街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


by polarbearmaniac

プロフィールを見る
更新通知を受け取る

<   2019年 09月 ( 22 )   > この月の画像一覧

アルマトイ動物園へ ~ アリコルさん、はじめまして!

a0151913_1461790.jpg
アリコルさん、はじめまして!!
a0151913_20345880.jpg
アルマトイ動物園(Алматинский зоопарк) にやってきた。


アルマトイ動物園入口からホッキョクグマ飼育展示場へ - Walking from the entrance to the Polar Bear Exhibit at Almaty Zoo, Kazakhstan, on Sep.20 2019.

a0151913_218149.jpg
ホッキョクグマ飼育展示場である。
a0151913_221822.jpg
この雄(オス)のアリコル (Алькор) は1989年12月1日に当時ソ連のカリーニングラード動物園で生まれている。母親は故スネジンカであり私は彼女が亡くなる2ヶ月ほど前にスネジンカに会っている。確かにこのアリコルには故スネジンカの面影が残っている。だから非常に感慨深く感じるのである。
a0151913_20341163.jpg
このアリコルの唯一の子供がチェコ・ブルノ動物園の雄(オス)のウムカなのだが大変残念なことにウムカは2018年8月に亡くなっている。しかしその故ウムカの子供たち(つまりアリコルの孫)には私はコメタ(現ロストフ動物園)、ナヌク(現ムィコラーイウ動物園)、ビル(現ゲルゼンキルヘン動物園)に会っている。


芝をかじるアリコル - Alkor the Polar Bear eating grass at Almaty Zoo, Kazakhstan、on Sep.20 2019.

a0151913_22405622.jpg
このアリコルに関しては過去関連投稿を御参照頂ければほとんどの情報を得ることができると思う。彼は長年にわたって狭くて環境の良くない区画で飼育されてきたが昨年になって芝生とプールもある新しい飼育展示場で暮らしている。
a0151913_1324750.jpg
a0151913_1303821.jpg
a0151913_22552676.jpg
アリコルには室内にも十分なスペースが与えられている。この室内だが、強力な冷房装置が上部に設置されている。その写真を撮影したかったがガラスの反射でそれができなかった。
a0151913_1362391.jpg
勿論、屋外と室内の出入りは自由である。
a0151913_2304274.jpg
アリコルに対しての暑さ対策は十分になされていることが良く理解できた。
a0151913_237438.jpg
今日も非常に気温が高い。だからアリコルはこうして室内にいることのほうが多いのである。


空調の効いた室内で一休みのアリコル - Alkor the Polar Bear having a rest in air-conditioned room at Almaty zoo, Kazakhstan, on Sep.20 2019.

a0151913_1194491.jpg
a0151913_1214511.jpg
このアルマトイ動物園では来園者は動物たちをちゃんと名前で呼ぶ。というのも、このようにそれぞれの動物たちの飼育展示場には名前が大きく紹介されているからである。英語、ロシア語、カザフ語の三つで書かれている。上は英語とロシア語の表示である。これはなかなか素晴らしいと思った。
a0151913_1553813.jpg
飼育展示場の向かい側は全てベンチになっているので座ったままでアリコルの様子を見ることができる。ただし直射日光が当たるので長い時間座っているのは厳しい。
a0151913_15132100.jpg
このアリコルの性格というものは今日一日ではよくわからない。
a0151913_217684.jpg
いずれにせよ旧ソ連の西の端であるカリーニングラードからはるばる中央アジアのアルマトイにやってきたアリコルは、ある意味では数奇な運命を持ったホッキョクグマなのかもしれない。
a0151913_2232210.jpg
明日またじっくりとアリコルと向き合ってみたい。
a0151913_2241584.jpg
a0151913_2245719.jpg
SONY RX10M4
Panasonic HC-VX2M-G
GoPro Hero7 Black
(Sep.20 2019@カザフスタン、アルマトイ動物園)

(過去関連投稿)
カザフスタン・アルマトイ動物園、アリコルの独居の「孤独」
カザフスタン ・ アルマトイ動物園に暮らすアリコルへの朗報 ~ 動物園大改修計画による飼育環境改善へ
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコルの近況 ~ 地元のファンの温かいまなざし
カザフスタン・アルマトイ動物園の「国際ホッキョクグマの日」のアリコルの姿 ~ 氷のケーキのプレゼント
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコルの夏の日 ~ 情報の少ない旧ソ連圏のホッキョクグマたち
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコルが飼育展示場で三匹の猫たちと平和に共存
カザフスタン・アルマトイ動物園、アリコル(Алькор) の「国際ホッキョクグマの日」
デンマークのオールボー動物園が雌のメーリクとヴィクトリアのパートナー候補の雄を世界中に求めて調査中
カザフスタン・アルマトイ動物園がアリコルのパートナー探しを開始 ~ 旧ソ連圏の事情の背景を読む
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコルの近況、そして同園のスキャンダルと背後の「黒い影」
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコル、抜歯治療はX線検査の結果次第とモスクワ動物園主任獣医が診断
カザフスタン・アルマトイ動物園がモスクワ動物園主任獣医の診断に反発 ~ アリコルのX線検査は様子見へ
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコルが病気であることを同園が明らかにする
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコルの近況 ~ 新飼育展示場の建設へ同園の背負う課題
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコルの27歳の誕生会が開催 ~ 動向不明期間が長い旧ソ連圏の個体
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコルの新しい飼育展示場が完成 ~ 27歳で初めて芝のある飼育展示場へ
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコルが28歳となる ~ 故スネジンカ、コメタを想う
カザフスタン・アルマトイ動物園の29歳のアリコルの近況 ~ アルマトイ、上野、徳島を結んだ不思議な関係
カザフスタン・アルマトイ動物園の間もなく30歳になるアリコル、元気な姿を見せる
(*2011年カリーニングラード動物園訪問記、及びスネジンカ関連)
カリーニングラード動物園を訪ねる ~ 老ホッキョクグマの姿を求めて
世界最高齢のホッキョクグマ、間もなく38歳になるスネジンカの姿に感激!
カリーニングラード動物園訪問2日目 ~ スネジンカさん、お元気で! 必ずまたお会いしましょう!
ロシア・カリーニングラード動物園のスネジンカ、その日常の姿(1) ~ 遠征での映像より
ロシア・カリーニングラード動物園のスネジンカ、その日常の姿(2) ~ 遠征での映像より
ロシア・カリーニングラード動物園のスネジンカ、その日常の姿(3) ~ 遠征での映像より
ロシア・カリーニングラード動物園、最高齢のスネジンカ逝く...
ロシア・カリーニングラード動物園で一昨年亡くなった故スネジンカのソ連時代 (1980年) の貴重な映像
by polarbearmaniac | 2019-09-20 23:30 | 異国旅日記

