街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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ショスタコーヴィチ (Дмитрий Дмитриевич Шостакович) の生家を訪ねて

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ソ連の作曲家であったドミートリイ・ショスタコーヴィチ (Дмитрий Дмитриевич Шостакович 1906~1975) の生誕の地にやってきた。
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パドルスカヤ通り (Подольская улица) 2番地である。
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ショスタコーヴィチの生誕の地(サンクトペテルブルク、パドルスカヤ通り2番地)- Birthplace of Dmitri Shostakovich (1906~1975) the composer, in Saint Petersburg, Russia

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ショスタコーヴィチについては一時期私も非常に興味を持ち、自分なりにかなり研究したつもりだ。彼とソ連体制との関係など、つまり音楽そのものよりも作曲家一個人と政治体制との関係などについて研究していくと非常におもしろいのである。彼の音楽そのものに関してならば、私は彼の交響曲は打楽器の用い方と響きが非常に安っぽく感じられ、あまり好きになれないし評価もしない。しかし彼の弦楽四重奏曲は素晴らしいと思う。あそこには一人の作曲家としての内面の苦悩がよく反映されている。
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近くにこのようなカフェがあるが、これはかなり昔からあるカフェのような気がする。
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パドルスカヤ通り2番地から通りをはさんで斜め向かい側にこのような建物があるが、これはモスクワのアルバート通りによくあるようなスタイルの建物である。このあたりの歴史的雰囲気を感じさせてくれる建物である。
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この建物で生まれたショスタコーヴィチ、私はやはり興味の尽きない作曲家だと現在においても考えている。

Olympus OM-D E-M1 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.
GoPro Hero7 Black
(Apr.29 2019@ロシア、サンクトペテルブルク)


ショスタコーヴィチ 交響曲第5番 (ムラヴィンスキー指揮 レニングラード フィルハーモニー交響楽団)


by polarbearmaniac | 2019-04-30 05:00 | 異国旅日記

プーチン・ロシア大統領のサンクトぺテルブルクでの生誕地と青年期の23年間を暮らした居住地を訪ねて

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ロシアのウラジーミル・プーチン (Владимир Владимирович Путин) 大統領は謎の多い人物である。その彼のサンクトペテルブルクでの軌跡を追うことで彼にまつわる謎の一端を解き明かすことが可能かもしれないと考えて今日は彼の若かりし日にゆかりの場所を訪ねてみたい。
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プーチン大統領は1952年10月7日にサンクトペテルブルクのここ、マヤコフスキー通り(Улица Маяковского) の25番地で生まれている。
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ここはかつて産院 (родильном доме им. В. Ф. Снегирёва) だったそうで、プーチン大統領はその産院で誕生したそうである。ちょっと入ってみることにする。
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いったいどのあたりがかつて産院だったのかなどはわからない。
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この場所はプーチン大統領の人となりとは無関係だろう。
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さて、次のこの場所こそが重要である。この建物でプーチン大統領は1975年にレニングラード大学を卒業するまで家族で住んでいたそうだ。つまり約23年間をこの建物の住居で過ごしたというわけである。
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バスコフ通り(Басков переулок) 12番地である。
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ウラジーミル青年の青春は全てこの建物で過ぎていったというわけだ。
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一家は最上階に住んでいたそうである。
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おこらくここから建物に出入りしていたに違いない。
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とりたてて普通の建物である。当たり前の話である。
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バスコフ通りというのもごく普通の通りである。要するに何もわからないままである。

Olympus OM-D E-M1 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
(Apr.29 2019@ロシア、サンクトペテルブルク)

(資料)
Путин. Фильм Андрея Кондрашова. Часть 1. Россия 1

by polarbearmaniac | 2019-04-30 04:00 | 異国旅日記

レニングラード動物園訪問三日目 ~ 「愛されるよりも尊敬されるホッキョクグマ」、ウスラーダの素顔

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ウスラーダさん、おはようございます! 今日もよろしくお願いいたします。
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ハールチャーナさん、今日もよろしくね! 
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今日は晴天だが気温が非常に低い。まるで冬に逆戻りしたような日である。
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日曜日とはいえ、朝から昼にかけてはそれほど来園者は多くない。
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ウスラーダは結構、室内外の出入りの回数が多い。
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その時その時の気分次第なのだろう。


