街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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<   2019年 02月 ( 47 )   > この月の画像一覧

デンマーク・コペンハーゲン動物園の赤ちゃんが遂に屋外登場、そして一般公開が始まる

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Photo(C)Mads Claus Rasmussen

昨年2018年の12月1日にデンマークのコペンハーゲン動物園で7歳のリン (Lynn) お母さんから誕生した赤ちゃんですが、同園の事前の告知通り本日2月28日の午前11時にリンお母さんと共に屋外に登場しました。同園ではこの様子のライブ配信を行いました。私もそれを見たのですがスマートフォンによる映像は良好ではなく、また非常に遠い場所から撮影したもので満足の得られるものではありませんでした。親子が登場したのは旧飼育展示場ではないかと思われる場所で壕には藁が敷き詰められていて赤ちゃんがケガをしないように配慮されていました。天王寺動物園でモモが一般公開された時のことをふと思い出したほどでした。生後90日目にしては赤ちゃんの足取りはおぼつかなく、私が過去に実際に見たり映像で見たりしてきたいくつものホッキョクグマの赤ちゃんの屋外登場のどれと比べても赤ちゃんの歩き方のおぼつかなさは今回が一番大きかったように思います。
(*後記)コペンハーゲン動物園が3月3日に公式映像をアップしましたので下にご紹介しておきます。


さて、コペンハーゲンの複数のメディアが今回の赤ちゃん登場の様子をライブ配信していますので、そのうちのいくつかを下にご紹介しておきましょう。下の写真をワンクリックして下さい。音声はonにして下さい。赤ちゃんが登場した時の来園者の溜息と歓声が印象的です。
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Photo(C)Mads Claus Rasmussen

次はデンマークのTV2の映像です。同じく下の写真をワンクリックして下さい。
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Photo(C)Mads Claus Rasmussen

もう一つあります。下をワンクリックして下さい。
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Photo(C)Mads Claus Rasmussen

さて、この親子の屋外登場に先立ってコペンハーゲン動物園はおそらく屋外登場直前と思われる親子の姿を映像で公開していますので下にご紹介しておきます。



次の映像は昨日2月27日の「国際ホッキョクグマの日」の雪のプレゼントのイベントの様子です。登場しているのは今回の赤ちゃんの父親である13歳の雄(オス)のノルドと15歳の雌(メス)のノエルです。ノエルは上野のデアの一番上の姉に当たります。今年2019年の繁殖シーズンではノエルは再びノルドと組んで繁殖に挑戦することになります。



(資料)
Ekstra Bladet (Feb.18 2019 - LIVE: Nu kigger dansk isbjørne-unge ud)
TV 2|DANMARK (Feb.28 2109 - Se billederne: Dansk isbjørneunge kommer ud for første gang)
B.T(Feb.28 2019 - Ååårh! Zoos nye darling er alt for nuttet)
Nordjyske.dk (Feb.28 2019 - Så sød er den nye isbjørneunge)

(過去関連投稿)
デンマーク・コペンハーゲン動物園でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生! ~ 同園で約20年振りの快挙
デンマーク・コペンハーゲン動物園で誕生の赤ちゃんが元気に生後10日間を乗り切る
デンマーク・コペンハーゲン動物園で誕生の赤ちゃんが生後50日となる ~ 産室内ライブ映像配信が開始
デンマーク・コペンハーゲン動物園で誕生の赤ちゃんが生後8週間が経過
デンマーク・コペンハーゲン動物園で誕生の赤ちゃんの近況 ~ 成育の「第一関門」をどう考えるか?
デンマーク・コペンハーゲン動物園で誕生の赤ちゃんが生後11週間となる
デンマーク・コペンハーゲン動物園の赤ちゃんが遂に2月28日より一般公開開始の告知
デンマーク・コペンハーゲン動物園の赤ちゃん、いよいよ明日2月28日より一般公開へ
by polarbearmaniac | 2019-02-28 23:30 | Polarbearology