ロシアからカザフスタンへ ~ ノヴォシビルスクからヌルスルタンを経由してアルマトイへ

a0151913_227333.jpg
ノヴォシビルスクのトルマチョーヴォ空港。
a0151913_2285040.jpg
これからエア・アスタナ (Air Astana) で、まずはカザフスタンの首都のヌルスルタン(旧名 アスタナ)に向かうことにする。ノヴォシビルスクからの飛行時間は1時間50分である。
a0151913_2323097.jpg
エンブラエル機なので座席はそう広くはない。
a0151913_234574.jpg
ノヴォシビルスクの街が見える。
a0151913_2351132.jpg
エア・アスタナの機内食は予想よりも遥かに素晴らしい。質の面で S7航空を大きく上回っている。
a0151913_402495.jpg
すでにカザフスタンの上空に入っている。
a0151913_2393676.jpg
ヌルスルタン空港に到着。
a0151913_2404220.jpg
カザフスタンの入国審査を経て今度は第二ターミナル(国内線)に向かう。気温は28℃くらいだろう。
a0151913_3155651.jpg
ここヌルスルタンから再びエア・アスタナでアルマトイに向かうことにする。飛行時間は1時間40分である。
a0151913_3182596.jpg
機体はA320。臨席は空席の扱いとなる。
a0151913_3195893.jpg
離陸。
a0151913_3203278.jpg
機内食はなんとノヴォシビルスクから搭乗した便と同じだった、なかなかおいしいのだが、こう続けて出されるといささか腹にこたえる。
a0151913_454777.jpg
これはバルハシ湖だろう。
a0151913_3542618.jpg
アルマトイに到着。遠くに雪を頂く天山山脈(?)が見える。
a0151913_3263781.jpg
機外に出ると気温が高い。30℃近くあるだろう。
a0151913_327561.jpg
アルマトイ空港の到着ターミナルビル。ノヴォシビルスクとアルマトイの間には時差が1時間ある。
a0151913_329283.jpg
車で向かった先は今回滞在のホテルであるメルキュール・アルマトイ・シティセンター (Mercure Almaty City Center) である。
a0151913_3314989.jpg
メルキュールというのは部屋のスタイルがほぼ統一されている。
a0151913_3335669.jpg
なかなか感じの良い部屋である。
a0151913_3343623.jpg
部屋の窓からの風景。

SONY RX100M5A
(Sep.19 2019@カザフスタン、アルマトイ)

(過去関連投稿)
カザフスタン・アルマトイ動物園、アリコルの独居の「孤独」
カザフスタン ・ アルマトイ動物園に暮らすアリコルへの朗報 ~ 動物園大改修計画による飼育環境改善へ
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコルの近況 ~ 地元のファンの温かいまなざし
カザフスタン・アルマトイ動物園の「国際ホッキョクグマの日」のアリコルの姿 ~ 氷のケーキのプレゼント
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコルの夏の日 ~ 情報の少ない旧ソ連圏のホッキョクグマたち
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコルが飼育展示場で三匹の猫たちと平和に共存
カザフスタン・アルマトイ動物園、アリコル(Алькор) の「国際ホッキョクグマの日」
デンマークのオールボー動物園が雌のメーリクとヴィクトリアのパートナー候補の雄を世界中に求めて調査中
カザフスタン・アルマトイ動物園がアリコルのパートナー探しを開始 ~ 旧ソ連圏の事情の背景を読む
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコルの近況、そして同園のスキャンダルと背後の「黒い影」
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコル、抜歯治療はX線検査の結果次第とモスクワ動物園主任獣医が診断
カザフスタン・アルマトイ動物園がモスクワ動物園主任獣医の診断に反発 ~ アリコルのX線検査は様子見へ
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコルが病気であることを同園が明らかにする
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコルの近況 ~ 新飼育展示場の建設へ同園の背負う課題
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコルの27歳の誕生会が開催 ~ 動向不明期間が長い旧ソ連圏の個体
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコルの新しい飼育展示場が完成 ~ 27歳で初めて芝のある飼育展示場へ
カザフスタン・アルマトイ動物園のアリコルが28歳となる ~ 故スネジンカ、コメタを想う
カザフスタン・アルマトイ動物園の29歳のアリコルの近況 ~ アルマトイ、上野、徳島を結んだ不思議な関係
カザフスタン・アルマトイ動物園の間もなく30歳になるアリコル、元気な姿を見せる
by polarbearmaniac | 2019-09-19 23:55 | 異国旅日記