日曜日の午前のウスラーダ - Uslada (Белая медведица Услада) the Polar Bear on Sunday morning, at Leningrad Zoo, St.Petersburg, Russia, on Apr.28 2019.
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この精悍な顔つきが素晴らしい。ウスラーダには今まで多くの繁殖に成功してきた実績のあるホッキョクグマという雰囲気が非常に漂っている。この表情には彼女の内面に秘められたプライドというものを感じさせる。
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日本の動物園にも過去に、繁殖には成功しなかったが多くの人々に愛されたホッキョクグマというのはいた。しかしウスラーダはそういったホッキョクグマとは明確に一線を画している。
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このウスラーダを見ていると「繁殖には成功しなかったが多くの人々に愛されたホッキョクグマ」というものの虚しさを感じてしまうと言えば言い過ぎになるだろうとは思う。
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ウスラーダのような「愛されるよりも尊敬されるホッキョクグマ」というのは日本には今までもいなかったし、これからもいないだろう。故アンデルマとかシモーナとかララ、そして最近ではゲルダなどは日本のホッキョクグマファンからは愛されるだろうし彼女たちを十分に評価するだろう。ところがこのウスラーダといのは我々日本のホッキョクグマファンの感じ方を越えた、一種独特の至高の存在なのである。このウスラーダとはタイプが正反対であり、そしてかつ繁殖の実績も無いながら唯一ウスラーダに対抗できる偉大なホッキョクグマといえばボリシェリェーチェ動物園のグーリャだけだろう。


昼過ぎにリラックスしているウスラーダ - Uslada(Белая медведица Услада) the Polar Bear relaxing herself on Sunday afternoon at Leningrad Zoo, St.Petersburg, Russia, on Apr.28 2019.


動き回るウスラーダ - Uslada (Белая медведица Услада) the Polar Bear walking around at the exhibit of Leningrad Zoo, St,Petersburg, Russia, on Apr.28 2019

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このウスラーダの本質を一言で言えば「合理主義者」であるということに尽きる。
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彼女は「情」ではなく「理」を重んじるホッキョクグマである。


ステップの臭いを嗅ぐウスラーダ - Uslada(Белая медведица Услада) the Polar Bear sniffing around at the steps at Leningrad Zoo, St.Petersburg, Russia, on Apr.28 2019.
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午後の給餌の時間は間もなくである。


午後のウスラーダへの給餌 - Uslada the Polar Bear, during her feeding time, at Leningrad Zoo, St.Petersburg, Russia, on Apr.28 2019

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ウスラーダの末永い健康を祈りたい。
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さて、問題は「三軒長屋」の住民となってしまっているハールチャーナである。
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早くここから出してやってほしいものである。


歩き回るハールチャーナ - Khaarchaana (Хаарчаана) the Polar Bear, moving around at Leningrad Zoo, St.Petersburg, Russia, on Apr.28 2019.

さて、今日は SONYの α7 III を用いてハールチャーナを撮影する際に障害物になっているものを突破してみることにした。さすがにフルサイズのカメラだけあっていとも簡単だった。昨日のオリンパスのAFリミッターなどという機能は不要だった。
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ウスラーダさん、ハールチャーナさん、お元気で!
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SONY α7 III
FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS
SONY RX100M5A
Panasonic HC-W870M
GoPro Hero7 Black
(Apr.28 2019@サンクトペテルブルク、レニングラード動物園)

(*追記)このレニングラード動物園でもイジェフスク動物園と同様に園内に音楽を流している。決して褒められたことではないが音楽自体はなかなか良いものだった。以下の音楽が繰り返されて流されていた。最後の曲を除けば実に渋い。







by polarbearmaniac | 2019-04-29 05:00 | 異国旅日記

レニングラード動物園訪問二日目 ~ 「昭和生まれ」の至高のホッキョクグマ、ウスラーダ健在

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ウスラーダさん、御無沙汰しておりました。お元気そうで何よりでございます!
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今日は今回の旅行ではレニングラード動物園訪問の二日目である。先日の24日にノヴォシビルスクからサンクトペテルブルクに到着し、その日の夕方近くなってこの動物園にやってきたが、その時にはもうウスラーダは室内に戻っていて姿を見せなかった。


レニングラード動物園正門入口からホッキョクグマ飼育展示場へ - From the entrance of Leningrad Zoo, to the Polar Bear Exhibit, on Apr.27 2019.

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このウスラーダは昭和62年、すなわち1987年の11月19日にロシアのカザン市動物園であのカリスマ的ホッキョクグマであったディクサから誕生している。彼女は翌年にモスクワ動物園に移動したが、1993年4月に所有権をモスクワ動物園に置いたままこのサンクトペテルブルクのレニングラード動物園に移動してきた。それはあのアンデルマの息子だったメンシコフのパートナーになるためだった。(現在ではウスラーダの所有権はレニングラード動物園に移転している。)
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そして彼女は1994年11月に長女であるシモーナ(現モスクワ動物園・ヴォロコラムスク附属保護施設)を産んで以来、メンショコフをパートナーとして16頭もの子供たちを世に送り出したのである。仙台のラダゴル(カイ)、静岡のピョートル(ロッシー)はこのウスラーダの息子である。また大阪のシルカの父親であるノヴォシビルスク動物園のカイ(クラーシン)もこのウスラーダの息子である。
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このウスラーダのパートナーだったメンシコフはすでに亡くなってしまったが、彼女は31歳になった現在でも世界最高峰のホッキョクグマとして世界のホッキョクグマ界の頂点に君臨しているのである。ただし最近は彼女の動静はあまり報じられなくなっていた。この動物園に2017年12月に来園したハールチャーナについてレニングラード動物園としてはハールチャーナを近い将来のウスラーダの後継者とすべく前面に押し出すようになっているからである。