オランダ・ヌエネンの「動物帝国」の双子の赤ちゃんが遂に屋外に登場!~ 来園者を45分待たせた親子の登場

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フリーマスお母さんと双子の赤ちゃん 
Photo(C)Rob Engelaar/Omroep Brabant

昨年2018年の繁殖シーズンに誕生したホッキョクグマの赤ちゃんたちのうち先頭を切ってオランダ・ヌエネンの「動物帝国 (Dierenrijk)」で2018年11月26日にフリーマスお母さんから誕生した双子の赤ちゃんたちが2月27日の「国際ホッキョクグマの日」に屋外に登場しました。まずその様子を映像で見てみましょう。









次の映像は下の写真をワンクリックして下さい。
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Photo(C)HOLLANDSE HOOGTE/ROB ENGELAAR

室内から屋外の飼育展示場への扉は午前11時に開いたそうですが親子は45分も経過してから屋外に初めて姿を見せたそうです。この双子の赤ちゃんの屋外初登場を見ようと集まってきた来園者はこの間、非常にやきもきしていたようです。スタッフはあらかじめ飼育展示場の草地に魚を置いておいたそうですが屋外登場後の親子はそれには無関心で屋外を探訪していたとメディアは報じています。この双子の赤ちゃんの性別はまだ不明で命名もされていませんが、来週には性別判定が行われる予定だそうです。尚、これからは室内外を行き来する扉は開いたままとなるそうで、室内で時間を過ごすのもよし、屋外の飼育展示場に出て遊ぶのもよし、全てはこの親子の自由意思に完全にまかせるとのことです。こういったことはオランダらしいと思います。国民性というものはホッキョクグマ飼育における方針にもこうした形で現れてくるということです。オランダの元居住者である私にはこの感覚がよくわかります。

(資料)
De Telegraaf (Feb.27 2019 - Jonge ijsbeertjes voor het eerst naar buiten)
Omroep Brabant (Feb.27 2019 - Jonge ijsbeertjes in Dierenrijk Nuenen voor het eerst naar buiten)
Eindhovens Dagblad Nieuws (Feb.27 2019 - Ijsbeertjes in Dierenrijk voor het eerst naar buiten)
Het Belang van Limburg (Feb.27 2019 - Jonge ijsbeertjes genieten voor het eerst van het zonnetje op internationale dag van de ijsbeer)

(過去関連投稿)
オランダ・ヌエネンの「動物帝国」でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生!~ 不滅の「双子姉妹の神話」
オランダ・ヌエネンの「動物帝国」で誕生の双子の赤ちゃんが元気に生後二週間を経過する
オランダ・ヌエネンの「動物帝国」で誕生の双子の赤ちゃん、無事に生後50日が経過
オランダ・ヌエネンの「動物帝国」で誕生の双子の赤ちゃんの近況 ~ 生後75日が経過
オランダ・ヌエネンの「動物帝国」で誕生の双子の赤ちゃん、間もなく一般公開へ
by polarbearmaniac | 2019-02-28 00:30 | Polarbearology

ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園の「国際ホッキョクグマの日」~ グーリャの30歳を祝う

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グーリャ (Белая медведица Гуля/Eisbärin Gulya) 
Photo(C)Большереченский зоопарк

ロシア・西シベリアの都市であるオムスクから約200キロ離れた小さな町であるボリシェリェーチェ(Большеречье) にあるボリシェリェーチェ動物園 (Большереченский зоопарк) で暮らす30歳になった雌(メス)のホッキョクグマであるグーリャ (Гуля) については先日も投稿しました。この動物園でも本日2月27日の「国際ホッキョクグマの日」をグーリャの30歳の誕生祝いの日としてグーリャに特別給餌が行われたそうです。同園のスタッフはグーリャに魚の入った氷のケーキやパン、そしておもちゃをグーリャにプレゼントして彼女の30歳の誕生祝いを行ったそうです。この日のグーリャの姿が映像になっていますのでご紹介しておきます。



下の写真をワンクリックしていただくと本日2月27日のオムスクのTV局の「国際ホッキョクグマの日」のグーリャの誕生会を報じるTVニュースを見ることができます。
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Photo(C)Большереченский зоопарк

