネン、「動物帝国」の雄の双子の赤ちゃんが水に親しみ始める
オランダ・ヌエネン、「動物帝国」の雄の双子の赤ちゃんの名前がニク(Nick)とシモン(Simon)に決まる
オランダ・ヌエネン、「動物帝国」の双子の赤ちゃんの雄(オス)の性別判定に重大な疑惑生じる
オランダ・ヌエネン、「動物帝国」の双子に生じていた性別疑惑に結論 ~ DNA判定で共に雌(メス)
オランダ・ヌエネン、「動物帝国」のフリーマス親子のエンリッチメントに遂にドローンが登場
オランダ・ヌエネン、「動物帝国」のフリーマスお母さんとニッキーとシモーネの双子の近況
オランダ・ヌエネン、「動物帝国」のニッキーとシモーネの雌の双子が満一歳となる
オランダ・ヌエネン、「動物帝国」の雌(メス)の双子のニッキーとシモーネの近況 ~ 十分ではない情報
オランダ・ヌエネン、「動物帝国」の雌(メス)の双子のニッキーとシモーネの初夏の日
ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチクの待機続く ~ 移動先候補にフランスのセルザ動物園が急浮上か?
フランスのセルザ動物園に一緒に移動したオランダ「動物帝国」の双子姉妹のニッキーとシモーネ
by polarbearmaniac | 2018-12-07 22:15 | Polarbearology

ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生するも同日に死亡

a0151913_21304285.jpg
ヴァレスカとロイドのペア Photo(C)Zoo am Meer Bremerhaven

ドイツ北部の港町であるブレーマーハーフェンの動物園 (Zoo am Meer Breherhaven) の発表したところによりますと、同園で飼育されている間もなく14歳になる雌(メス)のヴァレスカが昨日12月6日の午後に二頭の赤ちゃんを出産したそうです。一頭目は午後2時32分で産室の外(産室につながる場所)での出産だったもののヴァレスカは赤ちゃんを大事に産室まで運んで行ったそうです。その時には赤ちゃんは泣き声をあげていて元気だったそうです。二頭目の出産は午後8時40分のことでしたが死産だったそうです。ところがその後になって最初に誕生した赤ちゃんが生きている兆候はなくなってしまったそうです。本日になって同園は産室から死亡した赤ちゃんを取り出しハノーファーの獣医大学にて検死が行われているようです。

大変に残念な結果となりました。痛恨です。

(資料)
Zoo am Meer Breherhaven (Dec.7 2018 - Trauer im Zoo am Meer: Eisbärengeburt im Zoo am Meer am 6. Dezember 2018. Zwei kleine Eisbären sind tot)
NDR (Dec.7 2018 - Zwei Eisbären-Babys im Zoo Bremerhaven gestorben)

(過去関連投稿)
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生!
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園で誕生の赤ちゃんと母親の大晦日はピアノ音楽で暮れる
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園で誕生の赤ちゃんが間もなく生後一ヶ月へ
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園で誕生の赤ちゃんが生後40日を無事経過
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の赤ちゃんが生後50日を無事経過
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の赤ちゃんの性別への憶測 ~ 性別差と性格差による行動差
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の赤ちゃんの性別は雌(メス)と判明
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の雌の赤ちゃんが初めて母親と共に産室外に登場
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の雌の赤ちゃんの名前が「リリー (Lili)」に決まる
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の雌の赤ちゃんのリリーが初めて戸外に登場、一般公開へ
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の赤ちゃんのリリーの水遊び ~ その「自由意思」への評価の意義
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の雌の赤ちゃん、リリー(Lili) の公式命名式が行われる
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園のリリーの近況 ~ ヴァレスカお母さんの育児能力の進歩
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園のヴァレスカとリリーの母娘にハロウィーンのプレゼント
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園のリリーが満一歳となる ~ 荒々しさすら感じさせる活動的な母娘
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園でヴァレスカお母さんとリリーに氷のプレゼント
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の一歳のリリーが母親から攻撃的態度を受け別居となる
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の一歳半のリリーがオランダ・エメン動物園へ ~ 母娘の再会はなし
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の一歳半のリリーのお別れ会が開催される ~ 残る後味の悪さ
オランダ・エメン動物園に移動したドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園のリリー
by polarbearmaniac | 2018-12-07 21:00 | Polarbearology

カテゴリ

全体
Polarbearology
しろくま紀行
異国旅日記
動物園一般
Daily memorabilia
倭国旅日記
しろくまの写真撮影
旅の風景
幻のクーニャ
エッセイ、コラム
街角にて
未分類

最新の記事

ロシア・クラスノヤルスク動物..
at 2018-12-14 03:00
ドイツ・ブレーマーハーフェン..
at 2018-12-14 00:30
デンマーク・コペンハーゲン動..
at 2018-12-13 17:00
ロシア・ペンザ動物園の8歳と..
at 2018-12-12 23:30
ベルリン動物公園で誕生の赤ち..
at 2018-12-11 20:00
ロシア・ノヴォシビルスク動物..
at 2018-12-10 18:00
大阪・天王寺動物園のシルカの..
at 2018-12-09 22:30
ロスチク、「さようなら」も言..
at 2018-12-08 23:55
オランダ・ヌエネンの「動物帝..
at 2018-12-07 22:15
ドイツ・ブレーマーハーフェン..
at 2018-12-07 21:00

以前の記事

2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月

検索

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

ライフログ


人生と運命 1


スターリン―青春と革命の時代


モスクワは本のゆりかご


私のモスクワ、心の記憶


自壊する帝国 (新潮文庫)


甦るロシア帝国 (文春文庫)


嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)


ロシア 春のソナタ、秋のワルツ-1999-21st


それからのエリス いま明らかになる鴎外「舞姫」の面影


ミチコ・タナカ 男たちへの讃歌 (新潮文庫)


わがユダヤ・ドイツ・ポーランド―マルセル・ライヒ=ラニツキ自伝


ベルリン戦争 (朝日選書)


Hof――ベルリンの記憶


カチンの森――ポーランド指導階級の抹殺


北京烈烈―文化大革命とは何であったか (講談社学術文庫)


慟哭の通州――昭和十二年夏の虐殺事件


主題と変奏―ブルーノ・ワルター回想録 (1965年)


藤田嗣治 異邦人の生涯


Barle's Story: One Polar Bear's Amazing Recovery from Life As a Circus Act


Lenin's Tomb: The Last Days of the Soviet Empire


Resurrection: The Struggle for a New Russia


Hotel Adlon: Das Berliner Hotel, in dem die grosse Welt zu Gast war


Ein seltsamer Mann


Alma Rose: Vienna to Auschwitz


St Petersburg: A Cultural History


Gulag