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街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


by polarbearmaniac

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アメリカ・オハイオ州 トレド動物園で誕生の雄(オス)の双子の赤ちゃんの近況 ~ 依然として非公開エリアで暮らす

アメリカ・オハイオ州 トレド動物園で誕生の雄(オス)の双子の赤ちゃんの近況 ~ 依然として非公開エリアで暮らす_a0151913_01280697.jpg

アメリカ合衆国 オハイオ州のトレド動物園で2022年11月11日にクリスタル (Crystal) から誕生した雄(オス)の双子の赤ちゃんですが、その名前の公募の締切りとなり、名前のお披露目は、春に一般公開が開始される直前に行われるようです。現在はまだプールのある非公開エリアに出ており、その様子はライブ映像で配信されてはいるものの、運が良くありませんとなかなか親子の姿を見ることができません。そこで、ちょうど親子が登場しているシーンだけを録画された方の映像を御紹介しておきましょう。これは3月12日の映像だそうです。約15分間の長さがあります。


産室内からのライブ配信や、一般公開以前の非公開エリアからのライブ映像配信など、まさに「究極の」情報公開なのですが、いかんせん長い時間見ているのは相当の忍耐力が必要です。しかし、そういった映像で見ていると、母親であるクリスタルが赤ちゃんたちに対して非常に目が行き届いている姿を見ることができます。クリスタルは、前回の出産の際には赤ちゃんを非常に自由に遊ばせており、「自由放任」といった姿勢が目立っていたのですが、今回は全くそういう感じがせず、現在までのところでは「関与型」としての母親を演じています。一般公開になる前と後では、かなり子供たちに対する姿勢が異なってくる可能性はあるかもしれません。今回も、あるいは前回にような「自由放任」の姿勢に転じるのかどうか.....そこが観察のポイントになると思われます。一般公開日はまた明らかにされていません。
アメリカ・オハイオ州 トレド動物園で誕生の雄(オス)の双子の赤ちゃんの近況 ~ 依然として非公開エリアで暮らす_a0151913_02251207.jpg
クリスタル (Crystal) と双子の赤ちゃん 

このクリスタルの顔に御注目下さい。彼女がいかにロシアのホッキョクグマとは異なるかを、見事に示しています。

(資料)

(過去関連投稿)

# by polarbearmaniac | 2023-03-15 02:00 | Polarbearology

ロシア・ペルミ動物園で「国際ホッキョクグマの日」に「セリク (Серик)とミルカ (Милка) の10周年」が祝われる

ロシア・ペルミ動物園で「国際ホッキョクグマの日」に「セリク (Серик)とミルカ (Милка) の10周年」が祝われる_a0151913_02373831.jpg
セリク(左)とミルカ(右) Image:Вести-Пермь

ロシア・ウラル地方にある都市であるペルミの動物園に行ったことがあるという日本のホッキョクグマファンの方々(数名)は、全てゴーゴファンの方々だと思います。私は特別にゴーゴの熱狂的ファンというわけでもなかったのですが、このペルミ動物園に暮らしていた故アンデルマに魅了され、そこから彼女の息子であるゴーゴを見直すようになったというわけです。欧州のホッキョクグマファンの方々で、このペルミ動物園を訪問した方は多分いないでしょう。

現在このペルミ動物園に暮らしているのは野生孤児出身の雄(オス)のセリク (Серик) と、カザン市動物園生まれの雌(メス)のミルカ (Милка) という共に10歳の二頭です。大変に息の合ったペアです。ペルミの複数のメディアは「国際ホッキョクグマの日」を機会に「セリクとミルカの10周年」といった記事を掲載していますが、実質的には二頭の10歳の誕生日を祝う内容となっており、これまでのこの二頭の暮らしぶりなどを記事にしています。私はこの二頭には幼年期から実際に何度も会っており、個人的にも大きな親しみを感じています。地元局のニュース映像を御紹介しておきましょう。下をワンクリックして下さい。
ロシア・ペルミ動物園で「国際ホッキョクグマの日」に「セリク (Серик)とミルカ (Милка) の10周年」が祝われる_a0151913_03125954.jpg
記事ではペルミ動物園の担当者の話として、この二頭について「ミルカはセリクよりも体格がよく、活発な性格です。二頭は幼年期には外見も行動も互いに大きく異なっていました。大柄で鼻の長いミルカは、まさに活発な子です。走ったり、登ったり、ジャンプしたり、周囲を探検したりと、1分たりともじっとしていられませんでした。ミルカは、おもちゃにあまり興味を示さず、のんびり屋のセリクを文字通り「煽り立てる」のです。」と述べています。私の印象でも、この二頭は幼年期には確かにそういう違いがありましたが、年数を経てミルカは落ち着いたホッキョクグマになってきたと感じました。そこには「後見役」だったアンデルマの影響が大きかったと思います。
ロシア・ペルミ動物園で「国際ホッキョクグマの日」に「セリク (Серик)とミルカ (Милка) の10周年」が祝われる_a0151913_03585029.jpg
ミルカ(前)とセリク(奥) Image : Пермский зоопарк