このグーリャは同園で非常に大事に飼育されているホッキョクグマです。これからも長く元気な姿を見せてほしいと思います。私は必ずまた今年、彼女に会いに行くでしょう。彼女は深い精神性を湛えた世界でも本当に稀なホッキョクグマだからです。昨年彼女に実際に会ってみて、これほど素晴らしいホッキョクグマがいるのかと驚嘆し、そして感激したからです。

(資料)
Омск Здесь (Feb.27 2019 - Знаменитая омская медведица отмечает 30-летний юбилей)
СуперОмск (Feb.27 2019 - Сильная и независимая медведица Гуля отметила 30-летний юбилей в одиночестве с тортом и игрушками)
12 Канал Омск (Feb.27 2019 - Старожил Большереченского зоопарка отметит юбилей пиром)(Feb.27 2019 - Медведице из Омской области подарили торт)
ОМСКРЕГИОН (Feb.27 2019 - В Большереченском зоопарке чествуют медведицу Гулю)
Комсомольская Правда (Feb.27 2019 - Белой медведице Гуле из Большереченского зоопарка исполняется 30 лет)

(*2018年10月 ボリシェリェーチェ動物園訪問記)
・ボリシェリェーチェ動物園へ ~ グーリャさん、初めまして!!
・グーリャ (Гуля)、その素顔と性格 ~ 慎み深さと浄化された静謐さ
・ボリシェリェーチェ動物園訪問二日目 ~ 神はグーリャを見捨てなかった
・グーリャさん、お元気で! ~ 心洗われる体験の二日間
(過去関連投稿)
ロシア・西シベリアのオムスク近郊、ボリシェリェーチェ動物園に暮らすグーリャ ~ 人間への不信と無関心
ロシア・西シベリアのボリシェリェーチェ動物園で飼育のグーリャに 「ホッキョクグマの日」 が開催予定
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャの「ホッキョクグマの日」 ~ 悲劇の幼年期の記憶
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャの近況 ~ 話題の光が当たらずとも良好な飼育環境
ロシア・西シベリア、オムスク近郊のボリシェリェーチェ動物園の「国際ホッキョクグマの日」のグーリャの姿
ロシア最大の石油会社 ロスネフチがロシアの動物園の全ホッキョクグマへの援助・保護活動開始を表明
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャにロスネフチ社より飼育場整備の資金援助
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園、グーリャ(Гуля) の「国際ホッキョクグマの日」
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャ(Гуля)、乏しい情報から知るその動向
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャ、情報欠如の「幻のホッキョクグマ」としての存在
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャの近況 ~ ロスネフチ社からの次の援助
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園を襲った洪水の被害 ~ グーリャは無事に毎日を過ごす
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャ、視力・聴力を大部分失うも嗅覚で元気に暮らす
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園に訪れた秋 ~ 季節の味覚を楽しむグーリャ
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャの旺盛な食欲 ~ ロシアで上がる彼女の知名度
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャに早々とクリスマス用の木のプレゼント
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャの冬の日 ~ 心温まる地元のファンとの関係
ロシア・ボリシェリェーチェ動物園の「国際ホッキョクグマの日」~ グーリャとウスラーダの運命の分岐点
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャ (Гуля) が過ごす豊かな余生
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園のグーリャの近況 ~ 「幻のホッキョクグマ」へのオマージュ
ロシア・オムスクのメディアが当ブログ開設者のボリシェリェーチェ動物園訪問を報じる
ロシア・西シベリア、ボリシェリェーチェ動物園の30歳になったグーリャ (Гуля) の近況
by polarbearmaniac | 2019-02-27 22:00 | Polarbearology

ロシア北東部・ヤクーツク動物園の「国際ホッキョクグマの日」~ ロモノーソフとコルィマーナの同居再開

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ロモノーソフとコルィマーナ  Photo(C)ИА ЯСИА