水に入るウスラーダ - Uslada (Белая медведица Услада) the Polar Bear heading for the water, at Leningrad Zoo, St.Petersburg, Russia, on Apr.27 2019

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頑健なウスラーダもさすがに若干、足腰の強靭さに陰りのようなものを感じないわけではないが、彼女の表情そして行動からは肉体的・精神的強さの輝きは全く減じていないのが実に素晴らしい。


陸の上でのウスラーダ - Uslada (Белая медведица Услада) the Polar Bear lying and scratching her back on the ground at Leningrad Zoo, St.Petersburg, Russia, on Apr.27 2019.

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「昭和生まれ」のホッキョクグマ、ウスラーダは健在である。実に素晴らしい。
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さて、二歳のハールチャーナだが、早くこの長屋のような場所から出してやってほしいものである。ホッキョクグマを動物園のシンボルにしているレニングラード動物園がこういうことでは情けない。

午後のハールチャーナ - Khaarchaana (Хаарчаана) the Polar Bear, on Saturday afternoon, at Leningrad Zoo. Saint Petersburg, Russia, on Apr.27 2019

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さて、この写真はオリンパスの Olympus OM-D E-M1 Mark II のAFリミッターという機能を用いて撮影したものである。この機能は 50cm 刻みでカメラのAFの動作距離範囲を設定できるが、この機能を駆使するとようやくハールチャーナの撮影を阻んでいる手強い二つの障害(ネットと格子)を突破できる。
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この写真もそうである。ハールチャーナはウスラーダの孫であるのでやはりウスラーダに顔つきが似ている。
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今日のレニングラード動物園では日本からいらっしゃったホッキョクグマファンの方に遭遇した。私の眼には何か非常にお疲れの御様子にお見受けした。熱心なのは素晴らしいと思うがスケジュールがあまりにもキツイのではないだろうか。いささか心配になってくる。
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Olympus OM-D E-M1 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
Panasonic HC-W870M
GoPro HERO7 Black
(Apr.27 2019@サンクトペテルブルク、レニングラード動物園)

(関連投稿)
二年振りのレニングラード動物園へ ~ 依然として完成しないハールチャーナの飼育展示場
by polarbearmaniac | 2019-04-28 05:00 | 異国旅日記

(*投稿準備中)サンクトペテルブルクのメンシコフ宮殿 (Дворец Меншикова) を訪ねて

(*投稿準備中です)
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Olympus OM-D E-M1 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
(Apr.26 2019@サンクトペテルブルク)
by polarbearmaniac | 2019-04-27 04:30 | 異国旅日記

(*投稿準備中)サンクトペテルブルクのネフスキー大通り (Не́вский проспе́кт) の日常

(*投稿準備中です)
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夕方のネフスキー大通り周辺を歩く - Walking around the Nevsky Prospect in the late afternoon, in Saint Petersburg, Russia, on Apr.25 2019

Olympus OM-D E-M1 Mark II
LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.
GoPro Hero7 Black
(Apr.25 2019@サンクトペテルブルク)
by polarbearmaniac | 2019-04-26 05:40 | 異国旅日記

(*投稿準備中)サンクトペテルブルクのカザン聖堂を訪ねて

(*投稿準備中です)
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Olympus OM-D E-M1 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.
(Apr.25 2019@サンクトペテルブルク)
by polarbearmaniac | 2019-04-26 05:20 | 異国旅日記

サンクトペテルブルク、昼の宮殿広場 (Дворцовая площадь) 付近を歩く ~ 換算16mmで撮る

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今日は快晴である。昨夜散歩した宮殿広場に今度は超広角レンズで撮影してみる。換算16mmである。
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冬宮、現在はエルミタージュ美術館である。
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さすがに超広角レンズで撮ると、この広場の雄大さを捉えることができる。
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このLEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH. という超広角レンズだが軽いので持ってきたというだけで写真としてはオリンパスの Zuiko PRO の7-14mm (換算14-28mm) の方が絵としては素晴らしいような気がする。
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宮殿広場でのロシアの軍楽隊のリハーサル - Russian military band in rehearsal at Palace Square in Saint Petersburg, Russia, on Apr.25 2019