ノヴォシビルスク動物園 第三期訪問3日目 ~ ゲルダの母親としての真の偉大さとは何か?

a0151913_18231229.jpg
ゲルダお母さん、おはようございます! 今日もよろしくお願いいたします。
a0151913_18511068.jpg
ノルジ君、シャイナちゃん、今日もよろしくね!
a0151913_18303356.jpg
季節の変化を感じさせるノヴォシビルスク動物園である。
a0151913_18344539.jpg
今日も朝からダイナミックな泳ぎを見せるカイ(クラーシン)。


泳ぎ回るカイ - Kai (Krasin) the Polar Bear swimming around in the water at Novosibirsk Zoo, Russia, on Sep.18 2019
a0151913_20211761.jpg
カイ(クラーシン)のファンも多いようである。ゲルダ親子のところに来園者が多く集まるのは当然だが、このカイ(クラーシン)のところにも来園者は絶えない。
a0151913_2118393.jpg
a0151913_18574517.jpg
ノルジとシャイナも今日は朝から水遊びに積極的である。
a0151913_1961841.jpg
この双子は日によって比較的遊び方にムラがあるような気がする。
a0151913_19134215.jpg
ゲルダお母さんは自分で水に入って子供たちと遊ぶということはあまりしない。いつもノルジとシャイナの行動を見ている以上のことはしない。
a0151913_19432368.jpg
双子、それも特に性別の異なる双子の場合は一頭が常に優勢に立つ場合が多いのだが、このノルジとシャイナの双子は場面場面では片方が優勢に立つ場合はあるものの全体的には比較的フラットな関係である場合が多いのが興味深い。
a0151913_20124360.jpg


ノルジとシャイナの水遊び(1)- Nordi and Shayna the Polar Bear twin cubs playing in the water(1) at Novosibirsk Zoo, Russia, on Sep.18 2019.
a0151913_20172962.jpg
a0151913_21204940.jpg
今日のノルジとシャイナの水遊びは長い。
a0151913_21274228.jpg
水遊びこそこの双子の若さの源泉である。


ノルジとシャイナの水遊び(2)- Nordi and Shayna the Polar Bear twin cubs playing in the water(2) at Novosibirsk Zoo, Russia, on Sep.18 2019.

a0151913_21355034.jpg
a0151913_21413097.jpg
a0151913_2144422.jpg
シャイナ(奥)はさすがに疲れてしまった。ノルジ(手前)はまだ幾分体力が残っているようである。
a0151913_2153611.jpg
ノルジはゲルダお母さんにちょっかいをかけるが相手にしてもらえない。
a0151913_2156117.jpg
ノルジはゲルダお母さに遊んでもらうのを諦めたようである。
a0151913_2223668.jpg
a0151913_2232048.jpg
全く水に入らずにいたゲルダお母さんだが、子供たちが遊び疲れて寝てしまうと自分も一緒に眠るのである。
a0151913_22105295.jpg
ここでようやく私たちは気が付くことになる。つまりノルジとシャイナの長い水遊びは全てゲルダの掌の上にあったことを...。
a0151913_2218170.jpg
いかにゲルダが卓越した育児能力を持つ母親であるかを改めて如何なく見せつけられた一日だった。ただただ素晴らしいというほかない。
a0151913_22274059.jpg
a0151913_22281519.jpg
いかに写真や動画などがゲルダの母親としての真の偉大さを語ることができないかということを思い知らされる。

SONY α7 III
FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS
SONY RX100M5A
Panasonic HC-VX2M-G
(Sep.18 2019@ロシア、ノヴォシビルスク動物園)
by polarbearmaniac | 2019-09-18 23:00 | 異国旅日記

ノヴォシビルスク動物園 第三期訪問2日目 ~ 悠々としたノルジ、凛としたシャイナ

a0151913_1315359.jpg
晴れてはいるがそれほど温度は高くない。今日ももちろんノヴォシビルゥスク動物園である。
a0151913_1333643.jpg
a0151913_1381191.jpg
ゲルダお母さん、ノルジ君、シャイナちゃん、おはようございます。今日もよろしくお願いいたします!
a0151913_139414.jpg
最近のゲルダはなかなか面倒見が良いようである。
a0151913_1503543.jpg
ゲルダお母さんをおもちゃにするノルジとシャイナ。
a0151913_3152686.jpg
そうは言っても母親としての圧倒的存在感を感じさせるゲルダである。
a0151913_3192167.jpg
私はゲルダがこれだけ母親として成長を遂げるとは予想もしていなかった。
a0151913_349366.jpg
ノルジとシャイナの双子はやはり母親であるゲルダのしっかりとした庇護のもとにある。
a0151913_3234297.jpg
しかもゲルダは美しい。今やイジェフスク動物園のドゥムカと並ぶロシアを代表する若手の優れた母親である。