ロシア北東部サハ共和国のヤクーツク動物園では本日2月27日に「国際ホッキョクグマの日」のイベントが行われました。同園では来園者に対してホッキョクグマの生態についての解説会が行われ、さらにホッキョクグマたちに特別給餌があったそうです。
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解説会 Photo(C)ЯКУТСКИЙ ЗООПАРК "ОРТО-ДОЙДУ"

そしてこの日に合わせる形で雄(オス)のロモノーソフと雌(メス)のコルィマーナという共に7歳となったペアの今年2019年の繁殖シーズンにおける同居が開始されたそうです。その映像を下にご紹介しておきます。



(資料)
ИА ЯСИА (Feb.27 2019 - Белые медведи Ломоносов и Колымана воссоеднились после долгой разлуки)
sakhalife.ru (Feb.17 2019 - Колымана и Ломоносов воссоединились после долгой разлуки!)

(過去関連投稿)
ロシア北東部・サハ共和国、ヤクーツク動物園の「国際ホッキョクグマの日」
ロシア北東部・ヤクーツク動物園のコルィマーナとロモノーソフが同居を開始 ~ 再び歩む繁殖への道
ロシア北東部・ヤクーツク動物園のロモノーソフとコルィマーナの夏の日 ~ おもちゃ遊びは心の余裕の証か?
ロシア北東部・ヤクーツク動物園のコルィマーナ、出産ならず ~ 2018年の繫殖シーズンの結果出揃う
by polarbearmaniac | 2019-02-27 15:30 | Polarbearology

ベルリン動物公園の雌(メス)の赤ちゃんの一般公開開始は三月中頃とベルリン市が公式に発表

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Photo(C)Tierpark Berlin

旧東ベルリンのベルリン動物公園 (Tierpark Berlin) で昨年2018年の12月1日に9歳の雌(メス)のトーニャ (Tonja) から誕生した雌(メス)の赤ちゃんについてベルリン市はこのたび公式にその広報サイトにて一般公開は三月の中頃から ("ab Mitte März") となると発表しました。具体的な日付については決定していないそうです。この赤ちゃんは産室内でますます活発になっているそうで、まるで屋外登場の練習でもしているようだと地元紙は報じています。その最新の映像を下にご紹介しておきましょう。以下をクリックしていただいて "YouTube で見る" と書かれたところをさらにクリックして下さい。



トーニャお母さんは今回で三回目の出産で、過去二回は赤ちゃんは一般公開前に産室内で死亡していますが、今回はまさに「三度目の正直」とでもいいましょうか、なんとか無事に一般公開までこぎつけてほしいものです。

(資料)
Berlin.de (Pressemitteilung) (Feb.26 2019 - Berlins kleine Eisbärin ist bald für Besucher zu sehen)
Berliner Morgenpost (Feb.26 2019 - Eisbär-Baby im Tierpark übt für den ersten Ausflug)
Tagesspiegel (Feb.26 2019 - Kleine Eisbärin übt für den ersten Ausflug)

(過去関連投稿)
ベルリン動物公園のトーニャ、その出産は秒読み状態か?
ベルリン動物公園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ トーニャが三度目の出産
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃんが生後六日目を迎える
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃん、生後10日間の関門を無事に突破
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃん、生後二週間が経過
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃんが生後五週間を順調に経過、両目を開く
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃん、無事に生後50日が経過 ~ 同園訪問希望の方々へのアドバイス若干
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃんが生後八週間を目前にして歩き始めようとする
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃんが元気に生後二ヶ月が経過
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃん、生後70日となる ~ 好奇心に溢れた行動を始める
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃんの性別は雌(メス)と判明
ベルリン動物公園の雌(メス)赤ちゃん、約三週間後に屋外登場となる模様 ~ 名前は"ヘルタ"となるのか?
by polarbearmaniac | 2019-02-27 08:30 | Polarbearology