体の大きさは現在でもミルカのほうがセリクより大きいと思います。この二頭の2013年10月のニュース映像を御紹介しておきましょう。これは多分、私が2013年の9~10月のペルミ動物園訪問を終えて他都市に移動してから一週間ほど経った時期のニュース映像だと思います。ミルカは当時はユムカ (Юмка) と呼ばれていました。


ロシアの地方都市の小さな動物園に暮らすホッキョクグマたちを追い続ていくことは、有意義なことだと私は思っています。

(資料)

(過去関連投稿)

*セリク関連
ロシア極北、カラ海のベルイ島で前脚をケガをして動けなくなっていたホッキョクグマの赤ちゃんが保護される
ロシア極北、カラ海のベルイ島で保護された赤ちゃんはセリクと命名され、ペルミ動物園での飼育が決定
ロシア極北のベルイ島で保護されたセリクがペルミ動物園に到着 ~ 10月にカザンからユムカも来園予定
ロシア極北のベルイ島で密漁者の銃撃により負傷し保護されたセリク、ペルミ動物園で報道陣に公開される
ロシア極北で負傷、ペルミ動物園で保護されたセリクについて ~ ロシアでの野生孤児の個体保護の問題点

(*アンデルマ、ミルカ/ユムカ、セリクの三頭同居関連)
ロシア・ウラル地方、ペルミ動物園でアンデルマとユムカ、そして野生孤児セリクの3頭同居は順調な滑り出し
ロシア・ウラル地方、ペルミ動物園でのアンデルマ、ユムカ、セリクの三頭同居は大きな成果を上げる
ロシア・ウラル地方、ペルミ動物園でのアンデルマ、ユムカ、セリクの三頭同居の近況 ~ 最新の映像が公開
ロシア・ウラル地方、ペルミ動物園のアンデルマ、ユムカ(ミルカ)、セリクの近況
ロシア・ウラル地方 ペルミ動物園、初冬のユムカ、セリク、アンデルマの姿 ~ 調和のとれた関係
ロシア・ウラル地方、ペルミ動物園で夏期恒例のホッキョクグマへの活魚のプレゼント始まる
ロシア・ウラル地方、ペルミ動物園の「ホッキョクグマの日」のイベントで訓練の様子が公開される
ロシア・ペルミ動物園の「国際ホッキョクグマの日」 ~ アンデルマ、ユムカ、セリクと来園者たち
ロシア・ペルミ動物園でセリクとユムカ(ミルカ)が後見役のアンデルマの影響からの独立を指向へ
ロシア・ウラル地方 ペルミ動物園で夏期恒例の活魚のプレゼント始まる ~ ロシア最長老のアンデルマ健在!
ロシア・ウラル地方 ペルミ動物園の三頭のホッキョクグマたちの日常の小さなドラマ
ロシア・ペルミ動物園がミルカ(ユムカ)の妊娠・出産の可能性を言及 ~ 無名の彼女が脚光を浴びる日を期待
ロシア・ペルミ動物園が間もなくミルカ(ユムカ)の出産準備体制移行へ ~ 運気を引き寄せる流れに乗る同園
ロシア・ペルミ動物園のミルカ(ユムカ)が産室へ ~ ゴーゴ誕生以来13年振りの赤ちゃん誕生なるか?
ロシア・ペルミ動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ 残念ながら食害で死亡するも来年への期待
ロシア・ウラル地方、ペルミ動物園のホッキョクグマたちに新年のお祝いのクリスマスツリーのプレゼント