午前中のゲルダ親子 - Gerda, Nordi and Shayna the polar Bears on Tuesday morning at Novosibirsk zoo, Russia, on Sep.17 2019

a0151913_313264.jpg
やがてお昼寝である。
a0151913_4245690.jpg
a0151913_3401726.jpg
今日は豪快な泳ぎを見せてくれるカイ(クラーシン)。
a0151913_3411664.jpg
彼には風格が備わってきた。
a0151913_432698.jpg
a0151913_3524736.jpg
ノルジとシャイナの水遊びが始まった。
a0151913_3535079.jpg
a0151913_3541926.jpg


ノルジとシャイナの水遊び - Nordi and Shayna the Polar Bear twin cubs playing in the water at Novosibirsk zoo, Russia, on Sep.17 2019.

a0151913_453958.jpg
今日は幾分押し気味のシャイナ。
a0151913_4111737.jpg
ノルジは今日はやや守勢の側ににまわっている。


一休みのゲルダ親子 - Gerda, Nordi and Shayna the Polar Bears relaxing in the afternoon at Novosibirsk Zoo, Russia, on Sep.17 2019.

a0151913_436713.jpg


ゲルダお母さんの授乳 - Nordi and Shayna the Polar Bear twin cubs getting nursed by their mother Gerda, at Novosibirsk zoo, Russia, on Sep.17 2019.

a0151913_4502054.jpg
悠々としたノルジ。
a0151913_453577.jpg
凛としているシャイナ。
a0151913_4595898.jpg
a0151913_502493.jpg
SONY α7 III
FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS
SONY RX100M5A
Panasonic HC-VX2M-G
(Sep.17 2019@ロシア、ノヴォシビルスク動物園)
by polarbearmaniac | 2019-09-17 23:45 | 異国旅日記

ノヴォシビルスク動物園を二ヶ月振りに訪問 ~ けだるい月曜日のゲルダ親子

a0151913_1123590.jpg
ゲルダお母さん、ノルジ君、シャイナちゃん、二ヶ月振りになりますね! またよろしくお願いいたします!
a0151913_2121076.jpg
実に堂々たるゲルダお母さんである。
a0151913_129635.jpg
今朝は朝寝坊をしてしまった。目が覚めたらなんと10時を過ぎていた。急いで朝食を食べて動物園にやってきた。
a0151913_1314460.jpg
二ヶ月振りにやってきたノヴォシビルスク動物園だが、何か懐かしい気がしてくる。
a0151913_1331968.jpg
やはり9月になると来園者の数はかなり少なくなっている。
a0151913_2244041.jpg
動物園に到着したのが遅れたせいか、ノルジとシャイナはもう午前の遊びを終えてしまったようである。
a0151913_2302755.jpg
カイ(クラーシン)さん、お元気そうでなによりでございます!
a0151913_2362232.jpg
今回の第三次訪問についてはこのゲルダの母親としての優れた資質にも目を向けていきたい。
a0151913_24540100.jpg
今回やや驚いたのは、シャイナが彼女の姉の大阪のシルカのノヴォシビルスク時代の姿に顔が似てきたことである。
a0151913_247468.jpg
そしてシャイナが性格的にシルカに似ているかということは、おいおい述べていきたい。
a0151913_252337.jpg
a0151913_3123653.jpg

この双子の性格は実はそれほど大きく異なっていないというのが私の印象ではあるが、今回の第三次訪問ではこれについても突っ込んだ考察をしていきたい。


ノルジとシャイナの表情 - The Portrait of Nordi and Shayna the Polar bear twin cubs of Novosibirsk Zoo, Russia, on Sep.16 2019.

a0151913_3305651.jpg
a0151913_3195836.jpg
「偉大なる男」への階段を真っ直ぐに、そして着実に上っているカイ(クラーシン)。
a0151913_3262792.jpg
彼はさすがにウスラーダの息子だけのことはある。
a0151913_3415480.jpg
ノルジは少し見栄っ張りのところがある。
a0151913_34346.jpg
彼は時々こうして格好付けるのだ。


ノルジのポートレート - The profile of Nordi the 9-month-old polar Bear cub at Novosinirsk zoo, Russia, on Sep.16 2019.

a0151913_3512293.jpg
シャイナは来日以前のシルカに似てきている一方で、彼女はノルジとの顔立ちの差が以前より少なくなっているというのも意外である。これはどう考えたらよいのだろうか。


シャイナのポートレート - The profile of Shayna the 9-month-old Polar Bear cub at Novosibirsk zoo, Russia, on Sep.16 2019

a0151913_4294824.jpg
生後9ヶ月にしてはこのノルジとシャイナは比較的個体差が少ない双子のように感じる。
a0151913_461551.jpg
ゲルダは本当に美熊である。シャイナや大阪のシルカとはやや異なる顔立ちのような気がする。


ゲルダ親子の気だるい月曜日の午後 - On lazy Monday afternoon of Gerda, Nirdi and Shayna the Polar bears at Novosibirsk zoo, Russia

a0151913_4221696.jpg
昼前に私がここに来てから夕方までゲルダ親子はずっとこんな感じである。しかし私が今日撮影した写真は膨大な枚数になっている。こういう動きの少ない日にはホッキョクグマたちのポートレートが撮りやすいからである。
a0151913_4364966.jpg
a0151913_4385117.jpg
撮影した写真は膨大になったが今日のところは親子の観察はサラリとしておいた。