デンマーク・コペンハーゲン動物園の赤ちゃん、いよいよ明日2月28日より一般公開へ

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Photo(C)Zoologisk Have

デンマークのコペンハーゲン動物園で昨年2018年の12月1日に7歳のリン (Lynn) お母さんから誕生した赤ちゃんは、いよいよ明日2月28日の午前中にお母さんと共に一般公開されることになります。午前11時から一時間ほどの短い時間のようです。コペンハーゲン動物園は一般公開前の親子の産室内の映像としてはおそらく最後となるであろう映像を公開しましたので下にご紹介しておきます。これは実に素晴らしい映像だと思います。



このリンお母さんは今回が初産なのですが、こうして本能的に母性を発揮している姿を見るのは非常に感慨深く感じます。どの母親も最初はもちろん初産を経験するわけですが、こうして板についたような態度で子供を育てていくという姿は当たり前のようでいて不思議な感じもしてきます。赤ちゃんを伴っての屋外登場は母親にとってもまさに「晴れ舞台」なのです。

(資料)
Zoologisk Have (isbjørneungens første tur i anlægget)

(過去関連投稿)
デンマーク・コペンハーゲン動物園でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生! ~ 同園で約20年振りの快挙
デンマーク・コペンハーゲン動物園で誕生の赤ちゃんが元気に生後10日間を乗り切る
デンマーク・コペンハーゲン動物園で誕生の赤ちゃんが生後50日となる ~ 産室内ライブ映像配信が開始
デンマーク・コペンハーゲン動物園で誕生の赤ちゃんが生後8週間が経過
デンマーク・コペンハーゲン動物園で誕生の赤ちゃんの近況 ~ 成育の「第一関門」をどう考えるか?
デンマーク・コペンハーゲン動物園で誕生の赤ちゃんが生後11週間となる
デンマーク・コペンハーゲン動物園の赤ちゃんが遂に2月28日より一般公開開始の告知
by polarbearmaniac | 2019-02-27 03:00 | Polarbearology

ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園の「国際ホッキョクグマの日」

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(C)Ленинградский зоопарк

ロシア・サンクトペテルブルクのレニングラード動物園では2月24日の日曜日に「国際ホッキョクグマの日」のイベントが行われました。この日には来園者に対してレニングラード動物園のスタッフよりホッキョクグマの生態や彼らの置かれている状況などについてのレクチャーやワークショップ、そしてクイズなどのゲームが行われ。午後からは特別給餌があったそうです。31歳のウスラーダと2歳のハールチャーナは冬にもかかわらず訪れた多くの来園者の姿を見て非常にうれしそうな様子を見せたと報道されています。この二頭に対する特別給餌があり、それぞれに6キロの鮭のプレゼントがあったようです。このうちハールチャーナに対する特別給餌の様子が地元TV局のニュースで報じられていますので下のハールチャーナの写真をワンクリックしていただいてご覧ください。
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Photo(C)ГТРК "Санкт-Петербург"

最近はレニングラード動物園でこうしたイベントがありますとニュースに登場するのは主にハールチャーナです。彼女はまだ二歳ですのでニュース映像としては映りが良いということなのでしょう。ここで半年ほど前のウスラーダの映像を再度御紹介しておくことにします。ウスラーダは現在世界の飼育下のホッキョクグマのなかでは間違いなく最高峰の存在なのです。



(資料)
Вести.Ру (Feb.26 2019 - Международный день белого медведя в Ленинградском зоопарке отметили 6-килограммовой горбушей)

(過去関連投稿)
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園のウスラーダとハールチャーナの夏の日
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園のウスラーダとハールチャーナの近況
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園のウスラーダとハールチャーナが待つ冬の到来
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園のハールチャーナが満二歳となる
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園でウスラーダとハールチャーナの合同誕生会が開催
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園のハールチャーナに「雪だるま」のプレゼント
by polarbearmaniac | 2019-02-27 02:00 | Polarbearology

モスクワ動物園より本日2月27日の「国際ホッキョクグマの日」のイベントがライブ中継の予定

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モスクワ動物園より本日2月27日の「国際ホッキョクグマの日」のイベントがモスクワのネット配信メディア (Москва online) によってyoutubeでライブ中継される予定です。モスクワ時間の午後2時、つまり日本時間の午後8時より下の画面で見ることができるはずですがこちらをクリックしていただくのが確実です。私の経験上ですが、こういったライブ中継は予定した時間よりもかなり早く始まる場合が多いように思います。