(*2010年ペルミ動物園訪問記)
・ペルミ動物園に入ります
・「おいゴーゴや、お母さんだよ。元気でやってるかい?」
・アンデルマの輝かしい姿に感動....!
・アンデルマの三態
・アンデルマさん、お元気で!
(*2011年ペルミ動物園訪問記)
・ペルミ動物園へ ~ アンデルマとの待望の再会!
・アンデルマ、至高の存在である名ホッキョクグマの素顔
・好男子テルペイの素顔 ~ ペルミ動物園2日目
・アンデルマ、その年齢を超えた丸顔の美形
・アンデルマに午後3時のおやつは肉のプレゼント
・ホッキョクグマに魚のプレゼント ~ ペルミ動物園3日目
・ペルミ動物園、ホッキョクグマに一日2度のおやつのプレゼント
・アンデルマさん、お元気で! ~ ペルミ動物園最終4日目
(*2013年9、10月 ペルミ動物園訪問記)
・小雨のペルミ動物園へ ~ 偉大なるアンデルマとの再会、そして野生孤児のセリクとの出会い
・ペルミ動物園で保護されている野生孤児セリクの素顔 ~ まだ順応できない環境の激変
・アンデルマ、その至高のホッキョクグマの色褪せることなき永遠の伝説
・ペルミ動物園訪問2日目 ~ ペルミに初雪の舞った日のホッキョクグマたち
・アンデルマさん、お元気で! ~  「日本に暮らす我が息子たち、孫たち、曾孫のホッキョクグマへ...」
(*2015年8月 ペルミ動物園訪問記)
・ペルミ動物園での待望のアンデルマ、ユムカ、セリクとの再会 ~ 整備された飼育展示場
・ユムカ(ミルカ)が背負うロシアでのホッキョクグマ繁殖の将来
・野生孤児セリクに蘇った自信と明るさ
・至高のホッキョクグマ、アンデルマの発散する永遠、かつ普遍的なる母性
・ペルミ動物園二日目 ~ 変化のある一日を過ごすアンデルマ、ユムカ(ミルカ)、そしてセリク
・ペルミ動物園三日目 ~ アンデルマさん、ユムカ(ミルカ)さん、セリク君、お元気で!
・アンデルマ、その超絶的な偉大さ ~ 「君死にたまふことなかれ」を超えた絶対的、普遍的な母性
(*2017年7月 ペルミ動物園訪問記)
・ペルミ動物園で三頭のホッキョクグマたちと待望の再会 ~ アンデルマ、ユムカ、セリクの「小宇宙」
・アンデルマ、雲上の存在となった「生ける伝説」のホッキョクグマへの最大の賞賛と最高の敬意
・ペルミ動物園訪問二日目 ~ アンデルマ、ユムカ(ミルカ)、セリクの暮らしぶり
・アンデルマとユムカ(ミルカ)の不思議な関係
・ペルミ動物園訪問三日目 ~ 若い二頭に対するアンデルマの後見役としての地位は揺るがず
・ロシア・ホッキョクグマ界の若き世代のエース格、セリクの成長した素顔
・ペルミ動物園訪問四日目 ~ アンデルマ、ユムカ(ミルカ)、セリクへの夏期恒例の火曜日の活魚のプレゼント
・「アンデルマお婆ちゃん (バーブシュカ・アンデルマ - Бабушка Амдерма) 」の包容力
・ペルミ動物園訪問五日目 ~ 個性豊かなホッキョクグマたちの魅力
・ユムカ(ミルカ)は果たして今年の年末に出産するのか?
・ペルミ動物園訪問六日目 ~ 地方都市の小さな動物園で身を寄り添って暮らすホッキョクグマたちへの声援
・アンデルマさん、お元気で! ~ 偉大なホッキョクグマと過ごした至福の一週間の感激
(*2018年5月 ペルミ動物園訪問記)
・ペルミ動物園でのセリクとミルカ(ユムカ)との再会 ~ 寂しさが漂うアンデルマの不在
・ペルミ動物園訪問二日目 ~ アンデルマより薫陶を受けたセリクとミルカ(ユムカ)への声を限りの声援

# by polarbearmaniac | 2023-03-14 03:00 | Polarbearology

ロシア・ノヴォシビルスク動物園で誕生の双子の赤ちゃんの、屋外初登場のその後の姿

ロシア・ノヴォシビルスク動物園で誕生の双子の赤ちゃんの、屋外初登場のその後の姿_a0151913_02473126.jpg
Image : Kivuli/youtube

ロシアのノヴォシビルスク動物園で、昨年2022年12月16日にゲルダから誕生した双子の赤ちゃんは、3月10日に母親のゲルダと共に初めて屋外に登場した件はすでに投稿しています。その後ですが、同園としてはまだ一般の来園者へのお披露目の扱いをしていないためか、飼育展示場に接近して撮影された動画はほとんどありません。常連の方々もこの今回の親子の姿を確実にとらえた映像が撮影でいていないのは、多分この赤ちゃんたちが外に出てくる時間が非常に短く、うまくそのタイミングに合わせて映像を撮ることが困難だからだと思われます。しかしそういった中で、一つだけ撮影に成功した映像がありますのでご紹介しておきます。前に出て接近することができないためか、多分ジンバルのようなものの上にカメラを設置して撮影した映像のように思います。3月11日の映像だそうです。


それからもう一つ、ショートの映像がありますのでこちらをクリックして下さい。

私が2012年3月にモスクワ動物園にシモーナの運んだ三つ子の赤ちゃんに会いに行った時のことを思い出します。三つ子の赤ちゃんが母親のシモーナと共に屋外に出てくるのは、ほんの短い時間で、1~2分ほど出てくると室内に入ってしまい、次に出てくるのは3時間後といった感じでした。ところが、僅か30分ほどで出てくる時もあるのです。ですから、朝の9時半から夕方の5時頃まで、食事をせずにずっと待っていなくてはなりません。それを何日か続けるわけです。しかも3月でしたから、まだ気温は低い時期でした。そういった経験をしたせいか、お目当てのホッキョクグマに会うために何時間でも待つという粘り強さを得た.....そういった感じもします。ただひたすら辛抱強さが必要なのです。

(過去関連投稿)

# by polarbearmaniac | 2023-03-13 02:00 | Polarbearology

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