SONY α7 III
FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS
SONY RX100M5A
Panasonic HC-VX2M-G
(Sep.16 2019@ロシア、ノヴォシビルスク動物園)
by polarbearmaniac | 2019-09-16 23:45 | 異国旅日記

成田からノヴォシビルスクへ ~ ノヴォシビルスク・マリオットホテルにチェックイン

a0151913_2254950.jpg
成田からの便は座席は最前列列の1Fを確保しておいた。S7航空の事前座席指定を行うには若干の手数料を払う。
a0151913_2283235.jpg
成田からノヴォシビルスクの便は機内エンターテイメントがない。しかも前は壁になっているから多少の圧迫感は感じる。
a0151913_2304816.jpg
離陸してから一時間ほどで機内食が出る。なんだか以前にも食べたことのあるサラダだ。
a0151913_2322721.jpg
ビーフはそこそこの味である。
a0151913_2332750.jpg
デザート。
a0151913_234766.jpg
気が付いたらもう日本海から沿海州に入っていた。日本海は後方の遠くに見える。
a0151913_2355152.jpg
ハバロフスクの近くのウスリー川流域の風景はいつもながら雄大で素晴らしい。このあと眠ってしまった。
a0151913_2431814.jpg
ノヴォシビルスクに近づいたあたりで軽食となる。
a0151913_2442549.jpg
ノヴォシビルスクの街が見えてきた。雨が降っているらしい。
a0151913_2453485.jpg
ノヴォシビルスクのトルマチョーヴォ空港に着陸。やはり少々雨が降っている。
a0151913_2473839.jpg
ノヴォシビルスクの空港の入国審査は非常に速い。係官がテキパキと仕事をするのである。
a0151913_250934.jpg
今回の宿泊は4月の時と同じノヴォシビルスク・マリオットホテル (Novosibirsk Marriott Hotel) である。フロントには日本語が堪能な美人の女性がいる。この方は日本に留学して札幌で日本語を学び、札幌の近くのリゾートで働いたことがあるそうだ。多分日本留学前にノヴォシビルスク大学で日本語を学ばれたのではないだろうか。非常にセンスのある美しい日本語を話すのには感心した。
a0151913_332831.jpg
a0151913_35556.jpg
部屋は素晴らしい。
a0151913_3751.jpg
部屋の窓からは正面に国立オペラ・バレエ劇場が見える。
a0151913_3135148.jpg
部屋から横の角度の風景。
a0151913_3151642.jpg
このホテルの外側はアールヌーヴォー調になっている。ロシアのホテルには珍しい。
a0151913_3165964.jpg
いつのまにか雨は止んでいる。ホテル近くのアウラという巨大ショッピングセンターの中にあるメガフォンとMTSの店に行ってスマートフォンのSIMカードを買った。ロシアでSIMカードを買うと非常に安く会話や通信ができる。
a0151913_321010.jpg
街を歩いていると真夏の半そでの人もいれば冬の服装の人もいる。4月、7月に引き続き明日から第三次のノヴォシビルスク動物園訪問が始まる。

SONY RX100M5A
(Sep.15 2019@ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク)
by polarbearmaniac | 2019-09-15 23:30 | 異国旅日記

秋のロシアと欧州へ

a0151913_7495960.jpg
現在、成田国際空港の第二ターミナルに来ています。早朝のために人は非常に少ないです。日本の夏の暑さも遠のきつつある昨今ですが、これからロシアと欧州の旅に出発します。
a0151913_7503079.jpg
まずS7航空でロシアのノヴォシビルスクに向かいます。ロシアも地方によってかなり気温が異なるようです。しかし現地ではこれからの季節は一気に気温が下がることも予想できますので厚手のセーターやらなにやら、かなりの衣服をスーツケースに入れています。ひょっとしたら今回の旅行中に初雪があるかもしれません。
a0151913_751520.jpg
a0151913_23413436.jpg
ノヴォシビルスクまでの飛行時間は成田離陸後、約6時間半です。ノヴォシビルスクに到着しましたらまた投稿します。それではまた!
a0151913_23404437.jpg
SONY DSC-RX100M5A
(Sep.15 2019@成田国際空港・第二ターミナル)
by polarbearmaniac | 2019-09-15 08:15 | 異国旅日記

ロシア・イジェフスク動物園のドゥムカとプルガの親子にロスネフチ社からおもちゃのプレゼント

a0151913_0412351.jpg
ドゥムカ(奥)とプルガ(手前)の親子 Photo(C)Ижевский зоопарк

一昨年2017年11月22日にロシア・ウドムルト共和国のイジェフスク動物園(公式にはウドムルト動物園 - Зоопарк Удмуртии)で当時13歳のドゥムカ (Думка) お母さんから誕生した雌(メス)のプルガ (Пурга) ですが、間もなく二歳になろうとしています。ロシアの動物園でも最近は幼年個体が母親と二年間同居するケースが出てきていますがこのプルガもそういったケースとなるわけです。私は昨年の5月にイジェフスク動物園を訪問して6日間連続してドゥムカとプルガの親子をじっくり観察してきましたが素晴らしい体験ができたと思っています。
a0151913_1222226.jpg
プルガ Photo(C)Ижевский зоопарк

さて、このイジェフスク動物園に対してもロスネフチ社から特製のおもちゃのプレゼントがありました。イジェフスク動物園開園11周年を祝うような形で14日にドゥムカとプルガの親子にそのおもちゃがプレゼントされました。その様子を地元TV局のニュース映像が紹介していますので下にご紹介しておきます。