特別給餌と飼育員さんからのレクチャーが行われるそうです。モスクワ動物園のホッキョクグマ飼育展示場からのライブ中継は非常に珍しいです。どのようなイベントになるのか、期待して見てみたいと思います。登場するのはウランゲリとムルマだと思います。

(*後記)午後8時40分に終了しました。ウランゲリとムルマの二頭の現在の様子がよくわかる映像でした。カメラワークもライブ中継にしてはなかなか良かったと思います。マイクの音量が小さかったのはやや残念でしたが、その分、映像に集中できました。

(資料)
Московский зоопарк (Всемирный день полярного медведя)
by polarbearmaniac | 2019-02-27 01:00 | Polarbearology

オランダ・ヌエネンの「動物帝国」で誕生の双子の赤ちゃん、間もなく一般公開へ

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Image:Dierenrijk

昨年2018年の11月26日にオランダ・ヌエネンの「動物帝国 (Dierenrijk)」でフリーマスお母さんから誕生した双子の赤ちゃんですが最近はほとんど情報がなかったものの久し振りに同園からその元気な姿が公開されました。非常に短い映像ですが冒頭の写真をワンクリックしてご覧ください。

同園ではこの双子の赤ちゃんとフリーマスお母さんの屋外登場は近いと述べています。ひょっとしたら2月27日の「国際ホッキョクグマの日」に登場するかもしれません。仮にそうならば生後93日目の登場ということになるでしょう。ここで前々回フリーマスお母さんが2012年11月26日に産んだ双子の赤ちゃん(ピセルとノルチェ)が翌年2013年2月12日に生後88日目で一般公開されたときの映像をご紹介しておきます。冒頭に御注目下さい。心憎いほどの演出のデビューだと思います。なかなかセンスがありますね。音声はonにして下さい。



次は前回のフリーマスお母さんの2015年11月22日に産んだ双子の赤ちゃん(ニッキーとシモーネ)が翌年2016年2月25日に生後95日目に屋外に初登場した時の映像です。



こういった日付から考えますと2月27日の「国際ホッキョクグマの日」での今回の双子の赤ちゃんの屋外初登場はありえるだろうと思います。オランダという国はこういった時には思い切って物事を前に進める国なのです。それから、フリーマスお母さんは凄い母親です。三回の出産は全て双子であり、そして見事に育て上げているのですから。

(過去関連投稿)
オランダ・ヌエネンの「動物帝国」でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生!~ 不滅の「双子姉妹の神話」
オランダ・ヌエネンの「動物帝国」で誕生の双子の赤ちゃんが元気に生後二週間を経過する
オランダ・ヌエネンの「動物帝国」で誕生の双子の赤ちゃん、無事に生後50日が経過
オランダ・ヌエネンの「動物帝国」で誕生の双子の赤ちゃんの近況 ~ 生後75日が経過
by polarbearmaniac | 2019-02-27 00:15 | Polarbearology

札幌・円山動物園のキャンディが豊橋総合動植物公園に3月に帰還へ

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キャンディ (Candy the Polar Bear)
(2012年4月14日撮影 於 札幌・円山動物園)

札幌市の円山動物園と豊橋市の総合動植物園から発表がありました。円山動物園で飼育されている26歳の雌(メス)のキャンディが3月20日に豊橋総合動植物公園に帰還するとのことです。移動日は若干変動する可能性もあるようです。

豊橋総合動植物公園は「17年過ごした住み慣れた豊橋で、仲の良かったクッキー(♀)と、ゆったりと過ごしてもらいたい...」と述べていますが、まさにそれに尽きるでしょう。キャンディは2011年3月に繁殖目的のためにBLで札幌に移動したわけであり、円山動物園はキャンディをいずれ豊橋に返還することは契約上・道義上も当然のことですし、ましてや彼女は現在26歳になっていますのでこれ以上帰還が遅れれば移動の際に健康上のリスクが伴う年齢になってしまいます。また、豊橋総合動植物公園では昨年1月にチャッピーが亡くなってからはクッキーが一頭で飼育されていますので、その意味でもキャンディの今回の豊橋への帰還はタイミング的にも適しているでしょう。そして、余生をゆったりと過ごしてもらいたいという豊橋総合動植物公園の想いは人間の情としても当然のことだと思います。
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デナリ(手前)とキャンディ(奥)(Denali and Candy the Polar Bears)
(2013年4月6日撮影 於 札幌・円山動物園)