Olympus OM-D E-M1 Mark II
LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.
GoPro Hero7 Black
(Apr.25 2019@サンクトペテルブルク)
by polarbearmaniac | 2019-04-26 05:00 | 異国旅日記

サンクトペテルブルク、夜の宮殿広場 (Дворцовая площадь) 付近を歩く ~ 換算50mmで撮る

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ホテルから有名な宮殿広場まではあまりに近いので、深夜にぶらりと散歩することにした。換算50mm の単焦点レンズだけを用いて撮影してみる。
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換算50mm の標準レンズというのは何かを切り取りに行くレンズなのでこの宮殿広場のような広い空間を捉えるには本来はあまり向いていないとも言える。
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欧州やロシアの街で換算50mm の標準レンズを使うと視点がやや細部に向いていきやすい。幸いなことに欧州やロシアには細部にも面白いものが多いから換算50mm の標準レンズは重宝するが、撮影された写真の街に行ったことのある人はその写真がよくわかるにせよ、行ったことのない人が細部を切り取ったような写真を見せられても何が何だかわからなくなるかもしれない。
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何か一つの単焦点レンズだけを持って欧州やロシアを旅するならそれは換算50mm のレンズではなく換算35mm のレンズだろう。私は換算35mm で育ってきたようなものなので換算50mm は苦手にしていた。ブログの旅日記としてなら換算30~35mm の範囲で撮影した写真を使用し、今回は街角のスナップ用に換算50mmのレンズでかなり撮影しているが、あくまでもそれは自分用である。
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オリンパスのカメラにライカ銘のレンズを装着すると、特にこの25mm (換算50mm)の場合は癖のある絵になる。
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Olympus OM-D E-M1 Mark II
LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH.
(Apr.24 2019@サンクトペテルブルク)
by polarbearmaniac | 2019-04-25 05:00 | 異国旅日記

二年振りのレニングラード動物園へ ~ 依然として完成しないハールチャーナの飼育展示場

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ハールチャーナさん、初めまして!
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ホテルにチェックインして一休みしたあとレニングラード動物園にやってきた。もう午後三時半になっている。ここに来るのは約二年振りのことである。
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この雌(メス)のハールチャーナはロシア・サハ共和国のヤクーツク動物園で2016年の11月30日に当時5歳のコルィマーナから誕生している。彼女はその後2017年12月にサンクトぺテルブルクのレニングラード動物園に移動してきた。
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彼女の父親はウスラーダの息子であるロモノーソフなのでハールチャーナは父親の生まれた動物園にやってきたということになる。
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ところが彼女は依然としてこの長屋のような場所に暮らしている。
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彼女の入るべき飼育展示場はまだ改造工事が行われている。昨年2018年の夏頃までに終了するはずのものが依然としてまだこんな調子で工事が行われている。考えられないほどのスケジュールの遅れである。レニングラード動物園には大きな責任があるのだ。
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ハールチャーナには本当に気の毒な話である。こんなことなら彼女はヤクーツク動物園で母親であるコルィマーナとの二年目の同居を行わせておくべきだった。
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いつ完成するともしれない飼育展示場の改造工事だったにもかかわらずレニングラード動物園はちょうど一歳になったばかりのこのハールチャーナの移動を望んだのである。やり方があまりにも杜撰である。
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ハールチャーナに対する簡単なトレーニングが始まった。


ハールチャーナへのトレーニング - Routine training for Khaarchaana (Хаарчаана) the Polar Bear at Leningrad Zoo, St. Petersburg, Russia, on Apr.24 2019

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とにかくハールチャーナを早くここから出して飼育展示場に移してやってほしい。
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もう夕方になってきたのでウスラーダは外には出てこないようである。
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サンクトペテルブルク滞在中に当然またここに来る予定である。

Olympus OM-D E-M1 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
Panasonic HC-W870M
(Apr.24 2019@サンクトペテルブルク、レニングラード動物園)

(過去関連投稿)
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ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園でハールチャーナ到着の日のウスラーダの姿
ロシア・サンクトペテルブルクのレニングラード動物園に到着したハールチャーナの姿
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園でハールチャーナの引き渡し式が行われる
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園のハールチャーナへの市民の関心の高さ
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ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園のウスラーダとハールチャーナの近況
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園のウスラーダとハールチャーナが待つ冬の到来
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園のハールチャーナが満二歳となる
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園でウスラーダとハールチャーナの合同誕生会が開催
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園のハールチャーナに「雪だるま」のプレゼント
ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園の「国際ホッキョクグマの日」
by polarbearmaniac | 2019-04-25 03:00 | 異国旅日記

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