プルガは体も大きくなりましたが行動はやはり幼年個体らしさが見られます。見慣れないおもちゃが現れたためか最初にドゥムカお母さんがしっかりとチェックしていたようです。さて、このプルガは年末に果たして欧州に移動するかどうかは注目して見守りたいと思います。

(資料)
Ижевский зоопарк (Sep.14 2019 - И все-таки День рождения)
Удмуртия (Sep.12 2019 - Белые медведи Зоопарка Удмуртии получили подарки от «Роснефти»)

(過去関連投稿)
ロシア・イジェフスク動物園のドゥムカの幼年時代 ~ モスクワ動物園での「発達障害」の克服
ロシア・イジェフスク動物園がドゥムカの出産準備体勢へ ~ 野生出身のペアによる「新血統」誕生なるか?
ロシア・イジェフスク動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ 遂に「新血統」の誕生!
ロシア・イジェフスク動物園で誕生の赤ちゃんが生後一ヶ月を無事に通過し両目も開く
ロシア・イジェフスク動物園で誕生の赤ちゃん (仮称 スネジンカ・アイオノヴナ) が無事に生後二ヶ月となる
ロシア・イジェフスク動物園で誕生の赤ちゃん (仮称 スネジンカ・アイオノヴナ) が生後三ヶ月へ
ロシア・イジェフスク動物園の赤ちゃん(仮称 スネジンカ・アイオノヴナ) が間もなく生後四カ月へ
ロシア・イジェフスク動物園の赤ちゃんが初めて屋外に登場!~ 性別は雌(メス)と判明
ロシア・イジェフスク動物園の雌(メス)の赤ちゃんの名前の公募が始まる
ロシア・イジェフスク動物園のドゥムカお母さんと雌(メス)の赤ちゃんの活動範囲が拡大する
ロシア・イジェフスク動物園の雌(メス)の赤ちゃんが元気に生後四カ月が経過
ロシア・イジェフスク動物園の雌(メス)の赤ちゃんの名前が "プルガ (Пурга)" に決まる
ロシア・イジェフスク動物園のドゥムカお母さんとプルガの近況 ~ 「種」より「個」への発想
ロシア・イジェフスク動物園の赤ちゃんのプルガが初めてプールに入る ~ 注目すべき今後の成長
ロシア・イジェフスク動物園のドゥムカ親子とアイオンの近況
ロシア・イジェフスク動物園のプルガの満一歳の誕生会が開催される ~ ガイドラインは守られるか?
ロシア・イジェフスク動物園で「ホッキョクグマの日」のイベントが開催 ~ 冬期の主役はホッキョクグマ
ロシア・イジェフスク動物園でドゥムカとプルガの親子に、つららや果物のプレゼント
ロシア・イジェフスク動物園のアイオンがロストフ動物園へ ~ 繁殖に邁進するロシアのホッキョクグマ界
ロシア・イジェフスク動物園のアイオンがロストフ動物園に無事到着 ~ コメタとのペアは一シーズンの予定
ロシア・イジェフスク動物園のドゥムカとプルガの親子の近況 ~ ホッキョクグマ理解へのワークショップ
(*2018年5月 イジェフスク動物園訪問記)
・4年振りのイジェフスク動物園訪問でザバーヴァとバルーのペアに再会 ~ 活動の変化のリズムが合致するペア
・ザバーヴァ (Белая медведица Забава)、これからのロシアで期待される新星の素顔
・バルー (Белый медведь Балу)、成長した姿とパートナーに対する絶妙な距離間系を維持
・プルガちゃん、初めまして! ドゥムカお母さん、四年振りになりますね!
・ドゥムカ、母親としての本質的な能力が開花 - 世界のトップレベルの母親のグループに仲間入り
・イジェフスク動物園訪問二日目 ~ ドゥムカ親子との充実した一日
・イジェフスク動物園訪問三日目 ~ ドゥムカ親子、バルー、ザバーヴァのそれぞれの一日
・イジェフスク動物園訪問四日目 ~ ホッキョクグマたちの生活のリズムの変化
・イジェフスク動物園訪問五日目 ~ 快晴の土曜日のホッキョクグマたち
・イジェフスク動物園訪問六日目 ~ ドゥムカお母さん、プルガちゃん、バルー君、ザヴァーバさん、お元気で!
by polarbearmaniac | 2019-09-15 01:00 | Polarbearology

ベルリン動物公園のヘルタ、その強さを感じさせる成長 ~ 多彩な姿が予想される親子関係へ

a0151913_23474119.jpg
ヘルタ Photo(C)Tierpark Berlin

昨年2018年の12月1日に旧東ベルリンのフリードリヒスフェルデにあるベルリン動物公園 (Tierpark Berlin) で生まれた雌(メス)のヘルタ (Hertha) が非常に順調に成長している姿が同園によって報告されています。体重は85キロになっているそうで肉や魚を好物にしているそうです。ただし野菜は嫌いだそうです。依然として母親のトーニャからの授乳を受けているそうですがヘルタはまだ満一歳にもなっていませんので、まあそれは当然でしょう。

さて、ここで8月下旬から9月になってからのトーニャとヘルタの親子の姿を見ておきましょう。まず最初の映像ですが、母親の持つおもちゃに対して執着を見せるヘルタという図式は私が5~6月に見たこの二頭の親子関係がそのまま維持されているように見えます。