キャンディは2012年12月30日(「札幌・円山動物園で再びホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生するも2頭とも死亡!」)と2014年12月5日(「札幌・円山動物園で22歳のキャンディが一頭の赤ちゃんを出産するも死産と判断される」)、そして2015年11月23日(「札幌・円山動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生するも死亡が確認 ~ 残念な“déjà vu”の結果」)の三回出産しています。しかし赤ちゃんは成育に至りませんでした。このうちでとりわけ残念だったのが一回目の出産であり、仮に赤ちゃんが成育していれば20歳での初出産による繁殖成功ということでデトロイト動物園の故ベアレに並ぶ記録を打ち立てていたでしょう。
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キャンディ(2015年4月15日撮影 於 札幌・円山動物園)

札幌から豊橋へ無事に移送されることを願っています。豊橋には雪はありませんが、彼女は17年間も暮らした場所であり、すぐに過去の記憶を取り戻すでしょう。

(資料)
札幌市・円山動物園 (Feb.26 2019 - ホッキョクグマの「キャンディ」が転出します)
豊橋総合動植物公園 (Feb.26 2019 - ホッキョクグマ「キャンディ」が帰ってきます)

(過去関連投稿)
アメリカ、デトロイト動物園のベアレ逝く ~ 20歳で初出産に成功したサーカス出身のホッキョクグマの生涯
ヴッパータール動物園訪問 ~ キャンディの記憶、そして "Bis zum nächsten Mal"
(キャンディ関連)
正念場のキャンディが 「晴れ舞台」 に立つ日は来るか?
札幌・円山動物園で再びホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生するも2頭とも死亡!
札幌 ・ 円山動物園のキャンディへの期待と声援 ~ 彼女のドイツでの幼少期と今は亡き両親の姿
デナリとキャンディ、「成就」への出発のレールに乗る ~ 週末の札幌・連続4週間目
ロンドン動物園での飼育最後のホッキョクグマ、ピパラクの異国での悲運の死とキャンディの祖母モサの姿
喜怒哀楽を常に隠したポーカーフェイスのキャンディ ~ モスクワ動物園との深いつながり
曇天の札幌・円山動物園 ~ ホッキョクグマの「再配置」と、「筋」 に入った可能性を感じるキャンディ
木々の色づいた札幌、そしてホッキョクグマたちの姿 ~ "Does Polar God smile twice ?"
札幌・円山動物園のキャンディにとっての12月6日 ~ 平均出産予定日とイケメン飼育員さんが救った命
札幌・円山動物園のキャンディ、展示再開へ ~ 今シーズンは出産の可能性低いとの判断
キャンディ、沈黙で語る名優に仮面劇で応えようとする周囲の聴衆の機知
札幌・円山動物園で22歳のキャンディが一頭の赤ちゃんを出産するも死産と判断される
札幌・円山動物園のキャンディ、年末の繁殖最終局面のその後 ~ 札幌で「福神漬」となるのか?
出産への「筋」に入ったキャンディ ~ 快挙達成には出産後に待つ育児という大関門の克服
キャンディの "Extremum Iudicium" 予想 ~ 「出産」は60%、「親子の戸外登場」は5%
札幌・円山動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生するも死亡が確認 ~ 残念な“déjà vu”の結果
キャンディをどうするのか? ~ 四つの選択肢を考える
北米の過去約100年間の飼育下のホッキョクグマ出産記録が語ること ~ 再び考えるキャンディの今後
by polarbearmaniac | 2019-02-26 18:00 | Polarbearology

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