次はヘルタはなかなか気の強い性格を持った幼年個体であることを窺い知ることのできる映像です。



次の映像ですが、やはり母親に相手にしてもらいたいというヘルタの強い願望が見える映像です。



次はヘルタの持つ好奇心といったものが見える映像です。



私が5~6月にこの親子に会ったときよりももっと多彩な姿が現在では見ることができるようです。この親子に再会できる日を楽しみにしたいと思っています。

(資料)
Berliner Kurier (Sep.3 2019 - Baby Hertha wiegt schon satte 85 Kilo)

(過去関連投稿)
ベルリン動物公園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ トーニャが三度目の出産
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃんが生後六日目を迎える
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃん、生後10日間の関門を無事に突破
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃん、生後二週間が経過
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃんが生後五週間を順調に経過、両目を開く
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃん、無事に生後50日が経過 ~ 同園訪問希望の方々へのアドバイス若干
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃんが生後八週間を目前にして歩き始めようとする
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃんが元気に生後二ヶ月が経過
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃん、生後70日となる ~ 好奇心に溢れた行動を始める
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃんの性別は雌(メス)と判明
ベルリン動物公園の雌(メス)赤ちゃん、約三週間後に屋外登場となる模様 ~ 名前は"ヘルタ"となるのか?
ベルリン動物公園の雌(メス)の赤ちゃんの一般公開開始は三月中頃とベルリン市が公式に発表
ベルリン動物公園の雌(メス)の赤ちゃんのボール遊び ~ 待たれる屋外登場
ベルリン動物公園の雌(メス)の赤ちゃん、今週土曜日(3月16日)より一般公開開始と同園が告知
ベルリン動物公園の雌(メス)の赤ちゃん、遂に屋外に登場!~ 早くも水に入る大胆さ
ベルリン動物公園の雌(メス)の赤ちゃんの一般公開が土曜日から始まる
ベルリン動物公園のトーニャ親子が多くの人気を集め来園者数が倍増となる
ベルリン動物公園のトーニャお母さんとヘルタの親子の近況 ~ 猛暑が続く欧州
ベルリン動物公園のヘルタの力強い成長の快進撃
ベルリン動物公園のトーニャとヘルタの親子の夏の日
(*2019年5~6月 ベルリン動物公園訪問記)
・ベルリン動物公園 (Tierpark Berlin) でトーニャ親子に会った第一印象 ~ 心に迫るものが無い淡泊さ
・ベルリン動物公園(Tierpark Berlin)訪問2日目 ~ 冷徹にして強靭な感性を持つトーニャお母さん
・ベルリン動物公園(Tierpark Berlin)訪問3日目 ~ トーニャお母さんの厳しさを感じさせる育児姿勢
・ベルリン動物公園(Tierpark Berlin)訪問4日目 ~ 力の誇示で娘を圧倒するトーニャお母さんの母親像
・ベルリン動物公園(Tierpark Berlin)訪問5日目 ~ キリスト昇天祭の日のトーニャとヘルタの姿
・ベルリン動物公園(Tierpark Berlin)訪問6日目 ~ 育児の基本姿勢を外さないトーニャの手堅さ
・ヘルタ (Hertha)、性格とその素顔 ~ 剛毅で自己決定力と独立心に秀でた逸材
・ベルリン動物公園(Tierpark Berlin)訪問7日目 ~ トーニャお母さん、ヘルタちゃん、お元気で!
by polarbearmaniac | 2019-09-14 02:00 | Polarbearology

スコットランドのハイランド野生公園のヘイミッシュの近況

a0151913_130435.jpg
ヘイミッシュ (Hamish) Photo(C)Highland Wildlife Park

一昨年2017年の12月下旬にイギリス北部スコットランドのハイランド野生公園 (Highland Wildlife Park) でヴィクトリアから誕生した雄(オス)のヘイミッシュ (Hamish) は一歳と9カ月になります。英国で25年振りに誕生したヘイミッシュについては私は昨年の9月に現地に赴いて実際にその姿に接することができましたが、現在では非常に素晴らしい思い出だったと感じています。単にヴィクトリアとヘイミッシュの親子というよりはスコットランドの美しい風景の中にハイランド野生公園があり、そしてそこにホッキョクグマ親子がいるといった何か全体的な体験として忘れ難いものがありました(過去関連投稿参照)。
a0151913_2411246.jpg
ヴィクトリアとヘイミッシュ Photo(C)Maxou/Highland Wildlife Park

さて、このヘイミッシュの最近の様子を見てみることにしましょう。実はそれほど多くの映像があるわけではありません。そういったもののなかで目ぼしいものといえば以下でしょう。



母親のヴィクトリアとそう変わらない体の大きさになっています。ヘイミッシュは雄(オス)ですので。これくらい大きくなっていても不思議ではないでしょう。青いポリタンクと格闘しています。広々とした環境で暮らしているわけですが、こうしてヘイミッシュにはおもちゃは与えられています。札幌の円山動物園のリラにもおもちゃを与えてやるべきだというのが私の考えですが、同園がそうしない理由が仮に同園の飼育展示場の広さを根拠にしているとすれば、それは根拠にはならないと考えます。以前にもご紹介していますが下は昨年12月のヘイミッシュの満一歳の誕生会のTVニュースの映像ですがヘイミッシュはやはりおもちゃをもらっています。



さて、ヘイミッシュは少なくともヴィクトリアと別飼育になる日はそう遠くはないかもしれないとも思いますが、彼は一応三歳になるまではこのハイランド野生公園に留まる予定になっているそうです。その後の移動先を予想するのは難しいのですが、あえて現時点で予想してみるとすれば欧州の雄(オス)の幼年・若年個体のプール基地になっているヨークシャー野生動物公園というのが少なくとも私の想像です。

(過去関連投稿)
スコットランドのハイランド野生公園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ 英国で25年振りの赤ちゃん誕生
スコットランドのハイランド野生公園で誕生の赤ちゃん、生後30日を通過 ~ "bursting with excitement..."
スコットランドのハイランド野生公園で誕生の赤ちゃん、遂に母親と一緒に戸外に登場!
スコットランド、ハイランド野生公園の赤ちゃんの屋外初登場の映像 ~ Channel 4 の番組予告編映像より
スコットランド、ハイランド野生公園のヴィクトリア親子が遂に野外の飼育展示場に登場 ~ 一般公開開始へ
スコットランド、ハイランド野生公園の赤ちゃんが小さな容器のプールで水遊び初体験
スコットランド、ハイランド野生公園でヴィクトリアお母さんの赤ちゃんに対する水泳教室が始まる
スコットランド、ハイランド野生公園のヴィクトリアお母さんと赤ちゃんの近況
スコットランド、ハイランド野生公園の赤ちゃんの性別は雄(オス)と判明
スコットランド、ハイランド野生公園の雄(オス)の赤ちゃんの命名の投票が始まる
スコットランド、ハイランド野生公園の雄(オス)の赤ちゃんの名前が "ヘイミッシュ (Hamish)" に決まる
スコットランド、ハイランド野生公園の雄(オス)のヘイミッシュが順調に生後五ヶ月が経過
スコットランド、ハイランド野生公園のヘイミッシュの成長 ~ よくわからぬ親子関係
スコットランド・ハイランド野生公園のヴィクトリアとヘイミッシュの近況 ~ 訪問希望の方へアドバイス少々
スコットランドのハイランド野生公園でヴィクトリアとヘイミッシュの親子にカボチャのプレゼント
スコットランドのハイランド野生公園のヘイミッシュの満一歳の誕生会が開催される
(*2018年9月 ハイランド野生公園訪問記)
・ハイランド野生公園でヴィクトリアとの七年振りの再会とヘイミッシュとの出会い
・ヴィクトリアとヘイミッシュとの親子関係を探る ~ その存在が全て母親に包含されるヘイミッシュ
・ヴィクトリア (Victoria)、素顔とその性格 ~ 人々の共感を呼ぶ忍耐力と包容力
・ハイランド野生公園訪問二日目 ~ ヴィクトリア親子の一日
・アルクトスとウォーカーの二頭の雄(オス)の微妙な関係
・ヘイミッシュ (Hamish)、その素顔と性格 ~ 独立心の発露を温存
・ハイランド野生公園訪問三日目 ~ 悠々と暮らす個性的なホッキョクグマたち
by polarbearmaniac | 2019-09-13 03:00 | Polarbearology

カテゴリ

全体
Polarbearology
しろくま紀行
異国旅日記
動物園一般
Daily memorabilia
倭国旅日記
しろくまの写真撮影
旅の風景
幻のクーニャ
エッセイ、コラム
街角にて
未分類

最新の記事

アルマトイ動物園へ ~ アリ..
at 2019-09-20 23:30
ロシアからカザフスタンへ ~..
at 2019-09-19 23:55
ノヴォシビルスク動物園 第三..
at 2019-09-18 23:00
ノヴォシビルスク動物園 第三..
at 2019-09-17 23:45
ノヴォシビルスク動物園を二ヶ..
at 2019-09-16 23:45
成田からノヴォシビルスクへ ..
at 2019-09-15 23:30
秋のロシアと欧州へ
at 2019-09-15 08:15
ロシア・イジェフスク動物園の..
at 2019-09-15 01:00
ベルリン動物公園のヘルタ、そ..
at 2019-09-14 02:00
スコットランドのハイランド野..
at 2019-09-13 03:00

以前の記事

2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月

検索

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

ライフログ


人生と運命 1


スターリン―青春と革命の時代


モスクワは本のゆりかご


私のモスクワ、心の記憶


自壊する帝国 (新潮文庫)


甦るロシア帝国 (文春文庫)


嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)


ロシア 春のソナタ、秋のワルツ-1999-21st


それからのエリス いま明らかになる鴎外「舞姫」の面影


ミチコ・タナカ 男たちへの讃歌 (新潮文庫)


わがユダヤ・ドイツ・ポーランド―マルセル・ライヒ=ラニツキ自伝


ベルリン戦争 (朝日選書)


Hof――ベルリンの記憶


カチンの森――ポーランド指導階級の抹殺


北京烈烈―文化大革命とは何であったか (講談社学術文庫)


慟哭の通州――昭和十二年夏の虐殺事件


主題と変奏―ブルーノ・ワルター回想録 (1965年)


藤田嗣治 異邦人の生涯


Barle's Story: One Polar Bear's Amazing Recovery from Life As a Circus Act


Lenin's Tomb: The Last Days of the Soviet Empire


Resurrection: The Struggle for a New Russia


Hotel Adlon: Das Berliner Hotel, in dem die grosse Welt zu Gast war


Ein seltsamer Mann


Alma Rose: Vienna to Auschwitz


St Petersburg: A Cultural History


Gulag